2025年5月31日土曜日

八尾地蔵盆踊り2025

 八尾地蔵として地元では厚い信仰が寄せられている常光寺で、毎年8月23日と24日の2日間にわたり、地蔵盆会が行われます。夜には「八尾地蔵盆踊り」が盛大に催され、多くの人々が踊りを楽しみます。常光寺の盆踊りは「流し音頭」で、河内最古の音頭であることから“河内音頭”の原型とされ、集まった人々が音頭にあわせて踊ります。平成8年(1996年)に、「残したい、日本の音風景100選」に選定されています。

所在地:〒581-0003大阪府八尾市本町5-8-1

開催期間:2025年8月23日~24日八尾地蔵盆踊り/両日とも19:00~23:00

開催場所:常光寺

交通アクセス:JR大和路線「八尾駅」から徒歩20分もしくは近鉄バス「近鉄八尾駅前」~徒歩5分

主催:常光寺

問合せ先:常光寺072-922-7749


住吉大社夏祭り(住吉祭)2025

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。夏越祓神事では、神職や夏越女に続き一般参拝者も茅の輪(ちのわ)をくぐり、穢れや災いを祓う儀式が執り行なわれます。茅の輪をくぐる際は、「住吉の夏越(なごし)の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわひ)のぶといふなり」という和歌を口ずさみます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年7月21日・27日・30日~8月1日 

開催場所:住吉大社ほか

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


堺大魚夜市2025

 およそ700年の歴史があり、堺の夏の風物詩となっている「堺大魚夜市」が、大浜公園で開催されます。住吉大社の夏祭の神輿が堺の宿院まで渡御する際に、漁師が魚を持ち寄り、神前に奉納したことに由来する市です。誰でも参加できる豪快な魚セリが見どころで、セリ人の威勢のいい掛け声と魚を買い求める人々の熱気で溢れかえります。多彩なステージイベントが行われるほか、さまざまなブースなども出展し、会場は多くの来場者で盛り上がります。

所在地:〒590-0974大阪府堺市堺区大浜北町4丁、5丁

開催期間:2025年7月26日11:00~21:30

開催場所:大浜公園

交通アクセス:南海本線「堺駅」から徒歩10分

主催:堺大魚夜市実行委員会

料金:入場無料

問合せ先:堺大魚夜市実行委員会事務局(公益社団法人堺観光コンベンション協会)072-233-5258


ゆ祭り2025

 樫井川の恵みに感謝し、無病息災を祈願する「ゆ祭り」が日根神社で開催されます。別名を「大井関明神」と言われ、慶長5年(1600年)に豊臣秀頼が再建したと伝わります。神事と五社音頭奉納が行われ、境内にはたくさんの夜店が並びます。

所在地:〒598-0021大阪府泉佐野市日根野631

開催期間:2025年7月19日19:30~21:30

開催場所:日根神社

交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」もしくは南海電鉄「泉佐野駅」から南海バス「東上」~徒歩1分

主催:日根神社

問合せ先:日根神社072-467-1162


石切劔箭神社夏越大祓式2025

 日本に古代より伝わる夏越大祓式が、石切劔箭神社で執り行われます。人が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを、形代(かたしろ)に移して祓い除きます。本殿正面に設けられた大きな茅輪を、神職に続き一般参拝者もくぐり抜け、罪や穢れを祓い清めます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2025年6月30日15:00~

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

料金:形代(かたしろ)/6月1日より授与(初穂料が必要)

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


天神祭2025

 日本三大祭の一つに数えられる「天神祭」は千余年の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩となっています。毎年7月25日の本宮で行われる御鳳輦(ごほうれん)船が、100隻もの船を従えて大川を行き交う「船渡御」は圧巻で、祭の最大の見どころです。フィナーレの「天神祭奉納花火」では、天神様の愛梅の形を模した天神祭オリジナル花火「紅梅」をはじめ、文字仕掛け、2.5号玉など、約3000発のさまざまな花火が打ち上げられます。大阪の夜空を焦がす花火を見ようと、毎年約130万人もの人出で賑わいます。※打ち上げ数:3000発 観客数:130万人

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年7月24日~25日天神祭奉納花火/25日19:30~20:50※雨天中止

