2024年12月6日金曜日

初天神梅花祭2025

 大阪天満宮の「梅花祭」が、年初の菅原道真公のご縁日にあわせて行われます。菅公の御霊を慰めるため、この日に梅の小枝を神饌に添えてお供えしたことから、この名がつきました。13時からの「うそ替神事」は、前年ついた嘘を「うそ鳥」に託して誠にかえ、罪を祓い福を招く神事で、参拝客らが太鼓の合図にあわせて御守を交換します。太鼓が鳴り止んだ時、手元にある御守に入っている印により「金うそ守」が授与された人は、1年間幸運であるとされます。入試合格祈願の「本殿通り抜け参拝」や、阪神タイガース、オリックスバファローズの在阪2球団選手による「福玉まき」もあります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月24日~25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


太融寺除夜の鐘2024

 数々の戦火をくぐりぬけた太融寺の鐘は、「鐘が残る」=「金が残る」につながることから縁起がいいと評判で、大晦日には大勢の参拝者で賑わいます。23時45分の撞き始めに並ぶと、鐘を鳴らすことができます。

所在地:〒530-0051大阪府大阪市北区太融寺町3-7

開催期間:2024年12月31日 

開催場所:太融寺

交通アクセス:JR「大阪駅」から徒歩10分

料金:無料

問合せ先:太融寺06-6311-5480


四天王寺除夜の鐘2024

 四天王寺では大晦日23時頃から整理券が配布され、北鐘堂、南鐘堂、太鼓楼の3か所で、それぞれ108人が除夜の鐘をつくことができます。除夜の鐘終了後も午前3時頃まで北鐘堂の「開運の鐘」や、太鼓楼の「招福の鐘」を自由につくことができます。

所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

開催期間:2024年12月31日 

開催場所:四天王寺

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分

主催:総本山四天王寺

料金:無料

問合せ先:四天王寺06-6771-0066


成田山不動尊除夜の鐘2024

 不動尊信仰の総府である成田山不動尊では、大晦日の24時から除夜の鐘がつき始められ、年越しの街に108つの除夜の鐘の音が響き渡ります。御祈祷を受けると一筆箋が授与されます(数に限りあり)。元旦になると交通安全のご利益などを求めて、例年、約75万人の参拝客が訪れます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2024年12月31日

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


真宗大谷派難波別院(南御堂)除夜の鐘2024

 御堂筋の名前の由来となった真宗大谷派難波別院(南御堂)で、除夜の鐘つきが行われます。難波別院の境内には、約400年前に鋳造された「大谷本願寺」銘の梵鐘が残されており、見学することができます。元旦になると、本堂で修正会が執り行われます。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11

開催期間:2024年12月31日22:00頃~※状況により変更となる場合あり

開催場所:真宗大谷派難波別院(南御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」から徒歩3分

主催:真宗大谷派難波別院(南御堂)

問合せ先:真宗大谷派難波別院(南御堂)06-6251-5820(代表)


大阪義士祭2024

 東京泉岳寺や赤穂花岳寺とともに“義士の寺”として有名な吉祥寺で、12月14日の吉良邸討入りの日にちなみ「大阪義士祭」が行われます。義士祭の当日、赤穂四十七義士に扮した子どもたちが時代行列を成し、徒歩にて四天王寺へ表敬訪問した後、吉祥寺までパレードを繰り広げます。境内では11時から、奉納武道、奉納ジャズなどの奉納行事が催されるほか、討ち入り蕎麦と大根焚きの販売やお抹茶の接待もあります。

所在地:〒543-0074大阪府大阪市天王寺区六万体町1-20

開催期間:2024年12月8日式典/10:00~、奉納行事/11:00~、子ども時代行列/12:00~15:00、討ち入り蕎麦・大根焚き販売/11:00~15:00、野点/11:00~

