2023年5月30日火曜日

北御堂盆おどり2023

 本願寺津村別院(北御堂)で毎年8月下旬に盆おどりが開催されます。たくさんの提灯で彩られた境内に櫓が設けられ、音頭の声が響き渡るなか、幾重にも連なるゆかた姿の踊り手たちの輪が広がります。夜店も出て、子ども連れや仕事帰りの大人も楽しむことができる夏の風物詩となっています。

所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3

開催期間:2023年8月24日~25日16:00~20:00※状況により変更とある場合あり

開催場所:本願寺津村別院(北御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」A階段2号出口からすぐ

主催:本願寺津村別院

料金:無料

問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796


太鼓台祭り2023

 約280年の歴史を誇る、感田神社の夏祭りが斎行されます。2人の叩き手を乗せた壮麗な7基の太鼓台が、「ベーラ、ベーラ、ベラショッショ」と、威勢のよい掛け声とともに町内を練り歩きます。宵宮の夜と、本宮の昼に行われる練り合い(担ぎくらべ)が見どころです。太鼓台に施された、緻密な彫り物や装飾も必見です。

所在地:〒597-0003大阪府貝塚市中町10-1

開催期間:2023年7月15日~16日13:00~22:00

開催場所:感田神社周辺

交通アクセス:南海「貝塚駅」から徒歩3分

問合せ先:貝塚市観光案内所(まちの駅かいづか)072-432-1244、貝塚市観光協会(貝塚市商工観光課内)072-433-7192


星田妙見宮星降り祭2023

 平安時代、弘法大師が交野で修行の折、獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、秘法を修されました。この時、天上より七曜の星(北斗七星)が降臨し、星田の里の三か所(妙見宮、光林寺、星の森)に分かれて星が降りたと伝わります。この降星伝承に由来するのが星降り祭です。当日は、祭典祈祷(23日17時まで受付、参列はできません)、お火焚き(登龍の滝大護摩供)、湯立神楽、星降り祭特別御朱印の授与が行われるほか、屋台も出店します。夕刻より、妙見河原駐車場で星田だんじり保存会主催のイベント催されます。※当日、多少の時間の変更が生じる場合あり

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2023年7月23日9:00~21:00七夕祭限定御朱印の授与/9:00~20:30、お火焚き祭(登龍の滝大護摩供)/16:00、湯立神楽/18:30(予定)

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


星田妙見宮七夕祭2023

 弘法大師が修行の折、秘法を唱えたところ七曜の星が降りたという伝説が残る星田妙見宮で、七夕祭が行われます。星田妙見宮の七夕の歴史は古く、元禄2年(1689年)の貝原益軒の「南遊紀行」には、七夕の神様として記載されています。御神体である大岩は古くより織女石(たなばたせき)と称してお祀りされ、七夕信仰が伝わります。6日は、交野節奉納、星の俳句コンテスト授賞式(雨天時は交野市ゆうゆうセンター多目的ホールにて開催)などの神賑行事、笹飾り、屋台の出店、7日は奉納演奏、古傳居合術無双直傳英信流(交野七星会)居合奉納、妙見星太鼓奉納などが行われます。両日とも祭典祈祷(23日17時まで受付、参列はできません)、七夕祭限定御朱印の授与(午前9時~午後8時半)があります。

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2023年7月6日~7日 【6日】9:00~20:30【7日】9:00~21:00※特別祈祷申込みは7日16:00まで随時受付、七夕祭特別御朱印の授与は両日とも9:00~20:30

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


2023年5月28日日曜日

生田神社大海夏まつり2023

 生田神社の境内末社のひとつ、大海神社の夏祭りが、3日間にわたり開催されます。境内の特設ステージでは、音楽ライブやダンスライブ、カラオケ大会などが行われるほか、納涼茶会や福引なども催され、夜店も出て賑わいます。※内容については変更となる場合あり

所在地:〒650-0011兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1

開催期間:2023年8月4日~6日 

開催場所:生田神社

交通アクセス:JR神戸線「三ノ宮駅」西口もしくは阪神・阪急・地下鉄「三宮駅」から徒歩10分

問合せ先:生田神社078-321-3851


生田神社千燈祭(大祓式)2023

 生田神社で大祓式と千燈祭が、執り行われます。大祓式は、人間が知らず知らずの内に犯してしまった罪や穢れを清める神事で、人間を模った人形(ひとがた)に名前と年齢を書き込み、これをお祓いして川に流します。大祓式の後に千燈祭が営まれ、ろうそくに火を灯して無病息災を願います。

