2016年12月31日土曜日

今年も1年ありがとうございました。

今年も1年ありがとうございました。
 
 

2016年12月16日金曜日

二歳まいり2017

聖徳太子の祥月命日にあたる2月22日に、ご遺徳を偲び、聖霊院(太子殿)で舞楽が奉納され、引き続き「二歳まいり」のご祈祷が行われます。聖徳太子が2歳の時に、東に向い合掌して「南無仏」とお唱えになり、御手を開くと、仏舎利を感得されたという伝説を元につくられた南無仏太子二歳像を前に、聡明な智恵を授かるよう頭に宝印をいただきます。ご祈祷は2歳の子どもに限らず、誰でも受けることができます。
所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
開催期間:2017年2月22日祈祷受付/9:00~15:00
開催場所:四天王寺聖霊院(太子殿)
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分
主催:四天王寺
問合せ先:四天王寺06-6771-0066
http://www.shitennoji.or.jp/


涅槃会

お釈迦様が入滅された日に、四天王寺の金堂にある「涅槃」の壁画前で法要が行われます。その後、丸池西の仏足石釈迦如来石像前に献花され、おつとめがなされます。
所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
開催期間:2017年2月15日10:30~11:00
開催場所:四天王寺金堂、仏足石釈迦如来石像前
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分
主催:四天王寺
問合せ先:四天王寺06-6771-0066
http://www.shitennoji.or.jp

天神まつり2017

全国天神社のうち2番目に古いとされる上宮天満宮で、菅原道真公の命日にあたる日に例大祭が行われます。最寄り駅となるJR高槻駅から神社まで露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。8000本の竹林と4万平方mにおよぶ緑に囲まれた、創建1050年以上の古社で、境内にはふたつの古墳があります。※当日は境内駐車場の利用不可
所在地:〒569-1117大阪府高槻市天神町1-15-5
開催期間:2017年2月25日~26日10:00~22:00頃
交通アクセス:JR京都線「高槻駅」から北に徒歩10分
主催:てんじん祭実行委員会
問合せ先:上宮天満宮072-682-0025
http://www.tcn.zaq.ne.jp/jogu/


2016年12月15日木曜日

東阪急ビル

堂山交差点にある東阪急ビルは変形敷地に丸みを帯びた外壁で対応するという考え方で建てられているようです。外装が変わっているように見えるがシルエットは昔のままで、ちゃんと角のガラスも丸くしてある辺り芸が細かい。1階部分に茶色い釉薬タイルが残っている。実は1960年代くらいまでのタイルは1枚1枚手作り感のあるよいものだ。
建築年:1966年
設計建築:竹中工務店
所在地:大阪府大阪市北区角田1-1


桜宮橋

桜宮橋とは、大阪市の大川に架けられた国道1号の橋。大阪市北区天満橋1丁目と都島区中野町1丁目を結ぶ。銀色の橋であることから「銀橋」と呼ばれており、こちらの名称の方が有名となっている。設計は武田五一。付近は大川沿いに桜之宮公園が広がる。なお、国道1号の拡張および銀橋の補修工事のために、北側に新桜宮橋(新銀橋)が建設された。新銀橋は安藤忠雄の設計で、既存の銀橋に合わせたデザインとなっている。
○概要
桜宮橋が西行き3車線、新桜宮橋が東行き3車線となっている。あわせて計画幅員40 mであり、歩道は上下線ともに8.25 mずつ確保されている。
○桜宮橋
現在の橋は大阪市の第一次都市計画事業に基づいて建設され、1930年(昭和5年)に完成した。この場所は元々軟弱地盤であり、ある程度の不等沈下を見すえて「3ヒンジアーチ」とよばれる構造を採択している。アーチ部の基礎に長さ20 m、径40 cmの鉄筋コンクリート製のペデスタル杭が片橋台あたり約200本打ち込まれている。さらに施工前には支持力を確認する実験まで行われた。 それでも建設から相当な年月がたち、十数センチメートル程度の不等沈下が起き、支間が数十センチメートル程度広がったため、一度、基礎の大規模な補修が行われている。
形式:鋼アーチ(3ヒンジアーチ)
橋長:108 m
幅員:22 m
○新桜宮橋
新桜宮橋は2006年12月18日に開通。旧橋よりも橋長(アーチスパン)が長く、桜宮橋とデザインを合わせるため、アーチ高さを同等とした関係でアーチライズ比(高さ/長さの比)が小さくなっている。構造上、ボルト締結ができないため、全断面溶接構造となっている。現場溶接するために溶接箇所の周囲に風防を付けるなど、品質確保に細心の注意を払って施工された。
形式はローゼ橋となっている。
形式:鋼アーチ(単純ローゼ桁)
橋長:150 m
桜ノ宮橋の南西角にはレンガ造りの下の公園に下りるための階段室があります。
○交通
大阪市営バス・近鉄バス「桜の宮橋」バス停
JR東西線大阪城北詰駅
○所在地
大阪市北区天満橋1丁目-都島区中野町1丁目間









大阪市公館

旧大阪市公館は、大阪市都島区網島町に所在する建築物。毛馬桜之宮公園の南端に近い、旧淀川(大川)左岸・寝屋川との合流地点付近に位置する。元々は迎賓館として利用され、なにわ迎賓館とも呼ばれていたが、2014年11月以降は株式会社Plan・Do・Seeに貸与し、レストラン・ブライダル施設「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」として営業している。
○概要
大阪市公館本館は、1959年(昭和34年)秋に第5回日米市長及び商工会議所会頭会議が大阪で開催されるのを機に迎賓館、大阪市長公館として竹腰健造の設計で建造された。2階は市長執務室、応接室など。建設当初、敷地は本館周辺と芝生の庭園がある東庭のみだったが、後に日本万国博覧会(大阪万博)が開催された1970年(昭和45年)に西側に拡張されて西庭が整備される。東庭の茶室「二水亭」の両側には小川が流れているが、茶室のある場所を、市役所のある中之島、両側の小川を堂島川と土佐堀川、そして小川が注ぐ池を大阪湾と見立てた趣向となっている。「二水亭」という名はそれに由来し、当時の中井光次市長が命名した。元々、ここには実業家藤田伝三郎男爵の広大な屋敷「網島御殿」があったが、伝三郎の死後、土地や建物は子息たちに分割された。そのうちの西邸を含む南部は伝三郎の三男である彦三郎に譲られたが、1943年(昭和18年)には大阪市の所有となり、西邸は市立実業会館として使用される事となった。しかし、1945年(昭和20年)6月7日の第3回大阪大空襲によって全焼し、それ以後一帯は放置されていた。大阪市長公館は、2007年(平成19年)4月に大阪市公館へと名称が変わり、さらに橋下徹市長の就任後、自治体の外交戦略は大阪府が中心に担うべきだとする方針のもと、2014年(平成26年)3月末で閉館した。そして大阪市は土地・建物を民間業者に貸与し、上手に活用してもらおうと公募を行った結果、同年11月にレストラン、会議、宴会や結婚式場を伴うレストラン・ブライダル施設「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」として新たに活用されることとなった。
○所在地
大阪市都島区網島町10-35
○交通
JR東西線大阪城北詰駅徒歩約1分
地下鉄長堀鶴見緑地線京橋駅徒歩約7分
京阪本線京橋駅(片町口)徒歩約7分




2016年12月11日日曜日

保久良梅林2017

保久良神社の境外地、西の斜面に広がる梅林には白梅約150本、紅梅約100本が植えられ、例年2月下旬から3月上旬にかけて見頃となります。宅地化でなくなった岡本梅林を再現したいと神戸市や地元の人々により植樹されました。※イベントや行事はありません。※登山道のため一般車両の通行禁止
所在地:〒658-0005兵庫県神戸市東灘区本山町北畑680
開催期間:2017年2月下旬~3月上旬
交通アクセス:JR神戸線「摂津本山駅」から徒歩40分、または阪急神戸線「岡本駅」から徒歩35分

野里の一夜官女祭2017

人身御供(ひとみごくう)の少女を救った「岩見重太郎の狒々(ひひ)退治」の伝説がもととなる「野里の一夜官女祭」が、野里住吉神社で行われます。大阪府の無形文化財にも指定されている奇祭で、7人の官女とその母親たち、武士から成る行列が、その年の「お宿」を出発し、神社の本殿に到着すると、神事が執り行われます。
所在地:〒555-0024大阪府大阪市西淀川区野里1-15-12
開催期間:2017年2月20日14:00~16:30頃
交通アクセス:JR東西線「御幣島駅」またはJR神戸線「塚本駅」から徒歩10分
料金:見学自由
問合せ先:野里住吉神社06-6471-0277

節分星祭2017

本経寺では節分にあたり、「星供大修法追儺式(豆まき)」をはじめ、神事「秘妙五段祈祷会」や説法が執り行われます。「まけきらいぜんざい」と呼ばれるぜんざいの接待のほか、豆まき後には福引きやうどんの接待も催されます。
所在地:〒669-2325兵庫県篠山市河原町92
開催期間:2017年2月3日10:00~22:00 ※星供大修法追儺式(豆まき)/15:00~、20:00~
交通アクセス:JR宝塚線「篠山口駅」から神姫バス「立町」~徒歩3分
主催:王地山まけきらい稲荷本院本経寺
問合せ先:王地山まけきらい稲荷079-552-0655
http://www.makekirai.com/

北野天満宮梅苑公開2017

北野天満宮の境内神域に、50種約1500本の菅原道真公ゆかりの梅が咲きます。早咲きの梅は例年12月中旬からつぼみがふくらみ始め、正月明けに冬至梅、照水梅、寒紅梅などが、寒さの中、春を告げるかのように咲き、境内一円が馥郁(ふくいく)たる梅の香りに包まれます。照水梅、和魂梅、黒梅、座論梅、緋の司といった珍種も多く、2月中旬から3月中旬に最も美しい時期を迎えます。梅苑公開時には、国指定史蹟御土居や宝物殿も特別公開されます。
所在地:〒602-8386京都府京都市上京区馬喰町
開催期間:2017年2月上旬~3月下旬10:00~16:00
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
主催:北野天満宮
料金:梅苑入苑料/大人(中学生以上)700円、小人350円※茶菓子付
問合せ先:北野天満宮075-461-0005
http://kitanotenmangu.or.jp/


節分祭(お砂踏み)2017

全興寺の本堂で開運厄よけの護摩祈祷が行われ、お多福さんの開運袋と福豆(有料)が授与されます。本堂に四国八十八ケ所の砂をいれた座布団が用意され、祈願したい人の名前を書いたお札を持って座布団を踏んでいく「お砂ふみ」が行われます。これは四国八十八ケ所を巡るのと同じご利益があるとされます。
所在地:〒547-0044大阪府大阪市平野区平野本町4-12-21
開催期間:2017年2月3日9:00~20:00
交通アクセス:JR大和路線「平野駅」から徒歩12分
問合せ先:全興寺06-6791-2680
http://www.senkouji.net/


梅小路公園の梅林2017

梅小路公園の大宮通り南入口には梅林園があり、例年1月中旬になると早生種の梅がつぼみを膨らませます。2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎え、ほのかな香りとともに早春の景色が楽しめます。2月25日から3月5日には「梅まつり」も開催されます。
所在地:〒600-8835京都府京都市下京区観喜寺町56-3
開催期間:2017年2月中旬~3月中旬梅まつり/2月25日~3月5日
交通アクセス:JR「京都駅」から徒歩15分もしくはバス「梅小路公園前」下車、またはJR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩15分
主催:公益財団法人京都市都市緑化協会
料金:無料
問合せ先:梅小路公園075-352-2500
http://www.kyoto-ga.jp/umekouji


清水寺修正会2017

1月1日から7日間、清水寺で修正会(しゅしょうえ)が行われ、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、世界平和などが祈願されます。7日の10時からは御香水と牛玉(ごおう)宝印授与があります。
所在地:〒605-0862京都府京都市東山区清水1-294
開催期間:2017年1月1日~7日
交通アクセス:京阪「清水五条駅」から徒歩25分、またはJR「京都駅」から市バス「五条坂」・「清水道」~徒歩10分
料金:拝観料/大人400円、中小生200円
問合せ先:清水寺075-551-1234
http://www.kiyomizudera.or.jp/

六波羅蜜寺初観音2017

六波羅蜜寺の今年最初の観音様の縁日となり、写経納経会などが行われます。西国三十三所の第17番札所である六波羅蜜寺には、平安・鎌倉期の木像彫刻を代表とする重要文化財が数多く安置されています。
所在地:〒605-0813京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東
開催期間:2017年1月17日
交通アクセス:阪急「河原町駅」から徒歩15分、または京阪「清水五条駅」から徒歩7分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス「清水道」~徒歩7分、または地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩20分
問合せ先:六波羅蜜寺075-561-6980
http://www.rokuhara.or.jp/

八坂神社初詣2017

京都を代表する八坂神社では、大晦日の22時過ぎ頃から元日早朝にかけて、神社に続く四条通が歩行者天国となり、「をけら詣り」をする人や初詣客で賑わいます。正月三が日には例年約100万人が訪れます。
所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分
問合せ先:八坂神社075-561-6155
http://www.yasaka-jinja.or.jp/


野宮神社初詣2017

源氏物語にも描かれた古社、野宮神社は、縁結びや子宝安産の神様として親しまれ、例年約5万人の初詣参拝客で賑わいます。正月三が日は、神酒の無料接待もあります。境内には、なでると願いが叶うとされる神石「お亀石」などがあります。
所在地:〒616-8393京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩10分
料金:破魔矢/2000円、干支絵馬/500円~
問合せ先:野宮神社075-871-1972
http://www.nonomiya.com/

瓢箪山稲荷神社初午大祭2017

命の源である稲の御神霊の稲荷大神が降臨した日に、春の訪れを祝う吉祥縁起のお祭りです。立春を迎える2月最初の午の日を、古来より年中気運の最高の日と仰ぎ、厄除けとなり運気を高める福餅をいただいて、商売繁昌、家内安全などを祈願します。福餅つきや福餅まき(くじ付)のほか、甘酒のふるまいもあります。※瓢箪山稲荷神社の「箪」の字は、たけかんむりの下に「ツ」ではなく「口口」が正字。
所在地:〒579-8051大阪府東大阪市瓢箪山町8-1
開催期間:2017年2月12日甘酒のふるまい/10:00~、福餅まき/13:00~・15:00~、福餅つき/13:00~15:00
交通アクセス:近鉄奈良線「瓢箪山駅」から南へ徒歩3分
問合せ先:瓢箪山稲荷神社072-981-2153

常寂光寺初詣2017

小倉山の中腹に位置する常寂光寺へは、正月三が日に大勢の参拝者が初詣に訪れます。常寂光土に遊ぶような風情があることからこの名がつけられ、紅葉の名所としても知られます。国の重要文化財に指定されている多宝塔、茅葺の屋根がめずらしい仁王門など、見どころもたくさんあります。※駐車場(無料、5台)があります。
所在地:〒616-8397京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
開催期間:2017年1月1日~3日開門9:00
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
問合せ先:常寂光寺075-861-0435
http://www.jojakko-ji.or.jp/

壬生寺除夜の鐘2016

近藤勇の胸像や新選組隊士の供養塔などがあることで有名な壬生寺では、先着順に約10人1組で除夜の鐘をつくことができます(108回で終了)。厄除け開運のご利益を授かるとされ、大勢の参拝者で賑わいます。先着300人に甘酒のふるまいもあります。
所在地:〒604-8821京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル
開催期間:2016年12月31日23:40頃~翌0:40頃(108打、打ち終わるまで)
交通アクセス:JR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩12分、またはJR「京都駅」から26・28系統の市バス「壬生寺道」~徒歩3分
料金:参加無料
問合せ先:壬生寺075-841-3381
http://www.mibudera.com


二尊院除夜の鐘2016

二尊院で一年の除厄招福を祈願して、除夜の鐘をつくことができます。参拝客には甘酒の接待が行われます。釈迦如来と阿弥陀如来の本尊が2つあることが寺名の由来とされます。
所在地:〒616-8425京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
開催期間:2016年12月31日23:30頃~翌0:30
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩20分
料金:参加無料
問合せ先:二尊院075-861-0687

