2012年4月23日月曜日

吉志部古墳

墳丘の大半は流出し、石室も半壊して古墳の旧状は失われていますが、横穴式石室が現存する市内唯一の古墳です。正確な規模は明らかではありませんが、径 9~10mの規模の円墳と考えられ、石室は現存部分は長さ 3.3m、幅 1.1m、高さ 0.6mです。出土した須恵器等から構築時期は7世紀初頭と考えられ、当地の有力者の墓と考えられます。

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