開催場所:大阪天満宮・大川周辺、毛馬桜ノ宮公園周辺

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮

料金:花火大会/有料観覧席あり

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


祇園祭花傘巡行2025

 祇園祭の見どころのひとつ花傘巡行は、昭和41年(1966年)に前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の山鉾が統合され、7月17日に山鉾巡行が行われることとなったため、7月24日の後祭を補う形で興されました。山鉾の原初的な形態である花傘を中心に、獅子舞、祇園太鼓、馬長稚児、児武者などが風流を競います。京都織物卸商業組合による織商鉾や花傘娘をはじめ、花街の芸妓衆による舞踊、祇園太鼓、獅子舞、久世六斎・万灯をどりなど、雅な行列と芸能奉納で後祭を彩ります。

開催期間:2025年7月24日

開催場所:京都府京都市東山区祇園町八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


露天神社(お初天神)例大祭(夏祭)2025

 梅田の繁華街で、“お初天神”の名で親しまれる露天神社の例大祭(夏祭)が行われます。宵宮では、境内で地車囃子の奉納演奏のほか、役太鼓や舞獅子が披露されます。本宮では、本殿での神事の後、役太鼓、舞獅子、地車囃子が宮出しされ、大阪駅前(南側)、ハービス大阪、ディアモール(地下)、曽根崎一部の地域などの氏子地域(梅田・曽根崎地域)を巡行します。最後には、舞獅子と傘踊りが宮入し、お囃子隊の笛、地車囃子の鉦や太鼓、囃し唄が一つに溶け合い、お祭りは最高潮に達します。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2025年7月18日~19日【18日】宵宮/18:00頃~【19日】本宮/11:00~※いずれも少雨決行

開催場所:露天神社 ほか氏子地域(梅田・曽根崎地域)

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」・地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

主催:露天神社奉賛会

問合せ先:露天神社06-6311-0895


がんがら火祭り大一文字点灯・大文字献灯2025

 大阪を代表する伝統の火祭りが、毎年8月24日に池田市中心部で行われます。正保元年(1644年)から続く、家内安全と火難厄除けを願うお祭りで、五月山に「大一文字」と「大文字」が灯され、重さ100kg、長さ4mの大松明が、2本1組で繰り出して、市役所周辺などを練り歩きます。

所在地:〒563-0025大阪府池田市城南1-1-1

開催期間:2025年8月24日

開催場所:五月山中腹~池田市役所周辺

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からすぐ

主催:池田五月山大文字・がんがら火保存会連合会

問合せ先:池田市シティプロモーション課072-754-6272


2025年5月24日土曜日

坐摩神社夏祭2025

 毎年恒例の坐摩神社夏祭り。神賑行事として、神楽奉納、太鼓奉納を斎行し、坐摩らくご会、ジャズコンサート、しらさぎ茶会等も実施する。同時開催の末社陶器神社「大阪せともの祭」は、大阪市指定無形民俗文化財。傷やひびが入っていても捨てがたい器類を持参するとお祓いしてもらえる(せともの供養、ひとり1つまで)他、作家各品販売、食器特売市もある。

住所:大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3

開催場所:坐摩神社

開催期間:2025年7月21日(月)~23日(水)7/21~7/23大阪せともの祭(7/21、7/22摩神社夏祭、7/23末社陶器神社の夏祭り)


