高良大明神と脇神に八幡大神、八大龍王が祀られている本殿へとつづく参道にある大鳥居の前には、「高良神社」と刻まれた大きな石碑が建っている。これは、古くより高良宮、高良明神社として打上村の人々が崇敬していたが、明治時代初めに村社(神社の格式)指定により打上神社とされた。しかし、人々の敬愛の念が強く、今も地元では高良神社と呼んでいる。高い所にあるだけに、古墳石を使った役行者小祠(えんのぎょうしゃしょうし)のある高台に登れば、大阪平野を一望できる眺望がすばらしい。裏山には巨岩をくりぬいて造られた墓室がある極めて珍しい横口式古墳で、国指定史跡の「石宝殿古墳」もある。
○所在地
〒572-0803大阪府寝屋川市梅が丘1丁目
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