箕面市に西国街道沿いの本陣があったことをご存知ですか。江戸時代の瀬川と半町は西国街道筋の駅所村でした。公用の人と馬、荷物を継立てる立会い(共同)駅と、参勤交代の西国大名の泊まる本陣、庶民の旅宿もあった宿場でした。寛永年間(1624~1643)頃に、瀬川の宿駅が整備され、宝暦年間(1751~1763)には、半町も瀬川本陣と同様の旅舎を作り上げ、半町本陣を名乗るようになりました。
明治13年(1880)駅所は廃止されましたが、半町本陣の建物の一部は現存し、古文書や宿札等、貴重な資料が数多く伝え残されています。昔は建物が残っていたらしいが、今はこの看板があるのみです。
所在地:箕面市瀬川2丁目(箕面自動車教習所の横)
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