2015年5月1日金曜日

慶恩院

○寺院・諸堂来歴
天正7年(1579)良誉上人が開山。創建の当初は唐物町に所在した。現在地に移転した詳細は不明である。大阪大空襲の被害は免れ、本堂ほか諸堂はほぼ創建時の姿をいまに残している。平成のはじめ境内の地蔵ヶ丘を整備し、北向地蔵尊・六体地蔵尊・水子地蔵尊・願掛け百体地蔵尊を祀る。慶恩院詠歌の「糸竹」は、かつて境内に群生した細身の竹を詠んだものだが、小範囲ながら現在も境内にその姿をとどめている。
所在地:大阪市天王寺区城南寺町5番4号





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