所在地:〒650-0011兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1

開催期間:2023年7月15日 17:00~

開催場所:生田神社

交通アクセス:JR神戸線「三ノ宮駅」西口もしくは阪神・阪急・地下鉄「三宮駅」から徒歩10分

料金:見学無料

問合せ先:生田神社078-321-3851


石切劔箭神社夏越大祓式2023

 日本に古代より伝わる夏越大祓式が、石切劔箭神社で執り行われます。人が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを、形代(かたしろ)に移して祓い除きます。本殿正面に設けられた大きな茅輪を、神職に続き一般参拝者もくぐり抜け、罪や穢れを祓い清めます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2023年6月30日15:00~

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

料金:形代(かたしろ)は6月1日より授与(初穂料が必要)

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


水無月大祓式2023

 半年間の罪や穢れを祓い清める儀式が、住吉大社で執り行われます。神職からお祓いの道具となる「切麻(きりぬさ)」をいただき、悪疫退散、除災招福を願いながら心身を清めます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年6月30日15:00~

開催場所:住吉大社 五月殿

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


祇園祭石見神楽の奉納2023

 祇園祭に際し、風趣豊かな山陰地方の石見神楽が八坂神社に奉納されます。京都島根県人会島根奉賛会による、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の大蛇退治の舞が行われます。1か月にわたって、さまざまな神事と行事が催される祇園祭には、世界中から観客が訪れます。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2023年7月16日 

開催場所:八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

主催:京都島根県人会島根奉賛会

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭疫神社夏越祭2023

 京都の夏を彩る祇園祭を締めくくる神事として、八坂神社境内にある疫神社で夏越祭が執り行われます。「疫神社」の鳥居には大茅輪が設けられ、祇園祭関係者がこれをくぐり厄気を祓います。一般の参拝者も引き続きくぐることができます。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2023年7月31日10:00~

開催場所:八坂神社疫神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


笑魂まつり2023

 関西の芸人さんたちが芸道の発展を祈り、“笑いの道”発展のために尽くした人々の冥福を祈るとともに、祖霊を慰める「笑魂まつり」が、毎年8月15日に成田山不動尊で行われます。市の文化財である「笑魂塚」前において、「柴灯大護摩供」が厳修され、焚きあげた護摩木の上を歩き、ご利益を授かる「火渡り修行」も行われます。駐車場に設けられた櫓の周りでは、大盆踊り大会が開催され、露店も多数立ち並び、踊りの輪が広がります。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2023年8月15日 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


祇園祭提灯装飾&パネル展2023

 祇園祭の提灯が、京都駅ビル西口広場に展示されます。祇園祭の数々のお囃子の中から、「南観音山保存会」による祇園囃子の演奏会も催されます。演奏の合間には、同保存会による祇園祭についてのお話も行われます。

所在地:〒600-8216京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901

開催期間:2023年7月3日~31日10:00~20:00※祇園囃子演奏会(西口広場ほか)/8日~9日14:00~14:30、15:00~15:30、16:00~16:30(予定)

開催場所:京都駅ビル西口広場、インフォメーション前スペース

交通アクセス:JR「京都駅」直結

主催:西日本旅客鉄道株式会社、京都駅ビル開発株式会社

料金:観覧無料

問合せ先:京都駅ビルインフォメーション075-361-4401(10:00~19:00)


祇園祭花傘巡行2023

 祇園祭の見どころのひとつ花傘巡行は、昭和41年(1966年)に前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の山鉾が統合され、7月17日に山鉾巡行が行われることとなったため、7月24日の後祭を補う形で興されました。山鉾の原初的な形態である花傘を中心に、獅子舞、祇園太鼓、馬長稚児、児武者などが風流を競います。京都織物卸商業組合による織商鉾や花傘娘をはじめ、花街の芸妓衆による舞踊、祇園太鼓、獅子舞、久世六斎・万灯をどりなど、雅な行列と芸能奉納で後祭を彩ります。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2023年7月24日 

開催場所:八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


大仙公園日本庭園夜間特別開園「夏宵」2023

 市制100周年を記念して造られた趣ある大仙公園日本庭園で、夜間特別開園「夏宵」が行われます。夜の21時までの開園となり、日本庭園がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。≪車で来場する際は、大仙公園「第一駐車場」へ駐車してください。そのほかの駐車場は定時で閉鎖されます。

