2015年4月29日水曜日

千僧天神社

○御鎮座地
当神社は、伊丹市の中央部、千僧地区の、旧西国街道沿いに鎮座されています。千僧の地名の由来は、天平勝宝年間(750~756)に集落が出来たとき、千僧供養塔があったからだと云われていますが、行基菩薩が、和銅六年(713)勅願により、この地で千僧供養を修して猪名野権現を祀ったといわれています。

○御祭神
大己貴命(おおなむち の みこと)
熊野皇大神(くまのすめおおみかみ)
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
豊受姫大神(とようけひめおおかみ)
初めは、大己貴命(おおなむちのみこと)のみを祀っていましたが後に、猪名神社、及び境内の天来神社を合祀したために御祭神が増えております。

○御由緒
神社誌には創立年月不詳とされていますが、「摂陽群談」と当社の由緒書きには、和銅六年(713)行基法師、熊野に詣で一夕神に見ゆ、明旦麗容を彫刻してこの地に帰って猪名権現として祀り、池、田、畑の開拓達成を祈願された。とあります。

○「一の鳥居」と「二の鳥居」
当神社には、「一の鳥居」と「二の鳥居」がありますが「一の鳥居」は、平成7年の大震災にて倒懐しましたが同年に再建されました。新鳥居の近くに、旧鳥居の柱の一部が建てられておりますがそれには、「元禄十七年(1704)三月吉日」の刻銘があります。「二の鳥居」は、明治四十三年(1910)に合祀をした猪名神社(通称:東の宮さん)の鳥居をここに移設されたもので、宝永三年(1706)正月吉日の刻銘があります。猪名神社(東の宮さん)の元の位置はは、北東にある「安楽院」の北に鎮座されていました。大きな墓場でもありましたが、現在は自衛隊の伊丹駐屯地になっています。
所在地:伊丹市千僧2丁目151






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