開催場所:吉祥寺

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」からすぐ

主催:大阪義士会

問合せ先:吉祥寺06-6771-4451


やっさいほっさい2024

 えびす神に扮した年男を3人の男が担ぎ、「やっさいほっさい」の掛け声とともに火の中を渡る勇壮で珍しい神事が、石津太神社で行われます。昔、石津の浜に流れ着いたえびす神を、土地の漁師が108束の薪を燃やして暖めたという伝説があり、この108束がなまって「やっさいほっさい」になったとされます。

所在地:〒592-8334大阪府堺市西区浜寺石津町中4-12-7

開催期間:2024年12月14日火渡り/20:00~

開催場所:石津太神社

交通アクセス:南海「石津川駅」から徒歩5分、またはJR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「石津駅」~徒歩5分

問合せ先:石津太神社072-241-5640


こつま南瓜祭り2024

 冬至の日に、中風除け、ボケ封じ、無病息災を祈願する「こつま南瓜祭り」が開催されます。「こつま南瓜祭り」の“こつま”とは、神社がある玉出の古名「勝間(こつま)村」に由来します。勝間村の名産のひとつに「勝間南瓜」があり、江戸時代の飢饉の際、人々がこの南瓜により飢えをしのぎ、命を救ってもらったお礼に南瓜を祀った「こつま南瓜塚」が、今も境内に伝わります。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2024年12月21日9:00~14:30頃※先着600人(カボチャがなくなり次第終了)

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

料金:祈祷済みカボチャ初穂料/800円

問合せ先:生根神社06-6659-2821


2024年11月28日木曜日

明福寺

 明福寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する真宗大谷派の寺院である。山号は応龍山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

創建年は不詳。明福寺に残された「六字名号」は蓮如上人の真筆で、1585年(天正13年)に顕如上人が裏書したもので、裏書のある六字名号は非常に珍しく貴重である。2014年(平成26年)に「紙本墨書六字名号 天正13年顕如裏書」は大阪市指定有形文化財となった。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目10-15



妙福寺

 妙福寺は、大阪府大阪市北区末広町に位置する日蓮宗の寺院である。山号は詮量山。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏。

〇歴史

1616年(元和元年)に創建。船株主として知られた三田浄久の甥である日容によって開山された。江戸時代には清正公信仰の影響で大いに栄えた。江戸末期の天満の大火や大塩平八郎の乱などの災難からも免れ、明治時代には大阪市内の日蓮宗の寺院としては3ヶ寺という5人以上の庶家がいる大寺院となり、中津には末寺の導通寺も存在した。1945年(昭和20年)の大阪大空襲により全焼し、焼け跡に中津の導通寺を移設して1965年(昭和40年)まで使用していたが、日海上人が一念発起して日敬上人と共に現在の妙福寺の建立に尽力し、妙福寺を再建した。

〇交通

Osaka Metro堺筋線・谷町線「南森町駅」より徒歩で約3分。

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区末広町1-5




八紘寺

 八紘寺は、大阪府大阪市北区池田町に位置する日蓮宗の寺院である。山号は輝煌山。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏。

〇歴史

かつて日偉上人が現在の奈良県御所市に教会所を建立したのが起源である。第二次世界大戦後の1949年(昭和24年)に現在地で財団法人「輝煌会」を設立した。その後、2002年(平成14年)に日蓮宗「八紘会結社」を設立し、2015年(平成27年)に輝煌山八紘寺と改めた。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

Osaka Metro谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区池田町14-16




大信寺

 大信寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する浄土宗の寺院である。山号は常照山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1605年(慶長10年)に眞誉上人によって創建された。創建当初は備前島(現在の都島区網島町)にあったが、1619年(元和5年)に現在地に移転した。1837年(天保8年)に焼失し、1856年(安政3年)に再建。

