宝塚神社は兵庫県宝塚市にある神社である。東斜面の高台にあり、境内からは大阪市街や生駒山地まで望め、初日の出スポットとして知られる。
○祭神
素盞嗚尊、大山咋命
○歴史
隣接の平林寺が聖徳太子開基とされ、同時期の創建とも思われるが不詳。
行者山などが連なる山脈の端に位置し、山岳修験道から当地に白山権現を祀り、白山権現社と号していた。
武庫郡小林村の村社であった牛頭天王社の「東氏神」に対して、「西氏神」と呼ばれた。
明治初期の廃仏毀釈により「日吉神社」へ改称、明治41年(1908年)には天神社・愛宕社を神社合祀する。
昭和41年(1966年)に「東氏神」の素盞嗚神社(旧牛頭天王社)を合祀し、宝塚神社へ改称。
○社殿・境内
恵比寿社:清荒神清澄寺より天保年間の本殿を移築している。
天満宮
○祭事・年中行事
例祭:10月18日前の土日、だんじり祭が行われる。住吉型地車1基を有する。
宝塚えびす:1月10日
○所在地・交通
兵庫県宝塚市社町4-8
阪急今津線逆瀬川駅から徒歩9分
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