2013年9月28日土曜日

願得寺

願得寺は、大阪府門真市御堂町にある真宗大谷派の仏教寺院。山号は光明山。本尊は阿弥陀如来。
○沿革
もともとこの地には本願寺第8世法主蓮如が文明10年(1478年)真宗念仏布教の道場として「古橋御坊」が建てられたのが始まりと言われている。明応元年(1492年)に再建、護持された。永正5年(1513年)に加賀国の「石川郡剣村清澤の坊に実悟住す(中略)実悟住持、清澤願得寺と号す」とある。この実悟とは蓮如の第23子、第10男で、清澤願得寺とは現在の石川県白山市鶴来町にあった蓮如の7男蓮悟が創建した寺である。その後享禄の錯乱で清澤願得寺も焼失し、永禄年間(1558年 - 1570年)に、実悟はこの地にあった「古橋御坊」を第10世法主証如より譲られ、寺号を「願得寺」とし開基となった。天正5年(1577年)、正親町天皇より勅許院家となり、それ以来願得寺は「一家衆」として、安土桃山時代、江戸時代、明治時代初期までは中本山格、その後は五箇寺として、この地域の東本願寺の中心的な位置づけであったようである。尚「五箇寺」とは、真宗の伝承すべく家に定められた名目で、場合によっては御門主の代わりに式導師を務める役割だったが、旧弊除去を目指す教団改革で、特権制度の名残であるとして廃止された。
○実悟僧都
この寺の開基実悟は、明応元年(1492年)生まれで、父は蓮如、母は畠山政栄の娘蓮能尼で、幼少の時に加賀本泉寺住持蓮悟の養子となったようで、22歳の時に清澤願得寺に移り住むことになる。その後、享禄の錯乱で清澤願得寺も焼失すると、しばらくの間は放浪していたようであるが、古橋の地に願得寺を復興させた。かなりの知識人だったようで、文才があり主な代表作として
日野一流系図
蓮如上人御一代書
本願寺作法之次第
等これ以外にも数多くの著書があった。天正11年(1583年)92歳の時に願得寺で没した。蓮如上人の27人の子供の中でも最も長寿であった。
○建築物
・国の登録有形文化財
客間-明治期の建築。切妻造桟瓦葺き。
書院-江戸時代末期の書院造り建築。入母屋造桟瓦葺きで四周に庇をめぐらす。昭和60年の屋根瓦の葺き替えで文化11年(1814年)と記された鬼瓦が見つかる。
玄関-宝暦2年(1752年)頃の建築。唐破風造。
太鼓楼-敷地東側を区切る南北に長い建物。北端に重層入母屋造の楼があり、南側に門口を開ける。
・大阪府指定有形文化財
本堂
入母屋造、桁行11間、梁間10間。寛文5年(1665年)に再建成就との記録あり。
鐘楼
寛永時代(1624 - 1644年)の建立。梵鐘に元禄4年(1691年)の銘がある。
山門
四脚門。元禄6年(1693年)の建立。
・その他
庫裏は阪神大震災で被災、全面改築されている。かつて正門として伏見桃山城の楼門が移築されたが倒壊してしまった。倒壊した門の遺物として菊紋の瓦などが保存されている。
○交通アクセス
電車でのアクセス
京阪本線 大和田駅から西へ徒歩約7分、もしくは京阪バスで 願得寺前下車
京阪本線 古川橋駅から東へ徒歩約7分
車でのアクセス
府道158号守口門真線 古川橋付近
※周辺に駐車場無し
○所在地
大阪府門真市御堂町

来迎寺

来迎寺は、大阪府泉南郡熊取町にある曹洞宗の寺院。山号は円覚山。本尊は阿弥陀如来。
○歴史
この寺の創建時期や開山については不明であるが、かつては熊取町南部の雨山城にあったと伝える。当初は天台宗に属し、その後真言宗の寺院となり、曹洞宗に改宗したのは1689年(元禄2年)のことと伝えられている。
○文化財
・重要文化財(国指定)
本堂-鎌倉時代。寄棟造、本瓦葺き、方三間の小堂。嘉暦4年(1329年)の建立と伝える。修理棟札に嘉暦の記があり、様式上もその頃の建築と推定される。
○所在地
大阪府泉南郡熊取町和田3-3765
○交通アクセス
JR西日本阪和線熊取駅から車で15分

大龍寺

大龍寺は、大阪府東大阪市にある黄檗宗の寺院。山号は瑞雲山。本尊は十一面観音であり、河内西国三十三観音霊場の28番札所である。
○由緒
聖徳太子により創建されたと伝えられ、当初は厳松寺と称された。江戸時代の1686年に大龍寺と改称された。
○所在地
大阪府東大阪市日下町8-3-57