下鴨神社初詣2017

京都で最も古い神社の一つである下鴨神社では、元日6時から歳旦祭が執り行われます。正月三が日には約30万人が訪れ、境内は大いに賑わいます。1月4日には、平安期の雅びな王朝装束姿の人々による「蹴鞠初め」が行われます。
所在地:〒606-0807京都府京都市左京区下鴨泉川町59
開催期間:2017年1月1日~4日
交通アクセス:京阪「出町柳駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」もしくは地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス「下鴨神社前」すぐ
問合せ先:下鴨神社075-781-0010
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

元離宮二条城梅林2017

紅千鳥や紅雀などの紅梅をはじめ、白梅、桃色梅のほか、1本の木に紅白の花を咲き分ける源平咲き分けやシダレウメなど、例年2月下旬から3月上中旬にかけて、元離宮二条城の梅林が見頃を迎えます。全部で約130本あるうち、100本ほどが城内南西部の梅林に植えられています。昭和29年(1954年)に植樹され、その後、通路南側にも拡張補植されました。
所在地:〒604-8301京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
開催期間:2017年2月上旬~3月下旬(梅の開花状況により異なる)8:45~16:00(閉城は17:00)※見頃は2月下旬~3月中旬
交通アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩5分
主催:京都市
料金:梅林は無料※入城料/一般600円、中高生350円、小学生200円
問合せ先:元離宮二条城事務所075-841-0096


金戒光明寺除夜の鐘2016

金戒光明寺の除夜の鐘は、一般の人もつくことが可能で、23時から整理券が100枚配布されます。例年、大晦日には500人ほどが訪れ、夜の境内に百八つの鐘の音が響き渡ります。※駐車場(有料、約30台)があります。
所在地:〒606-8331京都府京都市左京区黒谷町121
開催期間:2016年12月31日23:45~※鐘つき整理券配布/23:00~
交通アクセス:地下鉄東西線「東山駅」から徒歩20分、またはJR「京都駅」から市バス「岡崎道」~徒歩10分
問合せ先:金戒光明寺075-771-2204
http://www.kurodani.jp

常寂光寺除夜の鐘2016

紅葉の名所として名高い常寂光寺で、大晦日の23時45分から一般の人も除夜の鐘をつくことができます。22時30分頃から整理券80枚が配布され、108回までつくことができます。寛永18年(1642年)に建立された鐘楼は第二次世界大戦中に徴資にあい、その後、現在のものが昭和48年に鋳造されました。
所在地:〒616-8397京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
問合せ先:常寂光寺075-861-0435
http://www.jojakko-ji.or.jp/main.php

下鴨神社の梅2017

尾形光琳が描いた国宝「紅白梅図二曲屏風」のモデルとして知られる、下鴨神社の「光琳の梅」が見頃となります。この梅は、境内に広がる糺(ただす)の森を流れる御手洗川にかかる、朱塗りの橋「輪橋」のたもとにあります。
所在地:〒606-0807京都府京都市左京区下鴨泉川町59
開催期間:2017年2月中旬~3月上旬
交通アクセス:京阪「出町柳駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」もしくは地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス「下鴨神社前」すぐ
料金:見学無料
問合せ先:下鴨神社075-781-0010
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/


黄檗山萬福寺除夜の鐘2016

黄檗山萬福寺では、6人1組で除夜の鐘をつくことができます。元旦の0時からは、本堂で経本を豪快に繰りながら読む「大般若六百巻転読法要」が行われ、一年の無病息災が祈念されます。甘酒のふるまい(数量限定)や年越しそばの販売などもあります。
所在地:〒611-0011京都府宇治市五ケ庄三番割34
開催期間:2016年12月31日受付/23:00頃~翌0:00、鐘撞き/23:45~※鐘撞きは先着順
交通アクセス:JR奈良線「黄檗駅」から東へ徒歩5分、または京阪宇治線「黄檗駅」から東へ徒歩5分
主催:黄檗山萬福寺
料金:拝観無料、ふるまい甘酒(数量限定)無料、蕎麦300円
問合せ先:黄檗山萬福寺0774-32-3900
http://www.obakusan.or.jp/

空也踊躍念仏2016

「かくれ念仏」とも言われる六波羅蜜寺の年末の行事で、一年間の罪を消滅させ、新年が良い年であるよう祈ります。期間中、毎日16時前後に約30分間お念仏が行われます。※31日は非公開となります。
所在地:〒605-0813京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東
開催期間:2016年12月13日~31日16:00頃~16:30頃※31日は非公開となります。
交通アクセス:阪急「河原町駅」から徒歩15分、または京阪「清水五条駅」から徒歩7分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス「清水道」~徒歩7分、または地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩20分
料金:境内散策自由
問合せ先:六波羅蜜寺075-561-6980
http://www.rokuhara.or.jp/


終い弘法2016

宗祖弘法大師入定の3月21日にちなんだ、「弘法さん」と呼ばれる毎月21日の縁日の中でも、その年最後となる12月21日は「終い弘法」として親しまれています。東寺の境内一帯に、骨董品をはじめ、植木や日用雑貨などの市がたち、普段よりも多くの露店と多数の参拝客らで賑わいます。
所在地:〒601-8473京都府京都市南区九条町1
開催期間:2016年12月21日8:00頃~16:00頃
交通アクセス:JR「京都駅」から徒歩15分
料金:境内散策自由
問合せ先:東寺075-691-3325
http://www.touji-ennichi.com/


鞍馬寺しめのうち詣で2017

鑑真和尚の高弟、鑑禎上人が毘沙門天を本尊として開山した鞍馬寺へは、新しい年の開運招福を願い、元日から参拝者が訪れます。桜や紅葉の名所として知られる鞍馬山の中腹にあり、牛若丸や天狗伝説でも有名です。
所在地:〒601-1111京都府京都市左京区鞍馬本町1074
開催期間:2017年1月1日~15日
交通アクセス:仁王門まで/叡山電車「鞍馬駅」から徒歩5分
問合せ先:鞍馬寺075-741-2003

高台寺除夜の鐘2016

高台寺では22時より108枚の整理券が配布され、1グループ1回、除夜の鐘をつくことができます。甘酒の無料接待も行われます。豊臣秀吉の正室ねね(北政所)が、慶長11年(1606年)に秀吉の菩提を弔うため建立した寺院で、小堀遠州作の庭園は、国の史跡名勝に指定されています。
所在地:〒605-0825京都府京都市東山区高台寺下河原町526
開催期間:2016年12月31日整理券配布(108枚)/22:00~
交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩13分、または阪急「河原町駅」から徒歩15分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス約20分「東山安井」~徒歩5分
問合せ先:高台寺075-561-9966
http://www.kodaiji.com/


永観堂禅林寺除夜の鐘2016

空海の弟子、真紹僧都(しんじょうそうず)が創建し、紅葉の名所としても名高い永観堂禅林寺では、大晦日の23時30分から除夜の鐘撞きが始まります。一般の人も参加することができ、回数の制限はありません。除夜の鐘で一年を締めくくり、清々しい気持ちで新年を迎えることができます。
所在地:〒606-8445京都府京都市左京区永観堂町48
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:JR「京都駅」から5系統の市バス「南禅寺・永観堂道」~徒歩3分、または地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩15分
問合せ先:永観堂禅林寺075-761-0007
http://www.eikando.or.jp/


2016年12月10日土曜日

鞍馬寺除夜の鐘2016

京都北部の鞍馬山に位置し、牛若丸や天狗伝説で有名な鞍馬寺では、大晦日23時45分頃から除夜の鐘撞きが始まります。一般の参拝者も撞くことができ、回数に制限はありません。一年の節目として撞く鐘の音が、澄みきった夜に響き渡ります。※叡山電車、ケーブルカーの深夜運行はありません。
所在地:〒601-1111京都府京都市左京区鞍馬本町1074
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:仁王門まで/叡山電車「鞍馬駅」から徒歩5分
問合せ先:鞍馬寺075-741-2003


2016年12月8日木曜日

納めの地蔵2016

年中、寺で飼育している鈴虫の声が聞こえることから「鈴虫寺」とも呼ばれる妙徳山華厳寺で、地蔵菩薩の縁日に法要が行われます。一年のお地蔵様への感謝と、来年の無病息災を祈願します。23日と24日は大根焚き(無料)のふるまいもあります。
所在地:〒615-8294京都府京都市西京区松室地家31
開催期間:2016年12月23日~24日大根焚き/23日~24日、法要/24日11:00
交通アクセス:阪急嵐山線「松尾大社駅」から徒歩15分、またはJR「京都駅」または嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」(角倉町バス停)から京都バス「苔寺・すずむし寺」~徒歩3分
料金:拝観料が必要
問合せ先:妙徳山華厳寺(鈴虫寺)075-381-3830
http://www.suzutera.or.jp/


天龍寺除夜の鐘2016

ユネスコの世界文化遺産に登録されている天龍寺では、23時45分から除夜の鐘つきが始まり、一般の人も参加することができます。23時30分から整理券が発行され、先着108組までが108回の鐘をつくことができます。例年、250人ほどが鐘つきに訪れます。※駐車場はありません。
所在地:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:京福電鉄嵐山線「嵐山駅」からすぐ、またはJR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩13分
問合せ先:天龍寺075-881-1235
http://www.tenryuji.com/

一休寺(酬恩庵)除夜の鐘2016

臨済宗大徳寺派の禅寺、一休寺(酬恩庵)では、大晦日の24時から元旦1時30分頃まで、参拝客も無料で除夜の鐘をつくことができます。大晦日は17時に一旦閉門した後、24時から翌1時30分まで開門し、この時間のみ入場無料となります。行く年への感謝と新しい年への願いを込めた鐘の音が響きます。
所在地:〒610-0341京都府京田辺市薪里ノ内102
開催期間:2016年12月31日24:00~翌1:30頃まで
交通アクセス:近鉄京都線「新田辺駅」から徒歩20分、またはJR学研都市線「京田辺駅」からバス「一休寺道」~徒歩5分
料金:無料
問合せ先:一休寺(酬恩庵)0774-62-0193
http://www.ikkyuji.org/


醍醐寺除夜の鐘2016

醍醐寺は大晦日の22時に開門し、一般の人も除夜の鐘をつくことができます。鐘は寺内の2か所で、元日0時からそれぞれ108回ずつつかれます。一般整理券は12月10日の9時から三宝院の納経所で発行されます。※駐車場(無料、100台)があります。
所在地:〒601-1325京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
開催期間:2016年12月31日開門22:00
交通アクセス:地下鉄東西線「醍醐駅」から徒歩10分、またはJR琵琶湖線「山科駅」または京阪「六地蔵駅」から京阪バス「醍醐寺前」すぐ
問合せ先:醍醐寺075-571-0002
http://www.daigoji.jp/


瑞光寺除夜の鐘2016

瑞光寺では元日0時から1時まで、鐘楼の前に並ぶと、住職、寺族の後、除夜の鐘をつくことができます。江戸時代初期の名僧、元政上人(げんせいしょうにん)が開山した日蓮宗の寺院です。
所在地:〒612-0871京都府京都市伏見区深草坊町4
開催期間:2016年12月31日11:45~翌0:45
交通アクセス:京阪本線「深草駅」から徒歩5分、またはJR奈良線「稲荷駅」から北東へ徒歩10分
問合せ先:瑞光寺075-641-1704
http://zuikouji.jiin.com/

平等院除夜の鐘2016

世界文化遺産にも登録されている平等院では、大晦日の23時30分から除夜の鐘を一般の人も撞くことができます(回数の制限はありませんが、5~6人で一打)。先着1000人には干支の絵馬が配布されます。例年、年越しの瞬間を迎えようと、1000人ほどが参拝に訪れ賑わいます。※庭園、鳳凰堂、鳳翔館などは拝観することはできません。
所在地:〒611-0021京都府宇治市宇治蓮華116
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:JR奈良線「宇治駅」南出口から北東へ徒歩10分
問合せ先:平等院0774-21-2861
http://www.byodoin.or.jp/


毘沙門堂除夜の鐘2016

毘沙門天をご本尊とする古刹、毘沙門堂で、大晦日に除夜の鐘をつくことができます。法要のあと、23時45分頃から鐘つきが始まり、108回以降もつくことができるので、例年翌2時過ぎまで参拝客が続きます。甘酒のふるまいもあります。※駐車場があります。
所在地:〒607-8003京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
開催期間:2016年12月31日法要/23:15~、甘酒のふるまい/23:30~、除夜の鐘/23:45~
交通アクセス:JR琵琶湖線・地下鉄・京阪「山科駅」から北へ徒歩20分
問合せ先:毘沙門堂075-581-0328
http://www.bishamon.or.jp


能勢妙見山国祷会~お火焚祭り2017

古いお札やお守りに感謝の意を込め、お経とともに焚き上げる行事です。この火にあたれば無病息災の効験があるといわれています。午前10時30分からの法要をはじめ、11時20分からは甘酒供養、11時30分からは本殿前にて開運の大根煮供養があるほか、交通安全特別祈祷も行われます。参拝客には火難除けの札が授与されます。※当日は妙見ケーブル&リフトが臨時運行
所在地:〒563-0132大阪府能勢町野間中661
開催期間:2017年2月11日10:30~
交通アクセス:能勢電鉄「妙見口駅」からバスまたは徒歩~妙見の森のケーブル&リフト(冬季12月~3月中旬は運休)「妙見山」下車、または阪急宝塚線「池田駅」から26系統・136系統の阪急バス「余野」乗換~137系統のバス(日祝のみ運行※1日2本)「妙見山上」下車、または能勢電鉄「ときわ台駅」から車約30分
主催:能勢妙見山、能勢電鉄株式会社
料金:無料※祈願矢献納/500円、交通安全特別祈祷/5000円
問合せ先:能勢妙見山072-739-0991、能勢電鉄株式会社072-792-7716
http://www.myoken.org/

伏見稲荷大社大祓式2016

大祓式は、一年を前半と後半に分けて考える民俗行事の中で、最も顕著にそのかたちが残る神事として知られます。6月30日の「水無月の大祓」に対し「師走の大祓」と称され、この後半年の間に犯したかもしれない罪穢れを祓い、清々しく新年を迎えようとする行事です。これに引き続き、稲荷大神のご守護により無事一年間を過ごし得たことに感謝する「除夜祭」が執り行われ、やがて年が改まります。
所在地:〒612-0882京都府京都市伏見区深草薮之内町68
開催期間:2016年12月31日15:00~
交通アクセス:JR奈良線「稲荷駅」からすぐ、または京阪「伏見稲荷駅」から徒歩5分、またはJR「京都駅」から南5系統の市バス「稲荷大社前」~徒歩7分
主催:伏見稲荷大社
問合せ先:伏見稲荷大社075-641-7331
http://www.inari.jp/

知恩院御身拭式2016

法然上人のご尊像が、門跡により香染の羽二重の布で拭われます。大勢の僧侶と参拝者が法然上人御堂にあふれ、念仏が唱和される中、厳粛かつ華麗に儀式が行われます。罪を除き、清い心で新年を迎えるための、京の師走の風物詩の一つです。
所在地:〒605-8686京都府京都市東山区林下町400
開催期間:2016年12月25日13:00~
交通アクセス:地下鉄東西線「東山駅」から徒歩8分、または京阪「祇園四条駅」から徒歩14分、または阪急「河原町駅」から徒歩15分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス「知恩院前」~徒歩5分
主催:知恩院
料金:無料
問合せ先:知恩院075-531-2111
http://www.chion-in.or.jp/

法住寺義士会法要2016

赤穂四十七土の討ち入りを偲び、大石良雄が大願成就した身代り不動明王の御宝前で法要が営まれます。舞妓さんによる献茶式が行われ、島原の太夫による太夫道中が催されます。書院ではお茶席が設けられるほか、境内では討ち入りそばのお供養もあります。
所在地:〒605-0941京都府京都市東山区三十三間堂廻り町655
開催期間:2016年12月14日10:30~15:00
交通アクセス:京阪「七条駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」から100・206・208系統の市バス「博物館三十三間堂」~徒歩4分
料金:1200円(お抹茶券、おそば券、祈願護摩木1本付)
問合せ先:法住寺075-561-4137

