2024年12月6日金曜日

初天神梅花祭2025

 大阪天満宮の「梅花祭」が、年初の菅原道真公のご縁日にあわせて行われます。菅公の御霊を慰めるため、この日に梅の小枝を神饌に添えてお供えしたことから、この名がつきました。13時からの「うそ替神事」は、前年ついた嘘を「うそ鳥」に託して誠にかえ、罪を祓い福を招く神事で、参拝客らが太鼓の合図にあわせて御守を交換します。太鼓が鳴り止んだ時、手元にある御守に入っている印により「金うそ守」が授与された人は、1年間幸運であるとされます。入試合格祈願の「本殿通り抜け参拝」や、阪神タイガース、オリックスバファローズの在阪2球団選手による「福玉まき」もあります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月24日~25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


太融寺除夜の鐘2024

 数々の戦火をくぐりぬけた太融寺の鐘は、「鐘が残る」=「金が残る」につながることから縁起がいいと評判で、大晦日には大勢の参拝者で賑わいます。23時45分の撞き始めに並ぶと、鐘を鳴らすことができます。

所在地:〒530-0051大阪府大阪市北区太融寺町3-7

開催期間:2024年12月31日 

開催場所:太融寺

交通アクセス:JR「大阪駅」から徒歩10分

料金:無料

問合せ先:太融寺06-6311-5480


四天王寺除夜の鐘2024

 四天王寺では大晦日23時頃から整理券が配布され、北鐘堂、南鐘堂、太鼓楼の3か所で、それぞれ108人が除夜の鐘をつくことができます。除夜の鐘終了後も午前3時頃まで北鐘堂の「開運の鐘」や、太鼓楼の「招福の鐘」を自由につくことができます。

所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

開催期間:2024年12月31日 

開催場所:四天王寺

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分

主催:総本山四天王寺

料金:無料

問合せ先:四天王寺06-6771-0066


成田山不動尊除夜の鐘2024

 不動尊信仰の総府である成田山不動尊では、大晦日の24時から除夜の鐘がつき始められ、年越しの街に108つの除夜の鐘の音が響き渡ります。御祈祷を受けると一筆箋が授与されます(数に限りあり)。元旦になると交通安全のご利益などを求めて、例年、約75万人の参拝客が訪れます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2024年12月31日

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


真宗大谷派難波別院(南御堂)除夜の鐘2024

 御堂筋の名前の由来となった真宗大谷派難波別院(南御堂)で、除夜の鐘つきが行われます。難波別院の境内には、約400年前に鋳造された「大谷本願寺」銘の梵鐘が残されており、見学することができます。元旦になると、本堂で修正会が執り行われます。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11

開催期間:2024年12月31日22:00頃~※状況により変更となる場合あり

開催場所:真宗大谷派難波別院(南御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」から徒歩3分

主催:真宗大谷派難波別院(南御堂)

問合せ先:真宗大谷派難波別院(南御堂)06-6251-5820(代表)


大阪義士祭2024

 東京泉岳寺や赤穂花岳寺とともに“義士の寺”として有名な吉祥寺で、12月14日の吉良邸討入りの日にちなみ「大阪義士祭」が行われます。義士祭の当日、赤穂四十七義士に扮した子どもたちが時代行列を成し、徒歩にて四天王寺へ表敬訪問した後、吉祥寺までパレードを繰り広げます。境内では11時から、奉納武道、奉納ジャズなどの奉納行事が催されるほか、討ち入り蕎麦と大根焚きの販売やお抹茶の接待もあります。

所在地:〒543-0074大阪府大阪市天王寺区六万体町1-20

開催期間:2024年12月8日式典/10:00~、奉納行事/11:00~、子ども時代行列/12:00~15:00、討ち入り蕎麦・大根焚き販売/11:00~15:00、野点/11:00~

開催場所:吉祥寺

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」からすぐ

主催:大阪義士会

問合せ先:吉祥寺06-6771-4451


やっさいほっさい2024

 えびす神に扮した年男を3人の男が担ぎ、「やっさいほっさい」の掛け声とともに火の中を渡る勇壮で珍しい神事が、石津太神社で行われます。昔、石津の浜に流れ着いたえびす神を、土地の漁師が108束の薪を燃やして暖めたという伝説があり、この108束がなまって「やっさいほっさい」になったとされます。

所在地:〒592-8334大阪府堺市西区浜寺石津町中4-12-7

開催期間:2024年12月14日火渡り/20:00~

開催場所:石津太神社

交通アクセス:南海「石津川駅」から徒歩5分、またはJR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「石津駅」~徒歩5分

問合せ先:石津太神社072-241-5640


こつま南瓜祭り2024

 冬至の日に、中風除け、ボケ封じ、無病息災を祈願する「こつま南瓜祭り」が開催されます。「こつま南瓜祭り」の“こつま”とは、神社がある玉出の古名「勝間(こつま)村」に由来します。勝間村の名産のひとつに「勝間南瓜」があり、江戸時代の飢饉の際、人々がこの南瓜により飢えをしのぎ、命を救ってもらったお礼に南瓜を祀った「こつま南瓜塚」が、今も境内に伝わります。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2024年12月21日9:00~14:30頃※先着600人(カボチャがなくなり次第終了)

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

料金:祈祷済みカボチャ初穂料/800円

問合せ先:生根神社06-6659-2821


2024年11月28日木曜日

明福寺

 明福寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する真宗大谷派の寺院である。山号は応龍山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

