2018年9月30日日曜日

偏増寺

永正10年(1513)年に圓如上人が阿弥陀如来をおまつりして建てられた古いお寺です。慈恩大師の西方要決文中の「利物偏増」の字から利物山偏増寺とつけられたと伝えられています。祖父にあたる石山本願寺八代の蓮如上人の名にある蓮の字から、蓮を好まれて、裏にあった池に蓮の花を育てて楽しまれたことから「蓮の寺」とも呼ばれていました。五本の白い線のある塀の壁は、本願寺より特に許された格式の高いお寺をあらわしているそうです。
所在地:大阪府大阪市生野区小路1丁目7番14号






田島神社

古い記録は洪水などで紛失していますが、残った石灯籠などに刻まれた文言によれば、少なくとも貞享元(1684)年にはすでに神社があったことがわかります。その頃、菅原大神を主神とし、事代主命・八幡大神を相殿として天満宮といわれていました。寛政4(1792)年には、少彦名命を主神として天神社といわれ、明治42(1909)年に現社号の田島神社と改称しました。その後、平成2(1989)年に御大典記念として本殿を改築し、石鳥居や『天神さまの牛』が新設されました。
所在地:大阪府大阪市生野区田島3丁目5番34号









鶴橋地域に残る旧家の家並み

桑津街道は、上町台地の細工谷を起点とし、東住吉区の桑津天神社に至る街道である。仁徳天皇が高津宮から、桑津に住む妃髪長媛(かみながひめ)のもとに通ったとされる。この街道は旧木野村(現在の桃谷2丁目周辺)の集落も通っており、この辺には旧家の家並みが残っている。
所在地:大阪府大阪市生野区桃谷2丁目10、11、15、16、17番



大阪慈恵病院跡

明治20年代の大阪には、病院も少なく医療施設は貧弱であった。そうした社会情勢を背景に、生活困窮者を対象に緒方惟準・高橋正純らが中心になって慈恵会を組織し、病院を運営した。最初、中央区唐物町(円光寺)で診療が始められ、移転を重ねながら拡張、大正13年当地へ移り、後に市に移管されたが昭和20年戦災焼失した。現市立弘済院付属病院の前身にあたるもので、社会福祉に大きな足跡を残した。
所在地:大阪府大阪市生野区生野東2-3(生野工業高校構内)
市バス「生野工高前」下車すぐ




生野八坂神社

東成郡誌第三編、生野村第四神社の項に『素盞嗚尊神社、大字林寺字林に鎮座せり…』とあり、その創祀は諸書に『元禄二巳(1689)年勧請』とありますが、他にも説があって定かではありません。東成郡林寺村(旧地名)の氏神様として崇敬されていましたが、明治41(1908)年に天王寺区の河堀稲生神社に合祀され、境内地も『河堀稲生神社御旅所』となりました。その後、氏子有志の熱誠なる努力によって復興造営が完成し、昭和30(1955)年御神霊の還御を仰ぎ『生野八坂神社』の認証を受け、『生野の祇園様』として今日に至っています。
所在地:大阪府大阪市生野区生野東4丁目7番11号









難波寺

難波寺は、大阪府大阪市生野区にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は月江山。本尊は十一面観音。
○歴史
この寺は、752年(天平8年)勅命により行基によって現在の天王寺区東高津町に創建されたと伝えられ、当初天台宗に属していた。室町時代に入ると荒廃し、江戸時代に入って中興され臨済宗に改められた。1925年(大正14年)現在地に移された。
○交通アクセス
大阪市営地下鉄千日前線北巽駅より西に徒歩14分
○所在地
大阪府大阪市生野区巽北1-7-18
http://www.oct.zaq.ne.jp/naniwaji/






成恩寺

関白一条実経公が弘安2年(1278)山崎邑に創建し、臨済宗東福寺開山聖一国師の弟子奇山円然禅師を招して開山とし、宝興山成恩寺と名づけられました。その後梅田に移築しましたが、大阪駅の拡張により、現在の林寺の地に移転、東福寺大阪別院と改名し、また、昭和61(1986)年6月本山の命により元の寺号である宝興山成恩寺となりました。東福寺派の準別格として高い寺格をもっています。境内には福徳弁財天像・生野天神・釈迦涅槃石像・延命地蔵尊・相撲力士墓があり、大阪場所ごとに北の湖部屋の宿舎となっています。
所在地:大阪府大阪市生野区林寺3丁目10番16号







