ヨーロッパのお城をモチーフにした約12万5000球のLED装飾で、大阪ステーションシティ5階「時空の広場」が彩られます。頭上にはストロボライトの点滅する「星空のヴェール」とともに、最大で高さ6m、幅20mの「光り輝く天空の城」が登場し、天空にそびえ立つような優雅にきらめくお城を楽しめます。床面には、スノーマンのほか、華やかな庭園をイメージした「光の庭園」や「光の散策路」、パステルカラーに光るブーケポールが設置された「光のブーケストリート」など、上品で幻想的な光の空間が演出されます。11月6日には点灯式が行われ、マーチングバンドによる演奏パフォーマンスが披露されます。期間中の土日祝を中心に音楽イベントなども催されます。
開催場所:JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F時空の広場
所在地:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田3丁目1-1
交通アクセス:JR「大阪駅」下車
開催期間:2013年11月6日~2014年1月19日点灯時間/17:00~23:00(11月6日/18:30頃~、当日の広場の状況などにより時間が変更となる場合あり) ※一部装飾/12月1日~25日まで .イベント料金無料 .主催大阪ステーションシティ連絡協議会 .問合せ先大阪ステーションシティ北インフォメーション 06-6458-0212 (10:00~20:00)
http://osakastationcity.com/twf/
2013年10月29日火曜日
Snow Wish 2013
好評の降雪イベント「Snow Wish」がヴィーナスフォートの噴水広場にて開催されます。幻想的なイルミネーションの中で、BGMやナレーションとともに真っ白な雪が舞い降り、ロマンティックなクリスマス気分が盛り上がります。
所在地:〒135-0064東京都江東区青海1-3-15
交通アクセス:ゆりかもめ「青海駅」直結、またはりんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分
開催期間:2013年11月30日~12月25日(予定)平日/15:00~、17:00~、19:00~土日祝/13:00~、15:00~、17:00~、19:00~
イベント料金:無料
問合せ先:VenusFort03-3599-0700
http://55vf.jp
所在地:〒135-0064東京都江東区青海1-3-15
交通アクセス:ゆりかもめ「青海駅」直結、またはりんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分
開催期間:2013年11月30日~12月25日(予定)平日/15:00~、17:00~、19:00~土日祝/13:00~、15:00~、17:00~、19:00~
イベント料金:無料
問合せ先:VenusFort03-3599-0700
http://55vf.jp
神戸空港ターミナル展望デッキイルミネーションクリスマスイベント2013
神戸空港の展望デッキにLED装飾が施されます。11月29日~12月1日には「クリスマスツリーデコレーションコンテスト」が催され、できあがったツリーは12月25日まで神戸空港内に展示されます。人気投票の結果により、3万円分の旅行券などが入賞者にプレゼントされます。
所在地:〒650-0048兵庫県神戸市中央区神戸空港1番
交通アクセス:ポートライナー「神戸空港駅」からすぐ
開催期間:2013年11月1日~2014年2月28日展望デッキ/日没~23:00
イベント料金:無料
問合せ先:神戸空港総合案内所078-304-7777
http://www.kairport.co.jp/news/
所在地:〒650-0048兵庫県神戸市中央区神戸空港1番
交通アクセス:ポートライナー「神戸空港駅」からすぐ
開催期間:2013年11月1日~2014年2月28日展望デッキ/日没~23:00
イベント料金:無料
問合せ先:神戸空港総合案内所078-304-7777
http://www.kairport.co.jp/news/
海遊館「ちきゅうたいかんイルミネーション!」2013
海遊館に今春オープンした「新・体感エリア」にちなみ、9回目となる今回は「‘ちきゅうをたいかんする’イルミネーション」をテーマにしたイルミネーションが展開されます。同館史上最大の約100万球の光を使用した装飾が周辺一帯に施され、より一層の輝きで来場を包み込みます。地球最大の生物シロナガスクジラをメインシンボルに、ペンギンや魚たちなど、数々の美しい光による南極の世界が作り出され、海遊館らしい多数の楽しい仕掛けとともに楽しめます。
所在地:〒552-0022大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
交通アクセス:地下鉄中央線「大阪港駅」1番出口から徒歩5分
開催期間:2013年11月22日~2014年3月2日点灯時間/17:00~22:00(一部17:00~20:00)※1月8日~9日、2月12日~13日の休館日を除く .イベント料金観覧無料 ※一部、入館料が別途必要
主催:株式会社海遊館
問合せ先:海遊館インフォメーション06-6576-5501
http://www.kaiyukan.com/
所在地:〒552-0022大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
交通アクセス:地下鉄中央線「大阪港駅」1番出口から徒歩5分
開催期間:2013年11月22日~2014年3月2日点灯時間/17:00~22:00(一部17:00~20:00)※1月8日~9日、2月12日~13日の休館日を除く .イベント料金観覧無料 ※一部、入館料が別途必要
主催:株式会社海遊館
問合せ先:海遊館インフォメーション06-6576-5501
http://www.kaiyukan.com/
六本木ヒルズけやき坂イルミネーション2013
冬の風物詩となった“Snow&Blue”のけやき坂イルミネーションが開催されます。イルミネーションは時間帯によって、六本木ヒルズ開業10周年のセレブレーションカラーである“Red、Umber、Candle”で演出されます。66プラザなどのエリアも個性豊かなイルミネーションで彩られます。
所在地:〒106-6108東京都港区六本木6丁目
交通アクセス:地下鉄日比谷線「六本木駅」下車
開催期間:2013年11月上旬~12月25日点灯時間/17:00~23:00
主催:森ビル株式会社
問合せ先:六本木ヒルズ総合インフォメーション 03-6406-6000
http://www.roppongihills.com/
所在地:〒106-6108東京都港区六本木6丁目
交通アクセス:地下鉄日比谷線「六本木駅」下車
開催期間:2013年11月上旬~12月25日点灯時間/17:00~23:00
主催:森ビル株式会社
問合せ先:六本木ヒルズ総合インフォメーション 03-6406-6000
http://www.roppongihills.com/
2013年10月27日日曜日
梅田スノーマンフェスティバル2013
「梅田スノーマンフェスティバル」は2013年で4回目を迎え、“とっておきの冬、今年もすてきな物語”をテーマに、過去最多の58施設ではスノーマンの装飾が登場するほか、梅田地区各所では週末イベントが催されます。個性あふれるスノーマンが梅田のいたるところに飾られるほか、抽選で賞品が当たるスタンプラリーや、フォトコンテストが開催されます。音楽やワークショップ、ダンスなど、各所での賑やかな週末イベントも楽しめます。メインとなる光のイベント「スノーマンライティング」では、グランフロント大阪うめきたSHIPの2階にスクリーンが立てられ、今回初となるインタラクティブ技術を活用した参加型のライティングが行われます。
所在地:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田
交通アクセス:JR「大阪駅」下車
開催期間:2013年11月23日~12月25日イベントにより異なる ※スノーマンライティング/12月13日~25日18:00~22:00
主催:梅田スノーマンフェスティバル2013実行委員会
問合せ先:梅田スノーマンフェスティバル2013実行委員会事務局 06-6533-2722(平日10:00~17:00)
http://umeda-connect.jp
所在地:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田
交通アクセス:JR「大阪駅」下車
開催期間:2013年11月23日~12月25日イベントにより異なる ※スノーマンライティング/12月13日~25日18:00~22:00
主催:梅田スノーマンフェスティバル2013実行委員会
問合せ先:梅田スノーマンフェスティバル2013実行委員会事務局 06-6533-2722(平日10:00~17:00)
http://umeda-connect.jp
関西の紅葉
大阪府内の紅葉
○犬鳴山(犬鳴温泉センター)
大阪府下犬鳴山の畔渓谷と庭園に囲まれた犬鳴温泉センターは、春はサクラ、秋は紅葉と四季折々に景観美を楽しむことができます。特に庭園の中にある紅葉は七色に色づき、人々の目を楽しませてくれます。(犬鳴温泉センターの施設利用は有料。)
紅葉の種類:モミジ、カエデ
住所:大阪府泉佐野市大木2238
最寄駅:JR阪和線日根野駅
見ごろ:11月中旬~12月中旬
○牛滝山大威徳寺
大阪府の名勝地である牛滝山にある大威徳寺境内のカエデが特に美しいです。
紅葉の種類:カエデ、イチョウ
住所:大阪府岸和田市大沢町1178-1
最寄駅:JR阪和線久米田駅
見ごろ:11月上旬~11月下旬
○大阪城公園
約11km続くイチョウ並木があります。大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で、都会のオアシスとして愛されています。
紅葉の種類:イチョウ、サクラ、ケヤキ、ハゼ
住所:大阪府大阪市中央区大阪城
最寄駅:JR大阪環状線森ノ宮駅
見ごろ:11月上旬~12月上旬
○勝運の寺勝尾寺
大阪の都心から車で30分の場所にある8万坪の境内には、1300年間念じ込まれてきた「勝運の寺」として勝運の運気や癒し、紅葉を求めて全国から参拝者が訪れます。山門を抜けると左右に広大な弁財天池が広がり、長い石橋があります。深い緑の山々をバックに浮かび上がる朱の多宝塔、紅葉の赤や黄が織り成す色とりどりのコントラストに思わず息をのみます。ライトアップでは幻想的・神秘的な世界を体感することができます。
紅葉の種類:モミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジ、サクラ
住所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
最寄駅:北大阪急行電鉄千里中央駅
見ごろ:11月上旬~12月上旬
○摂津峡公園
春はサクラ、夏は川遊び、秋は紅葉と四季折々の趣と自然に触れ合える公園です。特に秋はモミジの紅葉をゆっくりと観賞しながら、静かな散策を楽しむことができます。
紅葉の種類:モミジ、サクラ
住所:大阪府高槻市塚脇5-3-4
最寄駅:JR東海道本線高槻駅
見ごろ:10月下旬~11月中旬
○万博公園
紅葉の見頃時期になると、日本庭園の滝・茶室周辺は真っ赤に染まります。また自然文化園では、ソラード周辺の紅葉渓やアメリカフウの木もあります。
紅葉の種類:モミジ、カエデ、サクラ、ケヤキ
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
最寄駅:大阪高速鉄道大阪モノレール線万博記念公園駅
見ごろ:11月上旬~11月下旬
○弘川寺
弘川寺の庭園や境内、桜山及び駐車場の周辺で紅葉を楽しむことができます。
紅葉の種類:ヤマモミジ、サクラ、コナラ、クヌギ、ドウダンツツジ
住所:大阪府南河内郡河南町弘川43
最寄駅:近畿日本鉄道長野線富田林駅
見ごろ:11月中旬~11月下旬
○明治の森箕面国定公園
箕面は関西随一の紅葉の名所として古くから有名で、特に箕面大滝は真っ白な滝の飛沫と紅葉の紅い葉が美しいコントラストを映し出します。この他阪急電鉄箕面駅から箕面大滝までの滝道にある瀧安寺鳳凰閣や、大滝近くにある箕面ビジターセンター、勝尾寺の紅葉も必見です。
紅葉の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ
住所:大阪府箕面市箕面公園
最寄駅:阪急電鉄箕面線箕面駅
見ごろ:11月中旬~12月上旬
○御堂筋の銀杏並木
イチョウの葉が黄色くなる現象を紅葉というのかどうかは知りませんが、大阪にある御堂筋の銀杏並木の紅葉は非常にきれいなことで有名です。ビジネス街にありながら紅葉を楽しむことができる場所です。
紅葉の種類:銀杏
住所:大阪市北区~中央区
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○勝尾寺
箕面市内にある勝尾寺は1300年の歴史を持ち、「勝運の寺」として有名な西国23番札所の寺。8万坪の境内に約5000本のモミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジの紅葉が一望できます。
紅葉の種類:モミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジ
住所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
電話:072-721-7010
交通手段:阪急箕面駅から車で約20分。北大阪急行千里中央駅から阪急バス勝尾寺停すぐ、もしくは車で約15分
開園時間:午前8時~午後5時(土曜は5時30分、日曜祝日は6時まで)
入山料:大人400円、子供300円
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○三色彩道
千里ニュータウンに紅葉の名所があるのをご存知ですか。これが三色彩道です。タイワンフウ、アメリカフウ、トウカエデが続く並木道で薄紅色、淡黄色、淡緑色の3色に染まる様は圧巻です。見事な紅葉のトンネルになります。
紅葉の種類:タイワンフウ、アメリカフウ、トウカエデ
住所:大阪府吹田市
最寄駅:阪急北千里駅
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○大仙公園
南北を大仙陵古墳(仁徳天皇陵)、ミサンザイ古墳(履中天皇陵)に挟まれ百舌鳥古墳群の中央に位置する公園。園内にも小古墳が点在するほか、博物館・日本庭園・中央図書館・平和塔・都市緑化センターなどの施設もある。 北入口のイチョウ並木正面にそびえる平和塔と、江戸時代のため池を改修して造られた「どら池」を中心に、芝生広場や児童の森など自然とふれあえる空間が広がり、市民に親しまれている。秋にイチョウ並木が紅葉して金色に輝く様子は大変迫力があり美しい。資源を活かした優れた景観・環境や、公園として一体性のある大きな魅力などが評価され「日本の歴史公園100選」に選定されている。
紅葉の種類:イチョウ
住所:大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204
最寄駅:JR百舌鳥駅→徒歩約5分
見ごろ:11月下旬
○観心寺
役行者が開き、弘法大師が再興したといわれる。また金堂は室町初期の建立で、国宝指定。本尊の如意輪観音も国宝だ。境内は梅・桜をはじめ、ツツジ・百日紅・紅葉・椿など四季各々の花木が美しい花の寺としても有名。
紅葉の種類:モミジ、カエデ
住所:大阪府河内長野市寺元475
最寄駅:南海電鉄河内長野駅・近鉄河内長野駅→南海バス小吹台または金剛山ロープウェイ行きで15分、バス停:観心寺下車、徒歩すぐ
見ごろ:10月下旬~12月上旬(ライトアップ期間:2012年11月30日~12月2日(本年度のみ)時間:17時30分~21時)
料金:拝観大人300円、小・中学生100円
○金剛山
金剛山1125mは大阪府の山で最も高く、また、山頂手前までロープウェイが通じているので、気軽に登山やハイキング、キャンプを楽しめる。秋にはブナ林の紅葉が楽しめ、金剛山全体を一望できるロープウェイからの眺めも絶景。
紅葉の種類:スギ、ブナ
住所:大阪府千早赤阪村千早
最寄駅:近畿日本鉄道富田林駅→金剛バス千早ロープウェイ前行きで35分、終点下車、ロープウェイに乗り換え6分、山頂下車、徒歩すぐ
見ごろ:10月中旬~11月上旬
兵庫県の紅葉
○神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園は、兵庫県神戸市の六甲山上にある植物園。1940年に開館した。摩耶山の西に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。
日本の代表的な樹木および世界各地の樹木約1200種を各々の原産地の森としてゾーンに分けるなどして、植栽している。紅葉の季節にはかえでの紅葉が非常にきれいですよ
紅葉の種類:
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
電話
078-591-0253
交通アクセス
神戸電鉄 北鈴蘭台駅東口から定時無料送迎バス
土曜日・休日は、三宮駅から神戸市営バス25系統を運行(所要33分、530円)
11月の土・日・祝は、神戸市立六甲山牧場との間に定時無料シャトルバス「ひつじバス」を運行
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○武田尾温泉
武庫川の上流に位置する情緒溢れる温泉地。秘境ムード漂う裏六甲の見事な紅葉が観光客の目を楽しませてくれる。赤い吊り橋と紅葉の渓谷美とのコントラストがすばらしい。その後温泉でのんびりというのも贅沢である。
紅葉の種類:
住所:兵庫県宝塚市/西宮市
最寄駅:JR宝塚線武田尾駅から徒歩10分
見ごろ:10月中旬~11月中旬
○犬鳴山(犬鳴温泉センター)
大阪府下犬鳴山の畔渓谷と庭園に囲まれた犬鳴温泉センターは、春はサクラ、秋は紅葉と四季折々に景観美を楽しむことができます。特に庭園の中にある紅葉は七色に色づき、人々の目を楽しませてくれます。(犬鳴温泉センターの施設利用は有料。)
紅葉の種類:モミジ、カエデ
住所:大阪府泉佐野市大木2238
最寄駅:JR阪和線日根野駅
見ごろ:11月中旬~12月中旬
○牛滝山大威徳寺
大阪府の名勝地である牛滝山にある大威徳寺境内のカエデが特に美しいです。
紅葉の種類:カエデ、イチョウ
住所:大阪府岸和田市大沢町1178-1
最寄駅:JR阪和線久米田駅
見ごろ:11月上旬~11月下旬
○大阪城公園
約11km続くイチョウ並木があります。大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で、都会のオアシスとして愛されています。
紅葉の種類:イチョウ、サクラ、ケヤキ、ハゼ
住所:大阪府大阪市中央区大阪城
最寄駅:JR大阪環状線森ノ宮駅
見ごろ:11月上旬~12月上旬
○勝運の寺勝尾寺
大阪の都心から車で30分の場所にある8万坪の境内には、1300年間念じ込まれてきた「勝運の寺」として勝運の運気や癒し、紅葉を求めて全国から参拝者が訪れます。山門を抜けると左右に広大な弁財天池が広がり、長い石橋があります。深い緑の山々をバックに浮かび上がる朱の多宝塔、紅葉の赤や黄が織り成す色とりどりのコントラストに思わず息をのみます。ライトアップでは幻想的・神秘的な世界を体感することができます。
紅葉の種類:モミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジ、サクラ
住所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
最寄駅:北大阪急行電鉄千里中央駅
見ごろ:11月上旬~12月上旬
○摂津峡公園
春はサクラ、夏は川遊び、秋は紅葉と四季折々の趣と自然に触れ合える公園です。特に秋はモミジの紅葉をゆっくりと観賞しながら、静かな散策を楽しむことができます。
紅葉の種類:モミジ、サクラ
住所:大阪府高槻市塚脇5-3-4
最寄駅:JR東海道本線高槻駅
見ごろ:10月下旬~11月中旬
○万博公園
紅葉の見頃時期になると、日本庭園の滝・茶室周辺は真っ赤に染まります。また自然文化園では、ソラード周辺の紅葉渓やアメリカフウの木もあります。
紅葉の種類:モミジ、カエデ、サクラ、ケヤキ
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
最寄駅:大阪高速鉄道大阪モノレール線万博記念公園駅
見ごろ:11月上旬~11月下旬
○弘川寺
弘川寺の庭園や境内、桜山及び駐車場の周辺で紅葉を楽しむことができます。
紅葉の種類:ヤマモミジ、サクラ、コナラ、クヌギ、ドウダンツツジ
住所:大阪府南河内郡河南町弘川43
最寄駅:近畿日本鉄道長野線富田林駅
見ごろ:11月中旬~11月下旬
○明治の森箕面国定公園
箕面は関西随一の紅葉の名所として古くから有名で、特に箕面大滝は真っ白な滝の飛沫と紅葉の紅い葉が美しいコントラストを映し出します。この他阪急電鉄箕面駅から箕面大滝までの滝道にある瀧安寺鳳凰閣や、大滝近くにある箕面ビジターセンター、勝尾寺の紅葉も必見です。
紅葉の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ
住所:大阪府箕面市箕面公園
最寄駅:阪急電鉄箕面線箕面駅
見ごろ:11月中旬~12月上旬
○御堂筋の銀杏並木
イチョウの葉が黄色くなる現象を紅葉というのかどうかは知りませんが、大阪にある御堂筋の銀杏並木の紅葉は非常にきれいなことで有名です。ビジネス街にありながら紅葉を楽しむことができる場所です。
紅葉の種類:銀杏
住所:大阪市北区~中央区
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○勝尾寺
箕面市内にある勝尾寺は1300年の歴史を持ち、「勝運の寺」として有名な西国23番札所の寺。8万坪の境内に約5000本のモミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジの紅葉が一望できます。
紅葉の種類:モミジ、イロハカエデ、イチョウ、ドウダンツツジ
住所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
電話:072-721-7010
交通手段:阪急箕面駅から車で約20分。北大阪急行千里中央駅から阪急バス勝尾寺停すぐ、もしくは車で約15分
開園時間:午前8時~午後5時(土曜は5時30分、日曜祝日は6時まで)
入山料:大人400円、子供300円
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○三色彩道
千里ニュータウンに紅葉の名所があるのをご存知ですか。これが三色彩道です。タイワンフウ、アメリカフウ、トウカエデが続く並木道で薄紅色、淡黄色、淡緑色の3色に染まる様は圧巻です。見事な紅葉のトンネルになります。
紅葉の種類:タイワンフウ、アメリカフウ、トウカエデ
住所:大阪府吹田市
最寄駅:阪急北千里駅
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○大仙公園
南北を大仙陵古墳(仁徳天皇陵)、ミサンザイ古墳(履中天皇陵)に挟まれ百舌鳥古墳群の中央に位置する公園。園内にも小古墳が点在するほか、博物館・日本庭園・中央図書館・平和塔・都市緑化センターなどの施設もある。 北入口のイチョウ並木正面にそびえる平和塔と、江戸時代のため池を改修して造られた「どら池」を中心に、芝生広場や児童の森など自然とふれあえる空間が広がり、市民に親しまれている。秋にイチョウ並木が紅葉して金色に輝く様子は大変迫力があり美しい。資源を活かした優れた景観・環境や、公園として一体性のある大きな魅力などが評価され「日本の歴史公園100選」に選定されている。
紅葉の種類:イチョウ
住所:大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204
最寄駅:JR百舌鳥駅→徒歩約5分
見ごろ:11月下旬
○観心寺
役行者が開き、弘法大師が再興したといわれる。また金堂は室町初期の建立で、国宝指定。本尊の如意輪観音も国宝だ。境内は梅・桜をはじめ、ツツジ・百日紅・紅葉・椿など四季各々の花木が美しい花の寺としても有名。
紅葉の種類:モミジ、カエデ
住所:大阪府河内長野市寺元475
最寄駅:南海電鉄河内長野駅・近鉄河内長野駅→南海バス小吹台または金剛山ロープウェイ行きで15分、バス停:観心寺下車、徒歩すぐ
見ごろ:10月下旬~12月上旬(ライトアップ期間:2012年11月30日~12月2日(本年度のみ)時間:17時30分~21時)
料金:拝観大人300円、小・中学生100円
○金剛山
金剛山1125mは大阪府の山で最も高く、また、山頂手前までロープウェイが通じているので、気軽に登山やハイキング、キャンプを楽しめる。秋にはブナ林の紅葉が楽しめ、金剛山全体を一望できるロープウェイからの眺めも絶景。
紅葉の種類:スギ、ブナ
住所:大阪府千早赤阪村千早