創建年は不詳。明福寺に残された「六字名号」は蓮如上人の真筆で、1585年(天正13年)に顕如上人が裏書したもので、裏書のある六字名号は非常に珍しく貴重である。2014年(平成26年)に「紙本墨書六字名号 天正13年顕如裏書」は大阪市指定有形文化財となった。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目10-15



妙福寺

 妙福寺は、大阪府大阪市北区末広町に位置する日蓮宗の寺院である。山号は詮量山。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏。

〇歴史

1616年(元和元年)に創建。船株主として知られた三田浄久の甥である日容によって開山された。江戸時代には清正公信仰の影響で大いに栄えた。江戸末期の天満の大火や大塩平八郎の乱などの災難からも免れ、明治時代には大阪市内の日蓮宗の寺院としては3ヶ寺という5人以上の庶家がいる大寺院となり、中津には末寺の導通寺も存在した。1945年(昭和20年)の大阪大空襲により全焼し、焼け跡に中津の導通寺を移設して1965年(昭和40年)まで使用していたが、日海上人が一念発起して日敬上人と共に現在の妙福寺の建立に尽力し、妙福寺を再建した。

〇交通

Osaka Metro堺筋線・谷町線「南森町駅」より徒歩で約3分。

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区末広町1-5




八紘寺

 八紘寺は、大阪府大阪市北区池田町に位置する日蓮宗の寺院である。山号は輝煌山。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏。

〇歴史

かつて日偉上人が現在の奈良県御所市に教会所を建立したのが起源である。第二次世界大戦後の1949年(昭和24年)に現在地で財団法人「輝煌会」を設立した。その後、2002年(平成14年)に日蓮宗「八紘会結社」を設立し、2015年(平成27年)に輝煌山八紘寺と改めた。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

Osaka Metro谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区池田町14-16




大信寺

 大信寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する浄土宗の寺院である。山号は常照山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1605年(慶長10年)に眞誉上人によって創建された。創建当初は備前島(現在の都島区網島町)にあったが、1619年(元和5年)に現在地に移転した。1837年(天保8年)に焼失し、1856年(安政3年)に再建。

〇交通

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目2-8




正善院

 正善院は、大阪府大阪市北区天神橋に位置する日蓮宗の寺院である。山号は松雲山。本尊は妙見菩薩。「夫婦池の妙見さん」の愛称で親しまれている。

〇歴史

1608年(慶長13年)に日蓮の生誕地である誕生寺の直末寺として梅ヶ辻(現在の中央区谷町9丁目周辺)で創建された。1897年(明治30年)、大阪能勢の領主・能勢頼萬の紹願により能勢家天満屋敷妙見堂へ移転した。能勢妙見大菩薩を拝戴しており、正善院のある場所にかつてあった夫婦池から「女夫池の妙見さん」の愛称で現在でも親しまれている。

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区天神橋3丁目11-3




瑞光寺

 瑞光寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は群雲山。本尊は釈迦如来。「瑞光禅寺」とも表記される。

〇歴史

1626年(寛永3年)に創建。その後、焼失したことにより詳しい由緒等はわかっていないが、1863年(文久3年)に再建される。また大阪市北区にある臨済宗妙心寺派の唯一の寺院である。

〇交通

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1丁目4-3




光明寺 (大阪市北区南扇町)

 光明寺は、大阪府大阪市北区南扇町に位置する真宗佛光寺派の寺院である。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1595年(文禄4年)に創建。旧北野村の東端に位置し、ここから東の堀川(現在の阪神高速12号守口線)を渡れば天満に至った。近松門左衛門の『曽根崎心中』のお初と徳兵衛の墓があったと伝えられている。また大阪監獄署ゆかりの石碑も残っている。 

〇交通

Osaka Metro堺筋線「扇町駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区南扇町2-13




龍海寺

 龍海寺は、大阪府大阪市北区同心に位置する曹洞宗の寺院である。山号は蓬莱山。本尊は釈迦牟尼仏。緒方洪庵の墓所として知られる。

〇歴史

1584年(天正12年)頃、豊臣秀吉の招きで越後国の金剛院の九世である亀洲宗鶴が創建。大阪城鎮護(火防)の寺として現在も火の守護として尊崇されている。龍海寺の墓地には近代医学の功労者である緒方洪庵夫妻の墓所や、その門下の大村益次郎の足塚を始め、洪庵が師事した中天游夫妻の墓碑が現存している。

〇墓所

緒方洪庵-幕末の医師。

中西石焦-江戸時代の画家。

〇交通

JR大阪環状線「天満駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区同心1-3-1



2024年11月27日水曜日

天満天神えびす祭2025

 “天満の天神さん”の名で親しまれている大阪天満宮で、「天満天神えびす祭」が行われます。平成19年(2007年)に約半世紀ぶりに復興した行事で、金運向上「福小判」をはじめ、福笹や縁起物などが授与されます。戎門(西門)には、復興を記念し、祭の由来を記した石碑が建てられています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月9日~11日宵えびす・本えびす/10:00~19:00、残り福/10:00~19:00

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


堂島北新地えびす詣招福行列2025

 落語家、芸妓、北新地クィーンらが乗り込んだ5台の人力車や、えびす神輿の行列が、毎年1月9日から11日に齋行される「天満天神えびす祭」の始まりを告げます。行列は賑やかな「えびす囃子」を流しながら道中を練り歩き、堂島薬師堂にて当日の安全をお祈りします。その後、北新地を通って大阪天満宮へお参りし、北新地へ福笹を持ち帰ります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月9日13:30~18:15、宮入り/15:00(予定)