北野天満宮終い天神2016

御祭神菅原道真公の誕生日の6月25日と祥月命日の2月25日にちなんだ、「天神さん」と呼ばれる毎月25日の縁日の中でも、その年最後となる12月25日は「終い天神」として親しまれています。招福息災の大福梅、祝箸、お屠蘇などの授与(いずれも有料)があるほか、早朝から境内に多くの露店が並び、しめ縄などの正月用品を求める人々で賑わいます。※駐車場は利用できません。
所在地:〒602-8386京都府京都市上京区馬喰町
開催期間:2016年12月25日早朝~夕刻
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
主催:北野天満宮
料金:境内散策自由
問合せ先:北野天満宮075-461-0005
http://www.kitanotenmangu.or.jp/


北野天満宮火之御子社鑽火祭2016

北野天満宮の火之御子社で、大晦日に古式に則り、鑽火(きりび)により新しい火をきり出して「鑽火祭」が斎行されます。きり出した浄火は中庭内の篝火に移され、大晦日の夜中より元日早朝にかけて火縄が授与されます。この火を持ち帰り、元旦の食事の調理に使うと無病息災でいられるとされ、伝統行事の「天満宮の火縄授与」として知られます。
所在地:〒602-8386京都府京都市上京区馬喰町
開催期間:2016年12月31日19:30~
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
主催:北野天満宮
料金:境内散策自由
問合せ先:北野天満宮075-461-0005
http://www.kitanotenmangu.or.jp/


清水寺除夜の鐘2016

清水寺の寺務所にて12月25日から整理券が配布され(枚数未定)、2人1組(整理券持参者のみ)で除夜の鐘をつくことができます。31日は一旦閉門した後、22時頃に再開門するため、境内の夜間拝観(有料)もできます。
所在地:〒605-0862京都府京都市東山区清水1-294
開催期間:2016年12月31日23:50頃~※整理券は12月25日から寺務所にて1人1枚配布(予定)
交通アクセス:京阪「清水五条駅」から徒歩25分、またはJR「京都駅」から市バス「五条坂」・「清水道」~徒歩10分
主催:清水寺
料金:参加無料※整理券必要
問合せ先:清水寺075-551-1234
http://www.kiyomizudera.or.jp/


長楽寺除夜の鐘2016

長楽寺の除夜の鐘は、一般の人もつくことができ、開始1時間前から鐘つき整理券が配布されます。31日24時から鐘の音が響き渡り、108回以上つかれます。大晦日には例年約200人が参拝に訪れます。
所在地:〒605-0071京都府京都市東山区円山町626
開催期間:2016年12月31日24:00~翌1:00
交通アクセス:JR「京都駅」から100・206系統のバス「祇園」~徒歩10分、または京阪「祇園四条駅」から徒歩15分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩15分
問合せ先:長楽寺075-561-0589

百萬遍知恩寺除夜の鐘と大念珠繰り2016

大晦日の22時45分から執り行われる百萬遍知恩寺の除夜法要では、約110mの巨大な念珠を参詣者が回す「百萬遍大念珠繰り」が行われます。22時15分頃から108組分の整理券(フキン)がグループや家族単位に配布され、一般参拝客も法要終了後に除夜の鐘を撞くことができます。終了後も並んだ順に随時撞くことができます。甘酒の接待もあります。
所在地:〒606-8225京都府京都市左京区田中門前町103
開催期間:2016年12月31日除夜法要/22:45~、除夜の鐘/除夜法要終了後
交通アクセス:JR「京都駅」からバス約40分「百万遍」下車、または京阪「出町柳駅」から徒歩10分
料金:無料
問合せ先:百萬遍知恩寺075-781-9171
http://hyakusan.jp/

愛宕念仏寺除夜の鐘2016

愛宕念仏寺の鐘は「三宝の鐘」と呼ばれ、「仏・法・僧」の文字が刻まれた3つの鐘を一度に鳴らします。おつとめの後、住職につづき参拝者も鐘をつくことができます。鐘をつく人数に制限はありません。※午前2時頃まで開門、それ以後の参拝は朝の開門以降となります。
所在地:〒616-8439京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
開催期間:2016年12月31日法楽/23:30頃~
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩5分「野の宮」~「清滝行」の京都バス「おたぎでら前」下車、または京阪電鉄「京阪三条駅」から「清滝行」の64番の京都バス「おたぎでら前」下車
料金:参加無料
問合せ先:愛宕念仏寺075-865-1231
http://www.otagiji.com/

2016年12月7日水曜日

大般若飾り2016

高台寺に継承される大般若祈祷会の飾り付けが特別公開されます。大般若祈祷会は、毎年1月1日に、1年の魔除けと家内安全等を祈願して行われます。
所在地:〒605-0825京都府京都市東山区高台寺下河原町526
開催期間:2016年12月15日~2017年1月15日
交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩13分、または阪急「河原町駅」から徒歩15分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス約20分「東山安井」~徒歩5分
問合せ先:高台寺075-561-9966
http://www.kodaiji.com/

綱掛祭2016

新熊野神社の大樟の木に、長さ約10mの大注連縄を氏子や崇敬者ら50人ほどで掛ける、年末恒例の行事です。この樟の木は、平安末期に後白河上皇が熊野から移植し、自ら植えたとされる樹齢約900年の大木です。健康長寿、病魔退散、特にお腹の神として多くの参拝者を集めています。
所在地:〒605-0971京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
開催期間:2016年12月23日11:00~
交通アクセス:JR奈良線「東福寺駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」から市バス「今熊野」~徒歩2分
問合せ先:新熊野神社075-561-4892
http://imakumanojinja.or.jp/

真如堂(真正極楽寺)除夜の鐘2016

比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院、真如堂(真正極楽寺)では、大晦日の23時45分から、一般の人も1打5人で除夜の鐘つきに参加することができます(108回まで)。23時45分から御薬湯(おやくとう)の振る舞いもあり、例年500人ほどの参詣者で賑わいます。
所在地:〒606-8414京都府京都市左京区浄土寺真如町82
開催期間:2016年12月31日
交通アクセス:JR「京都駅」中央口から5系統・17系統のバス約40分「真如堂前」または「錦林車庫前」~徒歩8分、または地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩20分
問合せ先:真如堂(真正極楽寺)075-771-0915
http://shin-nyo-do.jp

京都帝釈天「願いの鐘」百八個を鳴らそう2016

京都帝釈天では、お灯明が続く中、本堂までの参道約700mにある108個の「願いの鐘」を自分の手で撞きながら上山し、願い事の成就を祈ります。最後に、除夜の鐘の大つり鐘が響き渡ると、一帯は108のお灯明がゆらぎ、幻想的な雰囲気に包まれます。
所在地:〒629-0101京都府南丹市八木町船枝
開催期間:2016年12月31日23:30~
交通アクセス:JR嵯峨野線「八木駅」から車約8分、または京都縦貫自動車道「八木西IC」から車約7分(駐車場まで)
主催:京都帝釈天
料金:無料
問合せ先:福寿寺0771-42-3315

をけら詣り2016

「をけら詣り」とは京都に古くから伝わる行事で、大晦日の午後7時30分から元日早朝にかけて行われます。「白朮火」を吉兆縄に点火し、消えないように持ち帰って、神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火に用いるなどして新年を祝います。燃え残った縄は「火伏せのお守り」として台所などに祀り、一年間の無病息災を願います。
所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町
開催期間:2016年12月31日~2017年1月1日19:30~翌5:00
交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分
主催:八坂神社
料金:境内参拝自由
問合せ先:八坂神社075-561-6155
http://www.yasaka-jinja.or.jp/

かぼちゃ供養2016

冬至の日にかぼちゃを食べると、中風除けのまじないになることにちなんだ行事が、矢田寺で行われます。本堂前に回向された大かぼちゃが奉納され、参拝客はそれをさすり、中風除けや諸病退散を祈願します。午前10時からは、かぼちゃ焚きの無料接待もあります。※数に限りがあります。
所在地:〒604-8081京都府京都市中京区寺町通三条
開催期間:2016年12月23日かぼちゃ焚きの無料接待/10:00~※数に限りがあります。
交通アクセス:JR「京都駅」から205系統のバス約20分「河原町三条」~徒歩3分、または地下鉄東西線「市役所前駅」から徒歩3分
主催:矢田地蔵奉賛会
料金:境内散策自由
問合せ先:矢田寺075-241-3608

かぼちゃ大師供養2016

大師堂に祀られている大師尊像を「かぼちゃ大師」と呼ぶことから、不思議不動院で冬至の日にかぼちゃの炊き出し接待があります。祈祷されたかぼちゃを食すと中風、ボケ封じ、五体健康などのご利益があるとされます。
所在地:〒603-8486京都府京都市北区衣笠赤阪町1-1
開催期間:2016年12月21日10:00~14:00(なくなり次第終了)
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京バス停)市バス「金閣寺道」~徒歩15分、またはJR「京都駅」から101・205系統のバス約35分「金閣寺道」~徒歩15分
料金:500円(祈願護摩木1本、かぼちゃ1食膳)
問合せ先:不思議不動院075-462-6628


引接寺(千本ゑんま堂)除夜の鐘2016

閻魔法王をご本尊とする引接寺(千本ゑんま堂)では、23時45分から除夜の鐘つきが始まります。境内北側の鐘楼内にある梵鐘には、康歴元年(1379年)に大工の藤井國安が製作したとの刻銘があります。鐘つきには一般の人も参加することができ、清々しい気持ちで新年を迎えることができます。23時から整理券が配布されます。17時からゑんま堂茶室ふげん堂で除夜釜が開かれます。※有料、予約制
所在地:〒602-8307京都府京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34
開催期間:2016年12月31日除夜釜と茶釜供養(有料)/17:00~20:00鐘つき整理券配布(108枚限り)/23:00~除夜の鐘つき/23:45~
交通アクセス:JR嵯峨野線「二条駅」またはJR「京都駅」から206系統の市バス「乾隆小学校前」~徒歩2分
料金:除夜の鐘志納
問合せ先:引接寺(千本ゑんま堂)075-462-3332
http://yenmado.blogspot.jp/


佐藤漁丸墓所(安養寺)

佐藤漁丸墓所は江戸時代後期、寛政から文化年間(1789から1818頃)にかけ活躍した文人で、生没年とも不明、西区に生まれた商人であった。大坂の豪商、河内屋太郎兵衛を主人公にする滑稽本「川童一代噺」を出版し、強化では蝙蝠軒魚麻呂、浄瑠璃作家としては佐川籐太を名乗り活躍した。なお当寺には、近松「心中天網島」で有名な紙屋治兵衛の妻おさんの墓がある。おさんは夫の心中の後、当寺の尼になったという。
所在地:大阪府大阪市西成区岸里東1丁目7-15(安養寺)


安倍寺塔刹柱礎石

安倍寺は、阿倍野区松崎町二丁目付近にあった奈良時代前期(掃くほうきの軒が藁・鬼瓦が出土した)の創建と考えられる寺である。この礎石(長さ2.07m、幅約1.5m、厚さ20㎝)は永く現地にあったが、ここ旧高津邸に移された。屋敷地は、後に大阪市に寄付され、天下茶屋公園になった。花崗岩の礎石には中央柱穴(直径61㎝、深さ13.5㎝)があり、その中には更に舎利穴(直径約10㎝、深さ約8㎝)が掘られている。市内における古代寺院の隆盛をしのばせる考古資料である。またここは「東海道中膝栗毛」にも登場する近江の是斎屋の一族が手広く薬屋を開いたところで、街道筋(紀州街道)に面していたこともあり繁盛した。
所在地:大阪府大阪市西成区岸里東1丁目16(天下茶屋公園)



2016年12月4日日曜日

第14回大和郡山盆梅展

郡山城跡の追手門、追手向櫓、多聞櫓で、丹精込めて育てられた盆栽の梅、約120点が展示されます。会場周辺にはしだれ梅も揃い、ほのかな梅の香りに春の気配が感じられます。盆梅の即売や土産物販売も行われます。期間中の2月4日~5日、11日~12日、16日~19日、25日~26日と3月4日~5日には、1000年の歴史を持つ日本伝統芸能「猿まわし」も催されます。
所在地:〒639-1011奈良県大和郡山市城内町
開催期間:2017年2月4日~3月9日9:30~16:30、土日祝/9:30~17:00
開催場所:郡山城跡追手門・追手向櫓・多聞櫓
交通アクセス:近鉄「郡山駅」から徒歩10分、またはJR大和路線「郡山駅」から徒歩20分
主催:大和郡山盆梅展実行委員会
料金:450円、小学生以下無料
問合せ先:大和郡山市地域振興課0743-53-1151


春日大社節分万燈籠2017

春日大社で諸願成就、災難厄除のための神事「節分万燈籠」が行われます。神前での舞楽奉納の後、境内にある約3000基の燈籠すべてに火が灯されます。これらの燈籠は、平安時代末期から今日に至るまで貴族や武士、一般庶民の人々から奉納されたもので、参道の石燈籠が約2000基、回廊の釣燈籠が約1000基あります。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2017年2月3日万燈籠(回廊内特別拝観時間)18:00~20:30
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
料金:境内散策自由、回廊内特別参拝500円
問合せ先:春日大社0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

西大寺節分星祭祈願会2017

西大寺の愛染堂で開運厄除の星祭祈願法要が行われます。その後、西大寺僧侶をはじめ、信徒総代や地元の年男年女たちによって「福寿豆」がまかれます。東の東大寺に対する西の大寺として創建され、本堂には釈迦如来像、文殊菩薩像が、愛染堂には秘仏愛染明王像が、四王堂には十一面観音像、四天王像などが祀られています。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2017年2月3日豆まき/14:00~、15:00~
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:祈祷料/1000円、500円護摩木/300円
問合せ先:西大寺0742-45-4700

春を告げる盆梅展2017

四季折々の花が約10haの広大な敷地内に咲き誇る大阪府立花の文化園では、130品種約300本の梅が見頃となるのにあわせて、盆梅の装飾と展示が行われます。明るい花の色とほのかな梅の香りから、ひと足早い春の訪れが感じられます。
所在地:〒586-0036大阪府河内長野市高向2292-1
開催期間:2017年2月7日~19日10:00~17:00(入園は16:00まで)※休園日は毎週月曜(祝休日の場合は翌日)
交通アクセス:南海高野線「河内長野駅」から「高向行」「滝畑ダム行」の南海バス「上高向」~徒歩15分または「奥河内くろまろの郷」~徒歩10分
主催:大阪府立花の文化園
料金:観覧無料※入園料が必要/大人540円、高校生220円、中学生以下無料
問合せ先:大阪府立花の文化園0721-63-8739
http://gfc-osaka.com


大安寺節分会開運星まつり2017

南都七大寺のひとつに数えられる大安寺の護摩堂で、14時から開運厄除け祈願の護摩が焚かれ、15時には福豆まきが盛大に行われます。福引、ぜんざいなどの接待もあります。寺内には九体の天平仏が安置されています。
所在地:〒630-8133奈良県奈良市大安寺2-18-1
開催期間:2017年2月3日星祭/14:00~、豆まき/15:00~
交通アクセス:JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から「大安寺行」・「白土町行」・「シャープ前行」のバス「大安寺」~徒歩10分
主催:大安寺
料金:開運厄除け祈願/1人1000円~
問合せ先:大安寺0742-61-6312
http://www.daianji.or.jp/

龍田大社節分祭・御火焚祭2017

風の神(風神)として古くから信仰を集める龍田大社で節分祭が開催されます。一年の息災を祈願し、お火焚や豆まきなどが行われます。天御柱大神(志那都比古神)と国御柱大神(志那都比売神)を祀り、歴代の朝廷からも深く信仰された由緒があり、五穀豊穣、航海安全に霊験があるとされます。
所在地:〒636-0822奈良県生駒郡三郷町立野南1-29-1
開催期間:2017年2月3日13:30~
交通アクセス:JR大和路線「三郷駅」から徒歩7分
料金:節分祭祈願用護摩木/1本200円
問合せ先:龍田大社0745-73-1138
http://www.tatsutataisha.jp/

