2012年3月8日木曜日

長原高廻り古墳群

地下鉄谷町線長原駅近辺に古墳群があることをご存知ですか。
長原付近には、300~500基に及ぶ小型古墳があったらしい。小型古墳であるにもかかわらず、出土した物(埴輪等)は大王級古墳に匹敵する程の種類と出来栄えを持ち、全国的にも数少ない船の埴輪が3つも見つかっている。
特に高廻り2号墳(直径約21Mの円墳)周溝内からは、5世紀後半の現在知られている最大の船の古墳が出土したそうだ。
埴輪全体の全体比率から実物大の船を想定すると全長約15M、幅約3M、総20~30トン、数十人を乗せることが出来ると思われ、当時は朝鮮半島や中国大陸との交渉が始まった「倭の5王の時代」二あたり、旧聞概要にこぎ出せたる規模の船だったのではと推測されているそうです。
所在地:大阪市平野区長吉長原2丁目14(市営長吉長原住宅内公園)
最寄り駅:地下鉄谷町線「長原駅」下車北西約300M

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