荒田八幡神社

 荒田八幡神社とは、兵庫県神戸市兵庫区荒田町に鎮座する神社。

〇祭神

応神天皇

素戔嗚尊

安徳天皇

歴史

荒田八幡神社は古くは高田神社といい、荒田村字一町田に鎮座し、熊野権現を祀っていたため、その森を権現の森といったが、のちに、すぐ西にある宝地院境内にあった八幡社を神仏混淆をさけて、明治31年(1898年)にここに合祀して、荒田八幡神社とされた。神社近辺の土地は、周囲より一段と高く、この高台付近が都の重要な地であったと考えられる。荒田八幡神社の土地は、平清盛の弟・池大納言平頼盛の山荘であり、治承4年(1180年)6月3日の福原遷都の際には安徳天皇の行在所となった。いわゆる今日でいう皇居であり、現在、境内には安徳天皇行在所跡の碑が立っている。この頼盛の別荘については、高倉天皇の「厳島御幸記」に「申(さる)の刻に福原に着かせ給う。…あした(あらたー荒田)という頼盛の家にて笠懸、流鏑など仕うまつらせ、ご覧せらる。日暮れ帰らせ給う。」と記しているので広い邸内であったことがわかる。邸内は一段高く、昭和13年(1938年)7月の神戸大水害の時にも附近一帯泥海のなかに島のように見えた。こうした日本の歴史の一端を担い、また神戸の史跡として重要な役割を果たし、「平家ゆかりの地」としても有名である。ところが昭和20年(1945年)3月の神戸大空襲のため社殿を焼失してしまい、仮社殿を再建し40年を経過したが、昭和60年(1985年)、現在の新社殿の建立をみている。昭和55年(1980年)6月3日、神戸にとって歴史的意義のある福原遷都800年を迎え、神戸市及び郷土史家の手によって「福原遷都八百年記念碑」が建設された。 また、荒田八幡神社は厄除の神として知られ古くから兵庫県下一円より厄除大祭(1月18日、19日、20日)には参拝者で賑わっている。

〇境内

史跡 安徳天皇行在所跡

福原遷都八百年記念碑

高田稲荷大神

交通アクセス

神戸市バス9系統・神姫バス・阪急バス「大学病院前」より 北西に約300m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「大倉山駅」西出口1より 北西に約700m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「湊川公園駅」東出口2もしくは3より 北西に約850m

JR神戸線「神戸駅」より 北西に約1km

神戸高速鉄道「高速神戸駅」より 北西に約1.4km

〇所在地

兵庫県神戸市兵庫区荒田町3-99


神戸地方裁判所

 神戸地方裁判所は、兵庫県神戸市にある日本の地方裁判所の一つで、兵庫県を管轄している。略称は、神戸地裁。伊丹、尼崎、明石、柏原、姫路、社、龍野、豊岡、洲本に支部を置いている。

〇正面

兵庫県を管轄しており、神戸地方裁判所には神戸市中央区に置かれている本庁のほか、伊丹市、尼崎市、明石市、柏原(丹波市)、姫路市、社(加東市)、龍野(たつの市)、豊岡市、洲本市の9市に地方裁判所と家庭裁判所の支部を設置しているほか、前述の10箇所にくわえ西宮市、丹波篠山市、加古川市、浜坂(美方郡新温泉町)の4箇所を加えた14箇所に簡易裁判所を設置している。また神戸第一、神戸第二、伊丹、姫路、豊岡の5つの検察審査会も設置されている。

〇建物

1904年(明治37年)に建設された赤煉瓦の庁舎(河合浩蔵設計)がファサード保存されている。1991年(平成3年)、神戸営繕事務所により改築設計。

〇所在地


本庁:兵庫県神戸市中央区橘通2丁目2-1

神戸高速鉄道(阪神・阪急神戸高速線) 高速神戸駅北徒歩5分

市営地下鉄西神・山手線大倉山駅南徒歩5分

神戸セントモルガン教会

 神戸セントモルガン教会は、JR元町駅から徒歩5分くらいのところ、旧居留地にある素敵な建物です。遠くからでも目立つ建物です。歴史ある建物ではないようです。又、宗教上の教会ではなく、結婚式用の建物のようです。 三宮中央通りに面していて、旧居留地からすぐの場所なので歴史的建造物なのかと思いました。それにしてはとなりのビルに負けないぐらいの縦長で細い建物なので。「ん?」という感じでしたが、実は結婚式場として人気の教会なのだとか。確かに無駄のない敷地の使いかたとデザインですね。 歴史的建造物ではありませんでした。

住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2-7-2

アクセス:JR・阪神「元町駅」東口から大丸方面へ、三宮中央通りを東へ約3分、神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」3番出口を出てすぐ、各線「三宮駅」から徒歩約10分