能勢妙見山節分星祭祈祷会2017

妙見大菩薩に善星皆来悪星退散、寿福増進(年間の息災と開運)を祈る行事です。申込者の星供養札が本殿にて深夜0時まで祈願されます(申込は郵送でも可)。当日参詣客には、節分の福豆が授与されます。
所在地:〒563-0132大阪府能勢町野間中661
開催期間:2017年2月3日終日
開催場所:能勢妙見山本殿
交通アクセス:能勢電鉄「妙見口駅」からバスまたは徒歩~妙見の森のケーブル&リフト(冬季12月~3月中旬は運休)「妙見山」下車、または阪急宝塚線「池田駅」から26系統・136系統の阪急バス「余野」乗換~137系統のバス(日祝のみ運行※1日2本)「妙見山上」下車、または能勢電鉄「ときわ台駅」から車約30分
主催:能勢妙見山
料金:節分星祭祈祷/1人につき2000円
問合せ先:能勢妙見山072-739-0991
http://www.myoken.org/

多治速比売神社節分祭2017

多治速比売神社恒例の福豆まきが、午後4時と午後8時の2回にわたり行われます。午後3時頃から厄除けしょうが湯の無料授与(なくなり次第終了)があるほか、午後7時からは厄除火焚神事が執り行われます。
所在地:〒590-0101大阪府堺市南区宮山台2-3-1
開催期間:2017年2月3日10:00~
交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から1番乗り場「堺東駅行」または2番乗り場「津久野駅行」のバス「宮山台2丁」下車
問合せ先:多治速比売神社072-297-0726
http://tajihayahime.com/

大阪城公園梅林(見頃)2017

大阪城公園にある約1.7haの梅林は、交通アクセスがよいことから大阪市内随一の観梅スポットとなっています。シラカガやブンゴ、カンコウバイなど、約100種1270本の梅が植えられ、例年2月上旬から3月中旬に見頃を迎えます。※梅林まで/大阪城公園駅から徒歩15分、森ノ宮駅から徒歩15分
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
開催期間:2017年2月上旬~3月中旬
開催場所:大阪城公園梅林
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」または「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
料金:園内散策自由
問合せ先:大阪市パークセンター06-6755-4146(9:00~17:30)
http://osakacastlepark.jp/

大和民俗公園のみんぱく梅林2017

奈良県立民俗博物館の東側に広がるみんぱく梅林で、約140本の梅が見頃を迎えます。まずロウバイが咲き始め、続いて白梅、紅梅が咲き、例年3月中旬まで爽やかな梅の香りを楽しむことができます。
所在地:〒639-1058奈良県大和郡山市矢田町545
開催期間:2017年2月上旬~3月中旬
開催場所:大和民俗公園みんぱく梅林
交通アクセス:近鉄「近鉄郡山駅」から奈良交通バス「矢田東山」~北へ徒歩10分、またはJR大和路線「大和小泉駅」東口から奈良交通バス「矢田東山」~北へ徒歩10分
料金:入園無料※博物館は有料
問合せ先:奈良県立民俗博物館0743-53-3171

成田山不動尊節分祭2017

多くの著名人が豆まきに参加することで有名な成田山では、古来より受け継がれた儀式により、「千升大福枡」が設置された全長150mの舞台上で、「世界の願い」である交通安全を祈る豆まき式が開催されます。本格的に春を迎える立春の前日に、すべての難を払う意味で豆がまかれ、不動明王の大きな慈悲により、その前ではすべての鬼も改心して鬼ではなくなるという言い伝えから、成田山では「鬼は外」は言わずに「福は内」とだけ唱えます。「追儺豆まき式」のほかに、福豆をまく「招福豆まき式」も行われ、生まれ干支や厄年などに関係なく誰でも気軽に参加できます。
所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1
開催期間:2017年2月3日1回目/10:30(豆まき役は招待者のみ)、2回目/12:00、3回目/13:00、4回目/14:00、5回目/15:00※3回目と5回目は追儺豆まき式、2回目と4回目は招福豆まき式
交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分またはバス約5分「成田山不動尊前」下車
主催:成田山不動尊
問合せ先:成田山不動尊072-833-8881
http://www.osaka-naritasan.or.jp/

住吉大社節分祭2017

節分の日に新春を祝う神事が住吉大社で行われます。境内ではぜんざいがふるまわれ、厄除けの参拝者で賑わいます。住吉大神と神功皇后を祀る4棟の「住吉造」本殿が国宝に指定されているほか、有名な反橋(そりはし)などがあり、見どころ多数です。
所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
開催期間:2017年2月3日9:00~
交通アクセス:阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」または「住吉鳥居前駅」からすぐ、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分
主催:住吉大社
料金:見物無料
問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753
http://www.sumiyoshitaisha.net/

露天神社(お初天神)節分祭2017

露天神社参集殿にて追儺式(豆まき)が執り行われます。午後4時30分頃からぜんざい、うどん、御神酒がふるまわれ、提灯が赤々と灯る境内は多数の参詣者で賑わいます。地車囃子の奉奏の後、午後6時から地元有力者による福豆撒与があり、年男、年女であれば一般の方も参加できます(有料)。午後6時30分からは、お火焚き神事(護摩焚き)が行われます。
所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)
開催期間:2017年2月3日  ぜんざい、うどん、御神酒のふるまい/16:30~18:00豆まき神事/18:00~お火焚き神事/18:30~19:00
交通アクセス:JR東西線「北新地駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分
主催:露天神社奉賛会
料金:無料
問合せ先:露天神社06-6311-0895
http://www.tuyutenjin.com/

庄内神社節分祭御神火祭2017

五穀豊穣、商工業繁栄などのご利益で知られる庄内神社では、節分祭に「御神火祭(おひたきまつり)」が行われます。氏子崇敬者より納められた祈祷木(きとうぼく)数千本を、神職が一本一本諸願成就を祈念しつつ焼納します。その後に、福豆が授与されます。※駐車場はありません。
所在地:〒561-0833大阪府豊中市庄内幸町5-22-1
開催期間:2017年2月3日節分祭祭典13:30~、祈祷木焼納神事14:00~15:00、福豆授与15:00~
交通アクセス:阪急宝塚線「庄内駅」から徒歩15分、または阪急「梅田駅」から「上津島行」の阪急バス「島江」~徒歩2分
主催:庄内神社
問合せ先:庄内神社社務所06-6331-1287

高津宮献梅祭2017

高津宮の御祭神である仁徳天皇が皇位についた際、「浪速津に 咲くやこの華冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」という和歌を、王仁(わに)博士が梅花に添えて奉ったという故事に倣い、献梅祭が行われます。梅が辻の氏子らを中心に、代表者を「献梅司」に見立て、梅花が神前に奉献されます。
所在地:〒542-0072大阪府大阪市中央区高津1-1-29
開催期間:2017年2月11日
交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩5分
問合せ先:高津宮社務所06-6762-1122
http://www.kouzu.or.jp/

金剛寺星祭り会式2017

金剛寺で、節分の日に「星祭り会式」が行われます。13時から、星供養曼荼羅画像と、各人の当年星の吉凶を掌る秘仏「星祭り九曜星本尊」(九体)が公開されます。一年の安全を祈願するご祈祷があるほか、19時から護摩が焚かれます。
所在地:〒637-0036奈良県五條市野原西3-2-14
開催期間:2017年2月3日19:00~20:00※星供養曼荼羅画像・星祭り九曜星本尊公開/13:00~
交通アクセス:JR和歌山線「五条駅」から車約7分または徒歩25分
料金:拝観料/300円
問合せ先:金剛寺0747-23-2185
http://www.e-kongouji.com/

金剛寺三宝荒神供2017

伝統の三宝荒神をお祀りし、新春門出の家運隆昌を祈願する「三宝荒神供」が金剛寺で執り行われます。三宝荒神は、一切の罪障を皆ことごとく消滅させ、一切の所願を皆ことごとく満足させるとされ、火難や水難から守られた一家は幸運に恵まれるといわれ、古くから信仰を集めています。
所在地:〒637-0036奈良県五條市野原西3-2-14
開催期間:2017年1月28日10:00~16:00
交通アクセス:JR和歌山線「五条駅」から車約7分または徒歩25分
問合せ先:金剛寺0747-23-2185
http://www.e-kongouji.com/

橿原神宮紀元祭2017

「紀元祭」は橿原神宮の最も重要な祭典で、毎年2月11日に執り行われます。神武天皇の即位を祝い、勅使御参向(ちょくしごさんこう)のもとに全国から数千人におよぶ参列者が参集します。
所在地:〒634-8550奈良県橿原市久米町934
開催期間:2017年2月11日11:00~
交通アクセス:近鉄橿原線「橿原神宮前駅」から徒歩10分
料金:拝観無料
問合せ先:橿原神宮0744-22-3271
http://kashiharajingu.or.jp/


砂かけ祭2017

廣瀬神社の「砂かけ祭」は大忌祭の行事の一つで、“お田植え祭”とも呼ばれます。毎年2月11日に、五穀豊穣と雨水の多量、厄除けを願い、木製の牛面をかぶった牛役、田人(お百姓)と早乙女によって斎行されます。祭りは2部に分けられ、午前11時からの「殿上の儀」では、苗代作りと苗代巡り、苗植えの所作が行われます。午後2時からの「庭上の儀」では、拝殿前の広場を田圃に見立てて田植えの所作をした後、参拝客と砂をかけあいます。
所在地:〒636-0051奈良県北葛城郡河合町川合99
開催期間:2017年2月11日殿上の儀/11:00~、庭上の儀/14:00~
交通アクセス:JR大和路線「法隆寺駅」から徒歩20分
問合せ先:廣瀬神社0745-56-2065
http://www.hirosetaisya.com/


三輪の初えびす2017

日本最初の市、海石榴市(つばいち)の伝統を今に伝える祭典が、三輪坐惠比須神社で執り行われます。5日の宵えびすでは、子どもたち約200人が、生鯛と彫刻の大鯛を引いて町内を練り歩く「鯛引き行列」(雨天中止)が、本えびすの6日は「初市大祭」が、7日は「御湯の神事」「景気太鼓」「ごくまき」などが行われます。※交通規制があるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
所在地:〒633-0001奈良県桜井市三輪375
開催期間:2017年2月5日~7日初市大祭/6日10:00~17:00頃、御湯の神事・ごくまき/7日13:00~16:00頃
交通アクセス:JR桜井線「三輪駅」から西やや南方へすぐ
料金:境内散策自由
問合せ先:三輪坐惠比須神社0744-42-6432
http://miwaebisu.jp/

大阪天満宮お針まつり2017

針に感謝し労をねぎらう「お針まつり」が大阪天満宮で行われます。境内の吉備社での神事のあと、参拝客が大きなこんにゃくに折れた針や古くなった針を刺します(参加無料)。物品の販売や、ぜんざいなどのふるまい(なくなり次第終了、志納金必要)なども催されます。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
開催期間:2017年2月8日神事/10:00~10:30頃、催し物/10:30~12:00頃
開催場所:大阪天満宮境内吉備社
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
主催:大阪和服裁縫協同組合
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025、大阪和服裁縫協同組合06-6648-6888
http://www.tenjinsan.com/

太平寺針・筆・茶筅供養2017

太平寺では、毎年2月8日に諸芸上達の願いを込め、使い古した針、筆、茶筅といった道具に感謝する供養が執り行われます。境内には、供養と諸芸上達を虚空蔵菩薩に祈願し建立した針塚、筆塚、茶筅塚があります。午前10時よりの受付で道具が持ち寄られ、午後2時30分から針供養、筆供養、茶筅供養が修行されます。※医療、産廃など受付できない針があります。
所在地:〒543-0075大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-1
開催期間:2017年2月8日供養受付/10:00~、法要/14:30~
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」1・2号出口からすぐ、またはJR「天王寺駅」からバス「天王寺区民センター」下車
問合せ先:太平寺06-6779-9133
http://www.taiheiji.com/

浄見原神社国栖奏2017

天武天皇を祀る浄見原神社の境内で、毎年旧正月の14日にあたる日に神事が執り行われます。舞翁2人、笛翁4人、鼓翁1人、歌翁5人が神官に導かれて舞殿に登場し、歌翁の朗々とした声にあわせて、右手に鈴、左手にサカキを持った舞翁が古式ゆかしい舞いを披露します。この神事は、応神天皇が吉野へ行幸された際、國栖人が一夜酒を献上し、歌舞を奏したことが始まりとされています。
所在地:〒639-3435奈良県吉野郡吉野町南国栖
開催期間:2017年2月10日13:00~14:00
開催場所:浄見原神社境内
交通アクセス:近鉄吉野線「大和上市駅」から車約30分
問合せ先:吉野観光案内所0746-39-9237

堂島北新地えびす詣招福行列2017

落語家、芸妓、北新地クィーンらが乗り込んだ5台の人力車やえびす神輿の行列が、毎年1月9日~11日に齋行される「天満天神えびす祭」の始まりを告げます。行列は賑やかな「えびす囃子」を流しながら道中を練り歩き、堂島薬師堂にて当日の安全をお祈りします。その後、北新地を通って大阪天満宮へお参りし、北新地へ福笹を持ち帰ります。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
開催期間:2017年1月6日13:30~18:15、宮入り/14:15頃
開催場所:大阪天満宮~北新地本通り
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
主催:大阪天満宮青年親睦会
料金:見学無料
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/


檜原神社初詣2017

天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神として祀る檜原神社へは、新年を祝う参拝客が初詣に訪れます。大神神社の摂社のひとつで、3つの鳥居からなる「三輪鳥居」があることで知られ、境内からは眼下に広がる奈良盆地や二上山を眺めることができます。※三が日は公共交通機関をご利用ください。
所在地:〒633-0001奈良県桜井市三輪
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:JR桜井線・近鉄「桜井駅」からバス「箸中」~徒歩20分
問合せ先:檜原神社0744-45-2173(9:00~16:00)


節分大法要星祭法要鬼追式(豆まき)2017

毘沙門天王の総本山、信貴山朝護孫子寺で節分大法要が行われます。鬼追式(豆まき)は、あばれる赤鬼と青鬼を毘沙門天王が退治し、吉祥天女が福豆を授けるとの逸話にちなんだ神事で、金棒やタイマツを持った鬼が、僧侶と年男に追われ、本堂から各宿坊門前まで逃げ回ります。星祭法要では、すべての人が持つ生まれ年それぞれの星に対して、除災、招福が祈願されます。
所在地:〒636-0923奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
開催期間:2017年2月3日17:00~
交通アクセス:JR大和路線「王寺駅」北口から「信貴山門行」の奈良交通バス「信貴大橋」~徒歩5分
問合せ先:信貴山朝護孫子寺0745-72-2277
http://www.sigisan.or.jp/

金峯山寺節分会・鬼火の祭典キャンペーン2017

吉野山金峯山寺蔵王堂で2月3日に節分法要が営まれ、法要終了後に「鬼火の祭典」と呼ばれる鬼の調伏式が行われます。ほかの寺杜とは違う「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われてきた鬼を迎え入れます。経典の功徳や法力、信徒らがまく豆によって荒れ狂う鬼たちを仏道に入らしめて儀式は終了します。2月1日から3日は吉野山観光協会による「鬼火の祭典キャンペーン」と題した、さまざまなイベントや宿泊料割引などが実施されます。
所在地:〒639-3115奈良県吉野郡吉野町吉野山
開催期間:2017年2月1日~3日
開催場所吉野山金峯山寺ほか
交通アクセス:近鉄吉野線「吉野駅」からロープウェイ「吉野山駅」~徒歩10分
主催:金峯山寺、吉野山観光協会
問合せ先:吉野町観光案内所0746-39-9237
http://www.kinpusen.or.jp/


春日大社春日の大とんど2017

小正月の伝統行事「大とんど」が、春日大社境内の飛火野で開催されます。飛火野に火炉が設置され、正月に神社へ持ち込まれた古いお札やお守り、注連縄飾りなどが焚き上げられます。当日、会場への持ち込みも可能です。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2017年1月28日祭典/13:00頃~(18:00頃までお焚き上げを受付) ※雨天時は翌日10:00~14:00に順延
開催場所:春日大社飛火野
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
問合せ先:春日大社0742-22-7788、奈良市観光協会0742-22-3900
http://www.kasugataisha.or.jp/


安倍文殊院節分銭ぶつけ厄払い大法要2017

安倍文殊院の金閣浮御堂で、秘仏の方位守護仏「十二天軸」のうち、当年の恵方に当たる方位の守護仏が公開され、厄除法要が行われます。厄除祈願(有料/当日受付)を受けると、方位守護仏に自分の年齢と同数の一円玉(寺で用意)を投げ、厄除けをすることができます。
所在地:〒633-0054奈良県桜井市阿部645
開催期間:2017年2月3日9:00~16:00
開催場所:安倍文殊院金閣浮御堂
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から徒歩20分または奈良交通バス「安倍文殊院前」すぐ
主催:安倍文殊院
問合せ先:安倍文殊院0744-43-0002
http://www.abemonjuin.or.jp/