最寄駅:近畿日本鉄道富田林駅→金剛バス千早ロープウェイ前行きで35分、終点下車、ロープウェイに乗り換え6分、山頂下車、徒歩すぐ
見ごろ:10月中旬~11月上旬
兵庫県の紅葉
○神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園は、兵庫県神戸市の六甲山上にある植物園。1940年に開館した。摩耶山の西に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。
日本の代表的な樹木および世界各地の樹木約1200種を各々の原産地の森としてゾーンに分けるなどして、植栽している。紅葉の季節にはかえでの紅葉が非常にきれいですよ
紅葉の種類:
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
電話
078-591-0253
交通アクセス
神戸電鉄 北鈴蘭台駅東口から定時無料送迎バス
土曜日・休日は、三宮駅から神戸市営バス25系統を運行(所要33分、530円)
11月の土・日・祝は、神戸市立六甲山牧場との間に定時無料シャトルバス「ひつじバス」を運行
見ごろ:11月上旬から12月上旬頃
○武田尾温泉
武庫川の上流に位置する情緒溢れる温泉地。秘境ムード漂う裏六甲の見事な紅葉が観光客の目を楽しませてくれる。赤い吊り橋と紅葉の渓谷美とのコントラストがすばらしい。その後温泉でのんびりというのも贅沢である。
紅葉の種類:
住所:兵庫県宝塚市/西宮市
最寄駅:JR宝塚線武田尾駅から徒歩10分
見ごろ:10月中旬~11月中旬
扇祭り2013
扇を使った芸能事の上達を祈願する祭りが開口神社で開催されます。砂で作った壇にて焚上げ神事が行われ、使い古した扇子が焼き上げられます。その灰は扇塚の後に設けられた穴に埋められます。
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
開催期間:2013年11月7日11:00~
イベント料金:参拝無料、祈願絵馬奉納有料
主催:開口神社、扇塚顕彰会
問合せ先:開口神社社務所 072-221-0171
http://www.aguchi.jp/
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
開催期間:2013年11月7日11:00~
イベント料金:参拝無料、祈願絵馬奉納有料
主催:開口神社、扇塚顕彰会
問合せ先:開口神社社務所 072-221-0171
http://www.aguchi.jp/
新橋クリスマスイルミネーション2013
鉄道発祥の街として知られる新橋でクリスマスイルミネーションが行われます。新橋駅前広場のSLが、11月20日から翌年1月10日までイルミネーションでライトアップされます。
所在地:〒105-0004東京都港区新橋2丁目
交通アクセス:JR山手線「新橋駅」下車
開催期間:2013年11月20日~2014年1月10日点灯時間/17:00~23:00
主催:愛宕一之部連合町会、ラ・ピスタ新橋地元連絡協議会
問合せ先:愛宕一之部連合町会 03-3595-0145
http://www.shinbashi.net/
所在地:〒105-0004東京都港区新橋2丁目
交通アクセス:JR山手線「新橋駅」下車
開催期間:2013年11月20日~2014年1月10日点灯時間/17:00~23:00
主催:愛宕一之部連合町会、ラ・ピスタ新橋地元連絡協議会
問合せ先:愛宕一之部連合町会 03-3595-0145
http://www.shinbashi.net/
京都・嵐山花灯路-2013
日本情緒豊かな陰影のある約2500基のLED露地行灯などの「灯り」と、京都いけばな協会の協力による各流派家元などの華麗ないけばな作品の「花」で、嵯峨・嵐山の豊かな自然や水辺空間、竹林や歴史的文化遺産などを活かした景観美が演出されます。野宮神社から大河内山荘庭園に至る竹林の小径や、渡月橋周辺一帯も灯りによって幻想的に彩られます。
所在地:〒616-8384京都府京都市右京区、西京区
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」または阪急嵐山線・嵐電「嵐山駅」下車
開催期間:2013年12月14日~23日17:00~20:30 ※雨天決行
イベント料金:散策自由(寺院等、拝観有料の場合あり)
主催:京都・花灯路推進協議会
問合せ先:京都・花灯路推進協議会事務局075-212-8173(平日10:00~18:00)
http://www.hanatouro.jp/
所在地:〒616-8384京都府京都市右京区、西京区
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」または阪急嵐山線・嵐電「嵐山駅」下車
開催期間:2013年12月14日~23日17:00~20:30 ※雨天決行
イベント料金:散策自由(寺院等、拝観有料の場合あり)
主催:京都・花灯路推進協議会
問合せ先:京都・花灯路推進協議会事務局075-212-8173(平日10:00~18:00)
http://www.hanatouro.jp/
関西のバラ園
秋のバラの花がきれいになりましたね。
○大阪府
・ひらかたパーク
入場料:大人1300円/小人3才より小学生700円
アトラクション・イベント・グルメ。ショピングありの1日楽しめる遊園地。
駐車場:あり 普通車 1,500円
営業時間:平日10時-17時 土・日曜日・祭日:10時-18時 (火曜日休園日)(入園は午後4時まで)
約600種4000株/古典的なバラやツル性のバラ、モダン的なバラなど大別して4つのエリアに作られている。
ひらかたパークで生まれたバラ藤娘(ふじむすめ)、鶴見'90(つるみ'90)、ブラックティ他
住所:枚方市枚方公園町1-1
電話:072-844-3475
・万博公園バラ園
入場料/大人250円・小・中学生70円
駐車場あり1200円/ 大阪モノレールで「千里中央駅」→「万博記念公園駅」下車。
営業時間:9時30分-17時(入園は午後4時まで)
定休日:水曜日
日本庭園、自然公園、文化施設、レクレーションの施設があり1日ご家族連れで楽しめます。花はパンジ-、バラ、紫陽花、コスモス他が月ごとに花を楽しむ事が出来ます。ホームページで催しの案内がありご覧ください。
花期:5月上旬~6月中旬、10月上旬~10月下旬で万博開催時に世界9カ国より寄贈されたバラを中心に植えています。寄贈を受けたのは、ベルギー、カナダ、ドイツ、フランス、ニュージーランド、デンマーク、イギリス、アメリカ、日本の9カ国です。作出国では、ニュージーランドを除き、オランダを加えた9カ国です。
住所:
電話:06-6877-7387
・浜寺公園バラ園
入場料:無料
開園期間:3月16日~12月15日、開園時間:午前10時~午後5時(入園は午後4時まで)
休園日 火曜(祝日の場合は翌日)
日本に自生する野生のバラ、現代のバラなど約250種6500株/
駐車場あり 1時間400円(普通車)以降1時間ごとに100円
JR阪和線東羽衣駅より北西へ徒歩450m 南海本線浜寺駅すぐ
住所:大阪府堺市西区浜寺公園町
電話:072-261-0936 (浜寺公園管理事務所)
・長居公園バラ園
長居植物園のみ入場料/\200
開園時間9時30分~17時(入園は16時30分まで)毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
地下鉄御堂筋線「長居」下車 3号出口より東へ800m
駐車場案内マップ
長居植物園には、約7,000㎡の広々としたヨーロッパ風のバラ園があります。ローズ、オオサカをはじめ約140種類、約2,600株のバラが春・秋を主体にほぼ一年中楽しめます。
開花時期:4月下旬~5月下旬、 10月上旬~11月上旬
住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
電話:06-6696-7117(長居植物園)
・花博鶴見緑地バラ園
入場料/無料 開園時間〔4月~10月〕9時00分~17時30分
長堀鶴見緑地線/鶴見緑地駅下車(JR環状線京橋乗換え)
ヨーロッパの香りを思わせる散歩道。花の万博を記念して作られた"鶴見'90"など、約450品種2,600株のバラが咲き競います。
住所:大阪市鶴見区鶴見緑地公園2-163
電話:06-6615-6355(公園緑化事業部公園企画担当)
・靫公園バラ園
入場料/無料
開園時間バラ園はなし
中央線・四ツ橋線/本町駅下車 中央線/阿波座駅下車
大阪市靱駐車場(普通車 255台)約9,000平方メートルの園内には、約151品種3,200株のバラが春から秋にかけて色とりどりの花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
住所:大阪市西区靱本町
電話:06-6441-6748(西部方面公園事務所)
・中之島公園バラ園
開園時間バラ園はなし
[地下鉄]御堂筋線/淀屋橋駅下車 堺筋線/北浜駅下車
[京阪]淀屋橋、北浜駅下車
公園の中央に東西約500m、面積約13,000平方メートルにわたって、約89品種約4,000株のバラが咲き誇ります。水の都大阪のシンボルエリア・中之島を中心に、イルミネーションによるまちの魅力を高めるために、「川」を背景に「光と水の調和」をコンセプトにしたイルミネーションイベント
住所:大阪市北区中之島
電話:06-6615-0695(大阪市ゆとりとみどり振興局企画観光課)
・花の文化園バラ園
入場料/大人¥500 高校生¥300 中学生以下無料
〔2月~11月〕 駐車場あり 駐車料金 普通車¥500
開園時間〔2月~11月〕9時00分~17時(入園は午後4時まで) 開園時間〔12月~1月〕10時00分~4時
休園日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)※4、5月は休まず開園年末年始(12月28日から1月4日まで)
左右対称の整形沈床式庭園(2,150㎡)に園芸品種79品種、原種14品種、オールドローズ37品種など約160品種2,300株を植栽しています。花は5月から11月まで開花し、見頃は5月下旬から6月中旬までと10月中です。
住所:大阪府河内長野市高向2292-1
電話:0721-63-8739
・豊島公園
豊中市で初めてバラ園がつくられた豊島公園は、ローズ球場やテニスコート、花とみどりの相談所などがあり、四季を通して憩いの場となっています。バラ園は中央に噴水があり、その周りを取り囲むようにバラを植えています。プリンセスミチコやマリアカラス、クィーンエリザベスなど、有名人の名前をもったバラのほか、様々なバラの花を楽しむことができます。
住所:大阪府豊中市曽根南町1丁目地内(阪急宝塚線「曽根」駅下車南へ徒歩5分)
電話:
・清谷池公園
閑静な住宅地に囲まれ、落ち着いたたたずまいのこのバラ園は、ヨーロッパを思わせる整形式の庭園です。豊中市のバラのシンボルで、四季咲き大輪種の「ピース」をはじめ、中輪咲き種(フロリバンダ)の「ピースキーパー」やつるバラの「チャールストン」などを植えています。バラに囲まれたゆっくりとした空間の中で、くつろぐことができます。
住所:豊中市緑丘4丁目(大阪モノレール「少路」駅下車北東へ徒歩20分)
電話:
・二ノ切池公園
農業用水に利用されていた二ノ切池を埋め立て、整備しました。当園は、都市計画緑地「千里緑地」の一部を利用して、温水プール・バラ園・青少年運動広場やバード・ハウスなどがあり、通年利用の多い公園です。車椅子対応トイレ、駐車場(有料)があります。
住所:豊中市東豊中町5丁目(北大阪急行「桃山台」駅下車北西へ徒歩10分)
電話:
・豊島温水プール
2000 年にオープンしたこのバラ園は、他の3つのバラ園とは趣をかえ、オールドローズやイングリッシュローズを多く取り入れています。温水プールの北・東面に配置されたバラ園には、スクリーンやアーチに仕立てたり、ローズマリーやラベンダーなどのハーブも合わせて植えています。他のバラ園では見られない多彩なバラの姿が楽しめます。
住所:豊中市服部西町5丁目(阪急宝塚線「服部」駅下車南西へ徒歩15分)
電話:
・服部緑地バラ園
あの有名な服部緑地にあるバラ園です。
住所:大阪府豊中市服部緑地
電話:
・天王寺公園バラ園
天王寺公園の中にあるバラ園です。動物園や美術館もあります。
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町
電話:
・若園公園バラ園
大阪府茨木市にある若園公園バラ園には、水の流れを取り入れた全長100メートルのせせらぎがあり、バラ園全体が見渡せる展望所も設置されており、春と秋には140品種、約2,200株のバラが咲き誇ります。開園時間は午前9時~午後7時。
住所:茨木市真砂二丁目(JR京都線・茨木駅/阪急京都線・茨木市駅から近鉄バス「水尾三丁目行き」に乗り「若園公園前」バス停下車 徒歩3分)
電話:072-633-1764
・阪急石橋駅の近所にあるバラ園
阪急石橋駅の近所にきれいなバラ園があるのをご存知でしょうか。このバラ園は公園の中にあるのではなく個人の敷地内にあるバラ園なんですよ。5月のバラのきれいな季節に開放されています。あくまでも個人の所有地なのでマナーは守ってください。
開放時期:5月中頃~末頃
開放時間:9時頃から5時過ぎ頃(曜日や天気によって多少変更される場合もあるそうです)
住所:大阪府池田市石橋3丁目(阪大下交差点南にすぐ)
電話:
○兵庫県
・姫路バラ園バラ園
入場料/大人¥500 小学生¥300
春バラは5月-6月 秋バラは10月-11月の開園。
春の開園期間 / 5月8日(金)~6月中旬 時間9:30~17:00(16:30迄入園)開園期間中無休
無料駐車場あり
現在800種類、3500株
野バラ、オールドローズ、マザーローズ、房咲きのフロリバンダ、イングリッシュローズ、モダンローズ.......。バラの香りとあふれる色を堪狽オていただけます。ぜひご覧いただきたいのは5月。薫風と青空の日にお越し下さい。花色と香りがさえわたります。スペースシャトル内で香りの研究材料となった<オーバーナイト・センセイション>やAARSに入賞した<光彩>、2006年世界ばら大会のシンボルローズの<ローズ・オオサカ>など、話題性のある花たちをごらんいただけます。
住所:兵庫件姫路市豊富町豊富2222
電話:079-264-4044
・荒牧バラ公園バラ園
入場料/無料
春バラは5月中旬-6月中旬 秋バラは10月中旬-11月中旬が見頃。
開園期間 /時間9:00~17:00時(入園は午後4時まで)
火曜日休園 駐車場¥500
現在250種類、10000株 世界のバラ約250種1万本が南欧風のおしゃれな園内一帯に咲き乱れます。
伊丹生まれで世界的に名高い「天津乙女(あまつおとめ)」「マダム・ヴィオレ」などが植えられています。
住所:伊丹市荒牧6丁目5
電話:072-784-8010(伊丹市合政策部広報課)
・大井戸公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
約100種類、2500本のバラ園があり季節になると美しい花々が楽しめることで有名です。
他に散策路や水の流れなどがあり、緑の中での散策ができます。また、公園内には大井戸古墳(直径約13mの円墳で、古墳時代後期(7世紀頃)のものと言われています。)があります。
住所:尼崎市南武庫之荘3丁目425
電話:06-6489-6531
・農業公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
駐車場あり
バラ約61種4000本 広さ3.4㌶の園内では68種7,300本のボタンや73種25,000株のハナショウブなど四季折々の花を楽しむことができます。4~6月には地元で取れた新鮮な野菜などを販売しています。
住所:兵庫県尼崎市田能5丁目12-1
電話:06-6489-6542
・播磨中央公園バラ園
入場料:大人\300/小人\150
駐車場無料
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日火曜日(ばら祭り5/20(水)~6/7(日間は無休)
バラ(146種4,198株)、つる物(14種2,000株)、地被類(43種57,000株)、中低木類(21種1,780本)、芝生(600m2)、その他噴水、壁泉、トレリス、アーチ(緑廊)、パーゴラ(2棟)
住所:兵庫県加東市下滝野1275-8
電話:0795-48-5289
・加西フラワーセンターバラ園
入場料:大人\500/高・中学生\300/小学生\150
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日 水曜日(祝日の場合は翌日)
214品種2,618株。アーチやポール、フェンスベッド、チェーンウィーピング仕立てなど立体的に展示しています。
住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
電話:0790-47-1182
・須磨離宮公園バラ園
入場料:大人\400/小・中学生\200
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日本曜日(祝日の場合は翌日)
180種4,000株のバラが香るダイナミックな欧風式噴水庭園。王室や皇室・芸術家の名前のついたバラを一つ一つ愛でる楽しみと、宮殿から見下ろす王妃のように庭園風景の一部として観賞する楽しみが味わえます。
住所:神戸市須磨区東須磨1-1
電話:078-732-6688
・イタミ・ローズ・ガーデン
開園時間:9:00~17:00
休園日:火曜日イタミ・ローズ・ガーデンは兵庫県伊丹市にあるバラ専門のナーセリー(育種業者)である。園主は日本を代表するバラの育種家の一人寺西菊雄。
住所:伊丹市鈴原町9丁目35番地
電話:072-781-2906
○京都府
・京都府立植物園バラ園
入場料:一般200円/高校生150円/小・中学生80円
午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
案内内容 約300品種、2000株を有する京都でも有数の規模の当園のばら園で、人気の品種から古品種まで幅広いバラ品種をご案内いたします。「アンネフランクのバラ」や京都にゆかりの名称がついたバラ「嵯峨野」、「桃山」などについて、その生態や特徴、まつわるエピソードに展示の仕立て方などを解説して、バラ観賞をよりお楽しみいただきます。
住所:京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
○大阪府
・ひらかたパーク
入場料:大人1300円/小人3才より小学生700円
アトラクション・イベント・グルメ。ショピングありの1日楽しめる遊園地。
駐車場:あり 普通車 1,500円
営業時間:平日10時-17時 土・日曜日・祭日:10時-18時 (火曜日休園日)(入園は午後4時まで)
約600種4000株/古典的なバラやツル性のバラ、モダン的なバラなど大別して4つのエリアに作られている。
ひらかたパークで生まれたバラ藤娘(ふじむすめ)、鶴見'90(つるみ'90)、ブラックティ他
住所:枚方市枚方公園町1-1
電話:072-844-3475
・万博公園バラ園
入場料/大人250円・小・中学生70円
駐車場あり1200円/ 大阪モノレールで「千里中央駅」→「万博記念公園駅」下車。
営業時間:9時30分-17時(入園は午後4時まで)
定休日:水曜日
日本庭園、自然公園、文化施設、レクレーションの施設があり1日ご家族連れで楽しめます。花はパンジ-、バラ、紫陽花、コスモス他が月ごとに花を楽しむ事が出来ます。ホームページで催しの案内がありご覧ください。
花期:5月上旬~6月中旬、10月上旬~10月下旬で万博開催時に世界9カ国より寄贈されたバラを中心に植えています。寄贈を受けたのは、ベルギー、カナダ、ドイツ、フランス、ニュージーランド、デンマーク、イギリス、アメリカ、日本の9カ国です。作出国では、ニュージーランドを除き、オランダを加えた9カ国です。
住所:
電話:06-6877-7387
・浜寺公園バラ園
入場料:無料
開園期間:3月16日~12月15日、開園時間:午前10時~午後5時(入園は午後4時まで)
休園日 火曜(祝日の場合は翌日)
日本に自生する野生のバラ、現代のバラなど約250種6500株/
駐車場あり 1時間400円(普通車)以降1時間ごとに100円
JR阪和線東羽衣駅より北西へ徒歩450m 南海本線浜寺駅すぐ
住所:大阪府堺市西区浜寺公園町
電話:072-261-0936 (浜寺公園管理事務所)
・長居公園バラ園
長居植物園のみ入場料/\200
開園時間9時30分~17時(入園は16時30分まで)毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
地下鉄御堂筋線「長居」下車 3号出口より東へ800m
駐車場案内マップ
長居植物園には、約7,000㎡の広々としたヨーロッパ風のバラ園があります。ローズ、オオサカをはじめ約140種類、約2,600株のバラが春・秋を主体にほぼ一年中楽しめます。
開花時期:4月下旬~5月下旬、 10月上旬~11月上旬
住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
電話:06-6696-7117(長居植物園)
・花博鶴見緑地バラ園
入場料/無料 開園時間〔4月~10月〕9時00分~17時30分
長堀鶴見緑地線/鶴見緑地駅下車(JR環状線京橋乗換え)
ヨーロッパの香りを思わせる散歩道。花の万博を記念して作られた"鶴見'90"など、約450品種2,600株のバラが咲き競います。
住所:大阪市鶴見区鶴見緑地公園2-163
電話:06-6615-6355(公園緑化事業部公園企画担当)
・靫公園バラ園
入場料/無料
開園時間バラ園はなし
中央線・四ツ橋線/本町駅下車 中央線/阿波座駅下車
大阪市靱駐車場(普通車 255台)約9,000平方メートルの園内には、約151品種3,200株のバラが春から秋にかけて色とりどりの花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
住所:大阪市西区靱本町
電話:06-6441-6748(西部方面公園事務所)
・中之島公園バラ園
開園時間バラ園はなし
[地下鉄]御堂筋線/淀屋橋駅下車 堺筋線/北浜駅下車
[京阪]淀屋橋、北浜駅下車
公園の中央に東西約500m、面積約13,000平方メートルにわたって、約89品種約4,000株のバラが咲き誇ります。水の都大阪のシンボルエリア・中之島を中心に、イルミネーションによるまちの魅力を高めるために、「川」を背景に「光と水の調和」をコンセプトにしたイルミネーションイベント
住所:大阪市北区中之島
電話:06-6615-0695(大阪市ゆとりとみどり振興局企画観光課)
・花の文化園バラ園
入場料/大人¥500 高校生¥300 中学生以下無料
〔2月~11月〕 駐車場あり 駐車料金 普通車¥500
開園時間〔2月~11月〕9時00分~17時(入園は午後4時まで) 開園時間〔12月~1月〕10時00分~4時
休園日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)※4、5月は休まず開園年末年始(12月28日から1月4日まで)
左右対称の整形沈床式庭園(2,150㎡)に園芸品種79品種、原種14品種、オールドローズ37品種など約160品種2,300株を植栽しています。花は5月から11月まで開花し、見頃は5月下旬から6月中旬までと10月中です。
住所:大阪府河内長野市高向2292-1
電話:0721-63-8739
・豊島公園
豊中市で初めてバラ園がつくられた豊島公園は、ローズ球場やテニスコート、花とみどりの相談所などがあり、四季を通して憩いの場となっています。バラ園は中央に噴水があり、その周りを取り囲むようにバラを植えています。プリンセスミチコやマリアカラス、クィーンエリザベスなど、有名人の名前をもったバラのほか、様々なバラの花を楽しむことができます。
住所:大阪府豊中市曽根南町1丁目地内(阪急宝塚線「曽根」駅下車南へ徒歩5分)
電話:
・清谷池公園
閑静な住宅地に囲まれ、落ち着いたたたずまいのこのバラ園は、ヨーロッパを思わせる整形式の庭園です。豊中市のバラのシンボルで、四季咲き大輪種の「ピース」をはじめ、中輪咲き種(フロリバンダ)の「ピースキーパー」やつるバラの「チャールストン」などを植えています。バラに囲まれたゆっくりとした空間の中で、くつろぐことができます。
住所:豊中市緑丘4丁目(大阪モノレール「少路」駅下車北東へ徒歩20分)
電話:
・二ノ切池公園
農業用水に利用されていた二ノ切池を埋め立て、整備しました。当園は、都市計画緑地「千里緑地」の一部を利用して、温水プール・バラ園・青少年運動広場やバード・ハウスなどがあり、通年利用の多い公園です。車椅子対応トイレ、駐車場(有料)があります。
住所:豊中市東豊中町5丁目(北大阪急行「桃山台」駅下車北西へ徒歩10分)
電話:
・豊島温水プール
2000 年にオープンしたこのバラ園は、他の3つのバラ園とは趣をかえ、オールドローズやイングリッシュローズを多く取り入れています。温水プールの北・東面に配置されたバラ園には、スクリーンやアーチに仕立てたり、ローズマリーやラベンダーなどのハーブも合わせて植えています。他のバラ園では見られない多彩なバラの姿が楽しめます。