来迎寺

来迎寺は、大阪府守口市佐太中町にある浄土宗の寺院。山号は紫雲山。
○歴史
近代以降は浄土宗に属するが、もとは融通念仏宗(大念仏宗)佐太派の本山であった。正平2年(1347年)、大念仏寺7世法明上人の弟子、実尊誠阿上人西願が河内国茨田郡下仁和寺庄守口村(守口市来迎町)に天筆如来を本尊として一宇を建立したのが始まりとされる。天筆如来とは、石清水八幡宮を創建した僧・行教が貞観元年(859年)に感得したとされる、阿弥陀三尊の絵像である。後に南朝後村上天皇の勅願寺となり、釈迦如来立像の寄進を受け、本堂に放光殿の号を賜る。その後延宝6年(1678年)、現在地に落ち着くまでの332年間、茨田郡内で26回の移転を繰り返している。守口市史編纂委員会の調査では、この理由を2世の時代以降に北朝方の足利義満から圧力を受けて創建当初の堂宇を維持できなくなったこと、住職相続を直檀家の内34家からなる床仲間からくじ引きで決めたこと等から、代替わり毎に相続者の居村に移転したものと結論付けている。因みに同村の者が相続した場合は移転していない。江戸時代に入ると江戸をはじめとする東国で盛んに本尊・天筆如来の開帳会が行われた。享保3年(1743年)、35世慈天の下に女の幽霊(江戸小網町の大工の妻、「お石」と言う)が現れ、慈天の回向を受けて成仏したとの伝説があり、その時に「お石」が残した幽霊の足跡とされるものが現在も伝わっている。
正平2年 (1347年):1世実尊来迎寺創建(守口市来迎町)
正平22年(1367年):2世誠愚
応永元年(1394年):3世浄念
応永3年 (1396年):同  西氷野村(大東市氷野)へ移転
応永25年(1418年):同  上津浜村(寝屋川市対馬江)へ移転
応永26年(1419年):4世求心 上仁和寺村(寝屋川市仁和寺)へ移転
同年10月     :5世願求今養庄(大阪市旭区清水町)へ移転
永享7年 (1435年):6世道祐移転せず
永享11年(1439年):7世宗秀大窪庄小寺村(守口市)へ移転
嘉吉元年(1441年):8世心空上仁和寺村へ移転
文安2年 (1445年):9世了内小高瀬村(守口市高瀬町)へ移転
文安5年 (1448年):10世寂円移転せず
寛正元年(1460年):11世宗音大窪庄へ移転
寛正4年 (1463年):12世了音大庭庄田井村(守口市大日町)へ移転
応仁2年 (1468年):13世道却三ッ島村(門真市三ッ島)へ移転
文明10年(1478年):14世妙光今養路庄榎並村へ移転
文亀元年(1501年):15世善通大庭庄田井村へ移転
永正12年(1515年):16世道本大窪庄北村(守口市大久保町)へ移転
永正13年(1516年):17世善通(15世と同名) 大庭庄田井3番村へ移転
永正15年(1518年):18世善覚大庭庄田井6番村へ移転
大永4年 (1524年):19世宗源大庭庄佐太村(守口市佐太)へ移転
天文16年(1547年):20世道性門真庄小寺村(門真市)へ移転
天文18年(1549年):21世道仙門真庄2番村(門真市)へ移転
永禄9年 (1569年):22世善秀大庭庄田井村へ移転
天正8年 (1580年):23世修心上仁和寺村へ移転
慶長6年 (1601年):24世良戒大庭庄田井村へ移転
寛永3年 (1626年):25世良貞大庭庄7番村(守口市大庭町)へ移転
寛永8年 (1631年):26世良覚大窪庄梶村(守口市梶町)へ移転
寛永17年(1640年):27世良仙大窪庄北村へ移転
正保3年 (1646年):28世良誉窪庄梶村へ移転
承応元年(1652年):29世良慧移転せず
寛文9年 (1669年):30世慈光当初移転せず
延宝6年 (1678年):同大庭庄佐太村(現在地)へ移転
○文化財
重要文化財
絹本著色八幡曼荼羅図
府指定有形文化財
石造十三重塔-嘉元2年(1304年)銘
その他
絹本著色阿弥陀三尊来迎図(天筆如来:本尊)
木造釈迦如来立像(嵯峨清凉寺式檀像)
木造十一面観音立像
絹本著色後村上天皇画像
紙本墨書伝花園上皇宸翰
鳳凰丹文鎌倉彫香合
幽霊の足跡
○所在地
大阪府守口市佐太中町7-11-17
○交通アクセス
大阪市営地下鉄谷町線大日駅から京阪バス佐太天神前下車、徒歩5分

オータムフラワーガーデンショー2013

かわいい菊のポットマムやコスモス、色とりどりの花の装飾で、ひらかたパークを華やかに彩る「オータムフラワーガーデンショー2013」が開催されます。恒例となった鉢植えの小菊で制作する「フラワートピアリー」のコーナーでは、大きな汽車の装飾が登場します。中に入ることができる京阪電車のフラワートピアリーも初登場します。「お花ののりもの」をテーマにしたフォトスポットが盛りだくさんです。伝統の菊人形展示では、結成150周年を迎える新選組などの幕末の人物8人が菊人形で再現され、イラストレーター・諏訪原寛幸氏の描く迫力あるイラストとともに楽しめます。秋バラが美しく咲き誇るローズガーデンでは、春シーズンの応募による新品種のバラの名前を公募するイベント「オリジナル・ローズ ネーミングコンテスト」の最優秀賞が決定されます。バラのガイドツアーやフラワーガイドツアー、菊人形バックヤードツアーなど参加型イベントもあり、秋のひらかたパークを満喫できます。※都合により内容が一部変更となる場合があります。
所在地:〒573-0054大阪府枚方市枚方公園町1-1
交通アクセス:京阪「枚方公園駅」から徒歩3分、またはJR京都線「高槻駅」から京阪バス「枚方公園口」~徒歩10分
開催期間:2013年10月12日~12月1日10:00~17:00(土日祝は18:00まで)※休園日は火曜(10月15日は営業)
イベント料金:入園料/大人(中学生以上)1300円、子ども(2歳~小学生)700円
問合せ先:ひらかたパーク072-844-3475
http://www.hirakatapark.co.jp/