俊徳街道道標2基と西俊徳地蔵堂

生野区勝山北4丁目に西俊徳地蔵堂があり、等身大の座像石仏が祀られている。説明板には、俊徳丸が四天王寺へ参る際、清い流れの平野川のほとりで休憩したとある。この地蔵堂横には四天王寺南門からほぼ真東へ延びる俊徳街道の道標が二基ある。街道を東へ進むと東俊徳地蔵堂があり、尊像は堂内奥に安置されており、立派なお姿は拝めないが、彫刻様式から室町末期の作と思われ、地元の人々の手により手厚く祀られている。歴史的街道の街角スポットに佇む地蔵堂は、地域のシンボル的な存在であり、道標2基の存在とも相まって、景観資源としての価値は高い。地元住民により維持管理されていることも評価できる。
所在地:大阪府大阪市生野区勝山北4丁目10番






生野神社

木瓜を神紋とする生野神社の古名は、牛頭天王宮という神号を用い、明治5(1872)年村社、明治42(1909)年素盞嗚尊神社を経て、戦後の昭和22(1947)年に生野神社と改称。 神社の鳥居は小振りながら宝永7(1710)年の刻銘があり、区内では最も古い貴重なもので、鳥居より背の高い大きな歌碑と榎・いちょうの古木が景観を添えています。また、拝殿前の一対の狛犬は天保4(1833)年のもので、お伊勢参りが大流行した江戸期の貴重な記念物です。これは村の氏神さんへの崇敬を疎かにしなかった証拠品となっています。
所在地:大阪府大阪市生野区舎利寺1丁目2番27号







舎利尊勝寺

正しくは、南岳山舎利尊勝寺。現在の本尊は、聖観世音菩薩である。約1400年前、用明天皇のころ、生野長者と呼ばれる長者に言葉の不自由な子が生まれた。長者が、四天王寺伽藍を建立するために来ていた聖徳太子にすがると、太子はその子に向かい「わたしが前世に預けた3つの仏舎利を返しなさい」といった。すると3つの仏舎利を吐き出し、それからは話せるようになった。太子はそのうち、ひとつを法隆寺に、ひとつを四天王寺に、残った1つを長者に渡し、長者がお堂を建てて、この仏舎利を奉ったのが、舎利寺の起源と言われている。浪花百景にも描かれている山門が現存していることは貴重であり、歴史的・文化的価値が高い。また地域のシンボル的な存在であり、景観資源としての価値は高い。
所在地:大阪府大阪市生野区舎利寺1丁目2番36号







源ヶ橋温泉浴場

アーケードを抜けて路地の先にあるお風呂屋さん。玄関の上には2体(トーチを持つ手が左右対称)の自由の女神像、屋根の上には鯱、丸窓のステンドグラスに3種類のタイルと2種類の瓦。ふと足元を見ると橋の欄干らしきものが左右にあり「源ヶ橋・げんがばし」と彫ってある。まさに異次元の世界。設計建築共に不詳。建築時期は1935(昭和10)年頃らしい。登録有形文化財に指定されている。浴場の設備としては深・浅の主浴槽の他、電気風呂、オパール原石風呂、スチームサウナ、水風呂、ジェット付きの座湯がある。開業当初は建物の2階部分にダンスホールやビリヤード場があった。
○施設情報
・営業時間
15:00-25:00
定休日:月曜
○料金
大人:410円(中学生以上)
中人:130円(小学生)
小人: 60円(乳幼児)
※2014年3月現在の大阪府における普通公衆浴場料金
所在地:大阪府大阪市生野区林寺1-5-33
交通
JR大阪環状線「寺田町駅」より徒歩約10分?15分
近鉄南大阪線「河堀口駅」より徒歩約15分
JR関西本線「東部市場前駅」より徒歩約20分











木村権右衛門邸跡の神木

木村重成(大坂夏の陣で討死。享年23歳)の姉婿 猪飼野左馬助の子孫である木村権右衛門邸宅の跡地にある。現在は駐車場となっているが、樹齢約400年の椎の木の神木と立派な石灯籠、庭石が残されている。神木は重成のお手植えといわれている。樹齢約400年のシイ神木と立派な石灯籠、庭石が残されており、当時の豪邸の面影を偲ばせ、その歴史的・文化的価値が高い。
所在地:大阪府大阪市生野区桃谷3丁目21番19号