住所:豊中市服部西町5丁目(阪急宝塚線「服部」駅下車南西へ徒歩15分)
電話:
・服部緑地バラ園
あの有名な服部緑地にあるバラ園です。
住所:大阪府豊中市服部緑地
電話:
・天王寺公園バラ園
天王寺公園の中にあるバラ園です。動物園や美術館もあります。
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町
電話:
・若園公園バラ園
大阪府茨木市にある若園公園バラ園には、水の流れを取り入れた全長100メートルのせせらぎがあり、バラ園全体が見渡せる展望所も設置されており、春と秋には140品種、約2,200株のバラが咲き誇ります。開園時間は午前9時~午後7時。
住所:茨木市真砂二丁目(JR京都線・茨木駅/阪急京都線・茨木市駅から近鉄バス「水尾三丁目行き」に乗り「若園公園前」バス停下車 徒歩3分)
電話:072-633-1764
・阪急石橋駅の近所にあるバラ園
阪急石橋駅の近所にきれいなバラ園があるのをご存知でしょうか。このバラ園は公園の中にあるのではなく個人の敷地内にあるバラ園なんですよ。5月のバラのきれいな季節に開放されています。あくまでも個人の所有地なのでマナーは守ってください。
開放時期:5月中頃~末頃
開放時間:9時頃から5時過ぎ頃(曜日や天気によって多少変更される場合もあるそうです)
住所:大阪府池田市石橋3丁目(阪大下交差点南にすぐ)
電話:
○兵庫県
・姫路バラ園バラ園
入場料/大人¥500 小学生¥300
春バラは5月-6月 秋バラは10月-11月の開園。
春の開園期間 / 5月8日(金)~6月中旬 時間9:30~17:00(16:30迄入園)開園期間中無休
無料駐車場あり
現在800種類、3500株
野バラ、オールドローズ、マザーローズ、房咲きのフロリバンダ、イングリッシュローズ、モダンローズ.......。バラの香りとあふれる色を堪狽オていただけます。ぜひご覧いただきたいのは5月。薫風と青空の日にお越し下さい。花色と香りがさえわたります。スペースシャトル内で香りの研究材料となった<オーバーナイト・センセイション>やAARSに入賞した<光彩>、2006年世界ばら大会のシンボルローズの<ローズ・オオサカ>など、話題性のある花たちをごらんいただけます。
住所:兵庫件姫路市豊富町豊富2222
電話:079-264-4044
・荒牧バラ公園バラ園
入場料/無料
春バラは5月中旬-6月中旬 秋バラは10月中旬-11月中旬が見頃。
開園期間 /時間9:00~17:00時(入園は午後4時まで)
火曜日休園 駐車場¥500
現在250種類、10000株 世界のバラ約250種1万本が南欧風のおしゃれな園内一帯に咲き乱れます。
伊丹生まれで世界的に名高い「天津乙女(あまつおとめ)」「マダム・ヴィオレ」などが植えられています。
住所:伊丹市荒牧6丁目5
電話:072-784-8010(伊丹市合政策部広報課)
・大井戸公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
約100種類、2500本のバラ園があり季節になると美しい花々が楽しめることで有名です。
他に散策路や水の流れなどがあり、緑の中での散策ができます。また、公園内には大井戸古墳(直径約13mの円墳で、古墳時代後期(7世紀頃)のものと言われています。)があります。
住所:尼崎市南武庫之荘3丁目425
電話:06-6489-6531
・農業公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
駐車場あり
バラ約61種4000本 広さ3.4㌶の園内では68種7,300本のボタンや73種25,000株のハナショウブなど四季折々の花を楽しむことができます。4~6月には地元で取れた新鮮な野菜などを販売しています。
住所:兵庫県尼崎市田能5丁目12-1
電話:06-6489-6542
・播磨中央公園バラ園
入場料:大人\300/小人\150
駐車場無料
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日火曜日(ばら祭り5/20(水)~6/7(日間は無休)
バラ(146種4,198株)、つる物(14種2,000株)、地被類(43種57,000株)、中低木類(21種1,780本)、芝生(600m2)、その他噴水、壁泉、トレリス、アーチ(緑廊)、パーゴラ(2棟)
住所:兵庫県加東市下滝野1275-8
電話:0795-48-5289
・加西フラワーセンターバラ園
入場料:大人\500/高・中学生\300/小学生\150
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日 水曜日(祝日の場合は翌日)
214品種2,618株。アーチやポール、フェンスベッド、チェーンウィーピング仕立てなど立体的に展示しています。
住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
電話:0790-47-1182
・須磨離宮公園バラ園
入場料:大人\400/小・中学生\200
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日本曜日(祝日の場合は翌日)
180種4,000株のバラが香るダイナミックな欧風式噴水庭園。王室や皇室・芸術家の名前のついたバラを一つ一つ愛でる楽しみと、宮殿から見下ろす王妃のように庭園風景の一部として観賞する楽しみが味わえます。
住所:神戸市須磨区東須磨1-1
電話:078-732-6688
・イタミ・ローズ・ガーデン
開園時間:9:00~17:00
休園日:火曜日イタミ・ローズ・ガーデンは兵庫県伊丹市にあるバラ専門のナーセリー(育種業者)である。園主は日本を代表するバラの育種家の一人寺西菊雄。
住所:伊丹市鈴原町9丁目35番地
電話:072-781-2906
○京都府
・京都府立植物園バラ園
入場料:一般200円/高校生150円/小・中学生80円
午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
案内内容 約300品種、2000株を有する京都でも有数の規模の当園のばら園で、人気の品種から古品種まで幅広いバラ品種をご案内いたします。「アンネフランクのバラ」や京都にゆかりの名称がついたバラ「嵯峨野」、「桃山」などについて、その生態や特徴、まつわるエピソードに展示の仕立て方などを解説して、バラ観賞をよりお楽しみいただきます。
住所:京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
三宝荒神祭2013
堺の開口神社で三宝荒神祭が営まれます。台所の火を守る神様のお祭りで、食物作りに関わる人々が大勢お詣りします。
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
開催期間:2013年11月28日10:00~
主催:開口神社
問合せ先:開口神社社務所 072-221-0171
http://www.aguchi.jp/
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
開催期間:2013年11月28日10:00~
主催:開口神社
問合せ先:開口神社社務所 072-221-0171
http://www.aguchi.jp/
ヒルトン大阪クリスマスイルミネーション2013
ヒルトン大阪ではクリスマスチャリティーイベントとして、1階ロビーに巨大鉄道模型「ヒルトン・クリスマス・トレイン」が展示されます。40平方mの巨大ジオラマには、冬のヨーロッパをイメージした町並みや雪景色をまとった山などが作られ、ドイツ生まれの「レーマン社」のGゲージトレインが走ります。ロビーのあちこちにサンタクロースが飾られるほか、8mの大きなクリスマスツリーが電飾でライトアップされます。クリスマスグッズの特設売り場として、お菓子でできた「ジンジャーブレッドハウス」も登場します。
開催場所:ヒルトン大阪1階ロビー
所在地:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1丁目8-8
交通アクセス:JR「大阪駅」から徒歩2分
開催期間:2013年11月17日~12月25日トレインは2014年1月7日まで開催
主催:ヒルトン大阪
問合せ先:ヒルトン大阪06-6347-7111
http://hiltonosaka.com/
開催場所:ヒルトン大阪1階ロビー
所在地:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1丁目8-8
交通アクセス:JR「大阪駅」から徒歩2分
開催期間:2013年11月17日~12月25日トレインは2014年1月7日まで開催
主催:ヒルトン大阪
問合せ先:ヒルトン大阪06-6347-7111
http://hiltonosaka.com/
四天王寺ワッソ2013
古代東アジアの国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭りが、史跡なにわの宮跡で開催されます。プレステージでは「万葉けまり」や女人舞楽「登天楽」などがあり、式典後にミニ歴史劇と、その当時を再現した鮮やかな衣装を着た人々による巡行催事が行われます。会場では、大阪、東北、東アジアの物産展や写真展のあるエントランス広場、さまざまな飲食ブースが立ち並ぶまんぷく屋台広場、子どもが楽しめるわくわく体験広場もあります。
開催場所:史跡なにわの宮跡公園(※雨天時は大阪国際交流センター)
所在地:〒540-0006大阪府大阪市中央区法円坂1
交通アクセス:地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩2分
開催期間:2013年11月4日10:30~17:00(晴天時)※プレステージ/12:00~、式典/13:00、ミニ歴史物語・巡行催事/13:15~、聖徳太子平和宣言・しまい太鼓/15:15~ ※雨天時は大阪国際交流センター/開場12:30、開演13:00 .イベント料金入場無料 .主催四天王寺ワッソ実行委員会
問合せ先:四天王寺ワッソ実行委員会06-6371-8703
http://www.wasso.net/
開催場所:史跡なにわの宮跡公園(※雨天時は大阪国際交流センター)
所在地:〒540-0006大阪府大阪市中央区法円坂1
交通アクセス:地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩2分
開催期間:2013年11月4日10:30~17:00(晴天時)※プレステージ/12:00~、式典/13:00、ミニ歴史物語・巡行催事/13:15~、聖徳太子平和宣言・しまい太鼓/15:15~ ※雨天時は大阪国際交流センター/開場12:30、開演13:00 .イベント料金入場無料 .主催四天王寺ワッソ実行委員会
問合せ先:四天王寺ワッソ実行委員会06-6371-8703
http://www.wasso.net/
淀川橋梁 (城東貨物線)
淀川橋梁は、大阪市東淀川区東淡路1丁目と都島区大東町3丁目を結び、淀川に架かる、西日本旅客鉄道(JR西日本)城東貨物線の鉄道橋である。通称は赤川鉄橋、地元では「じゅうはちもんてっきょう」、「あかがわのてっきょう」とも呼ぶ。また、正式名称は、城東貨物線淀川橋梁という。
○概要
本橋は複線の幅を持つが、現在に至るまで下流側の単線で運行している。余った上流側のスペースは大阪市が借り受けて市道扱いとしており[4]、歩行者の専用橋として木造の赤川仮橋(あかがわかりばし)[1]が架かり、地域住民の生活道路となっている[2]。2018年(平成30年)予定のおおさか東線(北梅田 - 放出間)の開業により、本橋を含む城東貨物線は複線電化され、地域住民から長らく愛されてきた、一つの橋に鉄道橋と人道橋の二面を併せ持つ珍しい風景もなくなる予定である。人道橋の閉鎖時期は2013年(平成25年)秋の予定とされていたが、7月30日、大阪市は10月31日をもって閉鎖すると発表した。工程は、人道橋の部分に新しい線路を敷設し、現在線をこちらに切り替えてから従来の線路を再整備することになっている。かつて計画されていた代替の人道橋の架設予定は大阪市の財政難などにより中止され、閉鎖後は上流約930mの地点にある菅原城北大橋に迂回する必要がある。人道橋については、21世紀に入ってから床部分を改築するなどしたことで、地域住民から「歩きやすくなった」等と高評価を受けていたが、閉鎖の決定を受けて残念がる声が多く上がっている。橋上からは、淀川に生息する野鳥やヨシが茂るワンドの様子が、河岸からとは別の角度から観察できるなど、独特の景色が楽しめる。
○諸元
形式 複線下路ワーレントラス
橋長 610.739m(延長597m・幅8m50cm:東淀川区史による)
径間 31.619m
橋脚中心間隔 34.058m
径間数 18連
完成 1929年(昭和4年)3月15日
設計 鉄道省
○アクセス
阪急京都本線・千里線 淡路駅 徒歩約15分 - 橋梁に至るまでは細やかな生活道路が多い。
大阪市営バス
37号系統・93号系統 東淡路一丁目停留所 徒歩5分
都島区バス 赤川三丁目北停留所 徒歩2分
○概要
本橋は複線の幅を持つが、現在に至るまで下流側の単線で運行している。余った上流側のスペースは大阪市が借り受けて市道扱いとしており[4]、歩行者の専用橋として木造の赤川仮橋(あかがわかりばし)[1]が架かり、地域住民の生活道路となっている[2]。2018年(平成30年)予定のおおさか東線(北梅田 - 放出間)の開業により、本橋を含む城東貨物線は複線電化され、地域住民から長らく愛されてきた、一つの橋に鉄道橋と人道橋の二面を併せ持つ珍しい風景もなくなる予定である。人道橋の閉鎖時期は2013年(平成25年)秋の予定とされていたが、7月30日、大阪市は10月31日をもって閉鎖すると発表した。工程は、人道橋の部分に新しい線路を敷設し、現在線をこちらに切り替えてから従来の線路を再整備することになっている。かつて計画されていた代替の人道橋の架設予定は大阪市の財政難などにより中止され、閉鎖後は上流約930mの地点にある菅原城北大橋に迂回する必要がある。人道橋については、21世紀に入ってから床部分を改築するなどしたことで、地域住民から「歩きやすくなった」等と高評価を受けていたが、閉鎖の決定を受けて残念がる声が多く上がっている。橋上からは、淀川に生息する野鳥やヨシが茂るワンドの様子が、河岸からとは別の角度から観察できるなど、独特の景色が楽しめる。
○諸元
形式 複線下路ワーレントラス
橋長 610.739m(延長597m・幅8m50cm:東淀川区史による)
径間 31.619m
橋脚中心間隔 34.058m
径間数 18連
完成 1929年(昭和4年)3月15日
設計 鉄道省
○アクセス
阪急京都本線・千里線 淡路駅 徒歩約15分 - 橋梁に至るまでは細やかな生活道路が多い。
大阪市営バス
37号系統・93号系統 東淡路一丁目停留所 徒歩5分
都島区バス 赤川三丁目北停留所 徒歩2分
嵐山もみじ祭2013
名勝として名高い嵐山一帯が紅葉に彩られる中、渡月橋上流で平安時代の舟遊びを再現する雅な行事「嵐山もみじ祭」が開催されます。船上の舞台では能や狂言が上演されるほか、河川敷でもさまざまなイベントが行われます。
所在地:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分、または阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩15分、または京福嵐山線「嵐山駅」から徒歩10分
開催期間:2013年11月10日舟遊び/10:30~12:00、13:00~15:30※雨天中止
イベント料金:見学無料
主催:嵐山保勝会
問合せ先:嵐山保勝会 075-861-0012
http://www.arashiyamahoshokai.com/gyouji.html
所在地:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分、または阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩15分、または京福嵐山線「嵐山駅」から徒歩10分
開催期間:2013年11月10日舟遊び/10:30~12:00、13:00~15:30※雨天中止
イベント料金:見学無料
主催:嵐山保勝会
問合せ先:嵐山保勝会 075-861-0012
http://www.arashiyamahoshokai.com/gyouji.html
堺市庁舎展望ロビー
2006年に政令指定都市となった大阪府堺市。南海高野線堺東駅から徒歩3分の堺市庁舎は21階の高層建てで、最上階は市民の誰もが利用でき、親しみの持てる庁舎にするために、展望ロビーとして開放されている。地上80mに位置するフロアは全方向の大きな展望窓があり、360度が見渡せて絶景の一言。眼下には世界最大規模の前方後円墳・伝仁徳天皇陵の全景をはじめ、堺の街並みが広がり、空気が澄んだ日には東に生駒・金剛山、西に関西国際空港や六甲山、北に大阪城なども一望できる。平日は午前9時~午後9時、休日は午前10時~午後9時まで無料開放。フロア内には休憩施設や飲食店、車椅子対応トイレなどバリアフリーの配慮もされている。
所在地:〒590-0078大阪府堺市堺区南瓦町3-1
TEL:072-233-5258
営業期間: 9:00~21:00
休業 : 年中無休
料金: 無料
所在地:〒590-0078大阪府堺市堺区南瓦町3-1
TEL:072-233-5258
営業期間: 9:00~21:00
休業 : 年中無休
料金: 無料
2013年10月20日日曜日
長楽寺
長楽寺は大阪府貝塚市にある浄土宗の仏教寺院。山号は寂静山。
○歴史
永禄年中-才誉によって称名寺の寺号で創建される。(貝塚市役所の西に称名寺経塚跡の碑がある)(貝塚市加神に同名の称名寺が現存する)
1635年~1658年頃-畠中村・神前村の庄屋・要源太夫の一族で堺の豪商・帯屋道寿によって現在の地に移され再建。知恩院から本誉を招いて住持とする。
1658年(万治元年)-長楽寺創立者・帯屋道寿没。
1695年(元禄8年)-万人講の助成により梵鐘を制作。(太平洋戦争中に供出)
1707年(宝永4年)-本堂前に石灯篭を設置。
1811年(文化8年)-長楽寺境内に仏塔を設置。
1949年(昭和24年)-住職・信鳳瑞が学校法人長楽寺学園こぎ幼稚園を創立。
1992年(平成4年)-火災で本堂が焼失。
1995年(平成7年)-火災で焼失した本堂を再建。
○関係学校・関連学校
・学校法人
学校法人長楽寺学園-住職が園長。
・幼稚園
こぎ幼稚園-学校法人長楽寺学園が運営。
・小学校
貝塚市立西小学校-寺号の由来の長楽寺山の址。
○所在地
〒597-0072大阪府貝塚市畠中2丁目20-3
○交通アクセス
水間鉄道 貝塚市役所前駅
○歴史
永禄年中-才誉によって称名寺の寺号で創建される。(貝塚市役所の西に称名寺経塚跡の碑がある)(貝塚市加神に同名の称名寺が現存する)
1635年~1658年頃-畠中村・神前村の庄屋・要源太夫の一族で堺の豪商・帯屋道寿によって現在の地に移され再建。知恩院から本誉を招いて住持とする。
1658年(万治元年)-長楽寺創立者・帯屋道寿没。
1695年(元禄8年)-万人講の助成により梵鐘を制作。(太平洋戦争中に供出)
1707年(宝永4年)-本堂前に石灯篭を設置。
1811年(文化8年)-長楽寺境内に仏塔を設置。
1949年(昭和24年)-住職・信鳳瑞が学校法人長楽寺学園こぎ幼稚園を創立。
1992年(平成4年)-火災で本堂が焼失。
1995年(平成7年)-火災で焼失した本堂を再建。
○関係学校・関連学校
・学校法人
学校法人長楽寺学園-住職が園長。
・幼稚園
こぎ幼稚園-学校法人長楽寺学園が運営。
・小学校
貝塚市立西小学校-寺号の由来の長楽寺山の址。
○所在地
〒597-0072大阪府貝塚市畠中2丁目20-3
○交通アクセス
水間鉄道 貝塚市役所前駅
水間寺
水間寺は、大阪府貝塚市にある天台宗別格本山の寺。水間観音の通称で知られる。本尊は聖観世音菩薩。
○札所
新西国三十三箇所観音霊場第4番
和泉西国三十三箇所第26番
神仏霊場巡拝の道 第53番
○歴史
寺伝によれば、天平年間(729年-749年)に聖武天皇の勅願により行基が開創したものという。病床の聖武天皇の夢に現れた観音菩薩を求め、行基が2つの川が合流する「水間」にやってくると観音の化身である16人の童子に遭遇、誘われて滝に向かうと竜神が現れ聖観音像を授けられたと伝わっている。その滝は、現在の本堂の裏を流れる小川にあったらしく、現在は岸辺に設置されたフェンスに「聖観音菩薩出現の滝」と墨でかかれたボードが設置されている。中世より武家による手厚い保護を受けていたが、紀州征伐の際に紀州勢に与したため、1585年(天正13年)に堀秀政の軍勢に攻められて焼失した。一時衰退したものの、岸和田藩主岡部氏 の帰依を受け、元禄年間には堂宇も再建された。その後、1784年(天明4年)の火災で再び焼失。1811年(文化8年)に本堂が再建され、1827年(文政10年)には他の堂宇も再建された。井原西鶴の『日本永代蔵』の第1話「初午は乗て来る仕合」に「泉州水間寺利生の銭」と記されたことで全国的に知られるようになった。1925年(大正14年)には参拝客を運ぶための水間鉄道が開通している。
○文化財
水間寺本堂附棟札(市有形文化財 (建造物) )
水間寺三重塔(市有形文化財 (建造物) )
水間寺護摩堂(市有形文化財 (建造物) )
水間寺行基堂(市有形文化財 (建造物) )
水間寺弁財天宮殿(市有形文化財 (建造物) )
水間寺千本搗餅つき(市無形民俗文化財)
○交通
水間鉄道 水間観音駅から徒歩7分
JR阪和線 和泉橋本駅から路線バス(は~もに~ばす、またはコスモスライナー)で15分、水間観音駅下車、徒歩7分
○所在地
大阪府貝塚市水間638
○札所
新西国三十三箇所観音霊場第4番
和泉西国三十三箇所第26番
神仏霊場巡拝の道 第53番
○歴史
寺伝によれば、天平年間(729年-749年)に聖武天皇の勅願により行基が開創したものという。病床の聖武天皇の夢に現れた観音菩薩を求め、行基が2つの川が合流する「水間」にやってくると観音の化身である16人の童子に遭遇、誘われて滝に向かうと竜神が現れ聖観音像を授けられたと伝わっている。その滝は、現在の本堂の裏を流れる小川にあったらしく、現在は岸辺に設置されたフェンスに「聖観音菩薩出現の滝」と墨でかかれたボードが設置されている。中世より武家による手厚い保護を受けていたが、紀州征伐の際に紀州勢に与したため、1585年(天正13年)に堀秀政の軍勢に攻められて焼失した。一時衰退したものの、岸和田藩主岡部氏 の帰依を受け、元禄年間には堂宇も再建された。その後、1784年(天明4年)の火災で再び焼失。1811年(文化8年)に本堂が再建され、1827年(文政10年)には他の堂宇も再建された。井原西鶴の『日本永代蔵』の第1話「初午は乗て来る仕合」に「泉州水間寺利生の銭」と記されたことで全国的に知られるようになった。1925年(大正14年)には参拝客を運ぶための水間鉄道が開通している。
○文化財
水間寺本堂附棟札(市有形文化財 (建造物) )
水間寺三重塔(市有形文化財 (建造物) )
水間寺護摩堂(市有形文化財 (建造物) )
水間寺行基堂(市有形文化財 (建造物) )
水間寺弁財天宮殿(市有形文化財 (建造物) )
水間寺千本搗餅つき(市無形民俗文化財)
○交通
水間鉄道 水間観音駅から徒歩7分
JR阪和線 和泉橋本駅から路線バス(は~もに~ばす、またはコスモスライナー)で15分、水間観音駅下車、徒歩7分
○所在地
大阪府貝塚市水間638
願泉寺 (貝塚市)
願泉寺は、大阪府貝塚市にある浄土真宗本願寺派の寺院である。本尊は阿弥陀如来。
○歴史
起源は行基が建てたと伝えられる庵寺から始まり、本尊の阿弥陀如来立像も行基作とされる。応仁年間の1467?1468年には浄土真宗本願寺の蓮如が立ち寄り教えを説いている。天文年間(1550年頃)には卜半斎了珍が住職となる。天正11年(1583年)7月、石山合戦で石山本願寺から紀伊の鷺森御坊に撤退した顕如を迎え、1585年(天正13年)8月までの約2年間、浄土真宗本願寺の拠点となった。その後本願寺は大坂天満に移転し、慶長12年(1607年)、本願寺准如から「願泉寺」の寺号を授けられた。慶長15年(1610)徳川家康から黒印状を下賜されて寺内町となり、明治までの250年以上に渡って住持の卜半氏が「貝塚寺内町」の領主となって自治を行った。また、明治までは東西本願寺と関係を持っており、両本山歴代門主の絵像を蔵している。現在は浄土真宗本願寺派に所属している。本堂、表門などの建造物は国の重要文化財に指定されている。現在の本堂は寛文3年(1663年)の建立で、老朽化のため平成16年9月から平成23年3月まで半解体修理が行われていた。
○文化財
重要文化財
本堂-寛文3年(1663年)建立
太鼓堂-享保4年(1719年)建立
表門-延宝7年(1679年)建立
(以下は重要文化財の附(つけたり)指定)
鐘楼
表門両脇築地塀
目隠塀
○交通
南海本線・水間鉄道水間線 貝塚駅下車、徒歩5分。