京都・嵐山花灯路-2016

日本情緒豊かな陰影のある約2500基のLED露地行灯などの「灯り」と、京都いけばな協会の協力による各流派家元などの華麗ないけばな作品の「花」で、嵯峨・嵐山の豊かな自然や水辺空間、竹林や歴史的文化遺産などを活かした景観美が演出されます。野宮神社から大河内山荘庭園に至る竹林の小径や、渡月橋周辺一帯も灯りによって幻想的に彩られます。
所在地:〒616-8384京都府京都市右京区、西京区
開催期間:2016年12月9日~18日17:00~20:30※雨天決行
開催場所:嵯峨・嵐山地域
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」または阪急嵐山線・嵐電「嵐山駅」下車
主催:京都・花灯路推進協議会
料金:散策自由(寺院・神社など、拝観有料の場合あり)
問合せ先:京都・花灯路推進協議会事務局075-212-8173(平日10:00~18:00)
http://www.hanatouro.jp/

元興寺節分柴燈護摩会2017

元興寺の「節分柴燈護摩会」では、本堂に不動明王2体が遷座され、法要が営まれます。その後、本堂の正面で、山伏姿の修験者たちによる柴燈護摩供と火渡りがあり、福豆まきが催されます。元興寺は、古都奈良の文化財として世界遺産に登録されており、僧坊遺構の極楽堂と禅室はともに国宝であるほか、境内の法輪館にはさまざまな国宝や重文が保存されています。
所在地:〒630-8392奈良県奈良市中院町11
開催期間:2017年2月3日法要/12:00~、火渡り/13:00~、福豆まき/15:00~
交通アクセス:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩12分、またはJR「奈良駅」から徒歩20分、またはJR「奈良駅」から市内循環バス「田中町」~北へ徒歩5分
料金:護摩木・火渡り/有料
問合せ先:元興寺0742-23-1377
http://www.gangoji.or.jp/

2016年12月3日土曜日

金熊寺梅林開園2017

「大阪みどりの百選」に選ばれている金熊寺梅林が開園し、約300年前から栽培されている白梅を中心とした花が楽しめます。例年2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎え、隣地の盆梅庭園も見事で、梅林とはまた違った風情が味わえます。2月下旬から3月上旬に、ひょうたん展示会も行われます。
所在地:〒590-0514大阪府泉南市信達金熊寺地区
開催期間:2017年2月中旬~3月中旬10:00~16:00頃
開催場所:金熊寺梅林
交通アクセス:JR阪和線「和泉砂川駅」から山方面回りのコミュニティバス「金熊寺」~徒歩5分
料金:入場無料※見頃時期/駐車場有料
問合せ先:泉南市産業観光課072-483-8191

海老江八坂神社節分厄除祭2017

農耕および疫病災厄の守護神として知られる海老江八坂神社では、「節分厄除け祭り」の参拝の際、鳥居を鬼とおたふくに見立て、鬼の口から境内に入り、おたふくの口から境内を出ます。厄除祈祷のほか、厄年や新成人による豆まき、甘酒やぜんざいのふるまいなどが行われます。
所在地:〒553-0001大阪府大阪市福島区海老江6-4-2
開催期間:2017年2月3日厄除祈祷/9:00~、ふるまい/「甘酒」9:15~、「ぜんざい」18:00~(なくなり次第終了)
交通アクセス:JR東西線「海老江駅」から徒歩8分、または阪神「野田駅」から徒歩10分
料金:厄除祈祷2500円(当日のみの祈祷料)
問合せ先:海老江八坂神社06-6451-0264
http://ebieyasaka.sakura.ne.jp/


なにわ七幸市2017

大阪にある七つの社寺を巡ると七徳七才を授かり、あらゆる願いが叶うとされる「七幸巡り」にあわせて、大阪天満宮の境内で七幸市が催されます。天満は昔から青物、魚、乾物の青空市が有名で、七幸市ではその賑わいが再現されます。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
開催期間:2017年2月5日9:30~16:00
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/

てんま天神梅まつり2017

大阪天満宮で梅の見頃にあわせて、「てんま天神梅まつり」が開催されます。書院造百畳敷の参集殿では「盆梅と盆石展」が行われ、盆梅の古木や銘木、和歌山県みなべ出土の盆石が展示されます。2月26日と3月5日は、夜間拝観も実施され、能楽(別途料金が必要、要予約)、講談、神楽などが行われます。境内にはオープンカフェや梅酒市が登場するほか、さまざまな催しもあります。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
開催期間:2017年2月11日~3月12日盆梅と盆石展/9:30~16:00
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
料金:拝観料が必要/大人500円、小人(小学生以下)300円、幼児無料
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/

2016年12月2日金曜日

若草山焼き2017

古都奈良に早春を告げる伝統行事「若草山焼き」が、毎年1月第4土曜に開催されます。総勢40人の時代行列により、春日大社のご神火が若草山の麓の野上神社へ運ばれ、山焼きの無事を祈願する祭儀が厳かに執り行われます。大花火打ち上げ後、一斉に点火され、約33haの芝生に覆われた全山が瞬く間に炎に包まれます。冬の夜空に山全体が浮かび上がる様は壮観です。山麓では、昼間からでも楽しめるさまざまなイベントが催されます。※若草山周辺一帯で交通規制があります。当日は混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用ください。
所在地:〒630-8211奈良県奈良市春日野町若草157
開催期間:2017年1月28日若草山麓でのイベント/13:00~、野上神社祭典/17:45頃、大花火/18:15頃、点火/18:30頃
開催場所:若草山(奈良公園内)
交通アクセス:JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環・外回りのバス「東大寺大仏殿春日大社前」~徒歩15分
主催:若草山焼き行事実行委員会
料金:観覧無料
問合せ先:テレドーム(当日開催案内)0180-991-707 、若草山焼き行事実行委員会(奈良県奈良公園室)0742-27-8677、奈良公園事務所0742-22-0375
http://nara-park.com/

長浜盆梅展2017

明治建築の「慶雲館」に、高さ3mに迫る巨木や、樹齢400年を超える老木など、見頃を迎えた約90鉢の盆梅が展示されます。関西の早春の風物詩ともなっており、梅を見ながらいたただくお抹茶(有料)もまた風流です。
所在地:〒526-0067滋賀県長浜市港町2-5
開催期間:2017年1月7日~3月12日9:00~17:00、2月4日~3月5日の土日祝と2月13日~14日/9:00~20:30(入館はいずれも閉館30分前まで)
開催場所:慶雲館
交通アクセス:JR琵琶湖線「長浜駅」から南へ徒歩3分
主催:公益社団法人長浜観光協会
料金:大人500円、中小生200円
問合せ先:公益社団法人長浜観光協会0749-65-6521
http://kitabiwako.jp/bonbai/

西大寺初大師供2017

西大寺では弘法大師御影供が毎月執り行われています。1月は年初の弘法大師御影供となり、14時から大師堂で護摩祈願が行われるほか、甘酒のふるまいなどもあります。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2017年1月21日
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:護摩祈願料300円(護摩木1本につき)
問合せ先:西大寺0742-45-4700

多賀大社翁始式2017

年の始めに神を迎える神事芸能の「翁始式」が多賀大社で行われます。天下泰平や五穀豊穣を願い、能舞殿で能や狂言が披露されます。同社所蔵の面を用いて「翁」が大蔵流茂山社中により奉納されます。
所在地:〒522-0341滋賀県多賀町多賀604
開催期間:2017年1月3日11:00~
交通アクセス:近江鉄道「多賀大社前駅」から徒歩10分、またはJR琵琶湖線「彦根駅」から湖国バス「国道多賀大社」~徒歩2分、または名神高速道路「彦根IC」から車約10分
主催:多賀大社
問合せ先:多賀大社0749-48-1101
http://www.tagataisya.or.jp/

神楽式2017

新年を迎えた談山神社で、神楽式が執り行われます。拝殿で神事能(能の様式による神楽)が奉納される様子を見学することができます。
所在地:〒633-0032奈良県桜井市多武峰319
開催期間:2017年1月2日13:00~
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から「談山神社行」のバス約25分「談山神社」~徒歩3分
料金:入山無料
問合せ先:談山神社0744-49-0001
http://tanzan.or.jp/

勝部の火祭り2017

湖国を代表する勇壮な火祭りが勝部神社で斎行されます。鎌倉時代、土御門天皇の病気の原因といわれた大蛇を焼払って退治したところ、天皇の病気が治ったことにちなみ始まったとされます。大蛇に見立てた長さ5~6m、直径4mの大松明12基を仕立て、はだかに下帯姿の若者が、「ゴウヨ」「ヒョウヨ」(御悩平癒の転)と大きな掛け声をかけながら乱舞する火の祭典が繰り広げられます。
所在地:〒524-0041滋賀県守山市勝部1-8-8
開催期間:2017年1月14日18:00
交通アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」から徒歩5分
料金:見学無料
問合せ先:勝部神社077-583-4085、守山市観光物産協会077-582-1266

南市の初えびす2017

春日大社の末社である恵毘須神社で、4日に「宵えびす」、5日に「本えびす」と祭典が行われます。境内では吉兆笹、参道では縁起ものが授与され、多くの人で賑わいます。
所在地:〒630-8373奈良県奈良市南市町
開催期間:2017年1月4日~5日【4日】17:00~【5日】7:00~
交通アクセス:近鉄「近鉄奈良駅」から徒歩5分、またはJR「奈良駅」から徒歩10分
料金:境内自由
問合せ先:南市恵毘須神社(春日大社)0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

西大寺初観音供2017

西大寺の縁日は毎月18日で、特に一年最初の縁日は「初観音」といわれ、多くの参拝客で賑わいます。普段は13時より四王堂で護摩が焚かれますが、1月は10時30分からの講話と昼食の後、初観音法要、破魔矢授与、新春息災招福大茶盛が15時30分まで行われます(有料、予約が必要)。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2017年1月18日
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:拝観/300円(行事参加費5000円程度) ※祈願料などは別途必要
問合せ先:西大寺0742-45-4700

浮気の火祭り2017

住吉神社で、無病息災を祈願する火祭りが斎行されます。神事、弓射式が行われた後、太鼓のバチと藁の手松明を持った若者たちが町内を巡回し、宮入します(18時30分頃)。夜には大蛇に見立てた直径2m、長さ5mの松明6基に奉火し、「ヘーユ、ヘーユ」と勇ましくかけ声をかけ、大松明の周りを乱舞します(20時頃)。地元では「オコナイ」とも呼ばれる祭事で、県選択の無形民俗文化財に指定されています。
所在地:〒524-0033滋賀県守山市浮気町152
開催期間:2017年1月14日奉火/20:00頃~
交通アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」から徒歩10分
料金:見学無料
問合せ先:守山市観光物産協会077-582-1266


春日の十日えびす2017

春日大社にある、蛭子神をお祀りしている佐良気神社で、十日えびすが行われます。福娘により縁起物やお札、お守りなどが授与され、10時から15時頃まで吉兆笹やお札などを求める参拝者で賑わいます。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2017年1月10日10:00~
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
料金:境内自由
問合せ先:春日大社0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

春日大社春日の大とんど2017

小正月の伝統行事「大とんど」が、春日大社境内の飛火野で開催されます。飛火野に火炉が設置され、正月に神社へ持ち込まれた古いお札やお守り、注連縄飾りなどが焚き上げられます。当日、会場への持ち込みも可能です。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2017年1月28日祭典/13:00頃~(18:00頃までお焚き上げを受付)※雨天時は翌日10:00~14:00に順延
開催場所:春日大社飛火野
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
問合せ先:春日大社0742-22-7788、奈良市観光協会0742-22-3900
http://www.kasugataisha.or.jp/

西大寺初釜大茶盛式2017

鎌倉時代に西大寺を中興した叡尊上人が創始した茶儀で、直径約30cm、重さ約7kgのひとかかえもある大きな茶碗を用いて、参会者に抹茶が振る舞われます。新年最初の初釜として行われます。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2017年1月15日10:00~15:00
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:1人1000円
問合せ先:西大寺0742-45-4700

東大寺二月堂節分・星祭り2017

去年のお札やお守りなどを焚き上げる還宮(げんぐう)が、東大寺二月堂東南の飯道神社上の壇で行われます(年末~前日までに二月堂受付に持参のこと/無料)。豆まきは、二月堂の舞台の上から催され、参拝者は二月堂下の法華堂前広場に設置された特設の舞台で豆を受けることができます(雨が強い場合は舞台にて手渡し、荒天の場合は中止になる場合あり)。夕刻からは二月堂周辺の石灯籠に火が灯され、星に「除災与楽」を祈る修法「星供養」(希望の場合は祈祷依頼必要)も行われます。
所在地:〒630-8587奈良県奈良市雑司町406-1
開催期間:2017年2月3日還宮/10:00~、豆まき/14:00~、星祭り/18:00~
開催場所:東大寺二月堂
交通アクセス:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩20分、またはJR「奈良駅」もしくは近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から市内循環バス「大仏殿春日大社前」~徒歩5分
主催:東大寺
料金:還宮/無料、豆まき/無料、星供養祈祷札/1口1000円(希望者は1週間ほど前までに二月堂受納所へ申込み)
問合せ先:東大寺0742-22-5511
http://www.todaiji.or.jp/

大神神社初詣2017

国造りの神様を祀る大神神社は、家内安全、商売繁盛、開運厄除、交通安全、方除、縁結び、念願成就など、あらゆる祈願をする人々で賑わい、正月三が日には例年約50万人が初詣に訪れます。元旦1時、全国約8万社の神社に先駆けて「繞道祭(にょうどうさい)」という火の祭典があり、拝殿参列自由となります。1月15日には大とんどがあり、例年2月3日の節分祭まで参拝者で賑わいます。祈祷殿前には大きな絵馬があり、1月15日まで自由に書き込めます。
所在地:〒633-8538奈良県桜井市三輪1422
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:JR桜井線「三輪駅」から東へ徒歩5分、または近鉄大阪線「桜井駅」からバス「三輪明神参道口」~徒歩10分
料金:境内散策自由※1月1日~3日は神山登拝禁止日
問合せ先:大神神社0744-42-6633
http://www.oomiwa.or.jp/

春日大社初詣2017

世界遺産にも登録されている春日大社には、初詣に例年約50万人の参拝者が訪れます。1日から3日はふるまい酒(志が必要)もあります。3日の11時からは「神楽始式」が行われ、参拝所から拝観できます。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2017年1月1日~5日神楽始式/3日11:00~
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
料金:境内自由
問合せ先:春日大社0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

白鬚神社初詣2017

「白鬚さん」「明神さん」の名で親しまれる白鬚神社は、延命長寿、縁結び、子授け、開運招福のご利益があるといわれ、初詣には多くの参拝者で賑わいます。この神社の朱塗りの大鳥居が国道161号線をはさんだ琵琶湖の中にあり、年末年始にはライトアップも行われます。※神社前の国道161号線は駐車できません。
所在地:〒520-1122滋賀県高島市鵜川215
開催期間:2017年1月1日~15日
交通アクセス:JR湖西線「近江高島駅」から徒歩40分または車約5分、または名神高速道路「京都東IC」から湖西道路・国道161号経由車約50分
問合せ先:白鬚神社0740-36-1555
http://shirahigejinja.com

太郎坊宮初詣2017

勝運授福の神として知られる太郎坊宮へは、必勝祈願や商売繁昌、合格祈願、病気平癒などを願う人が多く訪れ、例年約10万人の初詣参拝者で賑わいます。本殿の周りには巨岩が散在し、その中でも特に高さ数十mの夫婦岩が有名です。
所在地:〒527-0091滋賀県東近江市小脇町2247
開催期間:2017年1月1日~5日
交通アクセス:近江鉄道「太郎坊宮前駅」から徒歩20分
問合せ先:太郎坊宮(阿賀神社)0748-23-1341
http://www.tarobo.sakura.ne.jp/

