2025年6月12日木曜日

南御堂盆おどり2025

 真宗大谷派難波別院(南御堂)の境内に生演奏が響き渡り、盆おどりが開催されます。曲目は、北は北海道から南は九州までの約20曲が披露されます。先着で夜店で使えるお楽しみ券や、竹製うちわのプレゼントもあります。例年3500人を超える人出で賑わい、夜店も多く軒を連ねます。

開催期間:2025年8月27日~28日18:00~21:30

開催場所:真宗大谷派 難波別院(南御堂)境内

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」から徒歩3分

主催:真宗大谷派難波別院(南御堂)

問合せ先:真宗大谷派難波別院(南御堂)06-4708-3272(代表)


葛井寺万灯会2025

 西国三十三所の第五番札所として親しまれている葛井寺で、万灯会が行われます。南大門や参道がロウソクの燈火に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。藤井寺という地名の起源となった真言宗仁和寺御室派の寺で、本尊は、天平仏の代表的な仏像として国宝に指定されている千手千眼観音菩薩坐像です。

所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21

開催期間:2025年8月16日送り火点火/18:30~

開催場所:葛井寺

交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分

問合せ先:葛井寺072-938-0005


葛井寺千日まいり2025

 葛井寺の「千日まいり」は、毎年8月9日に行われ、この日にお参りすると、4万6000日分(約126年分)お参りをした御利益があるといわれます。葛井寺は、藤井寺という地名の起源となった、真言宗仁和寺御室派の寺で、725年に聖武天皇の勅願により行基が開創したとも、百済系王氏の子孫である葛井連(ふじいのむらじ)の氏寺とも伝えらます。

所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21

開催期間:2025年8月9日千日まいり祈願・回向受付/9:00~19:00

開催場所:葛井寺

交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分

問合せ先:葛井寺072-938-0005


愛染まつり2025

 愛染まつりは、大阪三大夏祭りの1つで大阪市指定無形民俗文化財。このお祭りに浴衣を着ていくことからゆかた祭りとも呼ばれる。6月30日のみ行われる「宝恵かごパレード」や、同日15時からの、厄除け・病気平癒・勝利開運・商売繁盛のご利益があると言われる「夏越しの祓え大法要」は見応えあり。宝恵かごパレードの掛け声は、「21世紀に残したい大阪の音風景」に選定されている。夜店屋台の出店あり。

開催期間:2025年6月30日(月)~7月2日(水)雨天決行。期間中:愛染明王(本堂の本尊)・大日大勝金剛尊(多宝塔の尊)の特別ご開帳、演芸奉納。6/30:夏越しの祓え大法要、宝恵かごパレード(12時てんしば、13時15分ごろ愛染堂に到着予定)。

開催時間:10:00~21:00

住所:大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36愛染堂

最寄り駅:四天王寺前夕陽ヶ丘駅(大阪府), 恵美須町駅(大阪府), 恵美須町停留所(大阪府)


だいがく祭(生根神社夏祭)2025

 古くは雨乞い祈願を起源とする「だいがく祭」が、生根神社で行われます。清和天皇の時代に、農民らが日本全国の一ノ宮の御神燈と鈴をつけた棹を用いて雨乞いをすると、大雨が降りそそぎ、それを喜んで、今度は棹に台をつけて担ぎ、太鼓を打ち鳴らしたことが「だいがく」の原型とされます。江戸時代に栄えたこの祭りは、今では生根神社の夏祭りにのみ執り行われており、大阪府の有形文化財民俗資料第1号に指定されています。本祭の夕刻には「だいがく踊り」も奉納されます。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2025年7月24日~25日両日19:30~

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

問合せ先:生根神社06-6659-2821


大仙公園日本庭園夏季夜間特別開園「提灯の灯り」2025

 市制100周年を記念して造られた趣ある大仙公園日本庭園で、夏季夜間特別開園「提灯の灯り」が行われます。夜の21時までの開園となり、日本庭園がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。≪車で来場する際は、大仙公園「第一駐車場」へ駐車してください。そのほかの駐車場は定時で閉鎖されます。≫

所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)

開催期間:2025年7月19日~21日17:00~21:00(入園は20:30まで)※通常の入園時間は9:00~17:00(入園は16:30まで)