所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)

開催期間:2023年7月21日~23日 17:00~21:00(入園は20:30まで)※通常の入園時間は9:00~17:00(入園は16:30まで)

開催場所:大仙公園日本庭園

交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩5分

料金:入園料/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る)

問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(休園日を除く9:00~17:00)


天神天満阿波おどり2023

 大阪にいながらにして、本場徳島の阿波おどりを体感できる「天神天満阿波おどり」が開催されます。流し踊りには総勢約300人以上が参加し、日本一の長さを誇る大阪市の天神橋筋商店街と、「天満の天神さん」として親しまれる大阪天満宮を舞台に、華やかな乱舞を繰り広げます。金蘭会高等学校・中学校吹奏楽部による演奏のほか、フィナーレには迫力ある総踊りが行われます。※感染予防・拡大防止対策を図りながら実施、状況により中止や日程変更の場合あり

開催期間:2023年8月27日※会場により異なる

開催場所:大阪市天神橋筋商店街、大阪天満宮ほか

交通アクセス:JR大阪環状線「天満駅」下車、またはJR東西線「大阪天満宮駅」下車、または地下鉄堺筋線「扇町駅」下車、または地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」下車

主催:天神天満阿波おどり実行委員会、天神橋筋商店連合会(2、3丁目)、天神橋筋四番街商店街振興組合、関西阿波おどり協会

問合せ先:徳島県関西本部06-6251-3273


由良湊神社夏越祭り2023

 淡路の港町ならではの豪快な「夏越祭り」が由良湊神社で行われます。厄年の男衆が神輿を担ぎ、外浜のお旅所までの約1kmを練り歩き、町の人たちが水をかけて担ぎ手の暑気をはらいます。浜に着くと、神輿もろとも海へ飛び込み、海水で心身ともに祓い清めて、厄除けと豊漁、海上安全、家内安全を祈ります。

所在地:〒656-2541兵庫県洲本市由良3-5-2

開催期間:2023年7月30日祭典開始/13:00

開催場所:由良湊神社

交通アクセス:JR神戸線「舞子駅」からバス「洲本バスセンター」乗換~「由良福祉センター行」の淡路交通バス「由良支所前」下車

主催:由良湊神社

問合せ先:由良湊神社0799-27-0562


三国の渡し跡

 神崎川南詰に石碑が建てられております。淀川の渡し跡ならともかく、神崎川くらいなら橋架けろよってのは、今の感覚。太平記にも記された渡しということで、1362年には既に存在したそうです。明治になると、西国街道から分岐した能勢街道となっておりました(この近くに石標あったはず)。で、「渡し」じゃなくて「橋」の話となりますが。三国橋は、1873年に神崎川最初の橋として借橋が架橋され、1878年、本格的な橋となりました。当時としては、規模の大きな橋だったそうです。1939年、河川改修に伴い大規模な補修があり、短くはなったものの幅は広がったそうです。現在の橋は、1960年生。木橋から鋼の身体へと産まれ変わりました。太平記に出てくるので楠公さん史跡と言ってもいいかもしれませんね。

所在地:大阪府大阪市淀川区西三国

最寄り駅:阪急宝塚線「三国駅」から約300m。


2023年5月24日水曜日

西宮神社夏えびす2023

 西宮神社の末社、沖恵美酒神社(通称あらえびす神社)の例祭に当たる7月10日を中心に、「夏えびす」が開催されます。10日の午前11時から、沖恵美酒神社の祭典が執り行われるのを皮切りに、7日、10日、20日の夜には神池で「天の川」の点灯、9日~10日の16時からは「あらえびす夜まつり」が開催されます。20日には、暑気払いや無病息災を祈願する神事のほか、境内約330基の石燈籠と約5000個のカップろうそくに御神火が灯される「えびす萬燈籠」が催されます。

所在地:〒662-0974兵庫県西宮市社家町1-17

開催期間:2023年7月7日、9日~10日、20日※状況により変更となる場合あり

開催場所:西宮神社

交通アクセス:阪神「西宮駅」から徒歩5分、またはJR神戸線「さくら夙川駅」から徒歩10分、またはJR神戸線「西宮駅」南出口から南西へ徒歩20分

問合せ先:西宮神社0798-33-0321


道頓堀川万灯祭2023

 大阪・ミナミの13の商店会による夏の合同イベント「道頓堀川万灯祭」が、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で開催されます。約1200灯の提灯でライトアップされた情緒あふれる川沿いを浴衣姿で散歩するだけでも、夏の風情が感じられます。川沿いのお店で景色とともに食事を楽しんだり、とんぼりリバークルーズ(有料)に乗船するのもおすすめです。