コスモスロード2013

三島江地区の休耕田を利用して植えられたコスモスが、毎年10月中旬に見頃となります。1.9haの敷地内に赤やピンクや白の花が咲き誇ります。※駐車場はありません。
所在地:〒569-0835大阪府高槻市三島江2丁目、3丁目
交通アクセス:JR京都線「高槻駅」から「柱本団地行」のバス「三島江南口」~徒歩3分
開催期間:2013年10月1日~31日見ごろ/10月中旬
イベント料金:無料
問合せ先:神安土地改良区072-634-2551

明治の森箕面国定公園もみじまつり2013

関西で有数の紅葉の名所である箕面公園で「もみじまつり」が開催されます。「明治の森箕面国定公園もみじまつり写真コンクール」では、箕面公園の魅力が感じられる写真が募集され、入賞者には賞金などが贈呈されます。23日~24日には龍安寺前広場で、箕面のゆずを使った饅頭とお茶を楽しむこともできます(大人300円、子ども200円)。きれいに色づく紅葉を眺めながら滝道を散策する絶好の季節を迎えます。
所在地:〒562-0002大阪府箕面市箕面公園
交通アクセス:阪急「箕面駅」から徒歩40分(箕面大滝まで)
開催期間:2013年11月1日~30日
「明治の森箕面国定公園もみじまつり写真コンクール」12月16日必着、「昨年度もみじまつり写真コンクール入賞作品展」11月23日~12月1日
主催:箕面市観光協会
問合せ先箕面交通・観光案内所 072-723-1885

観心寺の紅葉2013

桜や紅葉の美しさで知られる観心寺は、関西花の寺二十五番霊場に数えられています。紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬で、赤のモミジに黄色のイチョウが境内を彩ります。11月22日~24日には、観心寺金堂ライトアップも行われます。
所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車
開催期間:2013年10月下旬~12月上旬【観心寺金堂ライトアップ】11月22日~24日/17:00~20:30
イベント料金:入山拝観料/大人300円、中小生100円
問合せ先:観心寺0721-62-2134
http://www.kanshinji.com/

観心寺~奥河内の灯里~2013

楠木正成ゆかりの名刹、観心寺の金堂が、晩秋の時季にあわせて3日間にわたりライトアップされます。大阪府内で最古級の国宝建造物である金堂が、毎晩17:00~20:30にLEDライトなどで彩られるほか、各日5回程度<18:00~、18:30~、19:00~(11月23日を除く)、19:30~、20:00~>のライティングショーが催されます。11月23日と24日はステージライブや和太鼓演奏もあります。両日とも15:00から、梅どら焼きの実演販売をはじめ、煮込みこんにゃく、おでんやうどんなどの飲食や物産販売も予定されています。
所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車
開催期間:2013年11月22日~24日ライトアップ/17:00~20:30
イベント料金:観心寺入山料が必要/大人300円、中小生100円
主催:河内長野市、河内長野市観光協会
問合せ先:河内長野市観光協会事務局(河内長野市産業振興部商工観光課内)0721-53-1111 (内線477)
http://www.kankou-kawachinagano.jp/index.cgi

牛滝山もみじまつり2013

古くから紅葉の名所として知られる大威徳寺境内で「牛滝山もみじまつり」が開催されます。地酒や野菜の天ぷら、だんじりグッズの販売などが行われ、多くの人で賑わいます。
所在地〒596-0114
大阪府岸和田市大沢町1187
交通アクセス:南海本線「岸和田駅」から南海バス約50分「牛滝山」すぐ
開催期間:2013年11月23日10:30~
主催:岸和田市、岸和田市観光振興協会
問合せ先:岸和田市観光振興協会072-436-0914

四国八十八カ所お砂踏み2013

法楽寺で四国八十八カ所お砂踏みが行われます。本堂に四国八十八カ所のお砂を敷き、これを踏んでお参りすると四国八十八カ所を回ったご利益があるとされています。おうどんの接待と記念品の授与があります。
所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30
交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分
開催期間:2013年10月21日9:00~15:00
イベント料金:お供え(参加費)1000円
問合せ先:法楽寺06-6621-2103
http://www.horakuji.hello-net.info/

日本菊花全国大会2013

日本全国の菊作り名人が技を競う菊花大会が国華園で開催されます。菊の種類、数量ともに日本最大を誇る大会で、約1万坪の展示会場に30万の菊が並ぶ様は壮観です。
所在地:〒594-1125大阪府和泉市善正町10
交通アクセス:近鉄長野線「河内長野駅」から「光明池駅行」のバス約20分「福瀬新田駅」すぐ
開催期間:2013年10月20日~11月23日9:00~17:00
イベント料金:入場無料
主催:日本菊花会
問合せ先:国華園 0725-92-2737
http://www.kokkaen.co.jp/kikka/kikka_t.htm