神戸聖ミカエル教会

 神戸聖ミカエル教会は神戸市中央区にあるキリスト教教会で、日本聖公会神戸教区(兵庫県から山口県まで、および四国四県)の主教座聖堂である。

〇神戸教区

日本聖公会神戸教区は、兵庫県(芦屋市・西宮市・尼崎市を除く)、中国地方5県(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県)、四国4県(愛媛県・香川県・高知県・徳島県)の合計10県の聖公会教会をカバーしている。兵庫県神戸市にある神戸聖ミカエル教会が主教座聖堂で、ここに教区事務所もある。神戸市内にはこの他3つの教会があり、兵庫県には他に1912年起源の姫路顕栄教会などもある。西隣りの岡山県は1907年設立の聖オーガスチン教会など、広島県には戦後1950年に建てられた広島復活教会など、山口県には下関フランシス・ザビエル教会などがある。日本海側では、島根県に1886年設立の松江基督教会など、鳥取県は米子聖ニコラス教会、戦後1956年設立の鳥取聖ルカ教会がある。四国では、香川県に1929年設立の高松聖ヤコブ教会など、徳島県には1880年起源の徳島インマヌエル教会など、愛媛県には松山聖アンデレ教会など、高知県には1904年から高知で活動を始め、現在の礼拝堂は1932年に献堂された高知聖パウロ教会がある。その後太平洋戦争中に日本聖公会がなくなる時期を経て、戦後に復活して、現在は28の教会と3つの伝道所があり、2,306名の信徒と30名の教役者(2009年12月現在)がいる。関係施設では、聖ミカエル国際学校、神戸国際大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸国際大学付属高等学校、松蔭高等学校・中学校、幼稚園16園、保育園4園、特別養護老人ホームなどがある。神戸教区の主教は、(オーガスチン)小林尚明第8代主教である。

〇神戸聖ミカエル教会

神戸聖ミカエル教会の歴史は、1876年来日したイングランド教会宣教師のH.J.フォスが神戸市中央区鯉川筋に伝道所を設立した時期に始まる。1881年に教会の定礎式を行ない、聖ミカエル教会とした。その後司祭は、ガードナー、辻井亨、山辺久吉、ケッテルウエル、竹内宗六牧師らに代わり、1931年から40年間は八代斌助牧師(神戸教区第三代主教)へ代わり、1971年からは八代欽一(後の神戸教区第五代主教)が司牧した。その後の牧師は、秋山義孝(1993年~)、中村豊(1999年~)、芳我秀一(2005年~)、上原信幸(2010年~)、瀬山公一司(2016年~)である。初代の教会堂は1891年に焼失し、場所を中山手通6丁目に変えて新築したが、1945年の神戸大空襲で焼失した。1959年に、現在の場所(中央区下山手通5-11-1)に神戸教区主教座聖堂・聖ミカエル教会が新築され、その聖別式は日本聖公会宣教100年記念式典のために来日したジェフリー・フィッシャー(Geoffrey Fisher)第99代カンタベリー大主教も出席して行われた。

〇教会関連施設

教会関連施設として、聖ミカエル幼保連携型認定こども園、特別養護老人ホーム「オリンピア」 がある。

〇英語集会

伝統ある英語集会もあり、船員センターへの派遣司祭が司式する。現在(2024年1月)、センターが改築中であり、聖ミカエル国際学校(St. Michael's International School)で行われている。日本聖公会での英語集会は、他に聖オルバン教会と横浜山手聖公会で行われている。

〇船員センター

神戸聖ミカエル教会と関係ある船員センター(ミッション・ツー・シーフェアラー)が近くにある。

〇所在地

兵庫県神戸市中央区下山手通5-11-1


祇園祭神幸祭・還幸祭2025

 祇園祭の神事のひとつ、7月17日の神幸祭では、八坂神社の3基の神輿がそれぞれ所定のコースに従って氏子区域内を巡行し、午後9時頃までに四条御旅所に着きます。24日の還幸祭では、午後5時頃より順に、四条御旅所を3基の神輿が出発します。所定のコースを経て三条又旅社(御供社)に至り、祭典が行われ、午後9時から10時頃八坂神社に還幸します。その後、御神霊を神輿より本社に還す祭典があります。中御座神輿に伴い、宮本組神宝奉持列の巡行も行われます。

開催期間:2025年7月17日、24日

開催場所:京都市八坂神社、氏子区域

交通アクセス:八坂神社まで/京阪「祇園四条駅」もしくは阪急「京都河原町駅」下車、またはJR・近鉄「京都駅」から206系統のバス「祇園」下車、各山鉾町まで/地下鉄烏丸線「四条駅」20番出口からすぐ、または阪急「京都河原町駅」・「烏丸駅」下車