開催場所:大仙公園日本庭園

交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩5分

料金:入園料/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る) ※別途参加料100円

問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(9:00~17:00※休園日を除く)


星愛七夕まつり2025

 大阪天満宮に笹飾りと茅の輪が設置され、参拝者は願い事を書いた短冊を飾ったり、琵琶湖の葦で作った茅の輪をくぐってお祓いができます。境内には音楽が流れ、幻想的な雰囲気に包まれます。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年7月7日16:00~20:30

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

料金:見物無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


理智院の蓮2025

 行基菩薩が開山したと伝わる宝珠山理智院では、例年6月中旬から8月上旬にかけて、蓮の花が見頃を迎えます。ピンクや白の大輪の花が咲く鉢が参道沿いに並び、初夏の訪れを感じさせてくれます。梅雨の時期には、苔寺の名にふさわしく、境内一面がみずみずしい苔に覆われます。理智院は、博物学者・南方熊楠が、研究の場としてしばらく身を置いたことでも知られ、一年を通して、四季折々のさまざまな草花を楽しむことができます。

所在地:〒599-0311大阪府岬町多奈川谷川1523

開催期間:2025年6月中旬~8月上旬7:00~18:00

開催場所:宝珠山理智院

交通アクセス:南海「みさき公園駅」・「多奈川駅」から「小島住吉行」のコミュニティバス「極楽橋」~徒歩5分

料金:※堂内拝観は予約が必要

問合せ先:宝珠山理智院072-495-5162


2025年5月31日土曜日

八尾地蔵盆踊り2025

 八尾地蔵として地元では厚い信仰が寄せられている常光寺で、毎年8月23日と24日の2日間にわたり、地蔵盆会が行われます。夜には「八尾地蔵盆踊り」が盛大に催され、多くの人々が踊りを楽しみます。常光寺の盆踊りは「流し音頭」で、河内最古の音頭であることから“河内音頭”の原型とされ、集まった人々が音頭にあわせて踊ります。平成8年(1996年)に、「残したい、日本の音風景100選」に選定されています。

所在地:〒581-0003大阪府八尾市本町5-8-1

開催期間:2025年8月23日~24日八尾地蔵盆踊り/両日とも19:00~23:00

開催場所:常光寺

交通アクセス:JR大和路線「八尾駅」から徒歩20分もしくは近鉄バス「近鉄八尾駅前」~徒歩5分

主催:常光寺

問合せ先:常光寺072-922-7749


住吉大社夏祭り(住吉祭)2025

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。夏越祓神事では、神職や夏越女に続き一般参拝者も茅の輪(ちのわ)をくぐり、穢れや災いを祓う儀式が執り行なわれます。茅の輪をくぐる際は、「住吉の夏越(なごし)の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわひ)のぶといふなり」という和歌を口ずさみます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年7月21日・27日・30日~8月1日 

開催場所:住吉大社ほか

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


堺大魚夜市2025

 およそ700年の歴史があり、堺の夏の風物詩となっている「堺大魚夜市」が、大浜公園で開催されます。住吉大社の夏祭の神輿が堺の宿院まで渡御する際に、漁師が魚を持ち寄り、神前に奉納したことに由来する市です。誰でも参加できる豪快な魚セリが見どころで、セリ人の威勢のいい掛け声と魚を買い求める人々の熱気で溢れかえります。多彩なステージイベントが行われるほか、さまざまなブースなども出展し、会場は多くの来場者で盛り上がります。

所在地:〒590-0974大阪府堺市堺区大浜北町4丁、5丁

開催期間:2025年7月26日11:00~21:30

開催場所:大浜公園

交通アクセス:南海本線「堺駅」から徒歩10分

主催:堺大魚夜市実行委員会

料金:入場無料

問合せ先:堺大魚夜市実行委員会事務局(公益社団法人堺観光コンベンション協会)072-233-5258


ゆ祭り2025

 樫井川の恵みに感謝し、無病息災を祈願する「ゆ祭り」が日根神社で開催されます。別名を「大井関明神」と言われ、慶長5年(1600年)に豊臣秀頼が再建したと伝わります。神事と五社音頭奉納が行われ、境内にはたくさんの夜店が並びます。

所在地:〒598-0021大阪府泉佐野市日根野631

開催期間:2025年7月19日19:30~21:30

開催場所:日根神社

交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」もしくは南海電鉄「泉佐野駅」から南海バス「東上」~徒歩1分