○所在地
大阪府貝塚市中846
http://www.eonet.ne.jp/~gansenji/
○歴史
起源は行基が建てたと伝えられる庵寺から始まり、本尊の阿弥陀如来立像も行基作とされる。応仁年間の1467?1468年には浄土真宗本願寺の蓮如が立ち寄り教えを説いている。天文年間(1550年頃)には卜半斎了珍が住職となる。天正11年(1583年)7月、石山合戦で石山本願寺から紀伊の鷺森御坊に撤退した顕如を迎え、1585年(天正13年)8月までの約2年間、浄土真宗本願寺の拠点となった。その後本願寺は大坂天満に移転し、慶長12年(1607年)、本願寺准如から「願泉寺」の寺号を授けられた。慶長15年(1610)徳川家康から黒印状を下賜されて寺内町となり、明治までの250年以上に渡って住持の卜半氏が「貝塚寺内町」の領主となって自治を行った。また、明治までは東西本願寺と関係を持っており、両本山歴代門主の絵像を蔵している。現在は浄土真宗本願寺派に所属している。本堂、表門などの建造物は国の重要文化財に指定されている。現在の本堂は寛文3年(1663年)の建立で、老朽化のため平成16年9月から平成23年3月まで半解体修理が行われていた。
○文化財
重要文化財
本堂-寛文3年(1663年)建立
太鼓堂-享保4年(1719年)建立
表門-延宝7年(1679年)建立
(以下は重要文化財の附(つけたり)指定)
鐘楼
表門両脇築地塀
目隠塀
○交通
南海本線・水間鉄道水間線 貝塚駅下車、徒歩5分。
○所在地
大阪府貝塚市中846
http://www.eonet.ne.jp/~gansenji/
孝恩寺
孝恩寺は大阪府貝塚市にある浄土宗の仏教寺院。山号は慈眼山。本尊は阿弥陀如来。釘を1本も使わずに建てられた「木積の釘無堂」と呼ばれる観音堂(国宝)が有名である。
○歴史
国宝に指定されている観音堂は、もとは「観音寺」と称し、孝恩寺とは別個の寺院であった。旧・観音寺は「和泉名所図会」のような近世の文献には「木積観音」(こつみかんのん)とあり、奈良時代の神亀3年(726年)、行基による開基と伝える古寺である。行基は現在の大阪府堺市の出身で、奈良時代に架橋、灌漑などの社会事業を行い、民衆の支持を受けていた僧で、東大寺大仏の造立にも寄与している。行基の開創伝承をもつ寺は奈良県西部から大阪府南部にかけて多数存在し、観音寺もその1つで、「行基建立四十九院」の一つとされている。付近の地名を「木積」というが、これは行基が多数の寺院を建立するにあたり、山から切り出してきた材木の集積場であったことに由来する地名であるという。平安時代初頭までに七堂伽藍が揃っていたが、室町時代に山名氏や大内氏らの戦火に巻き込まれ大半の建物を焼失、安土桃山時代には根来寺の傘下にあったがために、天正13年(1585年)、豊臣秀吉の紀州攻めで観音堂以外のほぼ全ての建物を焼失した。この際に、仏像を薬師池に沈めて消失を免れた、という逸話は地元の人間には有名な話である。唯一兵火を逃れ現存する観音堂は「木積の釘無堂」と呼ばれ、鎌倉時代の密教建築様式を伝える貴重な文化財として国宝の指定を受けている。なお「釘無堂」とは建築に際し釘を使用していないとの意味と思われるが、社寺建築の根幹部分に釘を使用しないのは必ずしもこの堂に限ったことではない。旧・観音寺は1889年(明治22年)に廃寺になった。1903年(明治36年)、観音堂が特別保護建造物(後の「重要文化財」)に指定された際は、寺院名を冠さず単に「観音堂」として指定された。その後、1914年(大正3年)、観音堂は孝恩寺に合併され、「孝恩寺観音堂」と称されて21世紀に至っている。孝恩寺は阿弥陀如来を本尊とする浄土宗寺院であるが、その由来、草創年月などは不明である。境内の宝物館には、仏像など国の重要文化財19件を所蔵・展示している。
○主な文化財
・国宝
観音堂―鎌倉時代、桁行5間、梁間5間、一重寄棟造、行基葺。連子窓、平行垂木など和様の意匠を基調とするが、長押の代わりに足固貫、内法貫などの貫(柱を貫通する水平材)を多用する点、正面扉を桟唐戸とする点などには禅宗様の要素がある。内部の外陣に架け渡した虹梁は断面円形の大仏様のものを用いている。
・重要文化財
阿弥陀如来坐像-平安時代、木造漆箔、像高138.8cm 下記の十一面観音像2躯とともに「阿弥陀三尊」として安置されている。
十一面観音立像(伝・観音菩薩像)-平安時代、木造、像高179.5cm
十一面観音立像(伝・勢至菩薩像)-平安時代、木造、像高167.5cm
阿弥陀如来立像-平安時代、木造彩色、像高141.0cm
釈迦如来坐像-平安時代、木造彩色、像高89.0cm
薬師如来立像-平安時代、木造彩色、像高158.4cm
十一面観音立像-平安時代、木造、像高156.8cm
聖観音立像 2躯-平安時代、木造彩色、像高161.7cm及び166.2cm
弥勒菩薩坐像-平安時代、木造彩色、像高86.7cm 印相からみて、本来、阿弥陀如来像として造立されたものと思われる。
文殊菩薩坐像-平安時代、木造彩色、像高169.0cm
普賢菩薩立像-平安時代、木造彩色、像高167.5cm
地蔵菩薩立像-平安時代、木造彩色漆箔 像高136.4cm
虚空蔵菩薩立像-平安時代、木造彩色 像高169.0cm 大阪市立美術館に寄託。
帝釈天立像-平安時代、木造彩色、像高171.0cm
多聞天立像-平安時代、木造彩色、像高169.2cm
弁才天立像-平安時代、木造彩色、像高117.6cm
難陀竜王立像-平安時代、木造彩色、像高164.4cm
跋難陀竜王立像-平安時代、木造彩色、像高173.4cm
板絵着色天部像-平安時代
(注)これら3躯は阿弥陀三尊像として祀られている。
○札所
和泉西国三十三箇所第25番
○所在地
〒597-0102大阪府貝塚市木積798
○交通アクセス
水間鉄道水間線 水間観音駅から水鉄バス「蕎原」行きで5分、「釘無堂」下車、徒歩すぐ
○歴史
国宝に指定されている観音堂は、もとは「観音寺」と称し、孝恩寺とは別個の寺院であった。旧・観音寺は「和泉名所図会」のような近世の文献には「木積観音」(こつみかんのん)とあり、奈良時代の神亀3年(726年)、行基による開基と伝える古寺である。行基は現在の大阪府堺市の出身で、奈良時代に架橋、灌漑などの社会事業を行い、民衆の支持を受けていた僧で、東大寺大仏の造立にも寄与している。行基の開創伝承をもつ寺は奈良県西部から大阪府南部にかけて多数存在し、観音寺もその1つで、「行基建立四十九院」の一つとされている。付近の地名を「木積」というが、これは行基が多数の寺院を建立するにあたり、山から切り出してきた材木の集積場であったことに由来する地名であるという。平安時代初頭までに七堂伽藍が揃っていたが、室町時代に山名氏や大内氏らの戦火に巻き込まれ大半の建物を焼失、安土桃山時代には根来寺の傘下にあったがために、天正13年(1585年)、豊臣秀吉の紀州攻めで観音堂以外のほぼ全ての建物を焼失した。この際に、仏像を薬師池に沈めて消失を免れた、という逸話は地元の人間には有名な話である。唯一兵火を逃れ現存する観音堂は「木積の釘無堂」と呼ばれ、鎌倉時代の密教建築様式を伝える貴重な文化財として国宝の指定を受けている。なお「釘無堂」とは建築に際し釘を使用していないとの意味と思われるが、社寺建築の根幹部分に釘を使用しないのは必ずしもこの堂に限ったことではない。旧・観音寺は1889年(明治22年)に廃寺になった。1903年(明治36年)、観音堂が特別保護建造物(後の「重要文化財」)に指定された際は、寺院名を冠さず単に「観音堂」として指定された。その後、1914年(大正3年)、観音堂は孝恩寺に合併され、「孝恩寺観音堂」と称されて21世紀に至っている。孝恩寺は阿弥陀如来を本尊とする浄土宗寺院であるが、その由来、草創年月などは不明である。境内の宝物館には、仏像など国の重要文化財19件を所蔵・展示している。
○主な文化財
・国宝
観音堂―鎌倉時代、桁行5間、梁間5間、一重寄棟造、行基葺。連子窓、平行垂木など和様の意匠を基調とするが、長押の代わりに足固貫、内法貫などの貫(柱を貫通する水平材)を多用する点、正面扉を桟唐戸とする点などには禅宗様の要素がある。内部の外陣に架け渡した虹梁は断面円形の大仏様のものを用いている。
・重要文化財
阿弥陀如来坐像-平安時代、木造漆箔、像高138.8cm 下記の十一面観音像2躯とともに「阿弥陀三尊」として安置されている。
十一面観音立像(伝・観音菩薩像)-平安時代、木造、像高179.5cm
十一面観音立像(伝・勢至菩薩像)-平安時代、木造、像高167.5cm
阿弥陀如来立像-平安時代、木造彩色、像高141.0cm
釈迦如来坐像-平安時代、木造彩色、像高89.0cm
薬師如来立像-平安時代、木造彩色、像高158.4cm
十一面観音立像-平安時代、木造、像高156.8cm
聖観音立像 2躯-平安時代、木造彩色、像高161.7cm及び166.2cm
弥勒菩薩坐像-平安時代、木造彩色、像高86.7cm 印相からみて、本来、阿弥陀如来像として造立されたものと思われる。
文殊菩薩坐像-平安時代、木造彩色、像高169.0cm
普賢菩薩立像-平安時代、木造彩色、像高167.5cm
地蔵菩薩立像-平安時代、木造彩色漆箔 像高136.4cm
虚空蔵菩薩立像-平安時代、木造彩色 像高169.0cm 大阪市立美術館に寄託。
帝釈天立像-平安時代、木造彩色、像高171.0cm
多聞天立像-平安時代、木造彩色、像高169.2cm
弁才天立像-平安時代、木造彩色、像高117.6cm
難陀竜王立像-平安時代、木造彩色、像高164.4cm
跋難陀竜王立像-平安時代、木造彩色、像高173.4cm
板絵着色天部像-平安時代
(注)これら3躯は阿弥陀三尊像として祀られている。
○札所
和泉西国三十三箇所第25番
○所在地
〒597-0102大阪府貝塚市木積798
○交通アクセス
水間鉄道水間線 水間観音駅から水鉄バス「蕎原」行きで5分、「釘無堂」下車、徒歩すぐ
道明寺
道明寺は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の尼寺。山号は蓮土山。
○歴史
道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師氏の根拠地であった。道明寺は土師氏の氏寺土師寺として建立され、今の道明寺天満宮の前にあった。当時は七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであった。901年(延喜元年)、大宰府に左遷される道真がこの寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられる。この故事は、後に人形浄瑠璃・歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』「道明寺」の場にも描かれている。道真の死後、寺名は道明寺と改められるが、これは道真の号である「道明」に由来する。1575年(天正3年)には、兵火で天満宮を含む寺の大部分が焼失するが、後に再興。1872年(明治5年)の神仏分離により道明寺天満宮境内から現在地に移転した。
○境内
本堂
大師堂
護摩堂
庫裏
楼門
○文化財
・国宝
木造十一面観音立像-平安時代初期、9世紀の菅原道真公作。カヤ材の一木造で、彩色を施さない素地仕上げとする。カヤ材をビャクダンの代用材として用いた檀像様(だんぞうよう)の作品である。像高98cm。
・重要文化財
木造十一面観音立像(試みの観音)
木造聖徳太子立像
○道明寺粉(道明寺糒)
和菓子の材料として用いられる道明寺粉は、道明寺の尼が乾燥した糯米(糒)を挽き粉状にしたのが始まりという。
○所在地
大阪府藤井寺市道明寺一丁目14番31
http://www.domyoji.jp/
○歴史
道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師氏の根拠地であった。道明寺は土師氏の氏寺土師寺として建立され、今の道明寺天満宮の前にあった。当時は七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであった。901年(延喜元年)、大宰府に左遷される道真がこの寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられる。この故事は、後に人形浄瑠璃・歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』「道明寺」の場にも描かれている。道真の死後、寺名は道明寺と改められるが、これは道真の号である「道明」に由来する。1575年(天正3年)には、兵火で天満宮を含む寺の大部分が焼失するが、後に再興。1872年(明治5年)の神仏分離により道明寺天満宮境内から現在地に移転した。
○境内
本堂
大師堂
護摩堂
庫裏
楼門
○文化財
・国宝
木造十一面観音立像-平安時代初期、9世紀の菅原道真公作。カヤ材の一木造で、彩色を施さない素地仕上げとする。カヤ材をビャクダンの代用材として用いた檀像様(だんぞうよう)の作品である。像高98cm。
・重要文化財
木造十一面観音立像(試みの観音)
木造聖徳太子立像
○道明寺粉(道明寺糒)
和菓子の材料として用いられる道明寺粉は、道明寺の尼が乾燥した糯米(糒)を挽き粉状にしたのが始まりという。
○所在地
大阪府藤井寺市道明寺一丁目14番31
http://www.domyoji.jp/
小山善光寺
小山善光寺は、大阪府藤井寺市にある浄土宗の寺院である。山号は南面山。詳しくは南面山無量壽院善光寺と称する。別名に元善光寺。信濃善光寺の元祖。
○略縁起
天正年間まで城山古墳の後円部外側に接する小字名善光寺屋敷址といわれる位置にあったが、天正年間織田信長の河内小山城攻めの折、小山城と共に戦火をうける。堂舎焼失後、西誉宗珍によって慶長年間(江戸時代初期)になって現在地に移転再建される。小山善光寺は南面山無量壽院善光寺と称し、本田善光の伝説を持っている。その内容としては、推古天皇の御代若使主東人(オカオミアズマビト)本田善光が信州に帰国する途中、難波の堀江で一光三尊仏を拾ってこれを背負って小山の里の隆聖法師の庵に宿泊した。法師はその仏像をまつらせてほしいと善光に所望したが一体しかないので二人で三日三晩にわたり念仏したところ第三日目に一光三尊仏が二体になったので隆聖法師はその一体を入手して本尊とし河内小山に一寺を建立した。本田善光は他の一体を背負って信濃に帰り信濃の善光寺の本尊とした。日本で最初に建立されたので日本最初の善光寺と称するようになった。
○河州小山善光寺ご詠歌
弥陀仏の 世界をたずね 聞きたくば いそげ小山の 善光寺
○所在地
大阪府藤井寺市小山1-16-39
○アクセス
近鉄南大阪線藤井寺駅徒歩10分
○略縁起
天正年間まで城山古墳の後円部外側に接する小字名善光寺屋敷址といわれる位置にあったが、天正年間織田信長の河内小山城攻めの折、小山城と共に戦火をうける。堂舎焼失後、西誉宗珍によって慶長年間(江戸時代初期)になって現在地に移転再建される。小山善光寺は南面山無量壽院善光寺と称し、本田善光の伝説を持っている。その内容としては、推古天皇の御代若使主東人(オカオミアズマビト)本田善光が信州に帰国する途中、難波の堀江で一光三尊仏を拾ってこれを背負って小山の里の隆聖法師の庵に宿泊した。法師はその仏像をまつらせてほしいと善光に所望したが一体しかないので二人で三日三晩にわたり念仏したところ第三日目に一光三尊仏が二体になったので隆聖法師はその一体を入手して本尊とし河内小山に一寺を建立した。本田善光は他の一体を背負って信濃に帰り信濃の善光寺の本尊とした。日本で最初に建立されたので日本最初の善光寺と称するようになった。
○河州小山善光寺ご詠歌
弥陀仏の 世界をたずね 聞きたくば いそげ小山の 善光寺
○所在地
大阪府藤井寺市小山1-16-39
○アクセス
近鉄南大阪線藤井寺駅徒歩10分
葛井寺
葛井寺は、大阪府藤井寺市藤井寺一丁目にある真言宗御室派の寺院。藤井寺、剛琳寺とも称する。山号は紫雲山。本尊は千手観音。西国三十三所第五番札所。
○創建
寺伝では神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願で行基が創建し、古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺)の勅号を得たとされ、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされている。近世の地誌類や再興勧進帳でも以上の寺伝を踏襲しているが、実際は百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺として、8世紀中頃に創建されたと推定される。なお、平安時代初期に寺を再興したと伝えられる阿保親王の母も藤井氏である。
・白猪氏氏寺
百済辰孫王の後裔氏族である、船氏、津氏とならぶ白猪氏の氏寺として7世紀中葉に建立が開始された。奈良時代の720年に白猪氏は葛井氏に改姓している。一族からは大安寺僧慶俊が出ている。社伝では、大同元年(807)に葛井連道依娘の藤子と後の平城天皇との皇子である阿保親王によって再建された。また阿保親王の皇子である在原業平が奥の院を造営した。中世以前の沿革については史料が乏しく、必ずしも明確でないが、本尊千手観音坐像は奈良時代の作品であり、境内から奈良時代の古瓦が出土することなどから、創建が奈良時代・8世紀頃にさかのぼることは間違いない。境内出土の瓦の1つに久安3年(1147年)の銘があり、その頃に造営事業が行われたことが推定される。平安時代後期から観音霊場として知られるようになり、西国三十三所観音霊場が成立すると、その一つに数えられるようになった。永長元年(1096年)には、大和国賀留の里の住人・藤井安基が、荒廃した伽藍を修理したと伝える。南北朝時代には楠木正成が陣をしいたことがあるなど、たびたび兵火にさらされた。当寺の伽藍は東西2つの三重塔をもつ薬師寺式伽藍配置であったが、明応2年(1493年)の兵火と永正7年(1510年)の地震で堂塔を失い、現存する建物は近世以降の再建である。
○建築物
本堂-江戸時代、宝暦3年(1753年)上棟の棟札があり、竣工は安永5年(1776年)である。
南大門-寛政8年(1796年)の上棟、寛政12年(1800年)頃の竣工。入母屋造の楼門(2階建て門)である。
四脚門(西門、国の重要文化財)-桃山時代、慶長6年(1601年)豊臣秀頼によって再興された。切妻造、本瓦葺。
他に、阿弥陀二十五菩薩堂、大師堂、護摩堂などが建つ(いずれも江戸時代)。
○文化財
・国宝
乾漆千手観音坐像(十一面千手千眼観世音菩薩像) - 1952年11月国宝指定
本堂宮殿内に安置される当寺の本尊像。毎月18日以外は開扉されない秘仏である。8世紀半ばごろの作で、記録によれば鎌倉期には六角宝殿内に安置されていたという。八稜形框上に宝瓶を据えた五重蓮華座上に坐し、像高(髻頂部まで)は130.2cm(頂上仏面を含めた像高は144.2cm)。胸前で合掌する2本の手を中心に1039本の大小の脇手が円形に展開している。
合掌する本手を含む本体は大陸から伝来した脱活乾漆法(麻布を漆で貼り重ねて像の形をつくる)で造られ、これに木心乾漆の大小手(脇手)を組み合わせた構造で、X線透視による内部調査では天平前期乾漆像の特徴を示している。
脇手は持物をもつ大手38本、小手1001本(右500本、左501本)で、造像当初にはすべての脇手に墨描で眼が表されていたと考えられており、現在も一部の墨描が残存している。合掌手を除く大小の脇手は、像の背後に立てた2本の支柱に打ち付けられており本体とは離れているが、正面から見ると像本体から千手が生えているように見える。
日本に現存する千手観音像としては最古のものの一つ。脇手の一部、頭上面の一部、持物のすべて、台座蓮弁の大部分などを後補とする。彫像の千手観音像は40本(合掌手2本を合わせて42本)の手で「千手」を代表させるものが多いが、本像のように実際に千本の手を表現する千手観音像は少ない(本像のほかには唐招提寺金堂像などがある)。図像的には、宝鉢手を表さず、大手を通例の42本ではなく40本に表す点が珍しい。
『千手千眼陀羅尼経』が将来された天平年間には、天平12年8月に藤原広嗣の乱が起こり、同年9月15日には勅願により国ごとの観世音像の造像と観世音経の写経が行われている。この際の観音像の像容は本像と一致することから、葛井寺像は藤原広嗣の乱鎮圧を祈念して造立されたものであるとする説もある。
・重要文化財
四脚門(西門)
・その他の文化財
木造聖観音菩薩立像-平安時代。本尊の右に安置。
木造地蔵菩薩立像-平安時代。本尊の左に安置。
石灯籠-鎌倉時代。本堂裏の庭園にある。
金銅宝塔(舎利塔)-鎌倉時代
○行事
・千日まいり
8月9日の千日会式の日の参詣をいう。この日に参詣すると四万六千日の功徳が得られるとされ、多数の参詣者が訪れる。また、本尊の千手観音像が特別に開帳される。
・観音会
毎月18日。千手観音像が開帳される。とくに1月18日は初観音会と称する。
○御詠歌
参るより
頼みをかくる
葛井寺
花のうてなに
紫の雲
○所在地
〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺一丁目16番21号
○交通
近鉄 南大阪線 藤井寺駅 徒歩5分
西名阪道藤井寺ICから府道12号を西へ0.3 km、小山交差点左折して600mのNTT南まで
○創建
寺伝では神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願で行基が創建し、古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺)の勅号を得たとされ、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされている。近世の地誌類や再興勧進帳でも以上の寺伝を踏襲しているが、実際は百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺として、8世紀中頃に創建されたと推定される。なお、平安時代初期に寺を再興したと伝えられる阿保親王の母も藤井氏である。
・白猪氏氏寺
百済辰孫王の後裔氏族である、船氏、津氏とならぶ白猪氏の氏寺として7世紀中葉に建立が開始された。奈良時代の720年に白猪氏は葛井氏に改姓している。一族からは大安寺僧慶俊が出ている。社伝では、大同元年(807)に葛井連道依娘の藤子と後の平城天皇との皇子である阿保親王によって再建された。また阿保親王の皇子である在原業平が奥の院を造営した。中世以前の沿革については史料が乏しく、必ずしも明確でないが、本尊千手観音坐像は奈良時代の作品であり、境内から奈良時代の古瓦が出土することなどから、創建が奈良時代・8世紀頃にさかのぼることは間違いない。境内出土の瓦の1つに久安3年(1147年)の銘があり、その頃に造営事業が行われたことが推定される。平安時代後期から観音霊場として知られるようになり、西国三十三所観音霊場が成立すると、その一つに数えられるようになった。永長元年(1096年)には、大和国賀留の里の住人・藤井安基が、荒廃した伽藍を修理したと伝える。南北朝時代には楠木正成が陣をしいたことがあるなど、たびたび兵火にさらされた。当寺の伽藍は東西2つの三重塔をもつ薬師寺式伽藍配置であったが、明応2年(1493年)の兵火と永正7年(1510年)の地震で堂塔を失い、現存する建物は近世以降の再建である。
○建築物
本堂-江戸時代、宝暦3年(1753年)上棟の棟札があり、竣工は安永5年(1776年)である。
南大門-寛政8年(1796年)の上棟、寛政12年(1800年)頃の竣工。入母屋造の楼門(2階建て門)である。
四脚門(西門、国の重要文化財)-桃山時代、慶長6年(1601年)豊臣秀頼によって再興された。切妻造、本瓦葺。
他に、阿弥陀二十五菩薩堂、大師堂、護摩堂などが建つ(いずれも江戸時代)。
○文化財
・国宝
乾漆千手観音坐像(十一面千手千眼観世音菩薩像) - 1952年11月国宝指定
本堂宮殿内に安置される当寺の本尊像。毎月18日以外は開扉されない秘仏である。8世紀半ばごろの作で、記録によれば鎌倉期には六角宝殿内に安置されていたという。八稜形框上に宝瓶を据えた五重蓮華座上に坐し、像高(髻頂部まで)は130.2cm(頂上仏面を含めた像高は144.2cm)。胸前で合掌する2本の手を中心に1039本の大小の脇手が円形に展開している。
合掌する本手を含む本体は大陸から伝来した脱活乾漆法(麻布を漆で貼り重ねて像の形をつくる)で造られ、これに木心乾漆の大小手(脇手)を組み合わせた構造で、X線透視による内部調査では天平前期乾漆像の特徴を示している。
脇手は持物をもつ大手38本、小手1001本(右500本、左501本)で、造像当初にはすべての脇手に墨描で眼が表されていたと考えられており、現在も一部の墨描が残存している。合掌手を除く大小の脇手は、像の背後に立てた2本の支柱に打ち付けられており本体とは離れているが、正面から見ると像本体から千手が生えているように見える。
日本に現存する千手観音像としては最古のものの一つ。脇手の一部、頭上面の一部、持物のすべて、台座蓮弁の大部分などを後補とする。彫像の千手観音像は40本(合掌手2本を合わせて42本)の手で「千手」を代表させるものが多いが、本像のように実際に千本の手を表現する千手観音像は少ない(本像のほかには唐招提寺金堂像などがある)。図像的には、宝鉢手を表さず、大手を通例の42本ではなく40本に表す点が珍しい。