浜寺公園ばら庭園秋バラ2013

浜寺公園のばら園では、日本に自生する野生のバラや、現代のバラなど300種6500株を観賞することができます。秋のバラは、毎年10月上旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
所在地:〒592-8346大阪府堺市西区浜寺公園町
交通アクセス:阪堺電気軌道「浜寺駅前駅」下車、または南海「浜寺公園駅」下車、またはJR阪和線「東羽衣駅」から徒歩15分
開催期間:2013年10月上旬~下旬10:00~17:00(入園は16:00まで)※休園日は火曜(祝日の場合は翌日)
イベント料金:無料
主催:一般財団法人大阪府公園協会
問合せ先:浜寺公園管理事務所 072-262-6300
http://www.osaka-park.or.jp/rinkai/hamadera/main.html

2013年9月27日金曜日

高野街道まつり2013

河内長野駅前から三日市町駅前までを会場に、「高野街道まつり」が開催されます。河内長野市を南北に縦断する「高野街道」には歴史的、文化的な遺産が数多く存在します。河内長野駅周辺エリアでは、手づくり「にぎわい市」や地場農産物の販売をはじめ、なにわ伝統野菜のふるまいやフリーマーケットなどが行われます。高野街道エリアではスタンプラリーが、三日市町駅前エリアの「宿場市」では地場旬産市や紀州高野街道名産市などが催されます。
所在地:〒586-0015大阪府河内長野市
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」下車
開催期間:2013年10月27日10:00~16:00※雨天決行(荒天中止)
主催:高野街道まつり実行委員会
問合せ先:河内長野市商工観光課 0721-53-1111
http://kouyakaidou.kankou-kawachinagano.jp/

2013年9月26日木曜日

あべのハルカスバル in 阿倍野・天王寺2013

新旧さまざまな文化の織り交じった地域の一つ、阿倍野・天王寺かいわいで「あべのハルカスバル」が開催されます。購入したチケット1枚で、各参加店のバルメニューとドリンク1杯が楽しめます。マップを片手に地区を巡り、阿倍野・天王寺の新しい魅力にふれることができます。チケットが余った場合は、あとバル期間中(6日~12日)に「あとバル開催点」にて金券600円分として使用できます。※マップはイベントのホームページからダウンロードできます。
所在地:〒545-8545大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋
交通アクセス:地下鉄御堂筋線「大阪阿部野橋駅」または「天王寺駅」下車、またはJR大阪環状線「天王寺駅」下車
開催期間:2013年10月5日12:00~翌2:00 ※あとバル/6日~12日
イベント料金:チケット/当日3000円(1冊5枚綴り) ※前売りあり(当日インフォメーションにてチケット引換が必要)
問合せ先:あべのハルカスバルin阿倍野・天王寺実行委員会事務局(大阪商工会議所南支部)06-6771-2211
http://abenoharukas-bar.seesaa.net/

大阪市立愛珠幼稚園園舎一般公開2013

1901年(明治34年)に建設された「大阪市立愛珠幼稚園」園舎が一般公開されます。塀重門の正門、天井が高く広々とした入母屋大屋根の遊戯室などからなる御殿風の和風建築で、重要文化財建造物に指定されています。現在も幼稚園として運営されているため日常的な公開は行われておらず、愛珠幼稚園園舎を見学できる貴重な機会となっています。当日は学芸員による建造物の解説と、イルムラーピアノの演奏が約30分に1回行われます。※施設の耐震工事を行うため、今後数年間は一般公開が行われません。
所在地:〒541-0042大阪府大阪市中央区今橋3-1-11
交通アクセス:大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」からすぐ
開催期間:2013年10月26日13:00~16:00(入場は15:30まで)
イベント料金:無料※事前申込不要
主催:大阪市教育委員会
問合せ先:大阪市教育委員会事務局文化財保護担当06-6208-9030
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000229286.html

忠岡だんじり祭2013

豊作と安全を祈願する忠岡町の勇壮な秋祭が行われます。道之町、濱之町、仲之町、生之町の4台のだんじりが地区内を練りまわります。
所在地:〒595-0805大阪府忠岡町交通アクセス:南海本線「忠岡駅」下車
開催期間:2013年10月12日~13日
イベント料金:見物無料
問合せ先:忠岡町生涯学習課 0725-22-1122 (代表)

展望の日2013

10月1日の「展望の日」にちなみ、梅田スカイビル・空中庭園展望台では、先着500人に全国20タワーのオリジナルノベルティグッズのプレゼントがあります。全日本タワー協議会では、“展”を10に、“望”を1に読み替え、「展望の日」と制定しています。
所在地:〒531-6023大阪府大阪市北区大淀中1-1-88  .交通アクセスJR「大阪駅」中央北口から北西へ徒歩7分、または阪急「梅田駅」から徒歩10分、または阪神「梅田駅」から徒歩13分
開催期間:2013年10月1日
イベント料金:入場料/大人700円、高中生500円、小学生300円、幼児100円
主催:梅田スカイビル・空中庭園展望台
問合せ先:空中庭園展望台 06-6440-3855
http://www.kuchu-teien.com/observatory/