主催:日根神社

問合せ先:日根神社072-467-1162


石切劔箭神社夏越大祓式2025

 日本に古代より伝わる夏越大祓式が、石切劔箭神社で執り行われます。人が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを、形代(かたしろ)に移して祓い除きます。本殿正面に設けられた大きな茅輪を、神職に続き一般参拝者もくぐり抜け、罪や穢れを祓い清めます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2025年6月30日15:00~

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

料金:形代(かたしろ)/6月1日より授与(初穂料が必要)

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


天神祭2025

 日本三大祭の一つに数えられる「天神祭」は千余年の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩となっています。毎年7月25日の本宮で行われる御鳳輦(ごほうれん)船が、100隻もの船を従えて大川を行き交う「船渡御」は圧巻で、祭の最大の見どころです。フィナーレの「天神祭奉納花火」では、天神様の愛梅の形を模した天神祭オリジナル花火「紅梅」をはじめ、文字仕掛け、2.5号玉など、約3000発のさまざまな花火が打ち上げられます。大阪の夜空を焦がす花火を見ようと、毎年約130万人もの人出で賑わいます。※打ち上げ数:3000発 観客数:130万人

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年7月24日~25日天神祭奉納花火/25日19:30~20:50※雨天中止

開催場所:大阪天満宮・大川周辺、毛馬桜ノ宮公園周辺

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮

料金:花火大会/有料観覧席あり

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


祇園祭花傘巡行2025

 祇園祭の見どころのひとつ花傘巡行は、昭和41年(1966年)に前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の山鉾が統合され、7月17日に山鉾巡行が行われることとなったため、7月24日の後祭を補う形で興されました。山鉾の原初的な形態である花傘を中心に、獅子舞、祇園太鼓、馬長稚児、児武者などが風流を競います。京都織物卸商業組合による織商鉾や花傘娘をはじめ、花街の芸妓衆による舞踊、祇園太鼓、獅子舞、久世六斎・万灯をどりなど、雅な行列と芸能奉納で後祭を彩ります。

開催期間:2025年7月24日

開催場所:京都府京都市東山区祇園町八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


露天神社(お初天神)例大祭(夏祭)2025

 梅田の繁華街で、“お初天神”の名で親しまれる露天神社の例大祭(夏祭)が行われます。宵宮では、境内で地車囃子の奉納演奏のほか、役太鼓や舞獅子が披露されます。本宮では、本殿での神事の後、役太鼓、舞獅子、地車囃子が宮出しされ、大阪駅前(南側)、ハービス大阪、ディアモール(地下)、曽根崎一部の地域などの氏子地域(梅田・曽根崎地域)を巡行します。最後には、舞獅子と傘踊りが宮入し、お囃子隊の笛、地車囃子の鉦や太鼓、囃し唄が一つに溶け合い、お祭りは最高潮に達します。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2025年7月18日~19日【18日】宵宮/18:00頃~【19日】本宮/11:00~※いずれも少雨決行

開催場所:露天神社 ほか氏子地域(梅田・曽根崎地域)

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」・地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

主催:露天神社奉賛会

問合せ先:露天神社06-6311-0895


がんがら火祭り大一文字点灯・大文字献灯2025

 大阪を代表する伝統の火祭りが、毎年8月24日に池田市中心部で行われます。正保元年(1644年)から続く、家内安全と火難厄除けを願うお祭りで、五月山に「大一文字」と「大文字」が灯され、重さ100kg、長さ4mの大松明が、2本1組で繰り出して、市役所周辺などを練り歩きます。

所在地:〒563-0025大阪府池田市城南1-1-1

開催期間:2025年8月24日

開催場所:五月山中腹~池田市役所周辺

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からすぐ

主催:池田五月山大文字・がんがら火保存会連合会

問合せ先:池田市シティプロモーション課072-754-6272


2025年5月24日土曜日

坐摩神社夏祭2025

 毎年恒例の坐摩神社夏祭り。神賑行事として、神楽奉納、太鼓奉納を斎行し、坐摩らくご会、ジャズコンサート、しらさぎ茶会等も実施する。同時開催の末社陶器神社「大阪せともの祭」は、大阪市指定無形民俗文化財。傷やひびが入っていても捨てがたい器類を持参するとお祓いしてもらえる(せともの供養、ひとり1つまで)他、作家各品販売、食器特売市もある。