『千手千眼陀羅尼経』が将来された天平年間には、天平12年8月に藤原広嗣の乱が起こり、同年9月15日には勅願により国ごとの観世音像の造像と観世音経の写経が行われている。この際の観音像の像容は本像と一致することから、葛井寺像は藤原広嗣の乱鎮圧を祈念して造立されたものであるとする説もある。
・重要文化財
四脚門(西門)
・その他の文化財
木造聖観音菩薩立像-平安時代。本尊の右に安置。
木造地蔵菩薩立像-平安時代。本尊の左に安置。
石灯籠-鎌倉時代。本堂裏の庭園にある。
金銅宝塔(舎利塔)-鎌倉時代
○行事
・千日まいり
8月9日の千日会式の日の参詣をいう。この日に参詣すると四万六千日の功徳が得られるとされ、多数の参詣者が訪れる。また、本尊の千手観音像が特別に開帳される。
・観音会
毎月18日。千手観音像が開帳される。とくに1月18日は初観音会と称する。
○御詠歌
参るより
頼みをかくる
葛井寺
花のうてなに
紫の雲
○所在地
〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺一丁目16番21号
○交通
近鉄 南大阪線 藤井寺駅 徒歩5分
西名阪道藤井寺ICから府道12号を西へ0.3 km、小山交差点左折して600mのNTT南まで
西琳寺
西琳寺は大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の仏教寺院。山号は向原山。本尊は薬師如来立像。
○沿革
欽明天皇の勅願寺として建立された向原寺が起源とされ、8世紀後半に百済系渡来人の王仁博士の後裔である西文(かわちのふみ)氏が開基とされる。創建時は現在よりも一回り大きい寺域(東西109m、南北218m)を有し、難波宮と飛鳥を結ぶ日本最古の街道である竹内街道に面していた。 出土品の瓦などから飛鳥時代創建は確実であり、境内の庭に置かれた高さ2m近い塔礎石は重量は27tを超え、塔礎としては飛鳥時代最大のものである。679年には七堂伽藍が完成しており、流記資材帳によると743年まで七堂伽藍を揃えていたことを確認できるが、安土桃山時代の兵火と明治時代の廃仏毀釈により中世以前の堂塔ほぼ全てを喪失した。
○伽藍
本堂
西門
五輪塔
○所在地
〒583-0852大阪府羽曳野市古市2-3-2
○交通アクセス
近鉄南大阪線 古市駅から約徒歩6分
○沿革
欽明天皇の勅願寺として建立された向原寺が起源とされ、8世紀後半に百済系渡来人の王仁博士の後裔である西文(かわちのふみ)氏が開基とされる。創建時は現在よりも一回り大きい寺域(東西109m、南北218m)を有し、難波宮と飛鳥を結ぶ日本最古の街道である竹内街道に面していた。 出土品の瓦などから飛鳥時代創建は確実であり、境内の庭に置かれた高さ2m近い塔礎石は重量は27tを超え、塔礎としては飛鳥時代最大のものである。679年には七堂伽藍が完成しており、流記資材帳によると743年まで七堂伽藍を揃えていたことを確認できるが、安土桃山時代の兵火と明治時代の廃仏毀釈により中世以前の堂塔ほぼ全てを喪失した。
○伽藍
本堂
西門
五輪塔
○所在地
〒583-0852大阪府羽曳野市古市2-3-2
○交通アクセス
近鉄南大阪線 古市駅から約徒歩6分
通法寺
通法寺は大阪府羽曳野市に存在していた寺院。河内源氏の菩提寺であった。
○歴史
羽曳野市壺井は河内源氏発祥の地として知られているが、この壷井通法寺は、長久4年(1034年)に河内国司であった源頼信が小堂を建てたことから始まる。前九年の役の時、東北地方で活躍した源頼義が浄土宗に帰依し阿弥陀如来を本尊としたことから河内源氏の菩提寺となり源氏の隆盛と共に栄えた。南北朝時代には、戦火により焼失。江戸時代になって源氏の子孫・多田義直が5代将軍綱吉に願い出て柳沢吉保らが普請奉行となり再興する。なお、ここには源頼義の墓があり、東方約200mの丘陵地には父・頼信と子・義家の墓もある。明治時代に廃仏毀釈により現在のような山門、鐘楼などを残すのみとなる。1957年(昭和32年)に、河内源氏の形成発展する様相を示すものとして、三代の墓を含め、文化財保護法に基づき「通法寺跡」として史跡と指定された。
○所在地
大阪府羽曳野市通法寺41番地12
○交通アクセス
近鉄長野線 喜志駅から金剛バス太子線「上ノ太子行き」、喜志循環線「太子廻り循環」「葉室廻り循環」、阪南線「阪南ネオポリス行き」のいずれかに乗車し、「太子四ツ辻」バス停下車徒歩約15分。
○歴史
羽曳野市壺井は河内源氏発祥の地として知られているが、この壷井通法寺は、長久4年(1034年)に河内国司であった源頼信が小堂を建てたことから始まる。前九年の役の時、東北地方で活躍した源頼義が浄土宗に帰依し阿弥陀如来を本尊としたことから河内源氏の菩提寺となり源氏の隆盛と共に栄えた。南北朝時代には、戦火により焼失。江戸時代になって源氏の子孫・多田義直が5代将軍綱吉に願い出て柳沢吉保らが普請奉行となり再興する。なお、ここには源頼義の墓があり、東方約200mの丘陵地には父・頼信と子・義家の墓もある。明治時代に廃仏毀釈により現在のような山門、鐘楼などを残すのみとなる。1957年(昭和32年)に、河内源氏の形成発展する様相を示すものとして、三代の墓を含め、文化財保護法に基づき「通法寺跡」として史跡と指定された。
○所在地
大阪府羽曳野市通法寺41番地12
○交通アクセス
近鉄長野線 喜志駅から金剛バス太子線「上ノ太子行き」、喜志循環線「太子廻り循環」「葉室廻り循環」、阪南線「阪南ネオポリス行き」のいずれかに乗車し、「太子四ツ辻」バス停下車徒歩約15分。
普妙寺
普妙寺は、大阪府羽曳野市に所在する日蓮正宗の寺院であるが、元正信会の僧侶が占有・居住している。山号は十方山。
○起源と歴史
1968年(昭和43年)1月19日-建立される。開基は日蓮正宗大石寺第66世法主日達上人。
1982年(昭和57年)4月5日-当時の住職が第67世法主日顕上人の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、普妙寺を占有し、居住している。
普妙寺は日蓮正宗の末寺である。現住職(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(八尾市の興妙寺住職が兼務)である。また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒(興妙寺)であり、土地建物も普妙寺の所有するところである。ただし裁判所の昭和57年当時の住職の地位保全の決定によって、存命中は普妙寺を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは日蓮正宗は普妙寺においては宗教活動をすることはできない状態である。
普妙寺元住職は既に正信会からは離れ、独自の活動を行っている。
○所在地
大阪府羽曳野市西浦1丁目11-15
○交通アクセス
近鉄南大阪線・長野線 古市駅から徒歩10分
○起源と歴史
1968年(昭和43年)1月19日-建立される。開基は日蓮正宗大石寺第66世法主日達上人。
1982年(昭和57年)4月5日-当時の住職が第67世法主日顕上人の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、普妙寺を占有し、居住している。
普妙寺は日蓮正宗の末寺である。現住職(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(八尾市の興妙寺住職が兼務)である。また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒(興妙寺)であり、土地建物も普妙寺の所有するところである。ただし裁判所の昭和57年当時の住職の地位保全の決定によって、存命中は普妙寺を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは日蓮正宗は普妙寺においては宗教活動をすることはできない状態である。
普妙寺元住職は既に正信会からは離れ、独自の活動を行っている。
○所在地
大阪府羽曳野市西浦1丁目11-15
○交通アクセス
近鉄南大阪線・長野線 古市駅から徒歩10分
野中寺
野中寺は、大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の仏教寺院。別称は中之太子。山号は青龍山。本尊は薬師如来。創建は飛鳥時代。
○歴史
伝承では聖徳太子建立48寺院の一つとされ、太子の命を受けた蘇我馬子が開基とされる。また「上之太子」叡福寺、「下之太子」大聖勝軍寺とともに三太子の一つに数えられ、「中之太子」と呼ばれている。境内に残る礎石から、飛鳥時代~奈良時代前半には大規模な伽藍が存在したことは明らかで、渡来系氏族の船氏の氏寺として建てられたという説もある。創建時の堂塔は南北朝時代までに兵火を受けて全て焼失しているが、境内には中門跡・金堂跡・塔跡・講堂跡・回廊跡など法隆寺式伽藍配置を示す礎石を存留しており、「野中寺旧伽藍跡」として国の史跡に指定されている。中世までの沿革はあまり明らかでなく、一時期は廃寺に近い状況だったと見られる。現在の本堂は江戸時代初期の寛永~寛文年間(1624年-1673年)に、他の堂宇は享保年間(1716年-1735年)に再建されたものである。江戸時代には律宗の勧学院として、和泉神鳳寺(大鳥大社境内にかつて存在した)、槇尾西明寺とともに律院三大僧坊として栄えた。 明治時代中期に現在の宗派である高野山真言宗に転じている。
○文化財
・銅造弥勒菩薩半跏思惟像
大正7年(1918年)に寺内の蔵から発見された像。毎月18日に開帳される。像高18.5cm。頭部が大きく、ウエストを絞ったプロポーションは、飛鳥時代~奈良時代の金銅仏によく見られるものである。頭部には大ぶりの三面頭飾を付け、裳や台座などの各所にはタガネで文様を刻んだ入念な作である。左脚を踏み下げ、右手を頬に当てて思惟の想を示すポーズはこの種半跏思惟像の通例であるが、右手の掌を正面に向ける点が珍しい。表情からは飛鳥時代の仏像にみられた「古拙の微笑」が消えている。
本像台座の框部分には「丙寅年四月大旧八日癸卯開記 栢寺智識之等詣中宮天皇大御身労坐之時 請願之奉弥勒御像也 友等人数一百十八 是依六道四生人等此教可相之也」(以上の読みには異説もある)という銘文が1行2字・31行(62字)に陰刻され、本像が丙寅年の四月に「中宮天皇」が病気になったとき「栢寺」の知識(信徒)らが平癒を請願して奉った弥勒菩薩像であることが分かる。丙寅年は西暦666年に当たる。この種の半跏思惟像は像名不明のものが多いが、本像は銘文中に「弥勒」と明記されており、制作年代の明らかな弥勒像の基準作として重要である。銘文にある「中宮天皇」については「天智説」「斉明説」「間人皇后説」などがあるが、定説をみない。「栢寺」についてもどの寺院に該当するかは定説がなく「栢」の旁は「百」とは字形が違うという見解もある。
丙寅年の4月8日が癸卯にあたるのは西暦666年(天智天皇5年)であることから、銘文にある丙寅年を666年とすることは定説となっている。「丙寅年四月大旧八日癸卯開記」の「大旧」と「開」の意味については、1918年(本像発見の年)に発表された木崎愛吉の所説が通説となっている。それによると、「開」は暦用語の「十二直」の1つの「開」で、開店、棟上げなどに良い日とされている。「旧」は唐で新しく制定された麟徳暦(儀鳳暦)に対する旧暦(元嘉暦)の意に解し、この年の4月が新暦(麟徳暦)では「小の月」、旧暦(元嘉暦)では「大の月」にあたることから「大旧」と記したという。ただし、この「旧」字については偏が「さんずい」、旁が「自」で「いたる」と訓ずる文字だとする新説もある。
○史跡(国指定)
野中寺旧伽藍跡
・重要文化財(国指定)
銅造弥勒菩薩半跏思惟像-解説は前出
木造地蔵菩薩立像-鎌倉時代
・その他の文化財
方丈(大阪府指定文化財、大和郡山藩柳沢氏別邸を移築したもの)
勧学院 (大阪府指定文化財)
ヒチンジョ池西古墳石棺 (大阪府指定文化財)
山茶花 (大阪府天然記念物)
お染・久松の墓(歌舞伎・浄瑠璃の演目「お染久松」の主人公)
○所在地
〒583-0871大阪府羽曳野市野々上五丁目9番24号
○交通アクセス
近鉄南大阪線 藤井寺駅 徒歩15分
近鉄南大阪線 藤井寺駅から近鉄バスで5分、「野々上」下車、徒歩すぐ
○歴史
伝承では聖徳太子建立48寺院の一つとされ、太子の命を受けた蘇我馬子が開基とされる。また「上之太子」叡福寺、「下之太子」大聖勝軍寺とともに三太子の一つに数えられ、「中之太子」と呼ばれている。境内に残る礎石から、飛鳥時代~奈良時代前半には大規模な伽藍が存在したことは明らかで、渡来系氏族の船氏の氏寺として建てられたという説もある。創建時の堂塔は南北朝時代までに兵火を受けて全て焼失しているが、境内には中門跡・金堂跡・塔跡・講堂跡・回廊跡など法隆寺式伽藍配置を示す礎石を存留しており、「野中寺旧伽藍跡」として国の史跡に指定されている。中世までの沿革はあまり明らかでなく、一時期は廃寺に近い状況だったと見られる。現在の本堂は江戸時代初期の寛永~寛文年間(1624年-1673年)に、他の堂宇は享保年間(1716年-1735年)に再建されたものである。江戸時代には律宗の勧学院として、和泉神鳳寺(大鳥大社境内にかつて存在した)、槇尾西明寺とともに律院三大僧坊として栄えた。 明治時代中期に現在の宗派である高野山真言宗に転じている。
○文化財
・銅造弥勒菩薩半跏思惟像
大正7年(1918年)に寺内の蔵から発見された像。毎月18日に開帳される。像高18.5cm。頭部が大きく、ウエストを絞ったプロポーションは、飛鳥時代~奈良時代の金銅仏によく見られるものである。頭部には大ぶりの三面頭飾を付け、裳や台座などの各所にはタガネで文様を刻んだ入念な作である。左脚を踏み下げ、右手を頬に当てて思惟の想を示すポーズはこの種半跏思惟像の通例であるが、右手の掌を正面に向ける点が珍しい。表情からは飛鳥時代の仏像にみられた「古拙の微笑」が消えている。
本像台座の框部分には「丙寅年四月大旧八日癸卯開記 栢寺智識之等詣中宮天皇大御身労坐之時 請願之奉弥勒御像也 友等人数一百十八 是依六道四生人等此教可相之也」(以上の読みには異説もある)という銘文が1行2字・31行(62字)に陰刻され、本像が丙寅年の四月に「中宮天皇」が病気になったとき「栢寺」の知識(信徒)らが平癒を請願して奉った弥勒菩薩像であることが分かる。丙寅年は西暦666年に当たる。この種の半跏思惟像は像名不明のものが多いが、本像は銘文中に「弥勒」と明記されており、制作年代の明らかな弥勒像の基準作として重要である。銘文にある「中宮天皇」については「天智説」「斉明説」「間人皇后説」などがあるが、定説をみない。「栢寺」についてもどの寺院に該当するかは定説がなく「栢」の旁は「百」とは字形が違うという見解もある。
丙寅年の4月8日が癸卯にあたるのは西暦666年(天智天皇5年)であることから、銘文にある丙寅年を666年とすることは定説となっている。「丙寅年四月大旧八日癸卯開記」の「大旧」と「開」の意味については、1918年(本像発見の年)に発表された木崎愛吉の所説が通説となっている。それによると、「開」は暦用語の「十二直」の1つの「開」で、開店、棟上げなどに良い日とされている。「旧」は唐で新しく制定された麟徳暦(儀鳳暦)に対する旧暦(元嘉暦)の意に解し、この年の4月が新暦(麟徳暦)では「小の月」、旧暦(元嘉暦)では「大の月」にあたることから「大旧」と記したという。ただし、この「旧」字については偏が「さんずい」、旁が「自」で「いたる」と訓ずる文字だとする新説もある。
○史跡(国指定)
野中寺旧伽藍跡
・重要文化財(国指定)
銅造弥勒菩薩半跏思惟像-解説は前出
木造地蔵菩薩立像-鎌倉時代
・その他の文化財
方丈(大阪府指定文化財、大和郡山藩柳沢氏別邸を移築したもの)
勧学院 (大阪府指定文化財)
ヒチンジョ池西古墳石棺 (大阪府指定文化財)
山茶花 (大阪府天然記念物)
お染・久松の墓(歌舞伎・浄瑠璃の演目「お染久松」の主人公)
○所在地
〒583-0871大阪府羽曳野市野々上五丁目9番24号
○交通アクセス
近鉄南大阪線 藤井寺駅 徒歩15分
近鉄南大阪線 藤井寺駅から近鉄バスで5分、「野々上」下車、徒歩すぐ
弘川寺
弘川寺は、大阪府南河内郡河南町弘川にある仏教寺院で、真言宗醍醐派の準別格本山である。山号は竜池山。本尊は薬師如来。
○由緒
665年、役小角によって創建されたと伝えられ、676年にはこの寺で祈雨法が修せられて天武天皇から山寺号が与えられたという。平安時代の弘仁3年(812年)空海によって中興され、文治4年(1188年)には空寂が後鳥羽天皇の病気平癒を祈願している。翌、文治5年(1189年)には空寂を慕って歌人と知られる西行法師がこの寺を訪れ、この地で没している。寛正4年(1463年)兵火により焼失したが、江戸時代に入り寛延年間(1747年~1750年)歌僧似雲がこの寺を訪れ、西行堂を建立している。
○伽藍
本堂
大師堂
地蔵堂
西行堂
鐘楼
客殿・庫裏 など
○文化財
有形文化財(大阪府指定)
木造空寂上人坐像
木造弘法大師坐像
木造扁額
史跡(大阪府指定)
弘川寺境内
天然記念物(大阪府指定)
弘川寺の海棠
○所在地
大阪府南河内郡河南町弘川43
○由緒
665年、役小角によって創建されたと伝えられ、676年にはこの寺で祈雨法が修せられて天武天皇から山寺号が与えられたという。平安時代の弘仁3年(812年)空海によって中興され、文治4年(1188年)には空寂が後鳥羽天皇の病気平癒を祈願している。翌、文治5年(1189年)には空寂を慕って歌人と知られる西行法師がこの寺を訪れ、この地で没している。寛正4年(1463年)兵火により焼失したが、江戸時代に入り寛延年間(1747年~1750年)歌僧似雲がこの寺を訪れ、西行堂を建立している。
○伽藍
本堂
大師堂
地蔵堂
西行堂
鐘楼
客殿・庫裏 など
○文化財
有形文化財(大阪府指定)
木造空寂上人坐像
木造弘法大師坐像
木造扁額
史跡(大阪府指定)
弘川寺境内
天然記念物(大阪府指定)
弘川寺の海棠
○所在地
大阪府南河内郡河南町弘川43
高貴寺
高貴寺は、大阪府南河内郡河南町平石にある高野山真言宗の仏教寺院。山号は神下山。
○歴史
開山は役行者で、文武天皇の勅願によるといわれている。河内高貴寺縁起によると、役行者が草創した二十八箇所の修験霊場のひとつで、古くは底筒男命が降臨した地として、神下山香花寺と称した。弘仁年間に、空海が来住した際、高貴徳王菩薩の示現を見たため、高貴寺と改称した。南北朝時代に、南朝の後醍醐天皇より北朝軍調伏の祈祷を命じられるなど南朝側についたが、元弘元年(1331年)の兵火により焼失した。翌年に金堂が再建され、寺門六坊も復興したが、次第に衰微していった。安永5年(1776年)に慈雲尊者飲光が入寺し、大和郡山藩主柳沢保光の帰依・支援を受け、堂舎を整備し、当寺を真言律と梵学修行道場とし、戒壇を設けて正法律の本山とした。明治維新期の神仏分離により、磐船神社が分離されたが、堂舎は難を逃れた。現在、堂舎として、金堂、講堂、開山堂、学寮があり、奥院には弘法大師御影堂、慈雲の墓、後桃園天皇の御実母の開明門院御髪奉安塔、柳沢保光(尭山)の遺髪碑がある。また、慈雲筆の梵学津梁一千巻を所蔵する。明治期の女流歌人、石上露子の没後50年を記念し、命日に当たる2009年10月8日に歌碑除幕式が行われた。
○文化財
重要文化財(国指定)
金銅五鈷鈴(1983年6月6日指定)
木造弁才天坐像(1990年6月29日指定)
大阪府指定史跡
高貴寺境内(1970年12月7日指定)
○所在地
大阪府南河内郡河南町平石
○歴史
開山は役行者で、文武天皇の勅願によるといわれている。河内高貴寺縁起によると、役行者が草創した二十八箇所の修験霊場のひとつで、古くは底筒男命が降臨した地として、神下山香花寺と称した。弘仁年間に、空海が来住した際、高貴徳王菩薩の示現を見たため、高貴寺と改称した。南北朝時代に、南朝の後醍醐天皇より北朝軍調伏の祈祷を命じられるなど南朝側についたが、元弘元年(1331年)の兵火により焼失した。翌年に金堂が再建され、寺門六坊も復興したが、次第に衰微していった。安永5年(1776年)に慈雲尊者飲光が入寺し、大和郡山藩主柳沢保光の帰依・支援を受け、堂舎を整備し、当寺を真言律と梵学修行道場とし、戒壇を設けて正法律の本山とした。明治維新期の神仏分離により、磐船神社が分離されたが、堂舎は難を逃れた。現在、堂舎として、金堂、講堂、開山堂、学寮があり、奥院には弘法大師御影堂、慈雲の墓、後桃園天皇の御実母の開明門院御髪奉安塔、柳沢保光(尭山)の遺髪碑がある。また、慈雲筆の梵学津梁一千巻を所蔵する。明治期の女流歌人、石上露子の没後50年を記念し、命日に当たる2009年10月8日に歌碑除幕式が行われた。
○文化財
重要文化財(国指定)
金銅五鈷鈴(1983年6月6日指定)
木造弁才天坐像(1990年6月29日指定)
大阪府指定史跡
高貴寺境内(1970年12月7日指定)
○所在地
大阪府南河内郡河南町平石
顕証寺
顕証寺は、大阪府南河内郡河南町大字大ケ塚にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は「近松山」。「大ケ塚御坊」とも。 河南町北部、大ケ塚の高台の上に、寺を中心にして周囲に寺内町を形成している。現在もその痕跡をとどめている。
○歴史
大ケ塚寺内町は、鎌倉時代末期、念仏宗第7世法明が、当地に念仏道場を開き、布教をはじめたことに端を発する。 南北朝時代や戦国時代には大ケ塚周辺で合戦が繰り広げられたが、そのような状況下で、念仏宗の寺院を中心に寺内町が形成されていく。
元亀3年(1573年)、本願寺11世顕如が、大ケ塚に道場を開基し、「大ケ塚総道場」と称する。これが現在の大ケ塚御坊顕証寺のはじまりとなる。当時この地は柴田勝家に属し、柴田家の菩提寺とされていた。 のちに豊臣秀吉がこの地に城を築こうとし、寺をとり壊したが、築城は失敗に終わる。
正保3年(1645年)、本堂を再建する。
安永9年(1780年)、火事で全焼する。
寛政6年(1794年)、現在の本堂が建立される。建築面積は、584平方メートルあり、建築に25年の歳月を要した。
○行事
「八朔法要」と「八朔市」が伝統行事として顕証寺と寺内町に伝わっている。 元禄年代に、京都御所の皇室から下贈された灯籠人形を本堂に飾ったところ、人々が次々に拝観に訪れたため、顕証寺周辺には自然と出店も出るようになり、八朔市が形成され現在に至っている。
1月 1日-元旦会
4月29日-永代経法要
8月15日-盂蘭盆会
9月第一土曜日・日曜日-八朔法要
10月 7日-報恩講
12月31日-除夜会
○所在地
大阪府南河内郡河南町大字大ケ塚106
○歴史
大ケ塚寺内町は、鎌倉時代末期、念仏宗第7世法明が、当地に念仏道場を開き、布教をはじめたことに端を発する。 南北朝時代や戦国時代には大ケ塚周辺で合戦が繰り広げられたが、そのような状況下で、念仏宗の寺院を中心に寺内町が形成されていく。
元亀3年(1573年)、本願寺11世顕如が、大ケ塚に道場を開基し、「大ケ塚総道場」と称する。これが現在の大ケ塚御坊顕証寺のはじまりとなる。当時この地は柴田勝家に属し、柴田家の菩提寺とされていた。 のちに豊臣秀吉がこの地に城を築こうとし、寺をとり壊したが、築城は失敗に終わる。
正保3年(1645年)、本堂を再建する。
安永9年(1780年)、火事で全焼する。
寛政6年(1794年)、現在の本堂が建立される。建築面積は、584平方メートルあり、建築に25年の歳月を要した。
○行事
「八朔法要」と「八朔市」が伝統行事として顕証寺と寺内町に伝わっている。 元禄年代に、京都御所の皇室から下贈された灯籠人形を本堂に飾ったところ、人々が次々に拝観に訪れたため、顕証寺周辺には自然と出店も出るようになり、八朔市が形成され現在に至っている。
1月 1日-元旦会
4月29日-永代経法要
8月15日-盂蘭盆会
9月第一土曜日・日曜日-八朔法要
10月 7日-報恩講
12月31日-除夜会
○所在地
大阪府南河内郡河南町大字大ケ塚106
楠妣庵観音寺
楠妣庵観音寺は大阪府富田林市大字甘南備にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は峰條山。本尊は千手観音。開山は授翁宗弼(不二房行者、諡号:円鑑国師、微妙大師)とされる。楠公史跡河南八勝第二蹟、河内西国霊場第二十番札所。
○歴史
楠木正行が、延元4年/暦応2年(1339年)に崩御した後醍醐天皇を悼み、河内国石川郡甘南備にある峰條山の一角の地を浄め、後醍醐天皇の念持仏であった千手観音を安置した「峰條山観音殿」と称する一殿を建立したのが起源とされる。1348年(正平3年/貞和4年)に開基とされる正行とその弟正時が四條畷の戦いで討死にした後、二人の母で楠木正成正室の久子も、観音殿と同じ地に草庵を結び隠棲した。久子は敗鏡尼と称し、念持仏の十一面観音を奉祀して、夫と息子、一族の菩提を弔いつつ、16年間の余生を過ごした。久子の入寂後、正行の弟楠木正儀は、不二房行者(藤原藤房、後の授翁宗弼か)を住持させて、観音堂改め観音寺とし、楠木一族の香華寺としたとされる。甘南備の松尾家が真言宗無本寺であった観音寺の除地として久子の遺跡を守れるよう寺社奉行に届出たことから、観音寺は楠妣庵と称された草庵と共に、江戸時代を通して松尾家の所有であったようである。享保年間までは尼僧を住持させて護持されていたが、明治6年(1873年)には廃寺となる。廃寺跡は甘南備の尾花和市の所有に帰することになり、久しく田畑として利用されていたが、大正4年(1915年)2月、岐阜県益田郡下原村(現岐阜県下呂市金山町)出身の篤志家加藤鎮之助によって購入されることになり、大正6年(1917年)5月に草庵が再建された。大正11年(1922年)には、同じく鎮之助により本堂も建立され、池上慧澄(柏蔭室湘山老大師、臨済宗大学学長)が住持として請われ晋山、約半世紀を経て再興が果たされた。昭和7年(1932年)2月には、石神會元(三光亭老大師、恵林寺貫主)が住持として請われ晋山。