開催場所:大阪天満宮~北新地本通り

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮氏子青年会

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


大般若経転読付き特別大護摩供(1月)2025

 「大般若経」は、今から約1600年前、中国の僧侶・玄奘三蔵(三蔵法師)によってまとめられた600巻からなる仏教の経典です。大勢の僧侶により、護摩祈祷の最中に、その600巻の経典が分割され一斉に転読されます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2025年1月8日11:30~

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


法樂寺奉納絵馬展2025

 田辺のお不動さんの名で親しまれている法樂寺で、毎年1月に「奉納絵馬展」が開催されます。法樂寺には、書道家の安田東鶴氏による縦横2m四方の大絵馬が、毎年奉納されています。奉納絵馬展では、これまでに奉納された十二支の大絵馬が公開され、新年のお参りの際に観覧することができます。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年1月1日~5日10:00~15:00

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺


法樂寺初不動2025

 田辺のお不動さんの名で親しまれている法樂寺で、毎年1月28日に「初不動」が行われます。午前10時から堂内で大般若転読祈祷が、午後1時から境内で柴燈大護摩供が執り行われ、お不動さまのご縁日に一年の所願をご祈念します。大般若とは、玄奘三蔵が17年の歳月をかけインドより持ち帰り、生涯を賭して翻訳した600巻に及ぶ経典です。古くから鎮護国家や国民の安寧を願い盛んに唱えられ、転読の際に出る風にあたると、一年の間、健康に何事もなく過ごすことができると言われています。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年1月28日大般若転読祈祷(堂内)/10:00~、柴燈大護摩供(境内)/13:00~

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺

料金:入山無料

問合せ先:法樂寺06-6621-2103


成田山不動尊初不動2025

 「お不動様」と呼ばれる毎月28日の縁日の中でも、一年で最初となる1月28日は「初不動」として親しまれています。本堂では「初不動特別大護摩供」、境内では「柴灯大護摩供」が行われ、大勢の参拝者で賑わいます。

所在地:〒572 - 8528 大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2025年1月28日初不動特別祈願大護摩供/11:30~、初不動柴灯大護摩供/12:00頃~

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


成田山不動尊初詣2025

 成田山不動尊は、不動尊信仰の総府として著名な寺院で、特に交通安全祈願が有名です。一年に5日間だけ行われる、霊宝の天国宝剣(あまくにのほうけん)を体に当てて、身体健全、厄難消除、開運成就を祈願する特別お加持(無料)や、新年特別大護摩供修行、新年お車安全祈願大祭(有料)が行われ、例年約75万人の人出で賑わいます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期:2025年1月1日~ 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


綱引神事2025

 氏子たちが綱を引き合い、勝った方がその年の福を得るとされる年占いの神事が、難波八阪神社で行われます。祭神である素戔鳴尊(すさのおのみこと)が、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆を苦難から救ったという故事に基づき始められたとされます。この綱引神事は、「摂津名所図絵」や「摂津名所図会大成」にも紹介されているほか、2001年に無形民俗文化財にも指定されています。

所在地:〒556-0016大阪府大阪市浪速区元町2-9-19

開催期間:2025年1月19日8:00~12:00

開催場所:難波八阪神社

交通アクセス:南海電鉄「なんば駅」から徒歩6分、または地下鉄「なんば駅」・「大国町駅」から徒歩7分、またはJR大和路線「JR難波駅」から徒歩13分

主催:難波八阪神社綱引神事保存会

料金:無料、境内散策自由

問合せ先:難波八阪神社06-6641-1149


坐摩神社初詣2025

 坐摩神社の御神徳が宮域を守る神であることから、住居守護、旅行安全、安産守護のご利益があるとされ、正月三が日には大勢の参拝者が初詣に訪れます。生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)、波比岐神(はひきのかみ)の5柱を総称した坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀り、通称「ざま神社」と呼ばれ、親しまれています。新年祈願は元旦の深夜0時から行われます(※電話にて事前予約可)。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2025年1月1日~3【元日】0:00~3:00・6:00~17:30【2日~3日】8:00~17:00

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792


杭全神社初詣2025

 素盞嗚尊を氏神として貞観4年(862年)に創建された杭全神社が、元旦0時に開門され、「歳旦祭」が斎行されます。3日には「注連縄上げ神事」が行われ、連日多くの参拝客で賑わいます。※お正月の縁起物等は年末よりお頒ちされますので、混雑が心配な場合はお問い合わせください。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2025年1月1日~3日 

開催場所:杭全神社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:杭全神社

問合せ先:杭全神社06-6791-0208


露天神社(お初天神)初詣2025

 劇作家の近松門左衛門が発表した「曽根崎心中」の舞台とされる露天神社(お初天神)は、縁結び、厄除開運、商売繁盛などのご利益で知られ、正月三が日には約2万人の参拝者が初詣に訪れます。元旦0時から4時まで御神酒のふるまいがあるほか、11時から歳旦祭が斎行されます。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2025年1月1日~3日授与所/9:00~21:00※大晦日は夜通し開門

開催場所:露天神社(お初天神)

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」・地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