門戸厄神秋季厄除大祭2013

厄除け祈願をはじめ、さまざまなご利益のある門戸厄神の秋季厄除大祭が執り行われます。大般若転読法要と柴燈大護摩が行われます。
所在地:〒662-0828兵庫県西宮市門戸西町2-26
交通アクセス:阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩10分
開催期間:2013年10月19日厄除け大般若転読法要/10:00~、柴燈大護摩/14:00~
主催:門戸厄神・東光寺
問合せ先:門戸厄神・東光寺0798-51-0268
http://mondoyakujin.or.jp/

気が付いたらアクセス数が1万越えてました

気が付いたらアクセス数が1万越えてました。2万超えるのはいつかな。

2013年9月16日月曜日

万博公園コスモスフェスタ2013

涼しい風が吹き抜ける自然文化園の花の丘では、約30万本のコスモスが一面に広がります。万博公園では大輪のセンセーションや、筒状の花びらが特徴のシーシェル、黄色の花びらのイエローキャンバスなど7品種のコスモスを観賞できます。秋のすがすがしい空の下、濃紅色やピンク、白の美しく可憐な花が丘一面に揺れる様子は必見です。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」からすぐ、またはJR京都線「茨木駅」からバス「日本庭園前」すぐ .開催期間2013年10月12日~11月4日
9:30~16:30(開園は17:00)※期間中無休
イベント料金:大人250円、中小生70円
主催:独立行政法人日本万国博覧会記念機構
問合せ先:万博公園総合案内所 06-6877-7387
http://www.expo70.or.jp/

2013年9月15日日曜日

泉佐野秋まつり2013

大阪府泉佐野市の各町で、合計17台のだんじりと2台のやぐらを観覧できる「泉佐野秋まつり」が行われます。12日の14:00頃(予定)からは、山出交差点付近で7町のだんじりによる豪快なやりまわしが披露されます。
開催場所:大阪府泉佐野市国道170号線山出交差点付近ほか
所在地:〒598-0001大阪府泉佐野市上瓦屋
交通アクセス:JR阪和線「熊取駅」から徒歩10分
開催期間:2013年10月12日~13日
イベント料金:見物無料
問合せ先:泉佐野市観光協会072-469-3131(平日8:45~17:15)

神農祭2013

「神農さん」と親しまれる少彦名神社の祭で、大阪では1年の最後に斎行されるため「とめの祭」とも呼ばれています。少彦名神社のお守りとされている張子の虎は、疫病が大流行した時に作られた薬とともに神前に供えられ、疫除祈願をこめたお守りとして参詣客に授与したことに始まったとされます。参拝客が奉納する浪速神楽や、文化講演会(予約が必要)なども行われます。
所在地:〒541-0045大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
交通アクセス:地下鉄堺筋線または京阪線「北浜駅」から徒歩2分、または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口から徒歩7分
開催期間:2013年11月22日~23日10:00~20:00
主催:少彦名神社
問合せ先:少彦名神社06-6231-6958
http://www.sinnosan.jp/

庄内神社秋祭2013

庄内地区氏子を挙げての大祭が行われます。太鼓十数基や子供神輿が町中を巡行し、とくに16日、17日夜の担いで太鼓が宮入りする姿は勇壮です。2日間とも30店ほど露店が並び、多くの人で賑わいます。
所在地:〒561-0833大阪府豊中市庄内幸町5-22-1
交通アクセス:阪急宝塚線「庄内駅」から徒歩15分、または阪急「梅田駅」から「上津島行」の阪急バス「島江」~徒歩2分
開催期間:2013年10月16日~17日【16日】太鼓・みこしの宮入り/9:00~【17日】大祭/9:00~(太鼓・みこしの宮入りあり)
イベント料金:見物無料
主催:庄内神社、庄内神社秋祭実行委員会
問合せ先:庄内神社社務所 06-6331-1287
http://www2.shonai.or.jp/~shonai/jinja/page/saiten.html

十夜会2013

大念佛寺で十日十夜の別時念仏会が行われます。「十夜会」とも呼ばれ、この娑婆世界で十日十夜お念仏を喜び称えることは最上の善であり、功徳が大きいという無量寿経の説に由来する行事です。13:00よりお勤めがあり、お説教、詠讃舞踊のあと、17:00頃から厄除けのおかゆをいただくことができます。
所在地:〒547-0045大阪府大阪市平野区平野上町1-7-26
交通アクセスJR大和路線「平野駅」から徒歩5分
開催期間:2013年11月14日13:00~17:00
問合せ先:大念佛寺06-6791-0026
http://www.dainenbutsuji.com/

秋の大祭特殊神事「どんじ」2013

吹田市の紫金山公園内にある吉志部神社の秋祭りでは、秋の実りに感謝して「どんじ」を奉納する行事が行われます。岸部の3地区から3種の供物(朝食、昼食、夕食)が奉納されるほか、神輿や稚児行列も催されます。境内には露店も出て賑わいます。特殊神事「どんじ」は吹田市の無形民俗文化財に指定されています。
所在地:〒564-0001大阪府吹田市岸部北4-18-1
交通アクセス:JR京都線「岸辺駅」から徒歩20分
開催期間:2013年10月16日~17日宵宮(16日)/小路太鼓だし巡行14:00~18:00頃、本祭(17日)/どんじ奉納行列(稚児行列)9:30~12:00頃、祭典14:00、子ども神輿宮入り14:00~17:00頃
問合せ先:吉志部神社06-6388-5735
http://kishibejinja.jp