料金:見物無料

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭宵山2025

 日本を代表するお祭り「祇園祭」のハイライトとなる山鉾巡行(前祭17日、後祭24日)を前に、宵山が行われます。夕刻から四条通や烏丸通の一部は歩行者天国となり、多くの見物客らが通りに溢れます。各山鉾町では山や鉾を豪華に飾り付け、駒形提灯に明かりを灯します。笛や鉦で祇園囃子が奏でられ、「祇園祭」の風情は最高潮の時を迎えます。※祇園の「祇」の字は、正しくはネに氏

開催期間:2025年7月14日~16日、21日~23日 

開催場所:京都府京都市下京区、中京区各山鉾町一帯

交通アクセス:阪急「烏丸駅」下車、または地下鉄烏丸線「四条駅」下車(周辺一帯)

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭石見神楽の奉納2025

 祇園祭に際し、風趣豊かな山陰地方の石見神楽が八坂神社に奉納されます。京都島根県人会島根奉賛会による、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の大蛇退治の舞が行われます。1か月にわたって、さまざまな神事と行事が催される祇園祭には、世界中から観客が訪れます。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2025年7月16日

開催場所:八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

主催:京都島根県人会島根奉賛会

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭山鉾巡行2025

 日本を代表する夏祭り「祇園祭」のハイライトである山鉾巡行が、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれて行われます。豪華絢爛な前祭23基、後祭11基の山鉾が、「コンチキチン」の祇園囃子を奏でながら、途中、「注連縄(しめなわ)切り」「くじ改め」や豪快な辻廻しなどの見せ場を作りつつ、都大路を巡ります。2016年に、ユネスコ無形文化遺産登録された「山・鉾・屋台行事」33の祭礼のひとつです。

開催期間:2025年7月17日、24日【17日】9:00~【24日】9:30~

開催場所:京都府京都市下京区、中京区四条烏丸~四条河原町~河原町御池~新町御池

交通アクセス:阪急「烏丸駅」下車、または地下鉄烏丸線「四条駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭山鉾建と山鉾曳き初め2025

 祇園祭の鉾の組立が前祭は7月9日から、後祭は18日から各鉾町で始まります。釘を1本も使わず、全て縄がらみの伝統技法で鉾が組み立てられます。山鉾の組立が完了すると、祇園囃子を奏でながら曳綱を曳き、町内の試し曳きが始まります。舁山(橋弁慶山のみ)も町内の人々によりかつがれます。山鉾によっては一般の人も自由に参加できます。

開催期間:2025年7月9日~14日、18日~21日 

開催場所:京都市各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」もしくは阪急「烏丸駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭疫神社夏越祭2025

 京都の夏を彩る祇園祭を締めくくる神事として、八坂神社境内にある疫神社で夏越祭が執り行われます。「疫神社」の鳥居には大茅輪が設けられ、祇園祭関係者がこれをくぐり厄気を祓います。一般の参拝者も引き続きくぐることができます。

開催期間:2025年7月31日10:00~

開催場所:京都府京都市東山区祇園町八坂神社疫神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭2025

 日本三大祭りに数えられる、豪華絢爛な八坂神社の祭礼です。7月1日の「吉符入(きっぷいり)」にはじまり、14日~16日と21日~23日の「宵山」、16日の「石見神楽の奉納」、17日の「神幸祭」と24日の「還幸祭」、24日の「花傘巡行」、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1か月にわたって、各種の神事と行事が催されます。

開催期間:2025年7月1日~31日 

開催場所:京都市八坂神社、各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車、または阪急「京都河原町駅」もしくは「烏丸駅」下車

問合せ先:公益社団法人京都市観光協会075-213-1717


難波八阪神社夏祭2025

 なにわの夏を彩る難波八阪神社の夏祭が、毎年7月13日と14日に斎行されます。13日の宵宮祭では船渡御が行われ、御神霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船を中心とする渡御船団約20隻が、湊町船着場を出航し、道頓堀川の日吉橋と日本橋の間約5kmを巡行します。14日の陸渡御では、神輿や太鼓が千日前、道頓堀、戎橋筋を練り歩きます。両日にわたり、獅子舞の奉納や餅まきなども行われ、多数の参拝者で賑わいます。※湊町船着場まで/JR大和路線「JR難波駅」から徒歩7分