旧猪飼野村にある旧家・大東邸

旧家「大東邸」は、土蔵の外壁材は古い船板を使っており、300坪以上ある屋敷内には広大な庭園や古い石枠の井戸が現存し、母屋の中(昔の土間)にある井戸は現在も散水用などに使用しているという。昔の面影を残す旧家の大きいものがこれまでに多く解体され、旧猪飼野村(現在の鶴橋)では現存するものは珍しい。土蔵の外壁板に古い船板を使用するなど猪飼野村の旧家の風情を良く伝えている。沿道沿いの板塀が伝統的な雰囲気を形成しており、歴史的・文化的価値は高い。
所在地:大阪府大阪市生野区桃谷3丁目19番2号







あべの小翔学高校本館(旧大阪女子高等学校・旧大阪女子商業学校)

近鉄南大阪線河掘口駅北側にあべの小翔学高校(旧大阪女子高等学校・旧大阪女子商業学校)はある。元々商業学校だったため、校舎正面トップにある菱形のマークは算盤玉マークだろう。ファザードはヴォーリズの豊郷小学校に似ている。空調施設も整った近代的な校舎のイメージとはこういうものなのだろうか。宗兵衛は1931年に事務所を閉めているから、これは晩年の作品ということになる。
建設年:1931年
設計:宗兵衛
所在地:大阪府大阪市阿倍野区天王寺町南2-8-19









報恩講2018

報恩講は、宗祖親鸞聖人の90年にわたるご苦労を偲び、その徳を讃え、ご恩を報恩する、門信徒にとって最も大切な法要です。期間中は、聖人が好んだとされるあずきがゆの接待をはじめ、仏具や日用品のバザーなどが催されます。
所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3
開催期間:2018年11月11日~16日
交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」A階段2号出口からすぐ
問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796
http://www.kitamido.or.jp/

勝運の寺勝尾寺もみじまつり2018

勝尾寺では紅葉シーズンになると、8万坪の境内が赤や黄、緑に彩られます。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の鑑賞スポットとなっています。11月中の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「幻想の世界へ」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる、神秘的かつ幻想的な景観が広がります。
所在地:〒562-8508大阪府箕面市勝尾寺
開催期間:2018年11月上旬~下旬ライトアップ/11月の土日祝日没~19:30(閉門)
開催場所:勝尾寺
交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「千里中央駅」から車約20分もしくは阪急バス約30分「勝尾寺」~徒歩1分
主催:勝尾寺
問合せ先:勝尾寺072-721-7010
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/


鞴祭・刀剣鍛錬神事2018

鍛冶と鋳物の神に感謝する祭事が、生國魂神社内の鞴(ふいご)神社で行われます。鞴とは製鉄や鋳造、鍛冶に使われた古式の風を送る火熾(ひおこ)しの道具で、現在でも作刀に際し伝統的な手法の鍛冶場で使用され、鞴祭は11月8日に全国の鍛冶場や製鉄所で執り行われます。祭典後には、台所や厨房などに貼って祀る「火難除けおふだ」が配られ、巫女さんより御神酒が配られます。
所在地:〒543-0071大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
開催期間:2018年11月8日10:30~12:00頃
開催場所:鞴神社(生國魂神社内)
交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩4分、または近鉄大阪線「大阪上本町駅」から徒歩9分
主催:難波大社生國魂神社(生玉神社・いくたまさん)
料金:無料
問合せ先:生國魂神社社務所06-6771-0002

地車(だんじり)in大阪城2018

大阪一円から33台の地車(だんじり)が、大阪城公園に集結する「地車(だんじり)in大阪城2081」が開催されます。公園内をだんじりが勇壮に往来する様は迫力満点で見応えがあります。日本酒の博覧会も催される予定です。日本酒を片手にだんじりを観覧できます。
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城3
開催期間:2018年11月3日~4日【3日】10:00~20:00【4日】10:00~16:30
開催場所:大阪城公園太陽の広場
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」からすぐ、またはJR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩10分
主催:地車(だんじり)in大阪城実行委員会
料金:入場無料
問合せ先:地車(だんじり)in大阪城実行委員会事務局06-6809-7227
http://danjiri-in-osakajyo.com/

