2014年12月28日日曜日

瑞輪寺

瑞輪寺は豊中市にある黄檗宗の寺である。元は真言宗の桜墳山善光寺という寺で、原田神社の神宮寺だったが、1579(天正7)年荒木村重の乱の平価で消失した。元禄年間(1688~1704)に再考し、黄檗宗総本山万福寺の末寺として、現在の寺号になった。本殿には焼失を免れた、平安時代後期作と推定される寄木造の漆箔薬師如来坐像、木彫彩色持国天・増長天像が安置されている。室町時代には一休宗純が、1417(応永24)年から20年余り滞在したと伝えられ、境内には、子の紹偵の墓と伝えられる僧塚がある。
所在地:大阪府豊中市中桜塚2-2-24




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