○寺院・諸堂来歴
養和元年(1181)奈良東大寺の俊乗房重源(ちょうげん)上人開基の摂津渡辺道場を発端とする。文禄元年(1592)伝誉慶公上人が念仏道場として開山した。安政2年(1855)6月に本堂・庫裏(くり)・三重塔・鐘楼堂・観音堂などの伽藍を整えるが、昭和20年(1945)大阪大空襲ですべての堂宇を焼失した。「大坂三十三ヵ所観音巡り」の札所であったが、このとき堂内の長谷観音立像も焼失した。昭和30年(1955)に客殿、35年(1960)に庫裏、52年(1977)に本堂の復興を終えた。
所在地:大阪市北区与力町2番5号
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。