開催期間:2023年7月1日~8月31日19:00~翌2:00

開催場所:とんぼりリバーウォーク(道頓堀川南北)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「なんば駅」から徒歩4分

主催:いっとこミナミ実行委員会

問合せ先:いっとこミナミ実行委員会(道頓堀商店会内)06-6211-4542


難波八阪神社夏祭2023

 なにわの夏を彩る難波八阪神社の夏祭が、毎年7月13日と14日に斎行されます。13日の宵宮祭では船渡御が行われ、御神霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船を中心とする渡御船団約20隻が、湊町船着場を出航し、道頓堀川の日吉橋と日本橋の間約5kmを巡行します。14日の陸渡御では、神輿や太鼓が千日前、道頓堀、戎橋筋を練り歩きます。両日にわたり、獅子舞の奉納や餅まきなども行われ、多数の参拝者で賑わいます。※湊町船着場まで/JR大和路線「JR難波駅」から徒歩7分

所在地:〒556-0016大阪府大阪市浪速区元町2-9-19

開催期間:2023年7月13日~14日船渡御/13日18:00~、陸渡御/14日10:30~12:00

開催場所:難波八阪神社

交通アクセス:地下鉄「なんば駅」「大国町駅」から徒歩7分、またはJR大和路線「JR難波駅」から徒歩13分

主催:難波八阪神社船渡御保存会

問合せ先:難波八阪神社 06-6641-1149


生國魂祭2023

 大阪三大夏祭りの先駆けとなる「生國魂祭」は、毎年7月11日と12日の2日間にわたり開催されます。例年は、宵宮、本宮の両日の夕刻に、境内で、「お練り」と呼ばれる枕太鼓などの山車の引き回しがあるほか、12日にメインの「陸渡御」が行われ、枕太鼓を先頭に獅子舞、御鳳輦(ごほうれん)、御神輿など総勢700人が疫病退散を願い、本来の鎮座地・大阪城まで巡行します。

所在地:〒543-0071大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9

開催期間:2023年7月11日~12日両日とも/9:00~20:00 ※12日は大阪城まで車両にて巡行

開催場所:生國魂神社境内および周辺、大阪城

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩4分、または近鉄大阪線「大阪上本町駅」から徒歩9分

主催:難波大社生國魂神社(いくたまさん)

問合せ先:生國魂神社06-6771-0002


だいがく祭(生根神社夏祭)2023

 古くは雨乞い祈願を起源とする「だいがく祭」が、生根神社で行われます。清和天皇の時代に、農民らが日本全国の一ノ宮の御神燈と鈴をつけた棹を用いて雨乞いをすると、大雨が降りそそぎ、それを喜んで、今度は棹に台をつけて担ぎ、太鼓を打ち鳴らしたことが「だいがく」の原型とされます。江戸時代に栄えたこの祭りは、今では生根神社の夏祭りにのみ執り行われており、大阪府の有形文化財民俗資料第1号に指定されています。本祭の夕刻には「だいがく踊り」も奉納されます。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2023年7月24日~25日両日19:30~

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

問合せ先:生根神社06-6659-2821


祇園祭2023

 日本三大祭りに数えられる、豪華絢爛な八坂神社の祭礼です。7月1日の「吉符入(きっぷいり)」にはじまり、14日~16日と21日~23日の「宵山」、16日の「石見神楽の奉納」、17日の「前(さき)の祇園祭」と24日の「後(あと)の祇園祭」、24日の「花傘巡行」、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1か月にわたって、各種の神事と行事が催されます。

開催期間:2023年7月1日~31日 

開催場所:京都市八坂神社、各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車、または阪急「京都河原町駅」もしくは「烏丸駅」下車

問合せ先:公益社団法人京都市観光協会 075-213-1717


愛染まつり2023

 大阪三大夏祭りのひとつで、大阪市指定文化財の「愛染まつり」が開催されます。6月30日に行われる「宝恵駕籠(ほえかご)パレード」と四天王寺一山僧侶による「大法要」は圧巻の見どころとなっています。期間中は、愛染明王と大日大勝金剛尊の二大秘仏がご開帳されます。愛染かつらの花守りのほか、今年もハローキティのかわいいお守りなどが並びます。

