○寺院・諸堂来歴
文禄2年(1593)3月15日、桓蓮社霊誉上人が島之内大宝寺町に創建。元和年間(1615~1623)、徳川幕府による大坂夏の陣後の戦災復興都市計画の一環として現在地に移転した。跡地には近年まで「大宝寺町」の地名が残っていた。大阪大空襲の難を逃れた数少ない寺院のひとつでもある。享保年間(1716~1735)建築の地蔵堂・観音堂などとともに、類焼を防いだ円形の防火水槽が今日も姿をとどめている。上宮学園の前身、浄土宗教校大阪支校発祥の地としても知られる。
所在地:大阪市天王寺区生玉寺町7番17号
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