問合せ先:露天神社06-6311-0895


蓮華山妙法寺初詣2025

 約400年の歴史をもつ元和3年(1617年)創建の蓮華山妙法寺は、元日早朝6時から開門され、初詣をすることができます。落ち着いた佇まいの境内にある三十番神堂の前には、夫婦地蔵と呼ばれる地蔵があり、恋愛成就を祈願する参拝者もいます。

所在地:〒575-0001大阪府四條畷市砂1-5-12

開催期間:2025年1月1日~3日開門時間/6:00~20:00頃

開催場所:蓮華山妙法寺

交通アクセス:JR学研都市線「忍ヶ丘駅」から西へ徒歩10分もしくは京阪バス「イオンモール四条畷」~徒歩5分

問合せ先:蓮華山妙法寺072-876-2033


蓮華山妙法寺除夜の鐘2024

 京都の妙蓮寺を本山とする落ち着いた佇まいの蓮華山妙法寺で、23時30分から除夜の鐘つきが行われます。一般の人も参加でき、108回つくことができます(場合によっては108回以上つくこともできます)。108の煩悩を払い、新年の幸せを祈願するため例年約80~100人の参拝者が訪れます。※来場者多数の場合は、23時15分からの開始となる場合もあります。

所在地:〒575-0001大阪府四條畷市砂1-5-12

開催期間:2024年12月31日整理券配布/23:00~(100枚)、鐘つき/23:30~ ※開門時間/6:00~翌1:30頃まで

開催場所:蓮華山妙法寺

交通アクセス:JR学研都市線「忍ヶ丘駅」から西へ徒歩10分もしくは京阪バス「イオンモール四条畷」~徒歩5分

問合せ先:蓮華山妙法寺072-876-2033


大阪天満宮初詣2025

 大阪天満宮では、正月三が日に例年約50万人が参拝します。1日から3日は「新春初神楽奉納」が催されます。菅原道真公を祀る大阪天満宮は、平安時代中期に村上天皇の勅命で建立され、古くから学問の神様「天満の天神さん」として親しまれています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年1月1日~3日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:境内散策自由

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


尊鉢厄神厄除大祭2025

 「厄神さん」の名前で親しまれる尊鉢厄神釈迦院で、年に一度の大祭「厄除大祭」が行われます。煙が立ち込める中、法螺貝の音で始まる荘厳な「採灯大護摩供」と、大般若経転読法要が執り行われます。一年間の厄除開運や家内安全、諸願成就を祈願する人々で賑わいます。両日とも、予約なしで拝殿にて特別祈祷を受けることができます。

所在地:〒563-0024大阪府池田市鉢3-4-6

開催期間:2025年1月18日~19日9:00~20:30

開催場所:尊鉢厄神釈迦院

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からバス「尊鉢」~徒歩7分

主催:釈迦院

料金:特別祈祷有料

問合せ先:尊鉢厄神・釈迦院072-761-8761


観心寺初詣2025

 役行者が開創した真言宗の名刹、観心寺では、除夜の鐘撞きが終わると、正月三が日に約1万人ほどが初詣の参拝に訪れ、厄除けなどを祈願します。弘法大師や楠木正成にもゆかりのある寺で、本尊如意輪観音菩薩や金堂などの国宝をはじめ、数々の文化財を有するほか、桜や紅葉が美しい「関西花の寺」の二十五番霊場としても知られます。

所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475

開催期間:2025年1月1日~3日9:00~17:00

開催場所:観心寺

交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車

問合せ先:観心寺0721-62-2134


2024年11月14日木曜日

納天神2024

 その年最後の天神様の縁日にあたり、一年中の報恩感謝と反省を誓い、来るべき新年のご加護をお祈りする祭典です。境内では、毎月25日開催の骨董市が開かれます。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2024年12月25日9:00~17:00

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

主催:道明寺天満宮

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


盛松寺終い弘法2024

 盛松寺で「終い弘法」が行われ、大師ゆかりの「柚子みそ」をお供物としていただくことができます(限定200個/なくなり次第終了)。14時からは「報恩感謝回向」が行われ、一年を無事に終えることができたことをお大師さまに感謝します。

所在地:〒586-0004大阪府河内長野市楠町西1211

開催期間:2024年12月21日10:00~

開催場所:盛松寺

交通アクセス:南海高野線「千代田駅」から徒歩10分

問合せ先:盛松寺寺務所0721-53-3037


終天神2024

 大阪天満宮の毎月25日の天神さんのご縁日の中でも、1月25日の「初天神」に対し、12月25日は年内最後の「終天神(しまいてんじん)」として、神事が執り行われます。1年間の天神さんのご加護に感謝を捧げ、奉納された絵馬が祓い清められ、お焚き上げなどの行事が行われます。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2024年12月25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


観心寺除夜の鐘2024

 弘法大師空海が道場としたことで知られる真言宗の名刹、観心寺では、大晦日の23時30分頃から約1時間、除夜の鐘つきが行われます。一般の人もつくことができ、回数に制限はありません。鐘をついて、新たな気持ちで新年を迎えることができます。先着108人にカード型守りの授与もあります(※無くなり次第終了)。

所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475

開催期間:2024年12月31日閉門/2:00

開催場所:観心寺

交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車

問合せ先:観心寺0721-62-2134


成田山不動尊除夜の鐘2024

 不動尊信仰の総府である成田山不動尊では、大晦日の24時から除夜の鐘がつき始められ、年越しの街に108つの除夜の鐘の音が響き渡ります。御祈祷を受けると一筆箋が授与されます(数に限りあり)。元旦になると交通安全のご利益などを求めて、例年、約75万人の参拝客が訪れます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2024年12月31日 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