所在地:〒543-0075大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36

開催期間:2023年6月30日~7月2日10:00~21:00

開催場所:愛染堂(勝鬘院)

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」5番出口から徒歩2分

主催:愛染堂(勝鬘院)

料金:無料(お守りなどは有料)

問合せ先:愛染堂(勝鬘院)06-6779-5800


露天神社(お初天神)例大祭(夏祭)2023

 梅田の繁華街で、“お初天神”の名で親しまれる露天神社の夏祭が行われます。宵宮には、拝殿横の特設舞台で地車囃子が奉奏され、境内に舞獅子や傘踊りが入って、役太鼓の宵宮打ちが披露されます。本宮では、神事の後に、役太鼓、舞獅子、地車囃子が御祓いを受けて宮出しされ、大阪駅周辺のディアモール、ハービス大阪、ヒルトンプラザなどを含め、21時頃まで梅田・曽根崎各地を巡行します。21時30分頃には、舞獅子と傘踊りが宮入し、お囃子隊の笛、地車囃子の鉦や太鼓、囃し唄が一つに溶け合い、お祭りは最高潮に達します。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2023年7月21日~22日 【21日】18:00~21:00【22日】11:00~21:30※状況により内容の変更や中止となる場合あり

開催場所:露天神社

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

主催:露天神社奉賛会

料金:拝観無料

問合せ先:露天神社06-6311-0895


杭全神社夏祭2023

 旧平野郷にあたる9つの町が、それぞれのだんじりを曳行する勇壮な祭りが、杭全神社で斎行されます。7月11日および14日は太鼓台の巡行、12日と13日はだんじりの曳行、14日には神輿の御渡りが行われます。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2023年7月11日~14日 

開催場所:杭全神社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:夏まつり実行委員会(だんじり、神輿・ふとん太鼓運行)

問合せ先:杭全神社06-6791-0208


おしゃたか舟神事2023

 岩屋神社の「おしゃたか舟神事」が明石浦漁港で、旧暦の6月15日頃(現在は毎年7月第3日曜)に行われます。全国でも珍しい海の神事で、およそ1800年前に始まったとされ、明石で最も古い神事の1つに数えられます。白のしめこみ、赤鉢巻姿の氏子15人が海に入り、サカキを立てた舟を押し進めながら「おしゃたか(神様はおこしになったとの意)」と唱えます。明石市の無形民俗文化財に指定されています。

所在地:〒673-0893兵庫県明石市材木町8-10

開催期間:2023年7月16日10:00~(3時間程度)

開催場所:岩屋神社、明石浦漁港

交通アクセス:JR神戸線・山陽電車「明石駅」から徒歩10分

主催:岩屋神社

料金:無料

問合せ先:岩屋神社078-911-3247


歯神社祭2023

 健康な歯を祈念する「歯の祭典」が、8月8日午後8時8分から柴籬神社で執り行われます。ローソクを用いた400個の庭灯がともされ、境内がほんのりとやさしい明かりに照らし出されます。幻想的な雰囲気の中で、神楽や空手の奉納演武、かき氷のふるまいなどが行われ、毎年多くの人が訪れます。

所在地:〒580-0016大阪府松原市上田7-12-22

開催期間:2023年8月8日20:08~

開催場所:柴籬神社

交通アクセス:近鉄南大阪線「河内松原駅」から徒歩10分

主催:柴籬神社

問合せ先:柴籬神社072-331-2138


2023年5月19日金曜日

御田植神事2023

 住吉大社の「御田植神事」(国指定重要無形民俗文化財)は、毎年6月14日に催行されます。五穀豊饒を祈願し、植女に早苗を授与する「本殿祭」や、御田での「御田祭」などが執り行われるほか、御田中央舞台では、八乙女による田舞や住吉踊などさまざまな芸能が奉納されます。夏の訪れを告げる行事として、古くから親しまれています。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年6月14日13:00~

開催場所:住吉大社 第一本宮~御田

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:拝観席有料

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


玉造稲荷神社夏祭り2023

 豊臣家ゆかりの由緒ある玉造稲荷神社の夏祭りは、毎年7月15日と16日に開催されます。浪花名産の一つとされる玉造黒門越(白)瓜の食味祭や、玉造出身の上方笑いの父、秋田實(1905~1977年)の奉納演芸も催されます。

所在地:〒540-0004大阪府大阪市中央区玉造2-3-8

開催期間:2023年7月15日~16日(予定) 