〇交通

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目2-8




正善院

 正善院は、大阪府大阪市北区天神橋に位置する日蓮宗の寺院である。山号は松雲山。本尊は妙見菩薩。「夫婦池の妙見さん」の愛称で親しまれている。

〇歴史

1608年(慶長13年)に日蓮の生誕地である誕生寺の直末寺として梅ヶ辻(現在の中央区谷町9丁目周辺)で創建された。1897年(明治30年)、大阪能勢の領主・能勢頼萬の紹願により能勢家天満屋敷妙見堂へ移転した。能勢妙見大菩薩を拝戴しており、正善院のある場所にかつてあった夫婦池から「女夫池の妙見さん」の愛称で現在でも親しまれている。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区天神橋3丁目11-3




瑞光寺

 瑞光寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は群雲山。本尊は釈迦如来。「瑞光禅寺」とも表記される。

〇歴史

1626年(寛永3年)に創建。その後、焼失したことにより詳しい由緒等はわかっていないが、1863年(文久3年)に再建される。また大阪市北区にある臨済宗妙心寺派の唯一の寺院である。

〇交通

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目4-3




光明寺 (大阪市北区南扇町)

 光明寺は、大阪府大阪市北区南扇町に位置する真宗佛光寺派の寺院である。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1595年(文禄4年)に創建。旧北野村の東端に位置し、ここから東の堀川(現在の阪神高速12号守口線)を渡れば天満に至った。近松門左衛門の『曽根崎心中』のお初と徳兵衛の墓があったと伝えられている。また大阪監獄署ゆかりの石碑も残っている。 

〇交通

Osaka Metro堺筋線「扇町駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区南扇町2-13




龍海寺

 龍海寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する曹洞宗の寺院である。山号は蓬莱山。本尊は釈迦牟尼仏。緒方洪庵の墓所として知られる。

〇歴史

1584年(天正12年)頃、豊臣秀吉の招きで越後国の金剛院の九世である亀洲宗鶴が創建。大阪城鎮護(火防)の寺として現在も火の守護として尊崇されている。龍海寺の墓地には近代医学の功労者である緒方洪庵夫妻の墓所や、その門下の大村益次郎の足塚を始め、洪庵が師事した中天游夫妻の墓碑が現存している。

〇墓所

緒方洪庵-幕末の医師。

中西石焦-江戸時代の画家。

〇交通

JR大阪環状線「天満駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1-3-1



2024年11月27日水曜日

天満天神えびす祭2025

 “天満の天神さん”の名で親しまれている大阪天満宮で、「天満天神えびす祭」が行われます。平成19年(2007年)に約半世紀ぶりに復興した行事で、金運向上「福小判」をはじめ、福笹や縁起物などが授与されます。戎門(西門)には、復興を記念し、祭の由来を記した石碑が建てられています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月9日~11日宵えびす・本えびす/10:00~19:00、残り福/10:00~19:00

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


堂島北新地えびす詣招福行列2025

 落語家、芸妓、北新地クィーンらが乗り込んだ5台の人力車や、えびす神輿の行列が、毎年1月9日から11日に齋行される「天満天神えびす祭」の始まりを告げます。行列は賑やかな「えびす囃子」を流しながら道中を練り歩き、堂島薬師堂にて当日の安全をお祈りします。その後、北新地を通って大阪天満宮へお参りし、北新地へ福笹を持ち帰ります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月9日13:30~18:15、宮入り/15:00(予定)

開催場所:大阪天満宮~北新地本通り

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮氏子青年会

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


大般若経転読付き特別大護摩供(1月)2025

 「大般若経」は、今から約1600年前、中国の僧侶・玄奘三蔵(三蔵法師)によってまとめられた600巻からなる仏教の経典です。大勢の僧侶により、護摩祈祷の最中に、その600巻の経典が分割され一斉に転読されます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2025年1月8日11:30~

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


法樂寺奉納絵馬展2025

 田辺のお不動さんの名で親しまれている法樂寺で、毎年1月に「奉納絵馬展」が開催されます。法樂寺には、書道家の安田東鶴氏による縦横2m四方の大絵馬が、毎年奉納されています。奉納絵馬展では、これまでに奉納された十二支の大絵馬が公開され、新年のお参りの際に観覧することができます。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年1月1日~5日10:00~15:00

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