日吉大社初詣2017

平安京の表鬼門を守る方除、厄除の神社として有名な日吉大社は、正月三が日、初詣に訪れた人々で賑わいます。元旦5時からの新年行事「大戸開神事」は、篝火の中、伝統ある近江猿楽が厳かに行われる神事で、多くの参拝者が見守る中、能「翁」や謡曲「四海波」が奉奏されます。
所在地:〒520-0113滋賀県大津市坂本5-1-1
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:京阪石坂線「坂本駅」から徒歩10分
主催:日吉大社
料金:拝観料が必要
問合せ先:日吉大社077-578-0009
http://hiyoshitaisha.jp

長濱八幡宮初詣2017

長濱八幡宮には、厄除けや開運、健康長寿などを願い、毎年約15万人の初詣参拝者が訪れます。兵火により社殿のほとんどを焼失したものの、長浜城主となった羽柴(豊臣)秀吉により再興された神社で、境内にある高良神社はボケ封じの宮として知られます。
所在地:〒526-0053滋賀県長浜市宮前町13-55
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:JR琵琶湖線「長浜駅」から徒歩10分
問合せ先:長濱八幡宮0749-62-0481
http://www.biwa.ne.jp/~hatimang/


石山寺初詣2017

紫式部ゆかりの花の寺として名高い石山寺へは、安産、福徳、縁結び、厄除けを願い、例年多くの参拝客が初詣に訪れます。寺内には如意輪観世音菩薩が祀られています。
所在地:〒520-0861滋賀県大津市石山寺1-1-1
開催期間:2017年1月1日~3日【1日】0:00~16:30【2日~3日】8:00~16:30(通常の拝観時間)※いずれも入山は16:00まで
交通アクセス:京阪「石山寺駅」から徒歩10分または京阪バス「石山寺山門前」下車
料金:正月三が日は入山料無料
問合せ先:石山寺077-537-0013
http://www.ishiyamadera.or.jp/

金剛寺三宝荒神供2017

伝統の三宝荒神をお祀りし、新春門出の家運隆昌を祈願する「三宝荒神供」が金剛寺で執り行われます。三宝荒神は、一切の罪障を皆ことごとく消滅させ、一切の所願を皆ことごとく満足させるとされ、火難や水難から守られた一家は幸運に恵まれるといわれ、古くから信仰を集めています。
所在地:〒637-0036奈良県五條市野原西3-2-14
開催期間:2017年1月28日10:00~16:00
交通アクセス:JR和歌山線「五条駅」から車約7分または徒歩25分
問合せ先:金剛寺0747-23-2185
http://www.e-kongouji.com/

近江神宮初詣2017

滋賀県を代表する神社のひとつ、近江神宮には、正月三が日に、開運、厄よけのご利益を求めて15万人超の初詣客が訪れます。元旦0時に新年初太鼓が打ち鳴らされ、続いて歳旦祭が執り行われます。午前7時には日の出遙拝式が行われます。小倉百人一首競技かるたの新春吉例行事「かるた祭」の開催場所としても知られ、2017年は1月7日から9日に開催されます。
所在地:〒520-0015滋賀県大津市神宮町1-1
開催期間:2017年1月1日~3日
交通アクセス:京阪電鉄「近江神宮前駅」から徒歩9分、またはJR湖西線「大津京駅」から北西へ徒歩15分
料金:無料
問合せ先:近江神宮077-522-3725
http://oumijingu.org/


光仁会がん封じささ酒まつり2017

光仁天皇の御忌法要が大安寺で執り行われます。光仁天皇が大安寺境内にて「ささ酒」を楽しまれ、健康長寿を保ったという故事にちなんだ行事です。がん封じの祈祷(有料)をしてもらうと、お札とささ酒が授与されます。持ち帰り用のささ酒(有料)もあります。※当日はJR・近鉄「奈良駅」から門前までの直通臨時バス増発
所在地:〒630-8133奈良県奈良市大安寺2-18-1
開催期間:2017年1月23日8:00~16:00
交通アクセス:JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から「大安寺行」・「白土町行」・「シャープ前行」のバス「大安寺」~徒歩10分
主催:大安寺
料金:境内散策自由、がん封じご祈祷・ささ酒拝受/有料
問合せ先:大安寺0742-61-6312
http://www.daianji.or.jp/

吉祥天にちなむお香とお茶の会2017

薬師寺のお正月の法要「吉祥悔過法要」の法楽として、お香とお茶を愉しむ会が開催されます。修正会の結願の吉日に一年の吉祥福徳をご本尊におすがりし、吉祥天のもとにおいてお茶会が開かれます。お香席では、伽羅、羅国、真南蛮など数々の名香がたかれ、お茶とともに味わえます。福引も行われます。
所在地:〒630-8563奈良県奈良市西ノ京町457
開催期間:2017年1月15日9:30~15:30
交通アクセス:近鉄橿原線「西ノ京駅」からすぐ、またはJR「奈良駅」から奈良交通バス約17分「薬師寺」すぐ
料金:会費5000円(申込が必要)※新成人の方は無料招待
問合せ先:薬師寺0742-33-6001
http://www.nara-yakushiji.com

十日えびす大祭(柳原のえべっさん)2017

柳原蛭子神社の「十日えびす」は、“柳原のえべっさん”として親しまれ、毎年1月9日6時から11日23時まで、3日間にわたり開催されます。神戸市中央卸売市場からの大マグロや鯛、ブリなどが奉納され、商売繁盛や福を求める参拝客で賑わいます。宵えびすの9日には、地元有志「戎舞奉賛会」による淡路人形浄瑠璃戎舞が奉納されます。
所在地:〒652-0806兵庫県神戸市兵庫区西柳原5-20
開催期間:2017年1月9日~11日宵えびす/9日、本えびす/10日、残り福/11日
交通アクセス:JR神戸線「兵庫駅」から徒歩5分
主催:蛭子神社
問合せ先:柳原蛭子神社078-651-0183
http://www.hyogo-ebisu.com/

春日若宮おん祭2016

春日大社の摂社である若宮神社で「春日若宮おん祭」が催されます。880余年にわたり途切れることなく、五穀豊穣と万民安楽を祈り、大和一国を挙げて盛大に執り行われてきました。現在では7月から行事が始まり、中心となる神事は12月15日~18日に行われます。長承年間、長年にわたる大雨や洪水により、飢饉が相次ぎ疫病が蔓延したため、時の関白藤原忠通公が、万民救済のため若宮の御霊威にすがり、若宮神社本殿と同じ規模の壮麗な仮御殿を造営しました。若宮の御神助を願い、翌年(1136年)旧暦9月17日、春日野に御神霊をお迎えして丁重なる祭礼を奉仕したのが「おん祭」の始まりです。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2016年12月15日~18日行事により異なる
開催場所:若宮神社(春日大社摂社)
交通アクセス:JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」のバス「春日大社本殿」すぐまたは市内循環外回りのバス「春日大社表参道」~徒歩10分
問合せ先:春日大社0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

終い牛玉さん2016

石山寺の門前市の「牛玉(ごおう)さん」は、観音の縁日にあたる毎月18日に開催され、特にその年の最後の市は「終い牛玉さん」と呼ばれます。懐古品、骨董、衣料品、朝とりの野菜、一夜干などの店が並び、人々で賑わいます。
所在地:〒520-0861滋賀県大津市石山寺1-1-1
開催期間:2016年12月18日9:00~15:00※荒天中止
交通アクセス:京阪「石山寺駅」から徒歩10分または京阪バス「石山寺山門前」下車
料金:入場無料
問合せ先:石山観光協会077-537-1105

金剛寺除夜の鐘2016

「花の寺」として知られる五條市の金剛寺では、大晦日の午後11時40分より参拝者も除夜の鐘をつくことができます。こぶ茶の接待も行われます。平安時代末期、平重盛が創建した寺と伝わり、西国薬師霊場第9番、関西花の寺霊場第23番札所にも数えられます。
所在地:〒637-0036奈良県五條市野原西3-2-14
開催期間:2016年12月31日23:40~
交通アクセス:JR和歌山線「五条駅」から車約7分または徒歩25分
問合せ先:金剛寺0747-23-2185
http://www.e-kongouji.com/


もりやまいち2016

かつて中山道で開かれていた、約600年の歴史と伝統を再現する歳末の市「もりやまいち」が開催されます。約300mにわたって店が並び、地元の特産品をはじめ、木工細工などの工芸品や正月用品が販売されます。
所在地:〒524-0022滋賀県守山市守山
開催期間:2016年12月23日10:00~15:00
開催場所:中山道守山宿周辺(銀座西交差点~山口屋様前)
交通アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」から徒歩5分~10分
主催:もりやまいち実行委員会
料金:無料
問合せ先:もりやまいち実行委員会077-582-1266

長岳寺除夜の鐘2016

長岳寺では、大晦日の23時頃から整理券が配布され、23時30分より先着順で106人が除夜の鐘をつくことができます。最初と最後は住職がつきます。甘酒の接待のほか、正月の縁起物の干支切り絵および屠蘇散のセット(有料)の授与もあります。
所在地:〒632-0052奈良県天理市柳本町508
開催期間:2016年12月31日整理券配布/23:00頃~
交通アクセス:JR桜井線・近鉄「桜井駅」から「天理方面行」のバス「長岳寺前」~徒歩7分、またはJR桜井線・近鉄「天理駅」から「桜井方面行」のバス「長岳寺前」~徒歩7分
主催:長岳寺
料金:無料、正月の縁起物の干支切り絵および屠蘇散のセット/1000円
問合せ先:長岳寺0743-66-1051
http://www.chogakuji.or.jp/


石山寺除夜の鐘2016

奈良時代後期の開創で、紫式部ゆかりの地として有名な石山寺では、元旦2時より除夜の鐘を一般参拝者も撞くことができます(先着108人)。鎌倉時代に建立された鐘楼に吊るされた梵鐘は、平安時代の作とされ、鐘の向こう側の撞木を引いて撞く珍しいものです。鐘楼と梵鐘は重要文化財に指定されています。
所在地:〒520-0861滋賀県大津市石山寺1-1-1
開催期間:2016年12月31日~2017年1月1日開門/0:00、除夜の鐘/2:00~、香水加持法要/4:00
交通アクセス:京阪「石山寺駅」から徒歩10分または京阪バス「石山寺山門前」下車
料金:正月3が日は入山無料
問合せ先:石山寺077-537-0013
http://www.ishiyamadera.or.jp/

長谷寺観音万燈会2016

万の光に願いを込めて新年を祝う「観音万燈会」が、長谷寺で行われます。観音様に万燈籠をお供えし、家内安全、開運隆昌などを祈願します。登廊では吊燈籠が点燈し、厳かな雰囲気が漂います。元旦0時からは、本尊開帳法要も執り行われます。
所在地:〒633-0112奈良県桜井市初瀬731-1
開催期間:2016年12月31日~2017年1月3日点灯時間/12月31日19:00~翌5:00、1月1日~3日17:00~20:00
開催場所:総本山長谷寺登廊、本堂
交通アクセス:近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩15分
問合せ先:総本山長谷寺0744-47-7001
http://www.hasedera.or.jp/

太郎坊宮お火焚大祭2016

勝運授福の神として知られる太郎坊宮で「お火焚大祭」が行われます。奉納者の罪とけがれを祓い清め、新たな気持ちで新年を迎えるための神聖で盛大な祭りで、全国の信者から奉納された約10万本の護摩木に火がつけられます。修験者による火渡りの神事が披露され、一般参拝者も参加できます。
所在地:〒527-0091滋賀県東近江市小脇町2247
開催期間:2016年12月4日10:00~
交通アクセス:近江鉄道「太郎坊宮前駅」から徒歩20分
料金:無料
問合せ先:太郎坊宮(阿賀神社)0748-23-1341
http://www.tarobo.sakura.ne.jp/


冬至祭2016

正暦寺で、中風封じの祈祷会が冬至の日に行われます。この日にカボチャを食べると中風除けになるという言い伝えから、カボチャづくしの精進弁当(有料、予約必要)も賞味できます。※送迎車運行(JR奈良駅から「天理行」の奈良交通バス「窪之庄南」下車、喫茶店hero前)
所在地:〒630-8413奈良県奈良市菩提山町157
開催期間:2016年12月22日10:00~14:00
交通アクセス:JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から車約25分
料金:境内散策自由、祈祷有料
問合せ先:正暦寺0742-62-9569
http://shoryakuji.jp/

東大寺除夜の鐘2016

奈良時代に造られた大鐘を有する東大寺では、23時頃から整理券が配布され、先着順に約8人1組となり、除夜の鐘をつくことができます(850人ほどで終了)。この鐘は、南都八景(奈良八景)の第一として挙げられます。元旦は大仏殿中門が開門(0:00から8:00)され、さらに大仏殿正面の窓(桟唐戸)が開けられて、大仏様のお顔を参拝することができます。※JR奈良駅から奈良交通バス(当日は臨時バス運行)「大仏殿春日大社前」~徒歩15分
所在地:〒630-8587奈良県奈良市雑司町406-1
開催期間:2016年12月31日翌0:00~※整理券配布/23:00~(人出により配布時間は前後します)
交通アクセス:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩20分、またはJR「奈良駅」もしくは近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から市内循環バス「大仏殿春日大社前」~徒歩5分
主催:東大寺
料金:参加無料(要整理券、先着順に約8人で1組、850人程で終了)
問合せ先:東大寺0742-22-5511
http://www.todaiji.or.jp/

帯解寺除夜の鐘2016

平安前期、文徳天皇妃の染殿皇后が懐胎した際、この寺に祈願して清和天皇を安産したことから、その名がついたと伝わる帯解寺で、一年の厄除招福を願い、希望者全員が順番に鐘をつくことができます。樽酒のふるまいも行われ、安産、求子の御利益を願う人々で賑わいます。
所在地:〒630-8444奈良県奈良市今市町734
開催期間:2016年12月31日23:00過ぎ~翌0:30
交通アクセス:JR桜井線「帯解駅」から徒歩5分、または近鉄「近鉄奈良駅」から「天理駅行」の奈良交通バス「下山(帯解寺前)」~徒歩10分
主催:帯解寺
料金:無料
問合せ先:帯解寺0742-61-3861
http://www.obitokedera.or.jp/

霊山寺除夜の鐘2016

霊山寺では、山門前の「幸せを呼ぶ鐘」が元旦0時から開放され、誰でも鐘をつくことができます。交通安全、家内安全の絵馬入り円満袋が授与されます。※数に限りあり
所在地:〒631-0052奈良県奈良市中町3879
開催期間:2016年12月31日翌0:00~
交通アクセス:近鉄奈良線「富雄駅」から「若草台行」のバス約8分「霊山寺」すぐ、またはJR「奈良駅」から車約30分
問合せ先:霊山寺0742-45-0081
http://www.ryosenji.jp/

薬師寺除夜の鐘2016

薬師寺では23時頃から整理券が配られ、23時30分頃から除夜の鐘を撞くことができます。この日は「越年お写経会」が行われるため、お写経をした方が優先となります。鐘を撞いた後、おもちの接待もあります(なくなり次第終了)。
所在地:〒630-8563奈良県奈良市西ノ京町457
開催期間:2016年12月31日除夜の鐘所作/23:30頃~
交通アクセス:近鉄橿原線「西ノ京駅」からすぐ、またはJR「奈良駅」から奈良交通バス約17分「薬師寺」すぐ
料金:無料
問合せ先:薬師寺0742-33-6001
http://www.nara-yakushiji.com/

知恩院除夜の鐘2016

知恩院では、22時40分から除夜の鐘をつき始めます。親綱1人と子綱16人の計17人の僧侶が、一打一打、特殊な鐘のつき方をするため、一般の方は参加することができません。※大変な混雑が予想されます。早めのおでかけをおすすめします。
所在地:〒605-8686京都府京都市東山区林下町400
開催期間:2016年12月31日開門/20:30、閉門/23:00過ぎ※整理券なし
交通アクセス:地下鉄東西線「東山駅」から徒歩8分、または京阪「祇園四条駅」から徒歩14分、または阪急「河原町駅」から徒歩15分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス「知恩院前」~徒歩5分
主催:知恩院
料金:無料
問合せ先:知恩院075-531-2111
http://www.chion-in.or.jp/