尊鉢厄神除夜の鐘2024

 厄除開運のご利益で知られる尊鉢厄神釈迦院では、年明け0時より除夜の鐘が撞かれ、参拝者も鐘を撞くことができます。境内には、約200個のカップローソクが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。甘酒の接待もあります。

所在地:〒563-0024大阪府池田市鉢3-4-6

開催期間:2024年12月31日翌0:00~

開催場所:尊鉢厄神釈迦院

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からバス「尊鉢」~徒歩7分

主催:釈迦院

問合せ先:尊鉢厄神釈迦院072-761-8761


2024年11月1日金曜日

神農祭2024

 「神農さん」と親しまれる少彦名神社の祭で、大阪では一年の最後に斎行されるため「とめの祭」とも呼ばれます。神社のお守りとされる張子の虎は、疫病が大流行した時に作られた薬とともに神前に供えられ、疫除祈願を込めたお守りとして参詣客に授与したことに始まったといわれます。参拝客が奉納する浪速神楽なども行われます。

所在地:〒541-0045大阪府大阪市中央区道修町2-1-8

開催期間:2024年11月22日~23日10:00~20:00

開催場所:少彦名神社

交通アクセス:地下鉄堺筋線もしくは京阪線「北浜駅」から徒歩2分、または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口から徒歩7分

主催:少彦名神社

問合せ先:少彦名神社06-6231-6958


十夜会2024

 大念佛寺で十日十夜の別時念仏会が行われます。「十夜会」とも呼ばれ、この娑婆世界で十日十夜お念仏を喜び称えることは、最上の善であり、大きな功徳が授かるとされる無量寿経の説に由来する行事です。13時からお勤めがあり、お説教、詠讃舞踊、コーラスの催しが予定されているほか、施がゆもあります。※2024年は本堂が改修中につき、仮本堂での法要となります。

所在地:〒547-0045大阪府大阪市平野区平野上町1-7-26

開催期間:2024年11月14日13:00~16:00

開催場所:大念佛寺

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」から徒歩5分、または地下鉄谷町線「平野駅」から徒歩8分

主催:大念佛寺

問合せ先:大念佛寺06-6791-0026


三宝荒神祭2024

 大寺さんとして親しまれている堺の開口神社で、三宝荒神祭が営まれます。台所の火を守る神様のお祭りで、食物作りに関わる人々が大勢お詣りします。

所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29

開催期間:2024年11月28日神事10:00~

開催場所:開口神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分

主催:開口神社

問合せ先:開口神社社務所072-221-0171


扇祭り2024

 扇を使った芸能事の上達を祈願する祭りが開口神社で開催されます。砂で作った壇にて焚上げ神事が行われ、使い古した扇子が焼き上げられます。その灰は扇塚の後に設けられた穴に埋められます。

所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29

開催期間:2024年11月14日11:00~

開催場所:開口神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分

主催:開口神社

料金:参拝無料、祈願絵馬奉納有料

問合せ先:開口神社社務所072-221-0171


2024年10月9日水曜日

扇祭り2024

 扇を使った芸能事の上達を祈願する祭りが開口神社で開催されます。砂で作った壇にて焚上げ神事が行われ、使い古した扇子が焼き上げられます。その灰は扇塚の後に設けられた穴に埋められます。

所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29

開催期間:2024年11月14日11:00~

開催場所:開口神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分

主催:開口神社

料金:参拝無料、祈願絵馬奉納有料

問合せ先:開口神社社務所072-221-0171


https://aguchi.jp/


石切劒箭神社秋季大祭太鼓台巡行2024

 饒速日尊と、可美真手命(うましまでのみこと)の二柱を祀る石切劔箭神社で、秋の例大祭が斎行されます。21日には宵宮祭が、22日には、五穀豊穣をもたらす御神徳に感謝する祭典が執り行われます。19日と20日に「太鼓台巡行」が行われ、神社境内をはじめ近隣地域を勇壮な太鼓台が巡行します。※太鼓台巡行の詳細はホームページでご確認ください。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2024年10月19日~22日【19日~20日】太鼓台巡行【21日】宵宮祭/18:30、上之社宵宮/16:30【22日】例大祭/11:00、上之社例大祭/14:00

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


https://www.ishikiri.or.jp/


神田まつり(例祭)2024

 200年以上の歴史を持ち、池田市の秋の風物詩となっている「神田まつり」が開催されます。伊勢音頭を唄いながら、「幟(のぼり)」と「額灯」がそれぞれ宮入りし、神輿渡御が行われます。

所在地:〒563-0043大阪府池田市神田4-7-1

開催期間:2024年10月19日~20日宵宮/19日19:00~、本宮/20日9:30~、宮入/20日13:00~

開催場所:八坂神社

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」から徒歩15分

主催:八坂神社

問合せ先:池田市教育委員会社会教育課072-754-6674



流鏑馬神事2024

 大阪天満宮の秋大祭で行われる流鏑馬神事は、元和元年(1615年)に松平忠明公が大坂城主として入城後、幕命により乗馬を神事に供したことに始まるとされます。室町時代の狩装束の騎者が、馬上から半弓で的を打ち破ります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2024年10月25日15:00頃~

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025



真田まつり2024

 慶長19年(1614年)の大坂冬の陣の際、真田幸村が抜け穴として設けたと伝わる地下の暗道がある三光神社で、「真田まつり」が開催されます。戦勝式典をはじめ、真田幸村の抜け穴が公開されるほか、踊りやフラダンスなどの各種イベントが行われます。

