2017年5月6日土曜日

北堀江病院

1911(明治44)年、東條病院として西区に産婦人科専門の病院を設立したのがその始まり。1980(昭和55)年に北堀江病院と名称を変更、現在も内科の病院として現役である。玄関部分の石の装飾、半円柱に乗る壷と水しぶきの様なレリーフがユーモラスだ。建物全体が丸みを帯びていて、時代のモダンも感じさせる。建設当時は最新の設備を誇る病院だったそうで、今も手動式のエレベーターが残っている。2017年4月28日に見に行ったが取り壊されていて跡形もなかった(取り壊し工事が行われていた)。
所在地:大阪府大阪市西区北堀江1-19-6
建築年:1929(昭和4)年
構造・規模:鉄筋コンクリート造3階
設計:不詳


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