所在地:〒556-0016大阪府大阪市浪速区元町2-9-19

開催期間:2025年7月13日~14日船渡御/13日18:00~、陸渡御/14日10:30~12:00・14:00~17:00

開催場所:難波八阪神社

交通アクセス:南海電鉄「なんば駅」から徒歩6分、または地下鉄「なんば駅」・「大国町駅」から徒歩7分、またはJR大和路線「JR難波駅」から徒歩13分

主催:難波八阪神社船渡御保存会

問合せ先:難波八阪神社06-6641-1149


太閤祭2025

 慶長3年(1598年)に62歳で亡くなった豊臣秀吉公の命日の8月18日に、豊國(ほうこく)神社で祭典が執り行われます。秀吉公の御霊を慰め、遺訓を称えるお祭りで、御神楽が奉納されます。

所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城2-1

開催期間:2025年8月18日10:00~

開催場所:豊國神社

交通アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩15分

主催:豊國神社

問合せ先:豊國神社06-6941-0229


第70回茨木辯天花火大会

 大阪府茨木市の辯天宗冥應寺境内で行われる花火大会。約60分間で約3000発の花火が打ち上げられる。また、スターマインが設けられ、それぞれにタイトルが付けられている。 特に最後のスターマインでは、夜空に金銀のシャワーが降り注ぐような、素晴らしい景色を楽しめる。

〇見どころ

宗紋をかたどった桔梗の花火など、見どころがたくさん。会場には出店がないため、各自で飲み物を持参して熱中症に注意しながら鑑賞するのがおすすめ。

〇開催場所

大阪府茨木市西穂積町7?41辯天宗冥應寺境内

〇開催日

2025年8月8日(金)

〇開催時間

19:30?20:30



玉造稲荷神社夏祭り2025

 豊臣家ゆかりの由緒ある玉造稲荷神社の夏祭りは、毎年7月15日と16日に開催されます。浪花名産の一つとされる玉造黒門越(白)瓜の食味祭や、玉造出身の上方笑いの父、秋田實(1905~1977年)の奉納演芸も催されます。

所在地:〒540-0004大阪府大阪市中央区玉造2-3-8

開催期間:2025年7月15日~16日 

開催場所:玉造稲荷神社

交通アクセス:JR大阪環状線「玉造駅」・「森ノ宮駅」から徒歩6分

問合せ先:玉造稲荷神社06-6941-3821


夏季氏子大祭(夏祭り)2025

 阿倍王子神社で、鉦(かね)や太鼓を鳴らして病魔を追い祓い、無病息災を祈願する夏祭りが斎行されます。7月27日(宵宮)は、氏子の各地区ごとに神輿や太鼓の宮入りが行われ、28日(本宮)は、午後から大神輿や太鼓車などを載せたトラックと、稚児のマイクロバスなど計11台で、氏子の阿倍野地区内を一巡する渡御式が執り行われます。両日の夜は、神社周辺に約150軒の露店が出店し、夕涼みを兼ねた約3万人の参拝客で賑わいます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4

開催期間:2025年7月27日~28日※状況により中止となる場合あり

開催場所:阿倍王子神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」から東南へ徒歩5分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


安倍晴明神社七夕祭2025

 平安時代に活躍したとされる、安倍晴明をお祀りする神社で七夕祭が行われます。境内に、七夕笹や薬玉が飾られ、手芸や文芸の上達を祈る参拝客が訪れます。14時から祭典が行われます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

開催期間:2025年7月7日祭典/14:00~14:30

開催場所:安倍晴明神社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」~東南へ徒歩5分、またはJR「天王寺駅」からバス「王子町」(王子神社前)~徒歩1分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


坐摩神社夏祭り/末社陶器神社大阪せともの祭2025

 坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀る通称「ざま神社」では、例年7月下旬、3日間にわたり「夏祭り」と、境内にある末社陶器神社の「大阪せともの祭」(市指定無形民俗文化財)が同時開催されます。「夏祭り」では、暑気払いの「坐摩らくご会」や「浪速神楽奉納」、勇壮な太鼓が響き渡る「輪島市無形民俗文化財 太鼓奉納」、「たそがれジャズコンサート」などの神賑行事が行われます。「大阪せともの祭」では、「茶碗供養神事」に始まり、関西の陶芸作家による「陶器市」などが行われます。なかでも意匠を凝らした陶器人形の「万歳楽」は必見です。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2025年7月21日~23日11:00~20:00※各行事により日時は異なる