阪南市やぐらパレード・秋祭り2013

勇壮なやぐらの曳行が繰り広げられる阪南市の秋祭りです。6日は、市内各地区から20台のやぐらが市役所前に集まり、周辺をパレードします。本祭りは13日と14日に行われ、なかでも波太神社の本殿前階段を豪快に駆け上がる13日の「宮入」が見どころとなっています。14日には、神輿渡御および各地区の曳行も行われます。※周辺は交通規制があります。
所在地:〒599-0213大阪府阪南市石田167
交通アクセス:JR阪和線「和泉鳥取駅」から徒歩15分開催期間:2013年10月6日、13日~14日
【パレード】6日/16:00~【本祭り】13日/宮入8:00~、14日/神輿渡御
イベント料金:見物無料
主催:阪南市祭礼評議会(阪南市やぐらパレード)
問合せ先:阪南市役所商工労働観光課072-471-5678(代表)
http://www.city.hannan.lg.jp/

熊取だんじり祭2013

豊作を祈願して行われる秋祭りです。熊取町内の11台のだんじりを子どもから大人まで揃いのはっぴ姿で曳き回します。笛や太鼓の「だんじりばやし」が鳴り響くなか、屋根の上では、大工方が飛び跳ねるなど勇壮なだんじり曳行が楽しめます。
所在地:〒590-0403大阪府熊取町
交通アクセス:JR阪和線「熊取駅」から各所へ
開催期間:2013年10月12日~13日【1日目】6:00~21:00【2日目】9:00~21:30
主催:熊取地車祭礼運営委員会
問合せ先:熊取町生涯学習推進課072-453-0391

貝塚だんじり祭2013

実りの秋を祝うお祭りで、総勢20台のだんじりが麻生郷、南近義、木島・西葛の市内3地区に分かれてパレードを行います。曲がり角を勢いよく曲がる“やりまわし”が見どころで、各町自慢のだんじりの彫り物やハッピも見ものです。
所在地:〒597-0053大阪府貝塚市
交通アクセス:南海本線「貝塚駅」下車(麻生郷まで)、JR阪和線「和泉橋本駅」下車(南近義まで)、南海本線「貝塚駅」から水間鉄道「名越駅」「水間観音駅」下車(木島・西葛まで)
開催期間:2013年10月12日~13日
イベント料金:見物無料
問合せ先:貝塚市観光案内所 072-432-1244、貝塚市観光協会(貝塚市商工観光課内)072-433-7192
http://www.city.kaizuka.lg.jp/kanko/matsuri/danziri.html

真田まつり2013

1614年(慶長19年)の大阪冬の陣で、真田幸村が抜け穴として設けたと伝わる地下の暗道がある三光神社で、「真田まつり」が開催されます。まつりでは、真田幸村の抜け穴が1年に一度公開されるほか、戦勝式典や子供甲冑試着体験が行われます。
所在地:〒543-0013大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90
交通アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」2番出口から徒歩2分、またはJR大阪環状線「玉造駅」から西南に徒歩5分
開催期間:2013年11月3日戦勝式典/10:00~、抜け穴開放/10:30~14:30、子供甲冑試着体験/10:30~
問合せ先:三光神社06-6761-0372

神田まつり2013

200年以上の歴史を持ち池田市の秋の風物詩となっている「神田まつり」が開催されます。伊勢音頭を唄いながら「幟(のぼり)」と「額灯」がそれぞれ宮入りし、みこしと太鼓の巡行が行われます。
所在地:〒563-0043大阪府池田市神田4-7-1
交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」から徒歩15分
開催期間:2013年10月19日~20日【1日目】だんじり巡行/13:30、額灯宮入/19:00【2日目】幟宮入/13:30、みこし・太鼓巡行/14:00
イベント料金:見物無料
主催:八坂神社
問合せ先:池田市観光・ふれあい課 072-754-6244 .

石切劒箭神社秋季大祭太鼓台巡行2013

石切劔箭神社で、毎年10月21日~22日に五穀豊穣を感謝する秋の例大祭が斎行されます。19日~20日には神社境内をはじめ、近隣地域を勇壮な太鼓台が巡行します。秋季大祭に合わせて宝物館の一般公開も行われます(10月21日~22日9:00~16:00/無料)。
交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分
開催期間:2013年10月21日~22日【1日目】宵宮祭/18:30、上之社宵宮/16:30【2日目】例大祭/11:00、上之社例大祭/14:00 ※太鼓台巡行/19日~20日
主催:石切劔箭神社
問合せ先:石切劔箭神社 072-982-3621
http://www.ishikiri.or.jp/

