2012年3月7日水曜日

中島惣社

中島惣社は大阪市東淀川区東中島に鎮座する神社。
○祭神
宇賀御魂神
受保大神
大市比賣神
○相殿
菅原道真公・天児屋根神・経津主神・武甕槌神・姫大神・天照皇大神・事代主神・応神天皇・速素盞鳴神・大名牟遅神・少彦名神・猿田彦神
○歴史
『摂津名所図会』に「稲荷祠 北中嶋惣社也。此辺六ヶ村産土神とす。天満宮社家寺井紳主兼帯所」とあり、もと稲荷神社と称す。 孝徳天皇の豊崎宮のころ、五穀豊穣を祈願され神領を賜う。 慶長末年の大阪の陣で片桐且元の茨木街道沿いの兵火で社殿は消失し、わずかに絵図と建武2年(1335年)の木額だけが残った。 豊臣秀頼の崇敬厚く、「中嶋総社」の四字を記した絹地一通を寄進している。
明治5年(1872年)郷社に列す。
明治29年(1896年)今の社名に改める。
明治40年(1907年)神饌幣帛料供進社に指定される。
明治41年(1908年)北方の天満宮、北中島の春日神社、南宮原の春日神社、西宇城の皇大神社、南方宮西の村社稲荷神社、北中島の天満宮、柴島の八幡天神宮、薬師堂の八幡天神宮、南方新家の稲荷神社、淡路の天満宮、宇引江の宮の須賀神社を合祀。須賀神社は建武年中有名な刀鍛冶国次の勧請。
明治42年(1909年)、淡路東寺の神明社、字浦の大将軍社を境内末社大将軍社に合祀。
昭和62年(1987年)社殿を再建。
○境内
若宮社 祭神:足名槌神・手名槌神・迦具土神・大年神・御歳神・五十猛神・市杵島姫神・楠正成公・大屋津比売神・天宇受売神
大将軍社 祭神:久那斗神・八衢比古神・八衢比女神・金山彦神・大山津見神・罔象女神・於冨加牟津見神
○所在地
大阪府大阪市東淀川区東中島4-9-41
○例祭
10月27日







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