○伽藍
五輪塔-久子の墓とされる。
草庵-大正6年5月(1917年)建立。久子が隠棲した草庵で、楠妣庵と称する。東京帝国大学教授・帝国芸術院会員伊東忠太博士の設計により、鎌倉時代末期の建築様式に則り、復元された。東宮であった昭和天皇がここに行啓した。
観音堂-大正6年5月(1917年)建立。久子の念持仏である十一面観音が祀られている小堂。設計は伊東忠太博士。
本堂-大正11年(1922年)建立。
書院-昭和3年(1928年)建立。
恩光閣-昭和7年(1932年)建立。庫裡、客殿等に使用。昭和御大典大礼の建物を宮内省より下賜、移築された。
山門-昭和39年(1964年)建立。楠公夫人六百年祭の際、山梨県甲州市の恵林寺塔頭青松軒の山門を移築したもの。栗材、四脚門。
楠公夫人像-昭和10年(1935年)落成。岩崎光仁作。
楠妣会館-平成2年(1990年)落成。檀信徒会館。
南門-平成3年(1991年)建立。裏参道に通じる。
○所在地
〒584-0054大阪府富田林市大字甘南備1103
○アクセス
近鉄南大阪線富田林駅下車、バスで甘南下車前。
○歴史
楠木正行が、延元4年/暦応2年(1339年)に崩御した後醍醐天皇を悼み、河内国石川郡甘南備にある峰條山の一角の地を浄め、後醍醐天皇の念持仏であった千手観音を安置した「峰條山観音殿」と称する一殿を建立したのが起源とされる。1348年(正平3年/貞和4年)に開基とされる正行とその弟正時が四條畷の戦いで討死にした後、二人の母で楠木正成正室の久子も、観音殿と同じ地に草庵を結び隠棲した。久子は敗鏡尼と称し、念持仏の十一面観音を奉祀して、夫と息子、一族の菩提を弔いつつ、16年間の余生を過ごした。久子の入寂後、正行の弟楠木正儀は、不二房行者(藤原藤房、後の授翁宗弼か)を住持させて、観音堂改め観音寺とし、楠木一族の香華寺としたとされる。甘南備の松尾家が真言宗無本寺であった観音寺の除地として久子の遺跡を守れるよう寺社奉行に届出たことから、観音寺は楠妣庵と称された草庵と共に、江戸時代を通して松尾家の所有であったようである。享保年間までは尼僧を住持させて護持されていたが、明治6年(1873年)には廃寺となる。廃寺跡は甘南備の尾花和市の所有に帰することになり、久しく田畑として利用されていたが、大正4年(1915年)2月、岐阜県益田郡下原村(現岐阜県下呂市金山町)出身の篤志家加藤鎮之助によって購入されることになり、大正6年(1917年)5月に草庵が再建された。大正11年(1922年)には、同じく鎮之助により本堂も建立され、池上慧澄(柏蔭室湘山老大師、臨済宗大学学長)が住持として請われ晋山、約半世紀を経て再興が果たされた。昭和7年(1932年)2月には、石神會元(三光亭老大師、恵林寺貫主)が住持として請われ晋山。
○伽藍
五輪塔-久子の墓とされる。
草庵-大正6年5月(1917年)建立。久子が隠棲した草庵で、楠妣庵と称する。東京帝国大学教授・帝国芸術院会員伊東忠太博士の設計により、鎌倉時代末期の建築様式に則り、復元された。東宮であった昭和天皇がここに行啓した。
観音堂-大正6年5月(1917年)建立。久子の念持仏である十一面観音が祀られている小堂。設計は伊東忠太博士。
本堂-大正11年(1922年)建立。
書院-昭和3年(1928年)建立。
恩光閣-昭和7年(1932年)建立。庫裡、客殿等に使用。昭和御大典大礼の建物を宮内省より下賜、移築された。
山門-昭和39年(1964年)建立。楠公夫人六百年祭の際、山梨県甲州市の恵林寺塔頭青松軒の山門を移築したもの。栗材、四脚門。
楠公夫人像-昭和10年(1935年)落成。岩崎光仁作。
楠妣会館-平成2年(1990年)落成。檀信徒会館。
南門-平成3年(1991年)建立。裏参道に通じる。
○所在地
〒584-0054大阪府富田林市大字甘南備1103
○アクセス
近鉄南大阪線富田林駅下車、バスで甘南下車前。
願昭寺
願昭寺とは、大阪府富田林市にある寺院。山号は淨心山。本尊は目白不動。
○概要
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教の大本山であり、信者達の手作りによる寺院として知られている。
本尊は樹齢800年もののクスノキから一刀彫りで彫り上げられたものである。境内は梅の名所としても知られている。2011年11月に五重塔が完成した。東日本大震災から1年も経過していなかったため、落慶法要を自粛し、2012年5月に執り行われた。この五重塔は木造では大阪府唯一となる。
○建造物
本堂
護摩堂
開山堂
鐘楼堂
五重塔
緋袍大明神
○その他
緋袍大明神は本堂などと比べ高い所にあり、近くの展望台からは富田林市内や周辺の河内長野市北部、大阪狭山市などを眺めることができる。晴れていて視界が良ければ、大阪都心部や堺泉北臨海工業地帯、大阪湾も眺めることができる。
○交通アクセス
近鉄長野線汐ノ宮駅から東へ徒歩約15分。
○所在地
大阪府富田林市伏見堂953
○概要
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教の大本山であり、信者達の手作りによる寺院として知られている。
本尊は樹齢800年もののクスノキから一刀彫りで彫り上げられたものである。境内は梅の名所としても知られている。2011年11月に五重塔が完成した。東日本大震災から1年も経過していなかったため、落慶法要を自粛し、2012年5月に執り行われた。この五重塔は木造では大阪府唯一となる。
○建造物
本堂
護摩堂
開山堂
鐘楼堂
五重塔
緋袍大明神
○その他
緋袍大明神は本堂などと比べ高い所にあり、近くの展望台からは富田林市内や周辺の河内長野市北部、大阪狭山市などを眺めることができる。晴れていて視界が良ければ、大阪都心部や堺泉北臨海工業地帯、大阪湾も眺めることができる。
○交通アクセス
近鉄長野線汐ノ宮駅から東へ徒歩約15分。
○所在地
大阪府富田林市伏見堂953
2013年10月16日水曜日
瀧谷不動明王寺
瀧谷不動明王寺は大阪府富田林市にある真言宗智山派の仏教寺院。日本三不動のひとつ。山号は瀧谷山。正式な寺号は明王寺。一般には山号の瀧谷山にちなんで滝谷不動、滝谷不動尊と言う。また、「目の神様」「芽の出る不動様」などと呼ばれる。
○歴史
寺伝によれば、821年(弘仁12年)に空海が龍泉寺に参籠したときに、国家安泰、万民化益を願い、一刀三礼で不動明王・矜羯羅童子(こんがらどうじ)・制多迦童子(せいたかどうじ)の像を刻み、それら3体の仏像を祀るために諸堂が造営されたことを起源とするという。造営当初は今より、約1km離れた嶽山の中腹にあり、広壮優美な堂塔・伽藍が整えられていたという。南北朝時代になると楠木正成が嶽山に築城し、守護仏として瀧谷不動明王寺の不動明王を崇敬した。1360年(正平15年)に足利義詮が獄山城・金胎寺城(こんたいじじょう)を攻め、そのときの兵火で諸堂が焼失した。伝承によれば、このときに不動明王・矜羯羅童子・制多迦童子は滝の下に移されて焼失を免れた。その後、盲目の老僧が現れて、瀧谷不動明王寺の不動明王の霊験を人々に説いて、二間四面の小堂を建立して礼拝していたが、まもなく老僧は晴眼(せいがん)(眼が見えること)になり、姿を消したという。この盲目の老僧は、弘法大師の化身であるとも、また、弘法大師が作った不動明王が霊験あらたかであることを教えたと伝えられている。この説話により、眼病平癒を願う参詣者が多い。1462年(寛正3年)に畠山政長と畠山義就との間で獄山において合戦があり、そのときの兵火で再び焼失。慶長年間(1596年~1615年)に三度目の再興が行われて、現在に至っている。
○信仰
境内には、法楽殿(交通安全祈願所)があり、自動車・バイクなどの車両と祈願者がともに、法楽殿前で祈祷を受けることができる。本尊には眼病平癒の利益があるとされているので、授与品として眼病平癒のお守り(晴眼守)がある。
○札所
近畿三十六不動尊霊場第32番霊場
○文化財
重要文化財
木造不動明王二童子像-寺伝に空海の作というが、実際は後述のように平安時代後期・11世紀末の作である。1958年、これらの像の解体修理を実施した際、不動明王像の像内に寛治8年(1094年)の墨書が発見され、矜羯羅童子像の内部からは永長2年(1097年)の年記のある紙片が見つかった。このことから像の制作は、1094年 - 1097年頃に完成したことがわかる。一木で像の大体の部分を刻んだ後、像全体を前後に割り放して内刳りを施した「一木割矧ぎ造」という技法で制作されている。
○年中行事
1月:修正会、初不動大法会
2月:節分会厄除け祈願大祭
3月:釈尊降誕会花まつり
5月:柴灯大護摩供春季大祭
7月:観世音夏祭り
8月:盂蘭盆施餓鬼会、地蔵盆
9月:秋季大祭
12月:納め不動
○交通アクセス
・公共交通
近鉄長野線 滝谷不動駅から東へ徒歩約15分。
縁日(毎月28日)のみ 近鉄長野線 富田林駅から金剛バス滝谷不動前行きに乗車し、終点「滝谷不動前」バス停下車すぐ。
・車
国道170号旧道・錦織(高橋)交差点(滝谷不動駅前)から府道202号森屋狭山線を東へすぐ(縁日には車両通行止めとなる)。
国道170号旧道・本町交差点(富田林駅前)から府道705号富田林五條線、府道201号甘南備川向線を経て、中佐備交点で府道202号を西へすぐ(こちら側に駐車場がある。また、縁日に運行される富田林駅方面への路線バスのバス停もこちら側にある)。
○所在地
〒584-0058大阪府富田林市彼方1762
○歴史
寺伝によれば、821年(弘仁12年)に空海が龍泉寺に参籠したときに、国家安泰、万民化益を願い、一刀三礼で不動明王・矜羯羅童子(こんがらどうじ)・制多迦童子(せいたかどうじ)の像を刻み、それら3体の仏像を祀るために諸堂が造営されたことを起源とするという。造営当初は今より、約1km離れた嶽山の中腹にあり、広壮優美な堂塔・伽藍が整えられていたという。南北朝時代になると楠木正成が嶽山に築城し、守護仏として瀧谷不動明王寺の不動明王を崇敬した。1360年(正平15年)に足利義詮が獄山城・金胎寺城(こんたいじじょう)を攻め、そのときの兵火で諸堂が焼失した。伝承によれば、このときに不動明王・矜羯羅童子・制多迦童子は滝の下に移されて焼失を免れた。その後、盲目の老僧が現れて、瀧谷不動明王寺の不動明王の霊験を人々に説いて、二間四面の小堂を建立して礼拝していたが、まもなく老僧は晴眼(せいがん)(眼が見えること)になり、姿を消したという。この盲目の老僧は、弘法大師の化身であるとも、また、弘法大師が作った不動明王が霊験あらたかであることを教えたと伝えられている。この説話により、眼病平癒を願う参詣者が多い。1462年(寛正3年)に畠山政長と畠山義就との間で獄山において合戦があり、そのときの兵火で再び焼失。慶長年間(1596年~1615年)に三度目の再興が行われて、現在に至っている。
○信仰
境内には、法楽殿(交通安全祈願所)があり、自動車・バイクなどの車両と祈願者がともに、法楽殿前で祈祷を受けることができる。本尊には眼病平癒の利益があるとされているので、授与品として眼病平癒のお守り(晴眼守)がある。
○札所
近畿三十六不動尊霊場第32番霊場
○文化財
重要文化財
木造不動明王二童子像-寺伝に空海の作というが、実際は後述のように平安時代後期・11世紀末の作である。1958年、これらの像の解体修理を実施した際、不動明王像の像内に寛治8年(1094年)の墨書が発見され、矜羯羅童子像の内部からは永長2年(1097年)の年記のある紙片が見つかった。このことから像の制作は、1094年 - 1097年頃に完成したことがわかる。一木で像の大体の部分を刻んだ後、像全体を前後に割り放して内刳りを施した「一木割矧ぎ造」という技法で制作されている。
○年中行事
1月:修正会、初不動大法会
2月:節分会厄除け祈願大祭
3月:釈尊降誕会花まつり
5月:柴灯大護摩供春季大祭
7月:観世音夏祭り
8月:盂蘭盆施餓鬼会、地蔵盆
9月:秋季大祭
12月:納め不動
○交通アクセス
・公共交通
近鉄長野線 滝谷不動駅から東へ徒歩約15分。
縁日(毎月28日)のみ 近鉄長野線 富田林駅から金剛バス滝谷不動前行きに乗車し、終点「滝谷不動前」バス停下車すぐ。
・車
国道170号旧道・錦織(高橋)交差点(滝谷不動駅前)から府道202号森屋狭山線を東へすぐ(縁日には車両通行止めとなる)。
国道170号旧道・本町交差点(富田林駅前)から府道705号富田林五條線、府道201号甘南備川向線を経て、中佐備交点で府道202号を西へすぐ(こちら側に駐車場がある。また、縁日に運行される富田林駅方面への路線バスのバス停もこちら側にある)。
○所在地
〒584-0058大阪府富田林市彼方1762
仏陀寺
仏陀寺は大阪府南河内郡太子町に所在する浄土真宗本願寺派の仏教寺院。
○概要
創建年は不明。ただし親鸞聖人がこの寺を訪れたという記録が残っており、鎌倉時代以前にはあったとされる。 江戸時代後期に火事に遭い、寺の歴史に関する資料のほとんどが失われてしまった。 境内には、蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝えられる古墳(仏陀寺古墳)が存在する。
○仏陀寺古墳
前述の通り、蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝えられている。大阪府指定史跡となっている。一辺約10mの方墳であり、墳丘はほとんど崩れている状態であり、内部は長さ約1.92mの横口式石槨が露出している。
○所在地
大阪府南河内郡太子町大字山田2900
○概要
創建年は不明。ただし親鸞聖人がこの寺を訪れたという記録が残っており、鎌倉時代以前にはあったとされる。 江戸時代後期に火事に遭い、寺の歴史に関する資料のほとんどが失われてしまった。 境内には、蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝えられる古墳(仏陀寺古墳)が存在する。
○仏陀寺古墳
前述の通り、蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝えられている。大阪府指定史跡となっている。一辺約10mの方墳であり、墳丘はほとんど崩れている状態であり、内部は長さ約1.92mの横口式石槨が露出している。
○所在地
大阪府南河内郡太子町大字山田2900
西方院
西方院は大阪府南河内郡太子町にある浄土宗の仏教寺院。山号は南向山、寺号は法楽寺。寺伝によれば、創立は推古天皇30年(622年)、開基は三尼公(善信尼、禅蔵尼、恵善尼)。本尊は阿弥陀如来と十一面観音菩薩。
○歴史
『河内名所図会』等に見える伝承によれば、622年に聖徳太子が死去した後に出家した三人の侍女、善信(俗名月益、蘇我馬子の娘)・禅蔵(俗名日益、小野妹子の娘)・恵善(俗名玉照、物部守屋の娘)により、聖徳太子廟がある叡福寺の門前にその塔頭として法楽寺の寺号で創建されたといい、聖徳太子作の阿弥陀如来像を本尊として遺髪を納めたと伝わる。以上の縁起から、日本最古の尼寺であるともいう。ただし、『日本書紀』によれば、善信尼は司馬達等の娘で、出家したのは敏達天皇13年(584年)であり、日本最古の尼寺は飛鳥の豊浦寺である。江戸時代初期の寛永16年(1639年)、衰退し荒廃していた寺を蓮誉寿正尼が中興し、名称は西方院と改められた。
○伽藍
本堂-本尊・阿弥陀如来像(聖徳太子作との寺伝がある)、三尼公木像、聖徳太子御二歳像安置
観音堂-本尊・十一面観音菩薩像(恵心僧都作との寺伝がある)安置
聖徳太子御侍女三尼公御廟所
鐘楼
納骨堂
山門
○文化財
極楽浄土変相図
慈雲の遺墨
三尊仏刺繍-中将姫が髪で刺繍したものと伝わる
○札所
新西国三十三箇所第8番札所
○所在地
〒583-0995大阪府南河内郡太子町太子1663
○交通アクセス
近鉄長野線 喜志駅または近鉄南大阪線 上ノ太子駅から、金剛バス太子線・喜志循環線「太子前」バス停下車徒歩3分。
○歴史
『河内名所図会』等に見える伝承によれば、622年に聖徳太子が死去した後に出家した三人の侍女、善信(俗名月益、蘇我馬子の娘)・禅蔵(俗名日益、小野妹子の娘)・恵善(俗名玉照、物部守屋の娘)により、聖徳太子廟がある叡福寺の門前にその塔頭として法楽寺の寺号で創建されたといい、聖徳太子作の阿弥陀如来像を本尊として遺髪を納めたと伝わる。以上の縁起から、日本最古の尼寺であるともいう。ただし、『日本書紀』によれば、善信尼は司馬達等の娘で、出家したのは敏達天皇13年(584年)であり、日本最古の尼寺は飛鳥の豊浦寺である。江戸時代初期の寛永16年(1639年)、衰退し荒廃していた寺を蓮誉寿正尼が中興し、名称は西方院と改められた。
○伽藍
本堂-本尊・阿弥陀如来像(聖徳太子作との寺伝がある)、三尼公木像、聖徳太子御二歳像安置
観音堂-本尊・十一面観音菩薩像(恵心僧都作との寺伝がある)安置
聖徳太子御侍女三尼公御廟所
鐘楼
納骨堂
山門
○文化財
極楽浄土変相図
慈雲の遺墨
三尊仏刺繍-中将姫が髪で刺繍したものと伝わる
○札所
新西国三十三箇所第8番札所
○所在地
〒583-0995大阪府南河内郡太子町太子1663
○交通アクセス
近鉄長野線 喜志駅または近鉄南大阪線 上ノ太子駅から、金剛バス太子線・喜志循環線「太子前」バス停下車徒歩3分。
好古園紅葉会2013
好古園で、紅葉会期間中の金土日と祝日は営業時間が午後8時まで延長され、紅葉した木々などがライトアップされます。昼間とは異なった夜間景観が楽しめるほか、演奏会が催され、11月16日はヴィオラとコントラバス(メイプルサウンドデュオ)、17日は二胡(二胡倶楽部彩音)、23日は一絃須磨琴(一絃須磨琴保存会)、12月1日は和太鼓と横笛(高野巧ほか)が楽しめます。
開催場所:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
所在地:〒670-0012兵庫県姫路市本町68
交通アクセス:JR神戸線・山陽電鉄「姫路駅」から徒歩15分または神姫バス約5分「姫路城大手門前」すぐ
開催期間:2013年11月15日~12月1日金土日祝/9:00~20:00(入園は19:30まで)※通常は9:00~17:00(入園は16:30まで)
イベント料金:一般300円、小中学生150円
主催:姫路市、(一財)姫路市まちづくり振興機構
問合せ先:姫路城西御屋敷跡庭園・好古園 079-289-4120
http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/
開催場所:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
所在地:〒670-0012兵庫県姫路市本町68
交通アクセス:JR神戸線・山陽電鉄「姫路駅」から徒歩15分または神姫バス約5分「姫路城大手門前」すぐ
開催期間:2013年11月15日~12月1日金土日祝/9:00~20:00(入園は19:30まで)※通常は9:00~17:00(入園は16:30まで)
イベント料金:一般300円、小中学生150円
主催:姫路市、(一財)姫路市まちづくり振興機構
問合せ先:姫路城西御屋敷跡庭園・好古園 079-289-4120
http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/
原不動滝の紅葉2013
「日本の滝100選」に選ばれている落差88mの原不動滝では、10月下旬から滝周辺の木々が色づきます。見頃を迎えたブナやモミジなどの紅葉と、岩肌をスダレ状に落ちる豪快な滝や滝つぼの青さとの色合いを楽しめます。
所在地:〒671-4213兵庫県宍粟市波賀町原
交通アクセス:JR神戸線「姫路駅」から「戸倉行」のバス約2時間「原」~徒歩15分
開催期間:2013年10月下旬~11月中旬
問合せ先:宍粟市波賀市民局地域振興課 0790-75-2220
所在地:〒671-4213兵庫県宍粟市波賀町原
交通アクセス:JR神戸線「姫路駅」から「戸倉行」のバス約2時間「原」~徒歩15分
開催期間:2013年10月下旬~11月中旬
問合せ先:宍粟市波賀市民局地域振興課 0790-75-2220
高源寺の紅葉2013
鎌倉時代に高源寺を開山した遠谿祖雄禅師により、中国杭州の天目山より持ち帰ったとされる天目楓が11月上旬から色づき始めます。天目楓は葉が小さく、切れ込みが深く、枝が垂れ下がるのが特徴で、昔から「三丹随一の紅葉」と称されています。紅葉の美しい頃にはライトアップも実施されます。毎年11月3日に「山開き」が行われ、“お琴の演奏会”や“甘酒の無料接待”(先着200人)があります。
所在地:〒669-3821兵庫県丹波市青垣町桧倉514
交通アクセス:JR福知山線「柏原駅」から「佐治行」または「青垣住民センター前行」の神姫グリーンバス「佐治」~タクシー約10分
開催期間:2013年11月上旬~下旬開門時間/8:30~17:00(10月~3月)
イベント料金:入山料/大人300円
問合せ先:高源寺0795-87-5081
http://kougenji-tanba.or.jp/
所在地:〒669-3821兵庫県丹波市青垣町桧倉514
交通アクセス:JR福知山線「柏原駅」から「佐治行」または「青垣住民センター前行」の神姫グリーンバス「佐治」~タクシー約10分
開催期間:2013年11月上旬~下旬開門時間/8:30~17:00(10月~3月)
イベント料金:入山料/大人300円
問合せ先:高源寺0795-87-5081
http://kougenji-tanba.or.jp/
書写山もみじまつり2013
秋を彩るもみじの見頃に合わせ、圓教寺で「書写山もみじまつり」が行われます。十妙院の襖絵や金剛堂の天井画など、通常非公開の重要文化財が公開されます。
所在地:〒671-2201兵庫県姫路市書写2968
交通アクセス:JR神戸線・山陽電鉄「姫路駅」から「書写ロープウェイ行」の神姫バス約30分「書写駅」~ロープウェイ約4分「山上駅」~徒歩20分(志納所前から摩尼殿の下までマイクロバス運行※特別志納金が必要)
開催期間:2013年11月22日~24日10:00~16:00
イベント料金:志納金500円
主催:姫路市観光交流推進室、書写山圓教寺
問合せ先:姫路市観光交流推進室079-287-3652
所在地:〒671-2201兵庫県姫路市書写2968
交通アクセス:JR神戸線・山陽電鉄「姫路駅」から「書写ロープウェイ行」の神姫バス約30分「書写駅」~ロープウェイ約4分「山上駅」~徒歩20分(志納所前から摩尼殿の下までマイクロバス運行※特別志納金が必要)
開催期間:2013年11月22日~24日10:00~16:00
イベント料金:志納金500円
主催:姫路市観光交流推進室、書写山圓教寺
問合せ先:姫路市観光交流推進室079-287-3652
足利氏ゆかりの石龕寺もみじ祭2013
丹波屈指のもみじの名所で、足利氏ゆかりの地としても知られる石龕寺で「もみじ祭」が行われます。鎧や兜に身を包んだ地元の人々が、尊氏や義詮に扮した行者の先導で石龕寺まで練り歩きます。石龕寺では、行者による護摩供養や火渡りが行われるほか、さまざまな催し物やバザー、特産品の販売などがあります。「フォトコンテスト」が催され、大賞、優秀賞、佳作数点など、入賞者には記念品が贈呈されます(入賞発表は2014年1月予定)。※武者行列の参加者募集中(当日の午前8時集合、4km程度の歩行が可能な方限定、参加費不要、お茶・お弁当支給あり、男女年齢問わず)、問い合わせはもみじ祭実行委員会まで
所在地:〒669-3141兵庫県丹波市山南町岩屋2
交通アクセス:JR福知山線「谷川駅」から「坂尻行」の神姫バス「山南農協」~徒歩50分、または舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」・中国自動車道「滝野IC」から車約30分
開催期間:2013年11月17日10:00~15:00
イベント料金:入山無料(当日のみ)
主催:足利氏ゆかりの石龕寺もみじ祭実行委員会
問合せ先:足利氏ゆかりの石龕寺もみじ祭実行委員会(小川地域づくりセンター内)0795-77-0044
所在地:〒669-3141兵庫県丹波市山南町岩屋2
交通アクセス:JR福知山線「谷川駅」から「坂尻行」の神姫バス「山南農協」~徒歩50分、または舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」・中国自動車道「滝野IC」から車約30分
開催期間:2013年11月17日10:00~15:00
イベント料金:入山無料(当日のみ)
主催:足利氏ゆかりの石龕寺もみじ祭実行委員会
問合せ先:足利氏ゆかりの石龕寺もみじ祭実行委員会(小川地域づくりセンター内)0795-77-0044
龍野公園紅葉谷の紅葉2013