第40回「堺まつり」

2013年で第40回目を迎える「堺まつり」が2日間にわたり開催されます。大小路シンボルロードでは、20日に鉄砲隊やふとん太鼓、時代衣装行列などによる大パレードが行われるほか、両日とも、南宗寺と大仙公園で「利休のふるさと堺大茶会」(有料)や、ザビエル公園で地場産品即売市やなんばんフードが楽しめる「なんばん市」などが催されます。
交通アクセス:JR大阪環状線「新今宮駅」から南海高野線「堺東駅」すぐ(大小路シンボルロードまで)、JR阪和線「百舌鳥駅」から西へ徒歩5分(大仙公園まで)
開催期間:2013年10月19日~20日
大パレード/20日11:00~15:30、「利休のふるさと堺大茶会」南宗寺/9:00~15:30(両日とも)、大仙公園/10:00~15:30(両日とも)
イベント料金:見物無料
主催:公益社団法人堺観光コンベンション協会
問合せ先:公益社団法人堺観光コンベンション協会 072-233-5258
http://www.sakai-tcb.or.jp/s-matsuri/

秋祭・津久野(踞尾)だんじり祭2013

津久野(踞尾)だんじり祭は3日間にわたって行われ、踞尾八幡神社では、本宮の午前に6台のだんじりが集まります。津久野駅周辺でも13時から15時15分までだんじりのパレードを見ることができます。
所在地:〒593-8322大阪府堺市西区津久野町3-20-25
交通アクセス:JR阪和線「津久野駅」から北東へ徒歩3分
開催期間:2013年10月4日~6日宵宮祭/4日、本宮祭/5日(宮入6:30、宮出8:30)、後結祭/6日
イベント料金:見物無料
問合せ先:踞尾八幡神社072-262-3743

岸和田秋祭り10月祭礼2013

岸和田市内の各7地区でだんじりが曳行されます。八木地区では12日に11台のだんじりが久米田駅前商店街をパレードするほか、13日には13台のだんじりが久米田寺の行基堂へ向かってお参りします。
所在地:〒596-0812大阪府岸和田市
交通アクセス:JR阪和線「久米田駅」からすぐ
開催期間:2013年10月12日~13日宵宮/12日6:00~22:00、本宮/13日7:00~22:00(各地区により異なる)
イベント料金:見物無料
問合せ先:岸和田市観光振興協会 072-436-0914

枚岡神社の秋郷祭(枚岡まつり)2013

太鼓台のお祭りでは大阪府下最大級となる「枚岡まつり」が行われます。20台以上のふとん太鼓台が宮入りして、数基の地車が曳行される勇壮なお祭りです。夜店も多数並び、多くの人で賑わいます。
所在地:〒579-8033大阪府東大阪市出雲井町7-16
交通アクセス:近鉄奈良線「枚岡駅」からすぐ
開催期間:2013年10月14日~15日
イベント料金:見物無料
主催:枚岡神社
問合せ先:枚岡神社 072-981-4177
http://www.hiraoka-jinja.org/

和泉だんじりまつり2013

和泉市内には35台のだんじりがあり、信太連合、松尾連合地車連絡協議会、和泉だんじり大連合の3つの連合曳きがあります。だんじりが勇壮に疾走する姿や、やりまわし、提灯にライトアップされたそのたたずまいは必見です。信太連合のみ14日も曳行があります。
交通アクセス:信太連合/JR阪和線「北信太駅」からすぐ、和泉だんじり大連合/JR阪和線「和泉府中駅」からすぐ
開催期間:2013年10月12日~14日6:00~22:00 ※信太連合のみ14日も曳行
イベント料金:見物無料
問合せ先:和泉市だんじり・みこし連絡協議会(事務局/和泉市役所公民協働推進室内)0725-99-8103
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/

実法寺

実法寺は、大阪府堺市中区に所在する日蓮正宗の寺院。山号は常説山。
○起源と歴史
1982年(昭和57年)9月8日 - 建立される。開基は日蓮正宗大石寺第67世法主日顕上人。
○所在地
大阪府堺市中区深阪1984番地
○交通アクセス
泉北高速鉄道泉ヶ丘駅から車で5分

高林家住宅

白壁の土塀で囲まれた屋敷で、藁葺き屋根の母屋に土蔵や不動堂、稲荷社があり、敷地全体が江戸時代近畿地方の庄屋の屋敷構えがよく残っている建築物。1500年代後半の天正年間に建物の柱や梁が残されているが、増改築によって座敷や玄関などが整えられ、18世紀終わり頃、現在の姿になったと伝えられる。
所在地:〒591-8037大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5-647

土佐十一烈士之墓

堺市の妙国寺向かい、宝珠院境内に静かにたたずむ墓。明治元年(1868)2月、フランス艦デュプレー号の水兵等が殺傷された「堺事件」の責めを追い、切腹した土佐藩士11名が眠る場所だ。大政奉還後の混乱期、土佐藩の兵士らは堺の治安維持に当たっていたが、入港したフランス軍艦の兵士らの素行を巡り、銃撃戦となった。その結果、フランス兵11名が死亡し、フランスは新政府に対して事件に対する謝罪、賠償金、加担者の処刑を要求。新政府は藩士隊長の箕浦猪之吉をはじめ20名の切腹を妙国寺にて、フランス軍艦長立会いのなか行なった。途中、切腹の凄惨さに耐え切れなくなった軍艦長が中止を要請し、9人が助命。切腹した11名の墓が、後に土佐藩主山内豊範により建立された。現在、国の史跡に指定されている。
所在地:〒590-0936大阪府堺市堺区宿屋町東3-53-2(宝珠院境内) 
交通アクセス:南海高野線「堺東駅」より徒歩8分、阪堺電軌阪堺線「妙国寺前駅」より徒歩1分