所在地:〒543-0013大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90

開催期間:2024年11月4日戦勝式典/9:30~、抜け穴公開/10:00~12:00、各種イベント/10:00~15:00※雨天時は戦勝式典のみ実施

開催場所:三光神社

交通アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」2番出口から徒歩2分、またはJR大阪環状線「玉造駅」から西南に徒歩5分

問合せ先:三光神社06-6761-0372


https://www.sankoujinja.com/


勝運の寺勝尾寺錦秋の宵参り2024

 勝尾寺では紅葉シーズンになると、8万坪の境内が赤や黄、緑に彩られます。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の鑑賞スポットとなっています。11月9日~12月1日の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「勝運の寺勝尾寺錦秋の宵参り2024」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる、神秘的かつ幻想的な景観が広がります。

所在地:〒562-8508大阪府箕面市勝尾寺

開催期間:2024年11月上旬~12月上旬ライトアップ/11月9日~12月1日の土日祝日没~20:30(最終受付20:00)

開催場所:勝尾寺

交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「箕面萱野駅」から車約15分もしくは阪急バス約20分「勝尾寺」~徒歩1分

主催:勝尾寺

料金:高校生以上500円、中小生400円、未就学児100円、2歳以下無料

問合せ先:勝尾寺072-721-7010



報恩講2024

 報恩講は、宗祖親鸞聖人の90年にわたるご苦労を偲び、その徳を讃え、ご恩を報恩する、門信徒にとって最も大切な法要です。本願寺津村別院は大阪市の中心部、御堂筋沿いに位置し、浄土真宗本願寺派西本願寺の別院であることから、地元では通称「北御堂」の名で親しまれています。

所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3

開催期間:2024年11月11日~16日

開催場所:本願寺津村別院(北御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」2号出口エレベーター左すぐ

料金:※会場は人数制限あり

問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796


四天王寺ワッソ-なにわの宮ステージ2024-

 古代日本と東アジアの国際交流の様子を再現したお祭り「四天王寺ワッソ」が、今年も難波宮跡公園で開催されます。吹奏楽やK-POPカバーダンス、伝統舞踊、和太鼓演奏など多様なジャンルの演奏・演舞が披露されます。午後からは「交流の原点」をテーマに、さまざまな国や時代の偉人たちが登場します。アジアのグルメ屋台、子ども向け遊具や古代衣装着付け体験も実施予定で、五感でアジアを堪能できる1日となります。※詳しくはホームページをご覧ください。

所在地:〒540-0006大阪府大阪市中央区法円坂1

開催期間:2024年11月3日10:30~17:00、雨天中止(当日7:00にホームページで発表)

開催場所:難波宮跡公園

交通アクセス:地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩5分、またはJR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩10分

主催:四天王寺ワッソ実行委員会

料金:入場無料

問合せ先:大阪ワッソ文化交流協会06-6371-8703

https://www.wasso.net


吉田春日神社秋例大祭2024

 東大阪の吉田春日神社の秋例大祭は毎年10月15日と16日に開催され、地元の各保存会によるだんじりや太鼓台が氏子各地域を練り歩きます。15日の宵宮には、夕方より座(四座)による酒くらべの神事が行われ、16日の本祭では、午前8時から祭典、午後4時から湯神楽神事の神楽が奉納されます。その後、宮入りの地車や太鼓台の神賑行事が催されます。

開催期間:2024年10月15日~16日【16日】子供地車・太鼓台/15:00~16:00、大人太鼓台/18:30~21:05

開催場所:吉田春日神社

交通アクセス:近鉄奈良線「河内花園駅」から徒歩8分

問合せ先:吉田春日神社072-963-2256




2024年10月1日火曜日

櫻井神社秋祭り(上神谷のこおどり)<2024年はこおどり奉納は中止、氏子入り・お神楽・地車の宮入り・秋季大祭は行われます>

 <2024年はこおどり奉納は中止、氏子入り・お神楽・地車の宮入り・秋季大祭は行われます>雨乞いと豊作を祈願する「上神谷のこおどり」が奉納されます。ヒメコと呼ばれる魔除けの紙花を挿した竹籠を背負った鬼神2人と、三尺棒を持った天狗2人を中心に、総勢18人が国宝拝殿前で、鉦と太鼓で踊る神事芸能です。國神社で奉納された後、道歌を歌いながら練り歩き、櫻井神社へ向かいます。室町時代の風流踊りの影響がうかがえ、国の選択無形民俗文化財に指定されています。当日は、こおどり奉納に先立ち、午前8時から「氏子入り」、「お神楽」、「地車の宮入り」、「秋季例大祭祭典」が行われます。

所在地:〒590-0121大阪府堺市南区片蔵645

開催期間:2024年10月6日<こおどり奉納は中止、氏子入り・お神楽・地車の宮入り・秋季大祭は行われます> 

開催場所:櫻井神社

交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」2番のりばからバス「桜井神社前」もしくは「片蔵」下車

問合せ先:櫻井神社072-297-0043



2024年9月12日木曜日

大阪屋(旧新町演舞場)

 部分保存ではあるが、ボリュームのある残し方をしており皇子を思わせる建物であった。本の取次店の大阪屋本社社屋の1部として利用されていたが、2015年以降に不動産屋に売却され取り壊されて2015年秋にはマンションが建設されている。設計は片岡建築事務所、建設は竹中工務店である。建設時期は1922(大正11年)であった。