緑豊かな龍野公園は龍野城の西側一帯にあり、11月中旬からサクラやカエデなどが色づきます。紅葉台の入口付近には、木漏れ日も通さないほどのカエデが茂っており、紅葉の時期には一面が赤く染まり、訪れる人を魅了します。園内には「文学の小径」、「哲学の小径」、「童謡の小径」などの遊歩道も整備されているので散策もできます。11月22日~24日には「オータムフェスティバルin龍野」が開催され、蔵や寺院などでのコンサートのほか、落語会も楽しめます。※駐車場があります。
所在地:〒679-4170兵庫県たつの市龍野町中霞城
交通アクセス:JR姫新線「本竜野駅」から西へ徒歩25分
開催期間:2013年11月中旬~12月上旬
問合せ先:たつの市商工観光課 0791-64-3156
http://www.city.tatsuno.lg.jp/
所在地:〒679-4170兵庫県たつの市龍野町中霞城
交通アクセス:JR姫新線「本竜野駅」から西へ徒歩25分
開催期間:2013年11月中旬~12月上旬
問合せ先:たつの市商工観光課 0791-64-3156
http://www.city.tatsuno.lg.jp/
第11回もみじ観賞会
須磨離宮公園の王侯貴族のバラ園でバラが終盤を迎える頃、植物園エリアでは紅葉が最盛期となり、晩秋の風情が味わえます。もみじ滝、和庭園周辺は特に見応えがあり、期間限定の「もみじのライトアップ」(11月23日~24日、30日、12月1日、7日~8日/17:00~20:00)では幻想的な紅葉が楽しめます。「もみじ茶会」(11月23日/10:00~、先着200人、一席400円)、「もみじキャンドルナイト」(11月30日~12月1日)、大正琴の演奏と歌の「もみじコンサート」(12月1日)/13:00~)なども催されます。
所在地:〒654-0018兵庫県神戸市須磨区東須磨1-1
交通アクセス:JR神戸線「須磨駅」から75系統「妙法寺駅行」の市バス「離宮公園前」すぐ、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」から徒歩20分、または第二神明道路「須磨IC」から車すぐ(姫路方面)、または阪神高速「月見山IC」から車約3分(大阪方面)
開催期間:2013年11月23日~12月8日9:00~17:00、期間中の土日祝は9:00~20:00(入園は閉園30分前まで)※休園日は毎週木曜(11月28日は臨時開園)
イベント料金:入園料が必要/大人400円、中小生200円
問合せ先:神戸市立須磨離宮公園 078-732-6688
http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/
所在地:〒654-0018兵庫県神戸市須磨区東須磨1-1
交通アクセス:JR神戸線「須磨駅」から75系統「妙法寺駅行」の市バス「離宮公園前」すぐ、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」から徒歩20分、または第二神明道路「須磨IC」から車すぐ(姫路方面)、または阪神高速「月見山IC」から車約3分(大阪方面)
開催期間:2013年11月23日~12月8日9:00~17:00、期間中の土日祝は9:00~20:00(入園は閉園30分前まで)※休園日は毎週木曜(11月28日は臨時開園)
イベント料金:入園料が必要/大人400円、中小生200円
問合せ先:神戸市立須磨離宮公園 078-732-6688
http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/
糸井渓谷の紅葉2013
ハイキングコースとしても人気がある糸井渓谷では、例年11月中旬になると周辺の木々が色づき始め、紅葉狩りが楽しめます。「とての三滝」「不動の滝」「甌穴」などが赤や黄の紅葉に彩られる様子や、最奥部にある国指定の天然記念物「カツラの巨木」は必見です。※駐車場があります。
所在地:〒669-5237兵庫県朝来市和田山町竹ノ内
交通アクセス:JR山陰本線「和田山駅」からバス「竹ノ内」~徒歩30分
開催期間:2013年11月中旬
問合せ先:朝来市産業経済部観光交流課079-672-4003
所在地:〒669-5237兵庫県朝来市和田山町竹ノ内
交通アクセス:JR山陰本線「和田山駅」からバス「竹ノ内」~徒歩30分
開催期間:2013年11月中旬
問合せ先:朝来市産業経済部観光交流課079-672-4003
赤穂義士祭2013
赤穂義士たちが吉良邸に討ち入りを果たした12月14日に、街をあげて「赤穂義士祭」が開催されます。赤穂城跡大手門からJR播州赤穂駅に向かって約1.1kmの沿道を行進する、大名行列や義士行列などの「忠臣蔵パレード」が一番の見どころとなっています。花岳寺での法要や大石神社での祭典のほか、赤穂城跡内の武家屋敷公園では忠臣蔵ゆかりの市町や近隣市町による「忠臣蔵交流物産市」なども催されます。前日には、花岳寺と大石神社で義士追慕の前夜祭があり、また12月14日までの1週間が「忠臣蔵ウィーク」と名付けられ、赤穂城跡の「光の天守閣」など、関連の催しが続々と行われます。
開催場所:赤穂市息継ぎ広場、お城通り周辺
所在地:〒678-0239兵庫県赤穂市
交通アクセス:JR赤穂線「播州赤穂駅」から南へ徒歩10分(お城通り周辺まで)
開催期間:2013年12月14日パレード/10:00~15:00、義士屋台村・忠臣蔵交流物産市/10:00~16:00
イベント料金:見学無料
主催:赤穂義士祭奉賛会
問合せ先:一般社団法人赤穂観光協会 0791-42-2602
http://www.city.ako.lg.jp/kanko/kanko
開催場所:赤穂市息継ぎ広場、お城通り周辺
所在地:〒678-0239兵庫県赤穂市
交通アクセス:JR赤穂線「播州赤穂駅」から南へ徒歩10分(お城通り周辺まで)
開催期間:2013年12月14日パレード/10:00~15:00、義士屋台村・忠臣蔵交流物産市/10:00~16:00
イベント料金:見学無料
主催:赤穂義士祭奉賛会
問合せ先:一般社団法人赤穂観光協会 0791-42-2602
http://www.city.ako.lg.jp/kanko/kanko
泉岳寺義士祭2013
赤穂義士ゆかりの寺、泉岳寺で行われる義士祭では、墓前供養や献茶式が行われます。近隣の有志らが赤穂義士に扮し、泉岳寺周辺を練り歩く様子が見どころとなっています。
所在地:〒108-0074東京都港区高輪2-11-1
交通アクセス:地下鉄都営浅草線「泉岳寺駅」または京急「泉岳寺駅」A2出口すぐ
開催期間:2013年12月14日7:00~21:00
イベント料金:参拝無料※赤穂義士記念館/大人500円、高中生400円、小人250円
主催:泉岳寺
問合せ先:泉岳寺03-3441-5560
http://www.sengakuji.or.jp/
所在地:〒108-0074東京都港区高輪2-11-1
交通アクセス:地下鉄都営浅草線「泉岳寺駅」または京急「泉岳寺駅」A2出口すぐ
開催期間:2013年12月14日7:00~21:00
イベント料金:参拝無料※赤穂義士記念館/大人500円、高中生400円、小人250円
主催:泉岳寺
問合せ先:泉岳寺03-3441-5560
http://www.sengakuji.or.jp/
武田尾温泉の紅葉2013
宝塚市と西宮市の市境にあり、武庫川の渓谷を望む武田尾温泉周辺では、11月中旬にモミジ、カエデなどが色づき、紅葉の見頃を迎えます。武庫川にかかる赤い吊り橋(武田尾橋)と紅葉のコントラストが美しく、見ごたえがあります。
交通アクセス:JR宝塚線「武田尾駅」から徒歩5分
開催期間:2013年11月中旬
問合せ先:宝塚市国際観光協会0797-77-2012 (月~金9:00~17:30)
交通アクセス:JR宝塚線「武田尾駅」から徒歩5分
開催期間:2013年11月中旬
問合せ先:宝塚市国際観光協会0797-77-2012 (月~金9:00~17:30)
六甲山の紅葉2013
アスレチックや観光牧場、展望塔などさまざまなレジャー施設が点在する六甲山では、例年10月中旬から木々が色づき始めます。10月下旬には紅葉がピークを迎え、ハイカーやドライブを楽しむ人々などで賑わいます。ケーブルカーやロープウェイを利用して山頂まで登ることもでき、紅葉とともに瀬戸内海の絶景が望めます。※駐車場があります。
交通アクセス:六甲ケーブル山上まで/JR神戸線「六甲道駅」または阪神「御影駅」または阪急「六甲駅」から16系統の市バス約20分「六甲ケーブル下」~六甲ケーブル約10分「六甲山上駅」下車
開催期間:2013年10月中旬~11月中旬
問合せ先:六甲ケーブル078-861-5288
http://www.rokkosan.com/
交通アクセス:六甲ケーブル山上まで/JR神戸線「六甲道駅」または阪神「御影駅」または阪急「六甲駅」から16系統の市バス約20分「六甲ケーブル下」~六甲ケーブル約10分「六甲山上駅」下車
開催期間:2013年10月中旬~11月中旬
問合せ先:六甲ケーブル078-861-5288
http://www.rokkosan.com/
綱敷天満宮新嘗祭2013
祈年祭とともに古くから行われてきた新嘗祭が、綱敷天満宮で執り行われます。春先に行われる祈年祭では五穀豊穰を祈り、秋の新嘗祭では1年の収穫を神々に感謝し、新穀をお供えして、感謝の祝詞を奏上します。
所在地:〒654-0053兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
交通アクセス:山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩3分、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」または「須磨駅」から徒歩10分
開催期間:2013年11月25日
問合せ先:綱敷天満宮078-734-0640
http://tsunashikitenmangu.or.jp/
所在地:〒654-0053兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
交通アクセス:山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩3分、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」または「須磨駅」から徒歩10分
開催期間:2013年11月25日
問合せ先:綱敷天満宮078-734-0640
http://tsunashikitenmangu.or.jp/
納め天神祭2013
“須磨の天神様”と呼ばれる綱敷天満宮で「納め天神祭」が行われます。祈願絵馬や火焚祈願串又、AM神戸のボツはがきのお焚き上げ神事(14:00~)などが催されます。
所在地:〒654-0053兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
交通アクセス:山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩3分、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」または「須磨駅」から徒歩10分
開催期間:2013年12月25日14:00~
問合せ先:綱敷天満宮078-734-0640
http://tsunashikitenmangu.or.jp/
所在地:〒654-0053兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
交通アクセス:山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩3分、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」または「須磨駅」から徒歩10分
開催期間:2013年12月25日14:00~
問合せ先:綱敷天満宮078-734-0640
http://tsunashikitenmangu.or.jp/
大国寺紅葉まつり2013
晩秋を飾る、大国寺の紅葉まつりが開催されます。丹波篠山の紅葉の名所として有名で、観光地の喧騒を離れて紅葉狩りが楽しめます。千成まめ、コケ玉、山野草などの販売も行われます。
所在地:〒669-2223兵庫県篠山市味間奥162
交通アクセス:JR宝塚線「篠山口駅」からタクシー約5分またはレンタサイクル約15分
開催期間:2013年11月1日~30日
イベント料金:入山料200円
主催:大国寺
問合せ先:大国寺079-594-0212
所在地:〒669-2223兵庫県篠山市味間奥162
交通アクセス:JR宝塚線「篠山口駅」からタクシー約5分またはレンタサイクル約15分
開催期間:2013年11月1日~30日
イベント料金:入山料200円
主催:大国寺
問合せ先:大国寺079-594-0212
酒蔵まつり蔵びらき2013
蔵びらきにあわせて、神戸酒心館で「酒蔵まつり」が開催されます。開門前で鏡開きによるしぼりたて新酒の振舞酒(先着順)が催されるほか、酒まんじゅうや酒屋鍋などを売る屋台も出ます。福寿蔵の蔵見学や餅つきなど、子どもでも楽しめるイベントもあります。
所在地:〒658-0044兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-8-17
交通アクセス:阪神「石屋川駅」から徒歩8分
開催期間:2013年11月23日~24日10:00~16:00※雨天決行
イベント料金:入場無料
問合せ先:神戸酒心館078-841-1121
http://www.shushinkan.co.jp/
所在地:〒658-0044兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-8-17
交通アクセス:阪神「石屋川駅」から徒歩8分
開催期間:2013年11月23日~24日10:00~16:00※雨天決行
イベント料金:入場無料
問合せ先:神戸酒心館078-841-1121
http://www.shushinkan.co.jp/
円通寺もみじまつり2013
南北朝時代に足利義満により創建された名刹、円通寺は、青垣町の高源寺、山南町の石龕寺とともに「丹波もみじ三山」の一つに数えられています。紅葉は11月10日~23日頃がピークで、朱や黄金など色鮮やかな紅葉が広い境内を覆い、水面を染める絶景が望めます。もみじまつりでは、円通寺寺宝展や写真・絵画展をはじめ、スケッチ大会、投句会、野点、地元農産物(葉ボタン、白菜、黒豆ほか)の販売などが催されます。
所在地:〒669-3633兵庫県丹波市氷上町御油983
交通アクセス:JR福知山線「石生駅」からタクシー約15分または「佐治・大名草行」の神姫グリーンバス「御油」または「幸世橋」~徒歩15分
開催期間:2013年11月17日
イベント料金:入山料/大人300円、中学生以下無料
主催:もみじまつり実行委員会
問合せ先:丹波市観光協会ひかみ観光案内所0795-82-8210
所在地:〒669-3633兵庫県丹波市氷上町御油983
交通アクセス:JR福知山線「石生駅」からタクシー約15分または「佐治・大名草行」の神姫グリーンバス「御油」または「幸世橋」~徒歩15分
開催期間:2013年11月17日
イベント料金:入山料/大人300円、中学生以下無料
主催:もみじまつり実行委員会
問合せ先:丹波市観光協会ひかみ観光案内所0795-82-8210
秋祭(御神輿渡御祭)2013
建水分神社の秋祭りは、実りの秋の収穫を建水分大神の恩恵として感謝祝慶し、毎年10月第3土曜に行われます。神社から約1km下の御旅所(通称・比叡前「ひえのまえ」)へ神輿が神幸し、各氏子地区より20台近くの地車が宮入りします。地車の舞台上では、上方芸能の原点ともされる即興の寸劇「河内にわか」が奉納上演されます。地車は、宮入りの前後計3日間にわたり引き回されます。
所在地:〒585-0041大阪府千早赤阪村水分357
交通アクセス:近鉄長野線「富田林駅」からバス約15分「水分」~徒歩2分、またはJR和歌山線「御所駅」から車約20分
開催期間:2013年10月19日
主催:建水分神社
問合せ先:建水分神社0721-72-0534
http://www.takemikumari.com/
所在地:〒585-0041大阪府千早赤阪村水分357
交通アクセス:近鉄長野線「富田林駅」からバス約15分「水分」~徒歩2分、またはJR和歌山線「御所駅」から車約20分
開催期間:2013年10月19日
主催:建水分神社
問合せ先:建水分神社0721-72-0534
http://www.takemikumari.com/
2013年10月12日土曜日
松尾寺
松尾寺は、大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗の仏教寺院である。山号は阿弥陀山。
○概要
672年(天武天皇元年)に役小角が当地で7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を彫り、小堂を建てて安置したことに始まる。その後、泰澄が中興し、熊野、吉野、白山の権現を勧進した。平安時代には当寺に住んでいた河内国の僧尋祐にまつわる奇瑞が『日本往生極楽記』や『今昔物語』などに記されており、鎌倉時代には源頼朝が祈祷所として保護している。松尾寺の最盛期は、南北朝時代から室町時代であり、寺領7000石、寺坊308名、僧兵は数千人を数えたという言い伝えが残っているが、それを裏付ける文書等は現在のところ発見されていない。また、南朝との関係が深く、1336年(延元元年)後醍醐天皇綸旨によって祈祷所となり、以後も南朝から度々祈祷を命じられていたという。南北朝統一後は足利義満ほか代々の将軍も祈願所として、寺領安堵を行ったとされる。下って、織田信長も1577年(天正5年)禁制を下して松尾寺の保護を一旦は約束したのだが、織田信長は、4年後の1581年(天正9年)紀州高野山(現在の和歌山県伊都郡高野町大字高野山)攻めの際に松尾寺も攻撃し、松尾寺を含む阿弥陀山諸堂を丸ごと焼き払ってしまった。現在の松尾寺は、その後、豊臣秀頼の寄進などにより再建されたものである。
○伽藍
本堂
山門
三天堂
不動尊堂
寿老人
首堂
念仏堂
水子地蔵回向堂
鐘楼
○文化財
・重要文化財
絹本著色孔雀経曼荼羅図
宝篋印陀羅尼経 後亀山天皇宸翰 光賢の裏書あり
如意輪陀羅尼経
○交通アクセス
・公共交通機関の場合
泉北高速鉄道 和泉中央駅から南海バス 松尾寺停留所下車、徒歩約10分。
・自家用車の場合
高速道路でのアクセスの場合、阪和自動車道 岸和田和泉ICから一般道で約10分。
○所在地
大阪府和泉市松尾寺町2168
○概要
672年(天武天皇元年)に役小角が当地で7日間修法し、霊木を得て如意輪観音を彫り、小堂を建てて安置したことに始まる。その後、泰澄が中興し、熊野、吉野、白山の権現を勧進した。平安時代には当寺に住んでいた河内国の僧尋祐にまつわる奇瑞が『日本往生極楽記』や『今昔物語』などに記されており、鎌倉時代には源頼朝が祈祷所として保護している。松尾寺の最盛期は、南北朝時代から室町時代であり、寺領7000石、寺坊308名、僧兵は数千人を数えたという言い伝えが残っているが、それを裏付ける文書等は現在のところ発見されていない。また、南朝との関係が深く、1336年(延元元年)後醍醐天皇綸旨によって祈祷所となり、以後も南朝から度々祈祷を命じられていたという。南北朝統一後は足利義満ほか代々の将軍も祈願所として、寺領安堵を行ったとされる。下って、織田信長も1577年(天正5年)禁制を下して松尾寺の保護を一旦は約束したのだが、織田信長は、4年後の1581年(天正9年)紀州高野山(現在の和歌山県伊都郡高野町大字高野山)攻めの際に松尾寺も攻撃し、松尾寺を含む阿弥陀山諸堂を丸ごと焼き払ってしまった。現在の松尾寺は、その後、豊臣秀頼の寄進などにより再建されたものである。
○伽藍
本堂
山門
三天堂
不動尊堂
寿老人
首堂
念仏堂
水子地蔵回向堂
鐘楼
○文化財
・重要文化財
絹本著色孔雀経曼荼羅図
宝篋印陀羅尼経 後亀山天皇宸翰 光賢の裏書あり
如意輪陀羅尼経
○交通アクセス
・公共交通機関の場合
泉北高速鉄道 和泉中央駅から南海バス 松尾寺停留所下車、徒歩約10分。
・自家用車の場合
高速道路でのアクセスの場合、阪和自動車道 岸和田和泉ICから一般道で約10分。
○所在地
大阪府和泉市松尾寺町2168
施福寺
施福寺は、大阪府和泉市にある天台宗の仏教寺院。通称槇尾寺。山号は槇尾山(まきのおさん)。本尊は弥勒菩薩(札所本尊は千手観音)。槇尾山の山腹に位置する。西国三十三所観音霊場の第四番札所である。
○歴史
・創建伝承
古くは槇尾山寺と呼ばれた山岳寺院で、葛城修験系の寺院として創建されたものとみられる。南北朝時代成立の寺史である『槇尾山大縁起』(正平15年・1360年書写)によると、施福寺は欽明天皇の時代、播磨国加古郡の行満上人が創建したものであるという。札所本尊の千手観音像については、次のような説話が伝承されている。宝亀2年(771年)のこと、当時槇尾山寺に住していた摂津国の僧・法海のもとに、一人のみすぼらしい格好をした修行僧があらわれ、夏安居(げあんご)の期間をこの寺で過ごさせてくれと頼んだ。この修行僧は客僧として槇尾山寺に置いてもらえることとなり、夏安居の期間、熱心に修行に励んだ。予定の期間が終わって寺を辞去しようとする際、客僧は帰りの旅費を乞うたが、寺僧たちはそれを拒んだ。すると、客僧は怒り出し、「何ということだ。この寺は、見かけは立派だが、真の出家者などはいないではないか。このような寺はいずれ滅び去り、悪鬼の棲家となるであろう」と叫んで、出て行ってしまった。驚いた法海が後を追うと、修行僧ははるかかなたの海上を、沈みもせずに歩いている。これを見た法海は、あの修行僧は自分らを戒めるために現れた観音の化身であったと悟り、千手観音の像を刻んで祀ったという。縁起には役小角(役行者)、行基、空海(弘法大師)などに関わる伝承もある。役小角については、彼が自ら書写した法華経の巻々を葛城山の各所の秘密の場所に埋納し、最後に埋めたのがこの山であったことから巻尾山(槇尾山)の名が付いたとする、地名起源伝承がある。また、空海は延暦12年(793年)、20歳の時、槇尾山寺において勤操を導師として出家剃髪し、沙弥戒を受けたとする伝えがある。空海の当地における出家剃髪は史実とは認めがたいが、空海が唐からの帰国後、都に戻る直前の大同4年(809年)頃、当寺に滞在した可能性は別の史料から指摘されている。縁起には、延喜16年(916年)、定額寺に定められるとするが、施福寺は度重なる火災で古記録が失われており、これも史実か否か不明である。以上のように、施福寺の初期の歴史は伝説色が濃く、判然としないが、『日本霊異記』に言及されている「和泉国泉郡の血渟(ちぬ)の山寺」は当寺のこととされ、同書の成立した9世紀前半には著名な寺院であったことが伺われる。
・中世以降
正嘉年間(1257-1259年)、後白河上皇所縁の法華経と仏像が奉納されたことが縁起に見え、寺が所蔵する「法華経妙音菩薩品」(平安時代の装飾経)がそれにあたると推定されている。仁治年間(1240 - 1243年)には、仁和寺菩提院の僧・行遍によって灌頂堂(密教の師資相承の儀式を行う堂)が建立されており、中世には当寺は仁和寺の支配下にあった。南北朝時代には南朝方の拠点の一つとなり、寺の衆徒も南朝方に与した。そのため戦火に巻き込まれることが多く、寺は衰亡した。天正9年(1581年)には織田信長と対立したことが原因で一山焼き払われるが、豊臣秀頼の援助により、慶長8年(1603年)に伽藍が復興された。近世には徳川家の援助で栄え、その関係で寛永年間頃に真言宗から天台宗に改宗、江戸の寛永寺の末寺となった。江戸時代末期の弘化2年(1845年)の山火事で仁王門を除く伽藍を焼失。現在の本堂等はその後に再建されたものである。
○御詠歌
深山路や
檜原松原
わけゆけば
槇の尾寺に
駒ぞいさめる
○境内
麓には駐車場があるが、本堂に至るには約1kmもの急峻な階段を登らなければならない。西国三十三所のなかでも厳しい参道として知られる。槇尾山付近のハイキングを兼ねた参拝者が多く見受けられる。
・本堂
現在の本堂は弘化2年(1845年)の焼失後、安政年間(1854-1860年)に復興されたものである。本尊は弥勒菩薩、両脇に千手観音と文殊菩薩を安置し、このうち千手観音が西国三十三所の札所本尊となっている。西国札所巡礼の中興者とされる花山法皇を馬が道案内をしたと伝えられており、本尊と背中合わせの後堂(本堂の裏側)には馬頭観音が安置されている。
愛染堂、弘法大師御髪堂
空海が得度して剃髪したとされる場所には愛染堂や、その毛髪を祀るとされる弘法大師御髪堂がある。愛染堂内には愛染明王像のほか、勤操と空海の像が安置されている。
他に大師堂、不動明王護摩堂、虚空堂、大日堂、西国三十三所観音堂、槇尾明神などがある。
○所在地
〒594-1131大阪府和泉市槙尾山町136
○文化財
・重要文化財(国指定)
槇尾山大縁起
○主な行事
1月8日-碑伝木建て
4月21日-弘法大師御影共
5月1~15日-開扉法要(年1回の札所本尊開帳)
8月9日-観音千日会
毎月18日-観音法会
○歴史
・創建伝承