唐招提寺・お身拭い2016

伽藍内の諸尊像のホコリを払い、身を清める年末の恒例行事です。最初に、仏様にこの一年を感謝し法要を営んで、その後お身拭いが行われます。
所在地:〒630-8032奈良県奈良市五条町13-46
開催期間:2016年12月15日9:00~
開催場所:唐招提寺金堂
交通アクセス:近鉄「西ノ京駅」から徒歩8分、またはJR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から「六条山行」の奈良交通バス約17分「唐招提寺」すぐ
料金:拝観料600円
問合せ先:唐招提寺0742-33-7900
http://www.toshodaiji.jp/

彦根城で除夜の鐘をつく集い2016

彦根城で、除夜の鐘を聞きながら新年を迎えるイベントが行われます。大晦日に、天守へむかう石段の途中にある時報鐘をつくことができます。天下の名城の一つに数えられる彦根城で新年を迎えようと人々で賑わいます。
所在地:〒522-0061滋賀県彦根市金亀町1-1
開催期間:2016年12月31日23:00~24:00(入場/22:30~23:30)※入場は表門からのみとなります。
開催場所:滋賀県彦根市特別史跡彦根城跡(時報鐘)
交通アクセス:JR琵琶湖線「彦根駅」から西へ徒歩15分
主催:彦根市教育委員会文化財課
料金:無料
問合せ先:彦根城管理事務所0749-22-2742、彦根市教育委員会文化財課0749-26-5833

薬師寺お身拭い2016

伽藍内の諸尊像のほこりを払い、身を清める年末の恒例行事です。薬師寺では、最初に金堂の薬師如来像や日光、月光両菩薩立像(いずれも国宝)など、仏様の魂を抜く法要が営まれ、朝の餅つきに使用したお湯で、青年僧らによりお身拭いが執り行われます。金堂終了後、大講堂、東院堂など諸堂でもお身拭いが行われます。
所在地:〒630-8563奈良県奈良市西ノ京町457
開催期間:2016年12月29日13:00~15:00
交通アクセス:近鉄橿原線「西ノ京駅」からすぐ、またはJR「奈良駅」から奈良交通バス約17分「薬師寺」すぐ
主催:薬師寺
料金:大人800円、高中生500円、小学生200円
問合せ先:薬師寺0742-33-6001
http://www.nara-yakushiji.com/

大神神社大祓・除夜祭2016

大物主神を祀る日本最古の神社として知られる大神神社で、大祓と除夜祭が行われます。大祓は過去半年間に知らず知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを人形に移して川に流し、心身共に清々しい状態で元旦を迎えるための神事です。年間最後の祭典である除夜祭では、一年間の無事息災を感謝し、来る年の安全を祈ります。
所在地:〒633-8538奈良県桜井市三輪1422
開催期間:2016年12月31日大祓/14:00~、除夜祭/15:00~
交通アクセス:JR桜井線「三輪駅」から東へ徒歩5分、または近鉄大阪線「桜井駅」からバス「三輪明神参道口」~徒歩10分
主催:大神神社
問合せ先:大神神社0744-42-6633
http://www.oomiwa.or.jp/


長谷寺除夜の鐘2016

西国三十三所観音霊場第八番札所としても知られ、真言宗豊山派の総本山である長谷寺では、大晦日の23時45分頃から除夜の鐘がつかれます。四季を通じ「花の御寺(みてら)」として親しまれている境内に鐘の音が鳴り響き、新年を迎えます。※駐車場があります。
所在地:〒633-0112奈良県桜井市初瀬731-1
開催期間:2016年12月31日入山時間/9:00~
交通アクセス:近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩15分
料金:入山料が必要(17:00~入山料無料)
問合せ先:長谷寺0744-47-7001
http://www.hasedera.or.jp/


西大寺秘仏愛染明王坐像特別開扉2017

普段は秘仏として中央厨子内に安置されている西大寺の愛染明王坐像が特別開扉されます。宝治元年(1247年)に叡尊上人の意をうけて仏師善円が造ったもので、鎌倉時代の愛染明王の代表作とされます。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2017年1月15日~2月4日
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:愛染堂拝観料として300円
問合せ先:西大寺0742-45-4700

西教寺除夜の鐘2016

西教寺では僧侶に続いて、例年、元日午前1時頃まで参拝者も先着順に鐘をつくことができます。元日9時から3日間も、希望者は鐘をつくことができ、記念品の腕輪念珠(数に限りあり)が授与されます。
所在地:〒520-0113滋賀県大津市坂本5-13-1
開催期間:2016年12月31日23:45~
交通アクセス:京阪「坂本駅」から徒歩25分または江若バス「西教寺」すぐ、またはJR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩30分または江若バス「西教寺」すぐ
料金:無料
問合せ先:西教寺077-578-0013
http://www.saikyoji.org/

西大寺除夜の鐘2016

東の東大寺に対する西の大寺として創建された真言律宗の総本山、西大寺では、希望すると23時45分頃から除夜の鐘を撞くことができます。大晦日には、ゆく年の懺悔と来る年の平安を祈願して、23時30分頃から除夜会法要が営まれます。
所在地:〒631-0825奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
開催期間:2016年12月31日23:45頃~
交通アクセス:近鉄「大和西大寺駅」から徒歩3分
主催:西大寺
料金:志納
問合せ先:西大寺0742-45-4700

春日若宮おん祭お渡り式2016

平安時代の末に五穀豊穣を祈って始められたお祭りです。15日の大宿所祭、16日の宵宮祭を経て、17日正午からのお渡り式では、平安から江戸までの時代装束を身につけた時代行列が見られます。その後、お旅所で神楽や舞楽、細男、田楽、猿楽など古典芸能の奉納が行われます。18日には後宴能も催されます。
所在地:〒630-8212奈良県奈良市春日野町160
開催期間:2016年12月17日12:00~14:30頃※雨天の場合は要問合わせ
開催場所:春日大社一之鳥居・三条通り周辺
交通アクセス:JR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から「春日大社本殿行」の奈良交通バス「終点」下車、またはJR「奈良駅」・近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環外回りの奈良交通バス「春日大社表参道」~徒歩10分
主催:春日大社
料金:拝観無料
問合せ先:春日大社0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/

聖林寺除夜の鐘2016

真言宗室生寺派の古刹、聖林寺では、大晦日の23時から除夜の鐘つきが始まります。一般の人の参加も可能で、108回までつくことができます。23時から抹茶のふるまいもあり、除夜の鐘の時間帯は、奈良時代の名作とされる国宝の十一面観音を無料で拝観することができます。※駐車場があります。
所在地:〒633-0042奈良県桜井市下692
開催期間:2016年12月31日23:00~翌1:00
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から車約9分または「多武峯行」・「談山神社行」のバス約10分「聖林寺前」すぐ
問合せ先:聖林寺0744-43-0005
http://www.shorinji-temple.jp

興福寺除夜の鐘2016

国宝の阿修羅像をはじめ、数々の国宝、重要文化財を有する興福寺では、大晦日の23時頃から除夜の鐘つきの整理券(※先着順で限りあり)が配布されます。藤原内麻呂の冥福を願って建てられた八角円堂の南円堂(なんえんどう)と、十三鐘(じゅうさんがね)などで知られる菩提院大御堂(ぼだいいんおおみどう)の2か所で鐘をつくことができます。
所在地:〒630-8213奈良県奈良市登大路町48
開催期間:2016年12月31日整理券配布/23:00頃~、打鐘/23:30~
交通アクセス:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩10分
主催:興福寺
料金:無料
問合せ先:興福寺0742-22-7755
http://www.kohfukuji.com

室生寺除夜の鐘2016

「女人高野」と呼ばれる室生寺では、大晦日の除夜の鐘を一般の人も撞くことができます。桓武天皇の病気平癒の祈願をきっかけに、朝廷の命により創建され、法隆寺に次ぐ古い国宝の五重塔を有します。23時30分から甘酒がふるまわれます。※無料駐車場(約100台)があります。
所在地:〒633-0421奈良県宇陀市室生78
開催期間:2016年12月31日除夜の鐘開始時間/翌0:00~
交通アクセス:近鉄「室生口大野駅」から「室生寺行」のバス「室生寺前」~徒歩5分
問合せ先:室生寺0745-93-2003
http://www.murouji.or.jp/


安倍文殊院除夜の鐘2016

安倍文殊院では、住職が最初に鐘をついた後、先着順に希望者全員が鐘をつくことができます。「三人寄れば文殊の智恵」で有名な文殊菩薩(日本最大、国宝)を本尊とし、合格祈願や学業成就、厄除け魔除け祈願を願う祈願者で賑わいます。
所在地:〒633-0054奈良県桜井市阿部645
開催期間:2016年12月31日23:45~
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から徒歩20分または奈良交通バス「安倍文殊院前」すぐ
主催:安倍文殊院
料金:参加無料
問合せ先:安倍文殊院0744-43-0002
http://www.abemonjuin.or.jp/


東本願寺

東本願寺は、京都府京都市下京区烏丸七条にある真宗大谷派の本山の通称である。正式名称は、「真宗本廟」である。堀川七条に位置する「西本願寺」(正式名称「本願寺」)の東に位置するため、「東本願寺」と通称される。また、真宗大谷派(以降、大谷派)としても、「東本願寺」の通称を公式ホームページ・出版物などに用い、正式名称「真宗本廟」と併用している。他に、「お東」、「お東さん」とも通称される。2016年現在の門首は、平成8年(1996年)に継承した大谷暢顯(淨如)である。
○概要
大谷派の最高規範である『真宗大谷派宗憲』(以降、『宗憲』)には、「真宗本廟は、宗祖聖人の真影を安置する御影堂及び阿弥陀堂を中心とする聖域であって、本願寺とも称し、本派 の崇敬の中心、教法宣布の根本道場である」と規定 される。東本願寺(真宗本廟)は、包括宗教法人である「真宗大谷派」に包括される単位宗教法人(被包括宗教法人)ではなく、法人格を有していない。大谷派が管理する礼拝施設等(伽藍)の総称であり、宗教法人法による寺院ではない。
○建造物
東本願寺は、江戸時代に4度の火災に遭っており、その火災の多さから「火出し本願寺」と揶揄される。しかし、東本願寺が火元となったのは、文政6年(1823年)11月15日の火災のみである。現存建造物の多くはどんどん焼けの後、明治期の再建だが、建築・障壁画等は当時の技術の粋を集める。
・御影堂
御影堂は、境内のほぼ中心に位置する和様の道場形式の堂宇である。屋根は瓦葺きの重層入母屋造。外観が二重屋根であるため二層建築に見えるが、下部は裳階であり単層建築である。建築規模は、間口76m・奥行き58mであり、建築面積において世界最大の木造建築物である。現在の建物は、明治13年(1880年)に起工し、明治28年(1895年)の完成である。平成16年(2004年)3月から平成21年(2008年)12月にかけて、大規模修復が行われた。総工費は、約98億円である。堂内は、「内陣」・「外陣」・「参拝席」に分かれている。内陣は横に7つの室に分かれていて、中央の間を「内陣本間」と呼ぶ。「内陣本間」側から、左側の余間を「十字の間」・「九字の間」・「飛檐の間」と呼び、同じく右側の余間を「六軸の間」・「新六軸の間」・「御簾の間」と呼ぶ。「内陣本間」の中央に須弥壇上を設け、その上に「御厨子」を置き「御真影」(宗祖親鸞の坐像)を安置する。「内陣本間」の左右壇上には歴代門首の絵像が奉掛される。平時は、「十字の間」の床上の中央に「十字名号」(帰命尽十方無碍光如来)を奉掛し、その両脇に宗祖親鸞と現門首を除く「大谷派御歴代」の絵像を二幅に分けて奉掛する。「九字の間」の床上には、「九字名号」(南無不可思議光如来)が奉掛される。報恩講などの法要時は、奉掛される絵像やその配置などが変更になる。かつては「大師堂」と呼ばれた。その由来は、明治9年(1876年)に明治天皇から親鸞に対して「見真大師」の大師諡号が贈られたためである。昭和56年(1981年)に「宗憲」が改正された際、「見真大師」号が削除され、同時に大師堂の呼称が取りやめられ、御影堂の呼称に復した。
・阿弥陀堂
阿弥陀堂は、御影堂の南側に位置する禅宗様を取り入れた仏堂である。屋根は瓦葺きの単層入母屋造。建築規模は、間口52m・奥行き47mである。床面積比で御影堂の半分以下しかないが、仏堂の大きさとしては全国7位である。現在の建物は、明治13年(1880年)起工し、明治28年(1895年)の完成である。御影堂と同様に阿弥陀堂内も、内陣・外陣・参拝席に分かれている。内陣の本間中央に須弥壇を設け、その壇上の宮殿内に本尊 阿弥陀如来(木像・立像)が安置される。また、本間右側の壇上には聖徳太子の絵像が、本間左側の壇上には法然の絵像が奉掛される。内陣の「本間」から右側の余間を「北余間」と呼び、その床上に内側から龍樹・天親・曇鸞の絵像が、左側の「南余間」の床上に道綽・善導・源信の絵像が奉掛される。2004年3月から2008年12月にかけて行われた御影堂修復の際は、阿弥陀如来像の向って右側に御影堂より遷座した「御真影」を仮の「御厨子」に安置し、左側には蓮如の絵像・聖徳太子の絵像・七高僧の絵像(法然の絵像と六高僧の絵像)が奉掛された。また、阿弥陀堂で御真影を安置するために製作された仮の「御厨子」は、府中刑務所の講堂の本尊の厨子として利用される。平成21年(2009年)7月16日、御影堂を覆っていた修復用の素屋根がスライドして阿弥陀堂を覆う。平成23年(2011年)の「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」法要後、阿弥陀堂の修復工事が行われ、平成27(2015)年12月に完了した。工事では耐震補強もされた。
・御影堂門
御影堂門は、高さ約28mの入母屋造・本瓦葺き・三門形式の二重門。「真宗本廟」の扁額を掲げる。京都三大門(東福寺、知恩院)の1つである。明治44年(1911年)の再建。上層(非公開)には、釈迦如来像(坐像)を中央に、脇侍として向って右側に弥勒菩薩像(立像)、左側に阿難尊者像(立像)の三尊が安置され、浄土真宗の正依の経典「浄土三部経」の1つである『仏説無量寿経』の会座をあらわす。また、その手前には仏舎利が安置される。2013年1月、御影堂門の修復が開始され、2015年12月に完了した。
・参拝接待所
参拝接待所は、東本願寺(真宗本廟)の総合窓口である。昭和9年(1934年)に「志納所」に替えて建てられる。「真宗本廟収骨(須彌壇収骨)」「本山読経」「帰敬式」の申込・受付の他、本尊・蔵版の授与、懇志の受付などの窓口業務を行なう。平成10年(1998年)には、「蓮如上人五百回御遠忌」の記念事業として、参拝接待所北側地下に「真宗本廟視聴覚ホール」を増設した。また参拝接待所と視聴覚ホールの間に「展示ギャラリー」を併設する。
・総合案内所
総合案内所は、案内所としての機能の他に、休憩所や喫煙所、出版物販売部などがまとまっている建物である。 平成21年(2009年)、御影堂修復事業の一環として改修される。境内の諸施設を統合管理する「防災センター」を併設する。
・渉成園
渉成園は、近接する飛地境内にある池泉回遊式庭園。昭和11年(1936年)、国の名勝に指定される。別名、「枳殻邸」。
・同朋会館
同朋会館は、真宗同朋会運動の一環である「真宗本廟奉仕」の参加者のための研修宿泊施設である。昭和33年(1958年)11月に着工、翌年11月に完成。「仏祖崇敬の念を篤くする」「無上仏道を聞き開く」「同信同行の交りを深める」の3つの願いに立って、真に私自身の人間性を回復することを目的とする。
・しんらん交流館
しんらん交流館は、平成27年(2015年)に開設された教化センター。「しんらん交流館定例法話」や「東本願寺日曜講演」が開催される。所在地は下京区諏訪町通六条下る上柳町199。
○所蔵文化財
・国宝
教行信証(坂東本)全6冊-紙本墨書。正式名称は『顕浄土真実教行証文類』。鎌倉時代筆。真宗大谷派所蔵本は、もとは東京の坂東報恩寺が所蔵していたため「坂東本」と呼ばれ、現存する唯一の『教行信証』親鸞真蹟本である。 昭和27年(1952年)に、国宝に指定。
平成16年(2004年)3月、劣化の激しい同本を修復。
・重要文化財
絹本著色親鸞聖人像(安城御影〈あんじょうのごえい〉)-鎌倉時代作。83歳の頃の影像とされる。西本願寺蔵の原本は、国宝。
紙本著色『本願寺聖人伝絵』(康永本)4巻-康永2年(1343年)作。詞書(ことばがき)は、覚如筆。絵は、上2巻は康楽寺円寂、下2巻は、康楽寺宗舜による筆。
紙本著色『本願寺聖人親鸞伝絵』(弘願本)4巻-貞和2年(1346年)作。各巻末に「釋弘願」の法名が署名されているため、弘願本と通称される。詞書(ことばがき)は、善如筆。
紙本『一念多念文意』親鸞筆-鎌倉時代作。
・登録有形文化財
御影堂
阿弥陀堂
大寝殿
大玄関
鐘楼
造合廊下
二筋廊下
御影堂門
阿弥陀堂門
菊の門
玄関門
阿弥陀堂門南側築地塀
御影堂門南側築地塀
御影堂門北側築地塀
菊の門北側築地塀
玄関門北側築地塀
○行事
・平時行事
特別な儀式・法要・行事のない日の予定。儀式・法要などが営まれる日は、日程および時間を変更する場合がある。
7:00 晨朝勤行(阿弥陀堂・御影堂)
7:30 晨朝法話(御影堂)-12月27日?31日はなし。
10:10 真宗本廟法話(真宗本廟視聴覚ホール)-12日・27日はなし。
11:00 真宗本廟収骨・読経・帰敬式-12日・27日は取扱いなし。
13:10 真宗本廟法話(真宗本廟視聴覚ホール)-28日はなし。11月21日?28日は御影堂にて開催。
14:00 真宗本廟収骨・読経・帰敬式-28日は取扱いなし。
14:00 しんらん交流館定例法話(しんらん交流館・すみれの間)-12日・27日は10:00に、13日・28日は14:30に時間を変更して開催。
16:00 夕事勤行
毎週日曜9:30 東本願寺日曜講演(しんらん交流館・大谷ホール)
・年中行事
日程は、変更になる場合がある。修正会(1月1日?7日)
春季彼岸会法要 (春分の日前後各3日を合わせた7日間)期間中に永代経総経が厳修される。
春の法要(4月1日?3日)
春の法要中の主な行事 1日-師徳奉讃法要・親鸞聖人御誕生会2日-全戦没者追弔法会3日-相続講員物故者追弔会 兼 帰敬式受式物故者追弔会立教開宗記念法要(4月15日)
蓮如上人御影吉崎別院御下向式(4月17日)
蓮如上人御影吉崎別院御帰山式(5月9日)
盂蘭盆会法要(7月14日?15日〈8月13日?16日〉)
秋季彼岸会法要(秋分の日前後各3日を合わせた7日間)…期間中に永代経総経が厳修される。
御正忌報恩講(11月21日?28日)…宗祖親鸞の祥月命日である11月28日までの1週間に勤められる法要で、年中行事の中で最重要行事とする。
御正忌報恩講中の主な行事 21日-初逮夜(しょたいや)22日-初晨朝(しょじんじょう)・初日中24日-中逮夜25日-中晨朝・中日中・『御伝鈔』拝読27日-結願逮夜(けちがんたいや)・「御俗姓」拝読28日-(御満座)、結願晨朝・結願日中・坂東曲(ばんどうぶし)お煤払い(12月20日)
歳末昏時勤行(12月31日)
○年表
文禄元年(1592年)11月24日、本願寺十一代 顕如の示寂にともない顕如の長男である教如(光寿)が本願寺を継承する。この時、石山合戦で篭城した強硬派を側近に置き、顕如と共に鷺森に退去した穏健派は重用しなかったため、教団内に対立が起こる。
文禄2年(1593年)閏9月、教如は豊臣秀吉の命により退隠させられ、准如に法主が継承する事が決定する。
慶長7年(1602年)2月、後陽成天皇の勅許を背景に徳川家康より烏丸六条に寺地を寄進され、教如は本願寺の第十二代に就任する。このことにより本願寺は、「堀川七条の本願寺」と「烏丸六条の本願寺」とに分立する。
慶長8年(1603年)11月10日、阿弥陀堂が落成する。
慶長9年(1604年)9月16日、御影堂が落成する。
承応元年(1652年)、規模拡大のため御影堂の再建に着手する。
明暦4年/万治元年(1658年)3月28日、御影堂が落成する。
寛文7年(1667年)、規模拡大のため阿弥陀堂の再建に着手する。
寛文10年(1670年)3月15日、阿弥陀堂が落成する。
元治元年(1864年)7月20日、禁門の変を発端とする兵火が元となり、京都市街は「どんどん焼け」と呼ばれる大火災となる。東本願寺も罹災し、御影堂・阿弥陀堂・渉成園など伽藍の大部分を消失する。
昭和52年(1977年)11月2日、東本願寺爆破事件が起きる。
昭和56年(1981年)6月11日、新『真宗大谷派宗憲』(「新宗憲」)発布。宗憲改正にともない、「法主」を廃して「門首」を新たに設け、本願寺住職および管長の役職を廃止した。
昭和62年(1987年)12月、「宗教法人本願寺」を宗教法人法に基づいて解散の登記を行い、「宗教法人本願寺」は「宗教法人真宗大谷派」に吸収合併される。このことを「宗本一体」という。当時の法主は、第二十四代法主 闡如。合併により「東本願寺」は、法人格を有さない寺院となり、真宗大谷派の本山としての礼拝施設となる。正式名称は「真宗本廟」に変更される。また、「東本願寺」の通称も公式に併用している。
平成15年(2003年)11月、「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」の特別記念事業の一環として行われる「御影堂修復」のため、「御影堂」に安置している「御真影」(宗祖親鸞の坐像)を「阿弥陀堂」へ移す、「御真影動座式」を執り行う。「御真影」は、「阿弥陀堂」の本間右側に新たに設けた仮の「御厨子」に安置する。
平成16年(2004年)3月4日、「真宗本廟御影堂御修復起工式」を執り行う。修復は、非解体修理を基本とし、素屋根工事、瓦葺き替え工事、御厨子・須弥壇の修復を含む内陣・外陣等の美装工事、大虹梁鉄骨補強補強を含む構造補強工事、耐震補強工事、土居葺工事、木工事、金属工事、外部鋩金物工事等の大規模修復である。
平成21年(2009年)8月3日、「御影堂」において「真宗本廟御影堂修復竣工式」が執り行う。
同年9月30日、「阿弥陀堂」に安置していた「御真影」を「御影堂」の「御厨子」に戻す、「宗祖親鸞聖人御真影還座式」を執り行う。
同年11月20日、「御影堂御修復完了奉告法要」を厳修する。
○アクセス
所在地-京都府京都市下京区烏丸通七条上ル常葉町754番地
京都駅より徒歩7分。
地下鉄烏丸線五条駅より徒歩5分。
京都市営バス烏丸七条バス停より徒歩1分。
○開門・閉門時間
3月?10月-5時50分開門、17時30分閉門。
11月?2月-6時20分開門、16時30分閉門。