所在地:大阪府大阪市西区新町2-5-5



浪速寺

 浪速寺は、大阪市浪速区にある東寺真言宗の寺院。

〇歴史

明治年間(1868年-1912年)に實乗和尚により創建。昭和20年(1945年)の戦災で消失し、現在の本堂は昭和25年(1950年)に再建された。

〇行事

福寅授与・開運護摩供(1月9日-11日) - 今宮戎神社の十日戎と同じ日に行われ、大勢の人々が参拝する。

施餓鬼供養(彼岸中日)

〇交通

堺筋線恵美須町駅より西へ徒歩3分

御堂筋線大国町駅より東へ徒歩10分

南海高野線今宮戎駅より東へ徒歩2分

〇所在地

大阪府大阪市浪速区恵美須西1-4-8




徳浄寺

 徳浄寺は、大阪府大阪市浪速区にある浄土真宗本願寺派の寺院。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

大阪市南区寺院明細帖には「由緒、慶長四己亥年開基智観ナル者、本願寺第十二世准如法王ノ直弟トナリ、府下南区渡辺筋ニ建立ス、後チ宝永三丙戌年、今ノ地ニ移転シ文政元戊寅年宿融ノ災ニ罹リ悉皆鳥有ニ帰シ同五壬午年、当寺第六世順了檀家ノ協力ヲ以テ再建ス」とある。1872年(明治5年)、大阪市立栄小学校の前身となる西大組第二十二区小学校を徳浄寺境内で創立する。

〇交通

大阪環状線芦原橋駅

関西本線・大阪環状線今宮駅

地下鉄御堂筋線・四つ橋線大国町駅

〇所在地

大阪府大阪市浪速区敷津西1-8-20




正宣寺

 正宣寺は、大阪府大阪市浪速区敷津西二丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は瑞華山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1603年(慶長8年)に永俊によって創建。1888年(明治21年)11月4日、西浜町で中江兆民らが携わった護教団体「公道会」が結成され、正宣寺で開会式を挙行したが、そこには千余人の来会者が充満したと報じられている。

〇交通

大阪環状線芦原橋駅

関西本線・大阪環状線 今宮駅

地下鉄御堂筋線・四つ橋線 大国町駅

〇所在地

大阪府大阪市浪速区敷津西2-16-18



合邦辻閻魔堂

 合邦辻閻魔堂は、大阪市浪速区にある堂宇。融通念仏宗の寺院・西方寺の境内に立地する。

〇合邦辻

合邦辻は、現在の松屋町筋(下寺町筋)と国道25号線(竜田越奈良街道)の交差点(公園北口交差点)を指す歴史的な呼称。合邦ヶ辻などとも表記される。古くは「合法辻」と書かれ、聖徳太子が物部守屋と仏法について合論した地であると伝わるほか、「四天王寺の学校があったことから「学校が辻」と言っていたものが訛った」など、地名については多くの俗説がある。江戸時代には大坂市街の南郊、摂津国東成郡天王寺村の一角であった。合邦辻は四天王寺西門の西方に位置しており、逢坂(天王寺七坂のひとつ)の上り口に当たる。すなわち竜田越奈良街道はここから東へ、四天王寺門前まで上町台地の斜面を上っており、坂に向かって右手に一心寺、左手に安居神社がある。この一帯は1897年に大阪市(当初は南区に属した)に編入され、市街化が進んだ。

〇閻魔堂と西方寺

閻魔堂も聖徳太子の創建によると伝えられ、古くは大伽藍があったが、兵火にかかって辻堂になった。『摂津名所図会』(1796-98年刊)などに当時の様子が描かれている。もともとは現在の交差点の東南側にあったが、明治中期、道路拡張のために、交差点の北西側にあたる融通念仏宗西方寺の境内に移転した。西方寺は融通念仏宗の寺院で、山号を暁月山といい、本尊は阿弥陀仏。第二次世界大戦の戦災で焼失したが、戦後に再建された。 閻魔堂は国道25号に面して建っており、『摂州合邦辻』ゆかりの地として「玉手之碑」(玉手は『摂州合邦辻』の登場人物)が立つ。

〇大衆文化の中の合邦辻閻魔堂

文楽および歌舞伎『摂州合邦辻』(安永2年(1773年)初演)の舞台である。作中で主人公が重い病を閻魔堂に願掛けして治すことから、病気平癒を祈願する人々の信仰を集める。本作では、「合邦」という名の人物が当地に庵室を構え、閻魔堂を建立する設定になっている。なお、『摂州合邦辻』は俊徳丸伝説を下敷きのひとつとしているが、俊徳丸を主人公とした謡曲『弱法師』は「極楽の東門に通じる」とされた四天王寺の西門を舞台にしている。歌舞伎『絵本合法衢』(文政7年(1810年)初演)でも登場する。この作品は、明暦2年(1656年)に加賀大聖寺藩の前田大学之助が仇討ちによって殺害されるという事件を下敷きにしているが、『摂州合邦辻』の成功を受けて書かれており、『摂州合邦辻』のパロディが見られる。

〇所在地

大阪府大阪市浪速区下寺3-16-11






春陽軒

 春陽軒は、大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町にある曹洞宗の寺院。本尊は釈迦牟尼佛。

〇歴史

1632年(寛永9年)に創建。天瑞寺の西に位置し、齢延寺の末寺として義春が開基した。1860年(安政6年)に本堂などが再建された。また境内には国学者・尾崎雅嘉の墓所がある。