歯神社

大阪市北区に歯のための神社があるのをご存知ですか。それが歯神社である。社名を「綱敷天神社末社歯神社」と称し、今から数百年前に梅田一帯が大洪水に見舞われ、あわや水没するかにみえた折、地元の人間がお祀りしていたお稲荷さんの御神体である巨石(本殿地中深くに鎮座)が、流れ来る水を歯止めし、梅田の水没を防いだことから、歯止めの神さまとして慕われました。のちに歯止めの語呂が転じて歯痛止めにご利益があるお社といわれ、いつの頃からか歯神社とよばれるようになりました。明治の初年頃に地元の人間だけでお祀りしてきた歯神社をちゃんとした神社としてお祀りしようと、大阪市北区神山町に鎮座する綱敷天神社の境内飛地末社(御本社境内の外にある小さな神社の意)としてお祀りされるようになりました。また先の大戦の折、大阪は大空襲に見舞われ、梅田一帯は火の海となりましたが、この折も歯神社までは火が届かず、戦火を歯止めしたともいわれています。現在では、全国の歯に悩む方々をはじめ、歯科医、歯科技工士などの歯の医療に関わる方々や、歯科医師を目指す学生さん、歯ブラシ・歯磨き粉・歯に関するガム・入れ歯など歯に関わりのあるお仕事をされる方々の参拝が絶えずあり、「歯磨きは己の心磨き」の心と共に、歯の大神さまとして慕われています。
HEPFIVEの近所にこんな神社があったことに気づきませんでした。
所在地:大阪市北区茶屋町2番8号
http://www.hagamisan.com/




高野山

高野山は、和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称。平安時代の弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地である。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)をはじめ117ヶ寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている。平成16年(2004年)7月7日、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界文化遺産に登録された。
地理
地名としての「高野山」とは、八葉の峰(今来峰・宝珠峰・鉢伏山・弁天岳・姑射山・転軸山・楊柳山・摩尼山)と呼ばれる峰々に囲まれた盆地状の平地の地域を指す(行政上の字名としての「高野山」もおおよそこれと同じ地域である)。8つの峰々に囲まれているその地形は『蓮の花が開いたような』と形容されており、仏教の聖地としては大変良い場所であるとされている。転軸山・楊柳山・摩尼山の三山を高野三山という。なお、高野山という名称の山は無い。
○主な施設・寺院
・壇上伽藍(壇場伽藍)
空海が曼荼羅の思想に基づいて創建した密教伽藍の総称であり、高野山の二大聖地の一つである(ほかの一つは奥の院)。金堂は高野山全体の総本堂で高野山での主な宗教行事が執り行なわれる。ほかに大塔、御影堂、不動堂などが境内に立ち並び、不動堂は世界遺産に登録されている。また、弘法大師伝説のひとつである飛行三鈷杵がかかっていたとされる「三鈷の松」や、高野四郎(俗称)と呼ばれる大鐘楼も伽藍に存する。






・奥の院
弘法大師の御廟と灯籠堂がある(世界遺産)。参道には、皇室、公家、大名などの墓が多数並び、その総数は正確には把握できないものの、20万基以上はあると言われている。戦国大名の6割以上の墓所がある。奥の院の入り口は一の橋と中の橋の2箇所があるが、正式には一の橋から参拝する。一の橋から御廟までは約2kmの道のりとなっている。その途上には「みろく石」などの七不思議と呼ばれる場所がある。

















































・金剛峯寺
高野山真言宗の総本山で座主の住寺(世界遺産)。金剛峯寺は元は高野山全体の称だが、現在金剛峯寺と呼ばれるのは明治2年(1869年)に2つの寺院が合併したもの。もと青巖寺(剃髪寺)と呼ばれた寺院は文禄2年(1593年)、豊臣秀吉の建立、文久3年(1863年)、再建。歴代天皇の位牌や高野山真言宗管長の位牌をまつっている。大主殿、別殿、新別殿と分かれており、別殿では観光客に湯茶の施しがある。襖に柳鷺図のある柳の間は豊臣秀次の自刃の間。屋根の上に置かれた防火用の水桶は、かつては高野山全域で見られたが今も置かれているのはここのみ。また、金剛峯寺境内にある「蟠龍庭」(2,340m2)は日本最大の石庭。

















・大門
高野山全体の総門。1705年再建。国の重要文化財と世界遺産に指定されている。






・苅萱堂
苅萱道心と石童丸の哀話の舞台として知られる。






・徳川家霊台
寛永20年(1643年)、徳川家光の建立。家康と秀忠の霊廟がある。世界遺産に登録されている。






・女人堂
女人禁制の時代は女性はここまでしか入れなかったとされている。









・金剛三昧院
建暦元年(1211年)、北条政子の発願による建立。源頼朝と実朝の菩提を弔うための多宝塔(国宝・世界遺産)がある。
・高野山霊宝館
高野山上にある国宝、重要文化財等の保存・展示が行われており、定期的にテーマを絞った展示会が開催される。なお、現在の日本の国宝の2%は高野山上にある(1073件中、23件)。大正10年(1921年)、開設。





・根本大塔