http://www.higashihonganji.or.jp/




















春日大社第六十次式年造替記念入江泰吉「春日大社とおん祭」展2016

約半世紀にわたり奈良の大和路の風物を撮り続けた奈良の写真家・入江泰吉の作品を中心に展示している入江泰吉記念奈良市写真美術館で、春日大社第六十次式年造替記念を記念した展覧会が開催されます。入江泰吉が長年撮り続けた春日大社の四季の移ろいと春日若宮おん祭の作品群のほか、写真家・百々俊二が撮りおろした春日山原始林もあわせて紹介されます。
所在地:〒630-8301奈良県奈良市高畑町600-1
開催期間:2016年11月3日~2017年1月22日9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)※休館日は毎週月曜(1月9日は開館)、12月26日~1月3日、10日
開催場所:入江泰吉記念奈良市写真美術館
交通アクセス:JR「奈良駅」または近鉄「近鉄奈良駅」から奈良交通市内循環バス「破石(わりいし)町」~東へ徒歩10分
料金:一般500円、大高生200円、中小生100円
問合せ先:入江泰吉記念奈良市写真美術館0742-22-9811
http://irietaikichi.jp/


京都大学大学院農学研究科付属農場本場本館(旧京都帝国大学農学部摂津農場本館)

通称京大農場の本館。設計は大倉三郎ではないかと思われる。ヨーロッパの木造の雰囲気がある。ファザードの軒先を切り替えて緩い妻入りにしているところが独特。付属農場は、ここと高槻市古曾部町の古曾部温室及び農学部構内の京と農場から構成されているので、ここは本場といわれる。農場のp地価には弥生時代の安満遺跡が眠る。建設は不詳である。建設年は1929(昭和4)年頃。
所在地:大阪府高槻市八丁畷12-1







旧陸軍工兵第四聯隊営門柱・哨兵所

門扉は戦前のもの。レンガ造りの営門の右手前にひっそり哨兵所が建っている。設計建築共に不詳。建設年は1920(大正9)年前後と推測される。
所在地:大阪府高槻市城内町城跡公園



ムクノキ大明神

ここは江戸時代、高槻城三の丸の一角で、立派なムクノキがそびえていました。来た大手門から南へと続く大手道が折れる場所にあたり、その姿は「高槻城絵図」に象徴的に描かれています。当時は年1回、庶民が参加する盆踊りが城内で行われ、その接待所はムクノキ周辺されています。当時のムクノキは残っていませんが、現在は「ムクノキ大明神」として祠が建てられています。
所在地:大阪府高槻市大手町3番46号(高槻市商工会議所の前)





三井寺除夜の鐘2016

西国三十三所霊場、第14番札所の三井寺では、「日本三名鐘」「日本の音風景百選」「近江八景・三井の晩鐘」などにあげられる名鐘をつくことができます。目玉餅(めだまもち)などの授与があるほか、甘酒のふるまいも行われます。
所在地:〒520-0036滋賀県大津市園城寺町246
開催期間:2016年12月31日除夜の鐘/翌0:00~
交通アクセス:京阪「三井寺駅」から徒歩10分、またはJR「大津駅」から京阪バス「三井寺」すぐ、またはJR湖西線「大津京駅」から京阪バス「三井寺」すぐ
料金:参加費1000円(目玉餅ほか授与品)
問合せ先:総本山三井寺077-522-2238
http://www.shiga-miidera.or.jp/

四條畷の戦い

四條畷の戦いは、南北朝時代の1348年(正平3年/貞和4年)1月5日、河内国北條(大阪府四條畷市・大東市)における、南朝方の楠木正行と足利尊氏の家臣高師直との間の戦い。また、四條縄手という地名や、味方であった水走氏が東大阪市五条町に館があったことなどから、大阪府東大阪市の四条(縄手)付近で戦いがあったという説もある。
○背景
1336年(延元元年/建武3年)、楠木正成が湊川の戦いで敗死してから、楠木氏はしばらくの間鳴りを潜めていた。正成の子楠木正行が成長すると、本拠地である河内国南部で次第に力を蓄え、摂津国南部の住吉・天王寺周辺までゲリラ的に出没し、足利方を脅かすようになった。1347年(正平2年/貞和3年)9月、楠木軍は藤井寺近辺で細川顕氏を破り、11月には住吉付近で山名時氏を破った。
○経過
足利方は本格的な南朝攻撃を決意し、ついに1348年1月に高師直を大将とする大軍を編成して、北上する楠木軍と四條畷に対峙した。楠木軍は足利方の圧倒的な兵力の前に敗れ、正行は弟の正時と刺し違えて自決した。勢いに乗った高師直は、南朝の本拠吉野(奈良県吉野郡吉野町)に攻め入り陥落させ、後村上天皇はじめ南朝は賀名生(同県五條市)に逃れた。戦後、楠木氏は楠木正儀が後を継ぐ。『太平記』では、楠木軍が少数の兵で突撃し、あと一歩で師直の首を取るところまで迫ったように描かれているが、実際には兵力の差は歴然で、楠木軍の惨敗だったようである。

奈良少年刑務所

奈良少年刑務所は、法務省矯正局の大阪矯正管区に属する刑務所。全国7箇所の少年刑務所の一つ。下部機関として葛城拘置支所を持つ。前身は奈良監獄で、当時明治41年(1908年)に竣工した山下啓次郎設計による建築物が現存する。平成28年度末での廃庁(閉鎖)が決まった。建物は保存・活用される方向。
○所在地
奈良県奈良市般若寺町18
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで「般若寺」バス停下車徒歩約3分
○収容分類級
本刑務所の収容分類級は以下の通り。
JA級
YA級
近年では、性犯罪者の更生プログラム実施施設。その実施に伴い、少年受刑者・若年受刑者問わず、20代後半~高齢者まで収容。プログラム終了者は随時、元収容施設にて刑期を務める。
○収容定員
702人(平成20年には752人の受刑者を収容)。
○組織
所長の下に2部1課を持つ3部課制である。
総務部(庶務課、会計課、用度課)
処遇部(処遇担当、企画担当)
医務課
○職業訓練
職業訓練のうち、総合訓練を行う総合訓練施設(全国に8施設)の一つに指定されており、総合訓練として、板金科、溶接科、配管科、クリーニング科、機械科、電気工事科、建築科、工芸科、ホームヘルパー科、印刷科、左官科、理容科、短期理容科、情報処理科、農業園芸科、ビルハウスクリーニング科の16種目を実施している。職業訓練を行う施設として、奈良少年刑務所は修了証書を授与する場合その他必要があれば若草技能訓練所の名称を用いることができる。
○建築・設備
煉瓦造りの外塀、正門(表門と称する)が特徴。内部の建物もその大半が100年以上にわたって使用されている煉瓦建築である。武道館に相当する建物等は新規に改築されている。一部には戦後、旧陸軍の建物を移築した施設もある。山下啓次郎(司法省営繕課)が設計。千里久春吉の名前も設計者の一人としてあがっている。日本政府は奈良監獄を監獄近代化・西洋化の歩みの到達点とし、1910年(明治43年)にロンドンで開かれた日英博覧会に模型を出展した。現在も竣工時の様態がよく残り、日本の近代化の一側面を示す遺構として貴重である。
○建物保存への要望
2014年10月、奈良少年刑務所の建物の重要文化財指定と保存を求める団体「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」が発足した。会長は設計者山下啓次郎の孫である山下洋輔。
2015年6月、日本建築学会が「奈良少年刑務所の保存活用に関する要望書」を出した。
2016年5月、奈良少年刑務所の立地する地元自治会が、刑務所建物の重要文化財指定と保存を求める要望書を出した。
2016年6月、奈良県議会が「奈良少年刑務所の洋風建造物を重要文化財に指定し存続することを求める意見書」を可決した。
2016年10月、文化審議会が「旧奈良監獄」という名称で建造物19棟と土地を重要文化財に指定するよう答申した。官報告示を経て正式指定となる。
○その他
名称に「少年」とあるが収容者の大半は20代前半であり、10代の者は数えるほどしかいない。犯罪傾向が進んでおらず年齢が若いなど、更生の見込みが大きいと考えられる者を中心に収容しており、伝統的に矯正指導が盛んとなっている。毎年9月に「矯正展」という一般公開行事を開催している。指導内容の紹介、受刑者の絵画や文芸等の作品紹介、本館前の広場を中心とした物販などのほか、さらに奥に入って施設を見学するツアーも行われている。
○沿革
1613年(慶長18年)奈良奉行所(幕府直轄)開設。奉行所北側の北魚屋西町(現在の奈良女子大学敷地)と花芝町に牢屋敷。 
1871年(明治4年)一部が西笹鉾町の奈良代官所跡地に移転、奈良監獄署となる。
1876年(明治9年)県の合併に伴い堺県の奈良監獄分署となる。
1881年(明治14年)県の合併に伴い大阪府の奈良監獄分署となる。
1887年(明治20年)奈良県再設置に伴い奈良監獄署となる。
1901年(明治34年)現在地への移転着工。
1908年(明治41年)7月現在の施設が竣工(工事総額30万円)。
1909年(明治42年)3月現在地に正式移転。
1922年(大正11年)10月奈良刑務所と改称。
1946年(昭和21年)7月奈良少年刑務所と改称。
2008年(平成20年)9月100周年記念矯正展開催。山下洋輔がライブを行った。
2016年(平成28年)7月年度末での廃庁が決定。建物は保存・活用の方向。