〇墓所

尾崎雅嘉-国学者

〇交通

Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩で約5分。

阪神高速1号環状線「夕陽丘出入口」より車で約1分。

〇所在地

大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-14




珊瑚寺

 太閤秀吉公の重臣、桑山修理太夫重晴が、秀吉公の武運長久を願って私財を投じて建てられたのが珊瑚寺のはじまりです。曹洞宗だそうです。重晴は朝鮮出兵の際に朝鮮より持ち帰った小児薬を「桑山丸子(くわやまがんじ)」の名で売り出したところ、評判がよく、のちに近松門左衛門の「心中天網島」の中に、子供に「くわやま」を飲ませるように、とあるように、たちまち有名になりました。この薬は長く大正時代まで作られていました。また、天王寺七坂のひとつ、口縄坂の傍に珊瑚寺は位置しますが、その坂に面した「延命地蔵尊」は古くより、安産、子育てのお地蔵さまとして広く人々に祈られてきました。このように珊瑚寺は創建当時より、特に子供にゆかりがあるお寺として今日に至ります。先の戦災で消失しましたが、境内には、秀吉公座像、淀殿直筆の書物など秀吉公にゆかりのある品々を保管していた「太閤堂」という建物がありました。安産・子安・子育・子授・諸願祈願で有名です。


住所:大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-21


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月江寺

 光明山林照院月江寺は、大阪市天王寺区生玉寺町にある浄土宗の寺院である。元亀元(1570)年織田信長と浄土真宗本願寺(石山本願寺)との合戦が始まり、信長は当地に天王寺城を築いた。天正8(1580)年に石山合戦が終わり、天王寺城も廃城となった。江戸時代に入り、元禄10年(1697)東印比丘尼が第5代将軍徳川綱吉の生母 桂昌院の両親の菩提を弔うために月江寺を開創した。木で出来た素朴な門は小さいながらも雰囲気がありましたが鍵が掛かっていたので境内を覗くと石の道と庭が見えました。もう一方の門は寺に良くあるような門構えで、こちらも石の道と草木が広がっていて、本堂は奥にありました。 


住所:大阪府大阪市天王寺区生玉寺町3-13




観音寺

 観音寺は、大阪府大阪市天王寺区にある、高野山真言宗の寺院。山号は高津山。本尊は十一面千手観音。摂津国八十八箇所第十六番札所。館内には納骨堂、家族葬ホールが併設され仏事ごとが総合的に行える寺院となっている。寺伝では九条関白の創建と伝わるが、江戸時代初期の兵火により寺史などが焼失し詳細は不明。江戸中期の安永年間(1772~1781年)に月海上人が再興した。

〇所在地

大阪府大阪市天王寺区城南寺町8-4


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長久寺

 長久寺は、大阪市中央区にある日蓮宗の寺院。山号は大圓山。本尊は一塔両尊。大阪七福神の福禄寿を祀る。

〇歴史

寺伝では天正7年(1579年)に日長によって創建されたとする。その後、天正17年(1589年)4月に淀殿(淀君)が子の豊臣秀頼の武運長久を祈願するため、片桐且元、大野修理之介(大野治長)が奉行となり、大坂城築城の余材をもって本堂が建立されたとするが、秀頼はまだ生まれておらず年代が合わない。しかし、こうした話から当寺は淀君の寺とも呼ばれている。正徳2年(1712年)6月、本堂以外の堂宇が焼失するが、宝暦・明和年間(1751年-1772年)に復興した。明治時代になると廃仏毀釈もあって当初は衰微していたが、後に諸堂の修繕が行われている。1937年(昭和12年)には楠木通りの拡張工事のために境内地の北部分百余坪が削られることとなり、本堂、客殿、帝釈堂、妙見堂、庫裏、土蔵、門、墓地当の移転が行われ、翌1938年(昭和13年)11月に完成した。太平洋戦争中の1945年(昭和20年)3月13日・14日に行われた第1回大阪大空襲の際には、爆弾の直撃を受けて本堂の屋根の3分の1が吹き飛んだが本堂の炎上は免れている。1958年(昭和33年)から始められた谷町筋の拡張工事のため、今度は境内地の東部分約1,800平方メートルが削られることとなった。そのため、本堂、大門、帝釈堂、庫裏は奈良県奈良市にある薬師寺に移築され、本堂は現在、慈恩殿となっている。他の堂も他の寺院に移築され、現存している。境内地が縮小してしまったので、それに合わせて1963年(昭和38年)に鉄筋コンクリート造の近代的な本堂が建立された。

〇境内

本堂-1963年(昭和38年)再建。寺務所も同じ建物内にある。

寺務所

原惣右衛門の墓-赤穂浪士四十七士の1人。

〇文化財

・大阪市指定有形文化財

木造日蓮坐像-像高45.6センチメートル。文禄3年(1595年)に尼崎の住人・吉岡新右衛門正次が檀那となって発願し、奉納されたもの。大阪市域に伝来する肖像彫刻の中では非常に古い時代の作例である。

〇前後の札所

大阪七福神(福禄寿)

〇交通

Osaka Metro谷町線・Osaka Metro中央線谷町六丁目駅から徒歩5分

Osaka Metro谷町線・Osaka Metro千日前線谷町九丁目駅から徒歩10分

〇所在地

大阪府大阪市中央区谷町8丁目2-49