十夜会2018

大念佛寺で十日十夜の別時念仏会が行われます。「十夜会」とも呼ばれ、この娑婆世界で十日十夜お念仏を喜び称えることは、最上の善であり、大きな功徳が授かるとされる無量寿経の説に由来する行事です。13時からお勤めがあり、お説教、詠讃舞踊のあと、17時頃から厄除けのおかゆがふるまわれます。
所在地:〒547-0045大阪府大阪市平野区平野上町1-7-26
開催期間:2018年11月14日13:00~17:00
交通アクセス:JR大和路線「平野駅」から徒歩5分、または地下鉄谷町線「平野駅」から徒歩8分
問合せ先:大念佛寺06-6791-0026
http://www.dainenbutsuji.com/

観心寺の紅葉2018

観心寺では、例年11月中旬になると国宝に指定されている金堂などが、赤のモミジや黄色のイチョウで美しく彩られます。春は桜の名所としても知られ、関西花の寺二十五番霊場にも数えられます。
所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475
開催期間:2018年11月上旬~12月上旬
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車
料金:入山拝観有料
問合せ先:観心寺0721-62-2134
http://www.kanshinji.com/

犬鳴山の紅葉2018

「大阪緑の百選」に選ばれている犬鳴山(いぬなきさん)には、豊かな自然が残されており、秋にはコナラなどの広葉樹やモミジが紅葉し、山道に彩りを添えます。ハイキングを楽しめるほか、大小48の滝は犬鳴山七宝滝寺の修行場としても知られます。近隣には犬鳴山温泉もあります。
所在地:〒598-0023大阪府泉佐野市大木
開催期間:2018年11月中旬~下旬
交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」から南海バス約20分「犬鳴山」~徒歩30分
問合せ先:泉佐野市観光協会072-469-3131

高野街道まつり2018

河内長野駅前から三日市町駅前までを会場に、「高野街道まつり」が開催されます。河内長野市を南北に縦断する「高野街道」には歴史的、文化的な遺産が数多く存在します。河内長野駅周辺エリアでは、「手づくりにぎわい市」や地場農産物の販売をはじめ、なにわ伝統野菜のふるまいやフリーマーケットなどが行われます。高野街道エリアではスタンプラリーが、三日市町駅前エリアの「宿場市」では、地場旬産市などが催されます。
開催期間:2018年10月28日10:00~16:00※雨天決行(荒天中止)
開催場所:大阪府河内長野市河内長野駅周辺~高野街道~三日市町駅前
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」下車
主催:高野街道まつり実行委員会
問合せ先:河内長野市産業観光課0721-53-1111

庄内神社秋祭2018

庄内地区氏子を挙げての大祭が行われます。太鼓十数基や子供神輿が町中を巡行し、特に16日と17日夜の、太鼓を担いで宮入りする姿は勇壮です。2日間とも30店ほどの露店が並び、多くの人で賑わいます。
所在地:〒561-0833大阪府豊中市庄内幸町5-22-1
開催期間:2018年10月16日~17日
交通アクセス:阪急宝塚線「庄内駅」から徒歩15分、または阪急「梅田駅」から「上津島行」の阪急バス「島江」~徒歩2分
主催:庄内神社、庄内神社秋祭実行委員会
料金:見物無料
問合せ先:庄内神社社務所06-6331-1287

秋季堺文化財特別公開2018

堺の歴史と文化を物語る貴重な文化財を期間限定で公開する「秋季堺文化財特別公開」が開催されます。妙國寺や南宗寺といった堺を代表する寺社のほか、福成寺(初公開)などが特別に公開されます。堺のまちを巡り、文化財に出会い“歴史のまち・堺”の魅力を体感できます。※南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から臨時バス運行
開催期間:2018年11月3日~4日、10日~11日 ※公開箇所により公開日が異なります。
開催場所:大阪府堺市福成寺、鉄砲鍛冶屋敷、月蔵寺、宝珠院、妙國寺、方違神社、開口神社、祥雲寺、顕本寺、大安寺、南宗寺、片桐棲龍堂、伸庵
交通アクセス:南海高野線「堺東駅」ほかから各所
主催:公益社団法人堺観光コンベンション協会
料金:1箇所400円(無料公開箇所あり)
問合せ先:公益社団法人堺観光コンベンション協会072-233-5258


門戸厄神秋季厄除大祭2018

門戸厄神の秋季厄除大祭には、厄除け祈願をはじめ、さまざまなご利益を授かろうと大勢の参拝者が訪れます。大般若転読法要と柴燈大護摩が行われます。
所在地:〒662-0828兵庫県西宮市門戸西町2-26
開催期間:2018年10月19日厄除け大般若転読法要/10:00~、柴燈大護摩/14:00~
交通アクセス:阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩10分
主催:門戸厄神・東光寺
問合せ先:門戸厄神・東光寺0798-51-0268
http://mondoyakujin.or.jp/


