2016年4月14日木曜日

円成院(通称:遊行寺)

大阪市天王寺区にある時宗の寺である。竹本・豊竹座の没落の後、人形浄瑠璃も急激に衰退してしまったが、これを復興させたのが初代の上村文楽軒である。2代目文楽軒の時に定小屋が出来、人形浄瑠璃はその頃から「文楽軒の芝居」と呼ばれていたが、それが「文楽」と呼ばれるようになったのは明治5年(1872)3代目上村文楽軒の時である。またここには元禄7年(1694)、51歳で没した芭蕉の供養碑がある。
所在地:大阪府大阪市天王寺区下寺町2-2-30





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