2017年11月3日金曜日

永山古墳

永山古墳とは、大阪府堺市堺区東永山園に所在する前方後円墳。百舌鳥古墳群に属しており、宮内庁より大仙陵古墳の陪塚の指定を受けている。
○概要
大仙古墳の周濠の北側に接して、前方部を南南西に向けて立地している前方後円墳である。大仙陵古墳の陪塚の可能性がある。墳丘は段築によって築かれ、全長104m、後円部は径約63m、高さ9m、前方部幅67m、高さ約8mを測る。西側くびれ部に造出しが認められ、馬蹄形の周濠がめぐる。内部主体、副葬品は不明である。現在、宮内庁より大仙陵古墳(百舌鳥耳原中陵)の陪塚として管理されている。
○所在地
大阪府堺市堺区東永山園
○形状
前方後円墳
○規模
墳丘長104m
○築造年代
5世紀(推定)

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