白鳥神社は、大阪府羽曳野市にある神社である。日本武尊、素戔嗚命、稲田姫命を祀る。明治時代に近隣の高屋神社を合祀し、その祭神である饒速日命、広国押武金日命(安閑天皇)を合せ祀る。
○歴史
元は軽里の西方の伊岐谷にある白鳥陵の頂に鎮座し、「伊岐宮」と呼ばれていた。南北朝・戦国の兵火により衰微し、峯ケ塚古墳の頂の小祠として祀られてきたが、慶長9年(1596年)の慶長の大地震で倒壊し、そのまま放置されていた。天明4年(1784年)、古市の氏神として現在地に移された。明治41年(1908年)、式内・高屋神社を合祀した。高屋神社は昭和29年(1954年)に独立・再興されたが、現在でも合祭神としてその祭神を祀っている。
○アクセス
近鉄南大阪線古市駅徒歩
○所在地
大阪府羽曳野市古市一丁目1-18
○例祭
10月体育の日(古市だんじり祭)
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