歴史散策
2012年4月11日水曜日
石造九重層塔
現在、相輪を欠くのみである(高さ3.3 ㍍)。鎌倉時代に造立されたもので、この台座の金石文は北河内最古のものである。それによると、永仁二年(1294)4月に、沙弥(しゃみ)入蓮(沙弥とは出家しているが僧侶にならず、家族と共に生活している者)と秦(はた)氏が、主君並びに二親の霊を弔うため建立寄進したものである。
所在地:大阪府大東市野崎2-7-1
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