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792



こどもえびす2025

 主に子どもが楽しめる「こどもえびす」が、今年も今宮戎神社で開催されます。雪でできた特大スロープや、今宮戎漫才新人コンクールをはじめとしたステージイベントも行われます。

所在地:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2025年7月22日~23日17:00~21:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ、または地下鉄「大国町駅」・「恵美須町駅」から徒歩5分、またはJR大阪環状線「新今宮駅」から北へ徒歩10分

料金:見物無料

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


星田妙見宮七夕祭2025

 弘法大師が修行の折、秘法を唱えたところ七曜の星が降りたという伝説が残る星田妙見宮で、七夕祭が行われます。星田妙見宮の七夕の歴史は古く、元禄2年(1689年)の貝原益軒の「南遊紀行」には、七夕の神様として記載されています。御神体である大岩は、古くより織女石(たなばたせき)と称してお祀りされ、七夕信仰が伝わります。神賑行事や笹飾り、屋台の出店(6日~7日)などが行われます。祭典祈祷は例年通り行われ、七夕祭特別祈祷の申込みもできます(7日17:00まで申込受付。祈祷への参列はできません)。七夕祭限定御朱印の授与も行われます。※各行事の開催日時は事前確認が必要

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2025年7月5日~7日【5日】9:00~17:30【6日~7日】9:00~21:00※いずれも予定。神賑行事により開催日時が異なる、事前確認が必要

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


2025年5月17日土曜日

菅原神社ホタル観賞会2025

 菅原神社に生息するゲンジボタルとヘイケボタルを観賞することができます。自然発生したホタルを、室町後期の茶人、武野紹鴎(たけのじょうおう)が好んだ、椿の井戸の水で人工飼育したもので、例年6月に2日間だけ神社の内苑が一般開放され、幻想的なホタルの乱舞を楽しむことができます。

所在地:〒590-0945大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38

開催期間:2025年6月13日~14日時間/20:00~22:00(最終受付21:30)※発生状況により中止となる場合あり

開催場所:菅原神社

交通アクセス:阪堺電気軌道阪堺線「大小路駅」から徒歩3分、または南海本線「堺駅」から徒歩12分、または南海高野線「堺東駅」から徒歩15分もしくはシャトルバス「大寺北門前」下車

主催:菅原神社

問合せ先:菅原神社072-232-2450


水無月大祓式2025

 半年間の罪や穢れを祓い清める儀式が、住吉大社で執り行われます。悪疫退散、除災招福を願いながら心身を清めます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年6月30日16:00~

開催場所:住吉大社五月殿

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


菅公生誕祭2025

 仁明天皇が在位中の承和12年(845年)6月25日に、菅原道真公が誕生したことにちなんで、道明寺天満宮では、毎年6月25日に「菅公生誕祭」が斎行されます。菅公生誕祭より30日までの間、茅の輪くぐりが行われます。道明寺天満宮の宝物館には、国宝6点を含む道真公のさまざまな遺品が収蔵されています。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2025年6月25日 

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


御田植神事2025

 住吉大社の「御田植神事」(国指定重要無形民俗文化財)は、毎年6月14日に催行されます。五穀豊饒を祈願し、植女に早苗を授与する「本殿祭」や、御田での「御田祭」などが執り行われるほか、御田中央舞台では、八乙女による田舞や住吉踊などさまざまな芸能が奉納されます。夏の訪れを告げる行事として、古くから親しまれています。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年6月14日13:00~

開催場所:住吉大社第一本宮~御田

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:拝観席有料

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


機物神社七夕祭り2025

 七夕伝説の発祥の地にあり、天棚機比売大神を祀る機物神社で「七夕祭り」が斎行されます。境内に用意された笹には、七夕の願い事が書かれた色とりどりの短冊がつるされます。短冊のお祓いや祈願をする式典のほか、神輿も登場します。両日とも夜店が出て賑わいます。

所在地:〒576-0051大阪府交野市倉治1-1-7

開催期間:2025年7月6日~7日両日とも10:00~21:00

開催場所:機物神社

交通アクセス:JR学研都市線「津田駅」から徒歩13分もしくは京阪バス「倉治」・「南倉治」下車

主催:機物神社

問合せ先:機物神社072-891-4418