住所:大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3

開催場所:坐摩神社

開催期間:2025年7月21日(月)~23日(水)7/21~7/23大阪せともの祭(7/21、7/22摩神社夏祭、7/23末社陶器神社の夏祭り)


荒田八幡神社

 荒田八幡神社とは、兵庫県神戸市兵庫区荒田町に鎮座する神社。

〇祭神

応神天皇

素戔嗚尊

安徳天皇

歴史

荒田八幡神社は古くは高田神社といい、荒田村字一町田に鎮座し、熊野権現を祀っていたため、その森を権現の森といったが、のちに、すぐ西にある宝地院境内にあった八幡社を神仏混淆をさけて、明治31年(1898年)にここに合祀して、荒田八幡神社とされた。神社近辺の土地は、周囲より一段と高く、この高台付近が都の重要な地であったと考えられる。荒田八幡神社の土地は、平清盛の弟・池大納言平頼盛の山荘であり、治承4年(1180年)6月3日の福原遷都の際には安徳天皇の行在所となった。いわゆる今日でいう皇居であり、現在、境内には安徳天皇行在所跡の碑が立っている。この頼盛の別荘については、高倉天皇の「厳島御幸記」に「申(さる)の刻に福原に着かせ給う。…あした(あらたー荒田)という頼盛の家にて笠懸、流鏑など仕うまつらせ、ご覧せらる。日暮れ帰らせ給う。」と記しているので広い邸内であったことがわかる。邸内は一段高く、昭和13年(1938年)7月の神戸大水害の時にも附近一帯泥海のなかに島のように見えた。こうした日本の歴史の一端を担い、また神戸の史跡として重要な役割を果たし、「平家ゆかりの地」としても有名である。ところが昭和20年(1945年)3月の神戸大空襲のため社殿を焼失してしまい、仮社殿を再建し40年を経過したが、昭和60年(1985年)、現在の新社殿の建立をみている。昭和55年(1980年)6月3日、神戸にとって歴史的意義のある福原遷都800年を迎え、神戸市及び郷土史家の手によって「福原遷都八百年記念碑」が建設された。 また、荒田八幡神社は厄除の神として知られ古くから兵庫県下一円より厄除大祭(1月18日、19日、20日)には参拝者で賑わっている。

〇境内

史跡 安徳天皇行在所跡

福原遷都八百年記念碑

高田稲荷大神

交通アクセス

神戸市バス9系統・神姫バス・阪急バス「大学病院前」より 北西に約300m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「大倉山駅」西出口1より 北西に約700m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「湊川公園駅」東出口2もしくは3より 北西に約850m

JR神戸線「神戸駅」より 北西に約1km

神戸高速鉄道「高速神戸駅」より 北西に約1.4km

〇所在地

兵庫県神戸市兵庫区荒田町3-99


神戸地方裁判所

 神戸地方裁判所は、兵庫県神戸市にある日本の地方裁判所の一つで、兵庫県を管轄している。略称は、神戸地裁。伊丹、尼崎、明石、柏原、姫路、社、龍野、豊岡、洲本に支部を置いている。

〇正面

兵庫県を管轄しており、神戸地方裁判所には神戸市中央区に置かれている本庁のほか、伊丹市、尼崎市、明石市、柏原(丹波市)、姫路市、社(加東市)、龍野(たつの市)、豊岡市、洲本市の9市に地方裁判所と家庭裁判所の支部を設置しているほか、前述の10箇所にくわえ西宮市、丹波篠山市、加古川市、浜坂(美方郡新温泉町)の4箇所を加えた14箇所に簡易裁判所を設置している。また神戸第一、神戸第二、伊丹、姫路、豊岡の5つの検察審査会も設置されている。

〇建物

1904年(明治37年)に建設された赤煉瓦の庁舎(河合浩蔵設計)がファサード保存されている。1991年(平成3年)、神戸営繕事務所により改築設計。

〇所在地


本庁:兵庫県神戸市中央区橘通2丁目2-1

神戸高速鉄道(阪神・阪急神戸高速線) 高速神戸駅北徒歩5分

市営地下鉄西神・山手線大倉山駅南徒歩5分