開催場所:玉造稲荷神社

交通アクセス:JR大阪環状線「玉造駅」・「森ノ宮駅」から徒歩6分

問合せ先:玉造稲荷神社06-6941-3821


2023年5月13日土曜日

坐摩神社夏祭り/末社陶器神社大阪せともの祭2023

 坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀る通称「ざま神社」では、例年7月下旬、3日間にわたり「夏祭り」と、境内にある末社陶器神社の「大阪せともの祭」(市指定無形民俗文化財)が同時開催されます。「夏祭り」では、暑気払いの「坐摩らくご会」や「浪速神楽奉納」、勇壮な太鼓が響き渡る「輪島市無形民俗文化財 太鼓奉納」、「たそがれジャズコンサート」などの神賑行事が行われます。「大阪せともの祭」では、「茶碗供養神事」に始まり、関西の陶芸作家による「陶器市」などが行われます。なかでも意匠を凝らした陶器人形の「万歳楽」は必見です。

開催期間:2023年7月21日~23日11:00~20:00※各行事により日時は異なる

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792


夏季氏子大祭(夏祭り)2023

 阿倍王子神社で、鉦(かね)や太鼓を鳴らして病魔を追い祓い、無病息災を祈願する夏祭りが斎行されます。7月27日(宵宮)は、氏子の各地区ごとに神輿や太鼓の宮入りが行われ、28日(本宮)は、午後から大神輿や太鼓車などを載せたトラックと、稚児のマイクロバスなど計11台で、氏子の阿倍野地区内を一巡する渡御式が執り行われます。両日の夜は、神社周辺に約150軒の露店が出店し、夕涼みを兼ねた約3万人の参拝客で賑わいます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4

開催期間:2023年7月27日~28日※状況により中止となる場合あり

開催場所:阿倍王子神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」から東南へ徒歩5分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


安倍晴明神社七夕祭2023

 平安時代に活躍したとされる、安倍晴明をお祀りする神社で七夕祭が行われます。境内に、七夕笹や薬玉が飾られ、手芸や文芸の上達を祈る参拝客が訪れます。14時から祭典が行われます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

開催期間:2023年7月7日祭典/14:00~14:30

開催場所:安倍晴明神社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」~東南へ徒歩5分、またはJR「天王寺駅」からバス「王子町」(王子神社前)~徒歩1分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


こどもえびす2023

 子どもが主役のえびす祭が、今宮戎神社で開催されます。雪でできた特大スロープやえびすゲレンデなどが登場し、真夏の雪遊びを楽しめます。恒例の「今宮戎漫才新人コンクール」をはじめとしたステージイベントも行われます。

所在地:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2023年7月22日~23日17:00~21:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ

料金:見物無料

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


住吉大社夏祭り(住吉祭)2023

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。夏越祓神事では、神職や夏越女に続き一般参拝者も茅の輪(ちのわ)をくぐり、穢れや災いを祓う儀式が執り行なわれます。茅の輪をくぐる際は、「住吉の夏越(なごし)の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわひ)のぶといふなり」という和歌を口ずさみます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年7月30日~8月1日 【7月30日】宵宮祭15:30【7月31日】例大祭10:00、夏越祓神事16:00【8月1日】神輿渡御14:00、頓宮祭・荒和大祓神事(宿院頓宮)18:00

開催場所:住吉大社ほか

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753

菅公生誕祭2023

 仁明天皇が在位中の承和12年(845年)6月25日に、菅原道真公が誕生したことにちなんで、道明寺天満宮では、毎年6月25日に「菅公生誕祭」が斎行されます。道明寺天満宮の宝物館には、国宝6点を含む道真公のさまざまな遺品が収蔵されています。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2023年6月25日 

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525



今年は結構花火大会やるところがあるようですね。

 今年は結構花火大会やるところがあるようですね。余程悪天候でない限り。

打上花火.mp4

2023年5月6日土曜日

坐摩神社の紫陽花2023

 坐摩神社では、約20年前から神職の手による紫陽花が地植えと鉢植えで育成されており、例年5月下旬になると美しい花を咲かせます。約30種300株の紫陽花が色鮮やかに咲き競い、見応えがあります。7月下旬になると、「鷺丸」の御神紋にちなんで栽培しているサギ草が、あたかも白鷺が飛ぶかのような純白の花びらを開花させ、境内を彩ります。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2023年5月下旬~6月中旬 

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792