庚申堂は四天王寺南大門より南約200mに位置し、本尊は青面金剛童子である。伝承によると、文武天皇の時代、疫病が大流行したが四天王寺の僧毫範が一心に祈ったところ、701(大宝元)年正月7日庚申の日に、帝釈天の使いとして童子が現れた。青面金剛童子の象を授かり、これをたちまち疫病は治まったといわれ、以後、60日後との庚申の日は、参詣任でにぎわうようになった。庚申参りの日にはコンニャクを北に向かって食べると利益があるというならわしがあり、「見ざる・聞かざる・いわざる」の三猿堂の加持を受ければ、痛い所が治るといわれている。
住所:大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
最寄駅:JR大阪環状線天王寺駅又は市営地下鉄御堂筋線谷町線天王寺駅徒歩5分
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