扇祭り2018

扇を使った芸能事の上達を祈願する祭りが開口神社で開催されます。砂で作った壇にて焚上げ神事が行われ、使い古した扇子が焼き上げられます。その灰は扇塚の後に設けられた穴に埋められます。
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
開催期間:2018年11月2日11:00~
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
主催:開口神社
料金:参拝無料、祈願絵馬奉納有料
問合せ先:開口神社社務所072-221-0171
http://www.aguchi.jp/

四宮神社

四宮神社は神戸市中央区中山手通に鎮座する神社で、生田裔神八社の1社。
○祭神
市杵島姫命
○歴史
神功皇后三韓征伐の帰途、生田神社の裔神八柱の神を8ヶ所に奉斎された内の一社で、四の御前神とも云う。
永禄10年(1567年)荒木村重が織田信長の命により花隈城を築くと、当社を鬼門鎮護の神として神宝幣帛を捧ぐ。
天正8年(1580年)7月2日、城代荒木村正が敵対すると、信長は怒って池田信輝に落城させた。この時の兵火で社殿悉くを焼失。
安政元年(1854年)9月現在地に移転するも、この後社頭大いに荒廃する。
明治38年(1905年)6月2日失火により焼亡。
明治43年(1910年)社殿を再建。
昭和2年(1927年)11月19日村社に列す。
昭和20年(1945年)6月5日の神戸大空襲で大破。
昭和38年(1963年)5月10日に再建。
平成7年(1995年)1月17日の阪神・淡路大震災で被災。
平成9年(1997年)に改築す。
○境内
八幡神社 誉田別尊  
稲荷神社 三義稲荷大明神・武富稲荷大明神・白嶽稲荷大明神
巳神社 弁財天巳大神
弁財天芸能塚 「諸人よわが道つとめ花開らく恵みあたえん知恵と宝を」題字坂井時忠兵庫県知事筆 中尾一艸書 昭和60年4月建立。芸能関係者の崇敬が高い。
○交通アクセス
JR東海道本線(JR神戸線)・阪神本線 元町駅下車、徒歩9分
○所在地
神戸市中央区中山手通5丁目2-13
○例祭
5月11日

http://www.tropical-islands.co.jp/space/yonomiya/







2018年9月22日土曜日

三宝荒神祭2018

大寺さんとして親しまれている堺の開口神社で三宝荒神祭が営まれます。台所の火を守る神様のお祭りで、食物作りに関わる人々が大勢お詣りします。
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
開催期間:2018年11月28日10:00~
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
主催:開口神社
問合せ先:開口神社社務所072-221-0171
http://www.aguchi.jp/

北新町遺跡

看板には次のように書かれていました。
1985年から10年以上にわたる」府営大東北新町住宅の建て替えに伴い順次発掘調査を行った結果、古墳時代の倉庫と推定される建物跡や中世の集落跡をはじめとする人々の痕跡と数万点に及ぶ遺物(人面墨書土器、花枝双鳥文鏡、鎌倉再建時の東大寺瓦など)が発見され、この地が古代より主要な生活拠点であったことがわかりました。とりわけ、古墳時代の井戸からは井簡に転用されていた戸口装置(モミ材)が出土しており同時に出土した土器から推定すると5世紀中頃以前のものとかんがえられます、この戸口装置は高床式の倉に使用されていたものと考えられ、敷居の部分が欠けていますが、古代の建物の構造を復元することのできる実物資料として大変貴重なものであります。 出土した遺物は大東市立歴史民俗資料館において展示しています。         
大阪府建築都市部
大東市教育委員会

所在地:大阪府大東市北新町/中楠の里町386-1






河内三好陣屋跡

寛永年間(1624年~1644年)に三好備中守によって築かれた。 旗本で二千石余りを領した三好氏の陣屋で、三牧八左衛門が代官となっていた。 旗本三好氏は三好一族の三好政長の後裔で、三好長冨が旗本として仕えた。三好陣屋自体は、何も残っていません。現在は公民館が建っている辺りにあったとされています。確かに、地形的に少し高い所にあります。 別名は南野陣屋らしいです。

所在地:〒575-0036大阪府四條畷市雁屋南町23-2