古くは槇尾山寺と呼ばれた山岳寺院で、葛城修験系の寺院として創建されたものとみられる。南北朝時代成立の寺史である『槇尾山大縁起』(正平15年・1360年書写)によると、施福寺は欽明天皇の時代、播磨国加古郡の行満上人が創建したものであるという。札所本尊の千手観音像については、次のような説話が伝承されている。宝亀2年(771年)のこと、当時槇尾山寺に住していた摂津国の僧・法海のもとに、一人のみすぼらしい格好をした修行僧があらわれ、夏安居(げあんご)の期間をこの寺で過ごさせてくれと頼んだ。この修行僧は客僧として槇尾山寺に置いてもらえることとなり、夏安居の期間、熱心に修行に励んだ。予定の期間が終わって寺を辞去しようとする際、客僧は帰りの旅費を乞うたが、寺僧たちはそれを拒んだ。すると、客僧は怒り出し、「何ということだ。この寺は、見かけは立派だが、真の出家者などはいないではないか。このような寺はいずれ滅び去り、悪鬼の棲家となるであろう」と叫んで、出て行ってしまった。驚いた法海が後を追うと、修行僧ははるかかなたの海上を、沈みもせずに歩いている。これを見た法海は、あの修行僧は自分らを戒めるために現れた観音の化身であったと悟り、千手観音の像を刻んで祀ったという。縁起には役小角(役行者)、行基、空海(弘法大師)などに関わる伝承もある。役小角については、彼が自ら書写した法華経の巻々を葛城山の各所の秘密の場所に埋納し、最後に埋めたのがこの山であったことから巻尾山(槇尾山)の名が付いたとする、地名起源伝承がある。また、空海は延暦12年(793年)、20歳の時、槇尾山寺において勤操を導師として出家剃髪し、沙弥戒を受けたとする伝えがある。空海の当地における出家剃髪は史実とは認めがたいが、空海が唐からの帰国後、都に戻る直前の大同4年(809年)頃、当寺に滞在した可能性は別の史料から指摘されている。縁起には、延喜16年(916年)、定額寺に定められるとするが、施福寺は度重なる火災で古記録が失われており、これも史実か否か不明である。以上のように、施福寺の初期の歴史は伝説色が濃く、判然としないが、『日本霊異記』に言及されている「和泉国泉郡の血渟(ちぬ)の山寺」は当寺のこととされ、同書の成立した9世紀前半には著名な寺院であったことが伺われる。
・中世以降
正嘉年間(1257-1259年)、後白河上皇所縁の法華経と仏像が奉納されたことが縁起に見え、寺が所蔵する「法華経妙音菩薩品」(平安時代の装飾経)がそれにあたると推定されている。仁治年間(1240 - 1243年)には、仁和寺菩提院の僧・行遍によって灌頂堂(密教の師資相承の儀式を行う堂)が建立されており、中世には当寺は仁和寺の支配下にあった。南北朝時代には南朝方の拠点の一つとなり、寺の衆徒も南朝方に与した。そのため戦火に巻き込まれることが多く、寺は衰亡した。天正9年(1581年)には織田信長と対立したことが原因で一山焼き払われるが、豊臣秀頼の援助により、慶長8年(1603年)に伽藍が復興された。近世には徳川家の援助で栄え、その関係で寛永年間頃に真言宗から天台宗に改宗、江戸の寛永寺の末寺となった。江戸時代末期の弘化2年(1845年)の山火事で仁王門を除く伽藍を焼失。現在の本堂等はその後に再建されたものである。
○御詠歌
深山路や
檜原松原
わけゆけば
槇の尾寺に
駒ぞいさめる
○境内
麓には駐車場があるが、本堂に至るには約1kmもの急峻な階段を登らなければならない。西国三十三所のなかでも厳しい参道として知られる。槇尾山付近のハイキングを兼ねた参拝者が多く見受けられる。
・本堂
現在の本堂は弘化2年(1845年)の焼失後、安政年間(1854-1860年)に復興されたものである。本尊は弥勒菩薩、両脇に千手観音と文殊菩薩を安置し、このうち千手観音が西国三十三所の札所本尊となっている。西国札所巡礼の中興者とされる花山法皇を馬が道案内をしたと伝えられており、本尊と背中合わせの後堂(本堂の裏側)には馬頭観音が安置されている。
愛染堂、弘法大師御髪堂
空海が得度して剃髪したとされる場所には愛染堂や、その毛髪を祀るとされる弘法大師御髪堂がある。愛染堂内には愛染明王像のほか、勤操と空海の像が安置されている。
他に大師堂、不動明王護摩堂、虚空堂、大日堂、西国三十三所観音堂、槇尾明神などがある。
○所在地
〒594-1131大阪府和泉市槙尾山町136
○文化財
・重要文化財(国指定)
槇尾山大縁起
○主な行事
1月8日-碑伝木建て
4月21日-弘法大師御影共
5月1~15日-開扉法要(年1回の札所本尊開帳)
8月9日-観音千日会
毎月18日-観音法会
弘法寺
弘法寺は、大阪府和泉市万町にある高野山真言宗の寺院。山号を石尾山といい、昔から「石尾のお大師さん」として親しまれている。本尊は大日如来、脇仏は地蔵菩薩と弘法大師。脇仏の地蔵菩薩は福徳地蔵と呼ばれる色付きの立像。本堂の裏の、おがみ山には白衣観音があり、そこに至る参道には四国八十八ヵ所霊場を模した石仏群がある。
○歴史
大同年間(806年~810年)に空海が槇尾山に登頂の際、座禅観法修行の道場として開創され、弘仁年間(810年~824年)に地元豪族の伏屋長者の寄進によって一宇が建立されたという。
○所在地
大阪府和泉市万町1022
○歴史
大同年間(806年~810年)に空海が槇尾山に登頂の際、座禅観法修行の道場として開創され、弘仁年間(810年~824年)に地元豪族の伏屋長者の寄進によって一宇が建立されたという。
○所在地
大阪府和泉市万町1022
静照寺
静照寺は、大阪府寝屋川市にある日蓮宗の寺院。
○歴史
静照院河合日辰が創建した。1943年、日辰はこの寺で没した。
○寺宝
日蓮木像-身延山久遠寺奥の院や、千葉県の小湊誕生寺の木像と同じ木で造られた一木三体造りといわれる。
帝釈天像柴又帝釈天題経寺の分霊像という。
鬼子母神石像
妙見菩薩像-能勢妙見の分霊という。
大黒天像
摩利支天像
毘沙門天像
八大竜王像
聖徳太子像
救世観音菩薩像
○所在地
大阪府寝屋川市郡元町15-16
http://www1.ocn.ne.jp/~jyosyoji/index.htm
○歴史
静照院河合日辰が創建した。1943年、日辰はこの寺で没した。
○寺宝
日蓮木像-身延山久遠寺奥の院や、千葉県の小湊誕生寺の木像と同じ木で造られた一木三体造りといわれる。
帝釈天像柴又帝釈天題経寺の分霊像という。
鬼子母神石像
妙見菩薩像-能勢妙見の分霊という。
大黒天像
摩利支天像
毘沙門天像
八大竜王像
聖徳太子像
救世観音菩薩像
○所在地
大阪府寝屋川市郡元町15-16
http://www1.ocn.ne.jp/~jyosyoji/index.htm
成田山大阪別院明王院
成田山大阪別院明王院は、大阪府寝屋川市にある真言宗智山派の寺院。千葉県成田市にある成田山新勝寺の別院である。本尊が不動明王であり成田山不動尊という通称で呼ばれている。創建は昭和9年(1934年)。また近畿36不動尊霊場の第28番となっている。寝屋川市を含む京阪沿線(北河内地域)は大阪の鬼門に相当するため、住宅地としては人気がなく他の私鉄沿線のように宅地開発がなかなか進まなかった。そこで京阪電鉄は成田山新勝寺に大阪別院の建立を依頼し、「この地域に鬼は出ない」ことをアピールするとともに、不評だった「香里遊園地」を枚方に移転させ、跡地に当時としては沿線最高級の住宅街を建設した。このような経緯から、香里園には成田のような門前町的雰囲気はほとんどない。現在でも、鬼門よけとして信仰されているほか交通安全祈願も行っており、人車一体の祈願を行った最初の寺として知られている。本尊の不動明王は木造黒漆塗りで、成田山新勝寺の分霊である。
○伽藍
本堂
本尊の不動明王を安置
祈祷殿
交通安全専用であり100台の車を同時に祈祷できる。
山門
大師堂
大黒天堂
吉祥閣
出世稲荷堂
奥の院
地下のトンネル内
○主要年間行事
大般若転読付き大護摩供
初不動
星まつり
節分祭
厄除け祈願大祭
彼岸会法要
開創記念大祭
七五三まいり
納め不動
その他
○所在地
大阪府寝屋川市成田西町10-1
http://www.osaka-naritasan.or.jp/
○伽藍
本堂
本尊の不動明王を安置
祈祷殿
交通安全専用であり100台の車を同時に祈祷できる。
山門
大師堂
大黒天堂
吉祥閣
出世稲荷堂
奥の院
地下のトンネル内
○主要年間行事
大般若転読付き大護摩供
初不動
星まつり
節分祭
厄除け祈願大祭
彼岸会法要
開創記念大祭
七五三まいり
納め不動
その他
○所在地
大阪府寝屋川市成田西町10-1
http://www.osaka-naritasan.or.jp/
ハーベストの丘クリスマスイルミネーション2013
イルミネーションで飾られたハーベストの丘に、おとぎ話の世界のような白い光の馬車が登場します。お姫様や王子様になりきって、写真撮影が楽しめます。22日には「クリスマス花火ファンタジー」が開催され、冬の夜空を花火が彩ります。
開催場所:
大阪府堺市 ハーベストの丘入場ゲート~星空の散歩道(約10m)
所在地:〒590-0125大阪府堺市南区鉢ケ峯寺2405-1
交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から「ハーベストの丘行」の南海直通路線バス約15分
開催期間:2013年12月21日~23日【21日・23日】日没後~20:00【22日】日没後~21:00
イベント料金:入園料/大人500円、子ども300円 ※17:00以降/大人300円、子ども無料※12月25日~1月5日の冬休み期間は子ども無料
主催:ハーベストの丘
問合せ先:ハーベストの丘072-296-9911
http://www.farm.or.jp/
開催場所:
大阪府堺市 ハーベストの丘入場ゲート~星空の散歩道(約10m)
所在地:〒590-0125大阪府堺市南区鉢ケ峯寺2405-1
交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から「ハーベストの丘行」の南海直通路線バス約15分
開催期間:2013年12月21日~23日【21日・23日】日没後~20:00【22日】日没後~21:00
イベント料金:入園料/大人500円、子ども300円 ※17:00以降/大人300円、子ども無料※12月25日~1月5日の冬休み期間は子ども無料
主催:ハーベストの丘
問合せ先:ハーベストの丘072-296-9911
http://www.farm.or.jp/
桜まつり~冬~狭山池イルミネーション2013
狭山池北堤の桜並木がイルミネーションで彩られ、「冬の桜」が楽しめます。期間中は、狭山池北堤駐車場が22:00まで開放されます。
開催場所:大阪府大阪狭山市狭山池北堤
所在地:〒589-0032大阪府大阪狭山市岩室
交通アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」から徒歩5分
開催期間:2013年12月中旬~25日(予定)
主催:桜まつり実行委員会
問合せ先:大阪狭山市農政商工グループ072-366-0011、大阪狭山市商工会 072-365-3194
開催場所:大阪府大阪狭山市狭山池北堤
所在地:〒589-0032大阪府大阪狭山市岩室
交通アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」から徒歩5分
開催期間:2013年12月中旬~25日(予定)
主催:桜まつり実行委員会
問合せ先:大阪狭山市農政商工グループ072-366-0011、大阪狭山市商工会 072-365-3194
御堂筋いちょう並木2013
大阪の中央を南北に繋ぐ御堂筋沿いのいちょう並木が、例年11月下旬になると黄葉し始めます。約4.2kmにわたって植えられた約900本が一斉に色づき、御堂筋を黄金色に染め上げます。歩道の銀杏拾いは風物詩となっています。
開催場所:大阪市御堂筋(梅田~難波)
所在地:〒541-0046大阪府大阪市中央区
交通アクセス:京阪または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口すぐ、または地下鉄各線「本町駅」または「心斎橋駅」すぐ
開催期間:2013年11月下旬~12月上旬
問合せ先:北部方面公園事務所06-6312-8121
開催場所:大阪市御堂筋(梅田~難波)
所在地:〒541-0046大阪府大阪市中央区
交通アクセス:京阪または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口すぐ、または地下鉄各線「本町駅」または「心斎橋駅」すぐ
開催期間:2013年11月下旬~12月上旬
問合せ先:北部方面公園事務所06-6312-8121
大阪・光の饗宴2013 御堂筋イルミネーション2013
2013年度から「大阪・光の饗宴」として、「OSAKA光のルネサンス」と「御堂筋イルミネーション」を核に、大阪市内8つのエリアで光のプログラムが開催されます。「御堂筋イルミネーション」では、大阪のメインストリートである御堂筋の淀屋橋から心斎橋まで、ブルーやピンク、イエローなど色彩豊かなイチョウ並木のイルミネーションにより大阪の冬が彩られます。今年から新たに加わった大阪市庁舎の正面では、大阪文化を表現した影絵が映し出され、幻想的な雰囲気に包まれます。そのほか、記念写真が撮れる光のオブジェや沿道ビルのライトアップなど、1.9kmを歩きながら輝く装飾を楽しめる場所もたくさんあります。
開催場所:大阪市庁舎正面および淀屋橋交差点(土佐堀通)~新橋交差点(長堀通)
所在地:〒541-0046大阪府大阪市中央区
交通アクセス:京阪または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」からすぐ、または地下鉄各線「本町駅」または「心斎橋駅」からすぐ、またはJR東西線「北新地駅」から南へ徒歩15分
開催期間:2013年12月1日~2014年1月19日点灯時間/17:00頃~23:00
イベント料金:観覧無料
主催:大阪・光の饗宴実行委員会
問合せ先:大阪・光の饗宴実行委員会 06-6282-5919
http://www.hikari-renaissance.com/
開催場所:大阪市庁舎正面および淀屋橋交差点(土佐堀通)~新橋交差点(長堀通)
所在地:〒541-0046大阪府大阪市中央区
交通アクセス:京阪または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」からすぐ、または地下鉄各線「本町駅」または「心斎橋駅」からすぐ、またはJR東西線「北新地駅」から南へ徒歩15分
開催期間:2013年12月1日~2014年1月19日点灯時間/17:00頃~23:00
イベント料金:観覧無料
主催:大阪・光の饗宴実行委員会
問合せ先:大阪・光の饗宴実行委員会 06-6282-5919
http://www.hikari-renaissance.com/
大阪義士祭2013
東京泉岳寺や赤穂花岳寺とともに“義士の寺”として有名な吉祥寺で「大阪義士祭」が行われます。12月14日の吉良邸討入りの日にちなみ、子どもたちが赤穂四十七義士に扮し、時代行列をはじめ大阪城天守閣へ討入表敬訪問するほか、寺内では奉納武道、和太鼓、落語、津軽三味線、吟詠などの奉納行事が催されます。討入りそば(小学生以下無料、売切次第終了)やお抹茶の接待もあります。
所在地:〒543-0074大阪府大阪市天王寺区六万体町1-20
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」からすぐ
開催期間:2013年12月8日式典/10:00~、奉納行事/11:00~、子ども時代行列/13:00~16:00頃、討入そばの販売/11:00~15:00頃 .イベント料金子ども四十七義士時代行列参加費3500円(貸衣装・クリーニング代含む・おみやげ付) ※大石内蔵助、大石主税は別途 ※要事前予約
主催:大阪義士会
問合せ先:吉祥寺06-6771-4451
http://www.geocities.jp/gisi_tera/
所在地:〒543-0074大阪府大阪市天王寺区六万体町1-20
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」からすぐ
開催期間:2013年12月8日式典/10:00~、奉納行事/11:00~、子ども時代行列/13:00~16:00頃、討入そばの販売/11:00~15:00頃 .イベント料金子ども四十七義士時代行列参加費3500円(貸衣装・クリーニング代含む・おみやげ付) ※大石内蔵助、大石主税は別途 ※要事前予約
主催:大阪義士会
問合せ先:吉祥寺06-6771-4451
http://www.geocities.jp/gisi_tera/
天下一の光の芸術祭「大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション」2013
ハウステンボス「光の王国」さながらのイルミネーションで大阪城公園が彩られる「大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション」が開催されます。大阪城天守閣に立体映像を投影する「大阪城プロジェクションマッピング」をはじめ、西の丸庭園一帯では、シャンパンゴールドの「光の回廊」と、一面の青い光が海のように波立つ「光のビッグブルー」が展開されます。大阪迎賓館前では「ジュエル イルミネーションショー」が行われ、バロック式庭園をモチーフにした庭園イルミネーションでクラシック音楽に合わせて壮麗な光のショーが繰り広げられます。
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」または「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
開催期間:2013年12月14日~2014年2月16日17:30~22:30(最終入場/22:00)※特定日は~23:00
イベント料金:入場料/【通常】一般1600円、小人(4歳~小学生)950円【特定日】一般2000円、小人(4歳~小学生)1200円※特定日は12月14日~25日、27日~28日、31日~1月4日、10日~12日、17日~18日、24日~25日、31日~2月8日、10日、14日~16日
主催:ハウステンボス株式会社、大阪観光局
問合せ先:ハウステンボス総合案内ナビダイヤル0570-064-110
http://www.tenka1hikari.jp/
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」または「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
開催期間:2013年12月14日~2014年2月16日17:30~22:30(最終入場/22:00)※特定日は~23:00
イベント料金:入場料/【通常】一般1600円、小人(4歳~小学生)950円【特定日】一般2000円、小人(4歳~小学生)1200円※特定日は12月14日~25日、27日~28日、31日~1月4日、10日~12日、17日~18日、24日~25日、31日~2月8日、10日、14日~16日
主催:ハウステンボス株式会社、大阪観光局
問合せ先:ハウステンボス総合案内ナビダイヤル0570-064-110
http://www.tenka1hikari.jp/
納天神2013
その年最後の天神様の縁日にあたり、一年中の報恩感謝と反省を誓い、来るべき新年のご加護をお祈りする例祭です。道明寺天満宮では、午前10時より厄落としの大根炊きが行われます(なくなり次第終了)。
所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
交通アクセス:近鉄道明寺線「道明寺駅」から徒歩3分
開催期間:2013年12月25日大根炊き/10:00~
イベント料金:大根炊き300円
主催:道明寺天満宮
問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525
http://www.domyojitenmangu.com/osame.shtml
所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
交通アクセス:近鉄道明寺線「道明寺駅」から徒歩3分
開催期間:2013年12月25日大根炊き/10:00~
イベント料金:大根炊き300円
主催:道明寺天満宮
問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525
http://www.domyojitenmangu.com/osame.shtml
終天神2013
大阪天満宮では毎月25日の天神さんのご縁日の中でも、1月25日の「初天神」に対し、12月25日は「終天神(しまいてんじん)」として神事が執り行われます。1年間の天神さんのご加護に感謝を捧げ、絵馬の焚き上げや餅つきなどが行われます。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
開催期間:2013年12月25日
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
開催期間:2013年12月25日
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/
勝尾寺もみじまつり2013
勝尾寺では紅葉シーズンになると、8万坪の境内が赤や黄や緑に彩られます。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の鑑賞スポットとなっています。11月中の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「幻想の世界へ」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる、神秘的かつ幻想的な景観が広がります。※11月中の土日祝は、勝尾寺から箕面駅方面へは一方通行規制のため通行不可
所在地:〒562-0021大阪府箕面市勝尾寺
交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「千里中央駅」からタクシー約20分または阪急バス約30分「勝尾寺」~徒歩1分
開催期間:2013年11月中旬~12月上旬ライトアップ/11月中の土日祝 日没~19:30(閉門)
イベント料金:入山料/大人400円、小学生以上300円
問合せ先:勝尾寺072-721-7010
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/event/09.html
所在地:〒562-0021大阪府箕面市勝尾寺
交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「千里中央駅」からタクシー約20分または阪急バス約30分「勝尾寺」~徒歩1分
開催期間:2013年11月中旬~12月上旬ライトアップ/11月中の土日祝 日没~19:30(閉門)
イベント料金:入山料/大人400円、小学生以上300円
問合せ先:勝尾寺072-721-7010
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/event/09.html
時代祭2013
祇園祭、葵祭とともに京都三大祭の一つに数えられる「時代祭」が行われます。1895年(明治28年)、平安神宮創建を奉祝する行事として始まり、京都御所建礼門前から烏丸御池、河原町三条、平安神宮までを練り歩く「時代風俗行列」で知られます。明治維新から延暦時代まで、時代ごとの衣装を身に着けた20列、2000人による行列は、長さ2kmにおよび、華やかな一大時代絵巻が繰り広げられます。
開催場所京都市 京都御所建礼門前~烏丸御池~河原町三条~平安神宮
交通アクセスJR「京都駅」からそれぞれバス・地下鉄乗り換え(京都御所まで/JR「京都駅」から地下鉄烏丸線「今出川駅」下車、平安神宮まで/JR琵琶湖線「山科駅」から地下鉄東西線「東山駅」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から5系統のバス「京都会館美術館前」~徒歩5分)
開催期間:2013年10月22日12:00~16:00頃 ※雨天の場合は翌日に順延
イベント料金:見物無料(有料観覧席あり)
開催場所京都市 京都御所建礼門前~烏丸御池~河原町三条~平安神宮
交通アクセスJR「京都駅」からそれぞれバス・地下鉄乗り換え(京都御所まで/JR「京都駅」から地下鉄烏丸線「今出川駅」下車、平安神宮まで/JR琵琶湖線「山科駅」から地下鉄東西線「東山駅」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から5系統のバス「京都会館美術館前」~徒歩5分)
開催期間:2013年10月22日12:00~16:00頃 ※雨天の場合は翌日に順延
イベント料金:見物無料(有料観覧席あり)
イルミナイト万博Xmas2013
万博記念公園で恒例のイルミネーションイベント「イルミナイト万博」が開催されます。太陽の広場で関西最大規模の「3Dプロジェクション」が実施されるほか、小さな子どもが楽しめるキッズコーナーやホットフードコートも登場します。2013年は西日本最大級のラーメンイベント「ラーメン EXPO2013 in 万博公園」も同時開催されます。※イベント内容は予告なく変更される場合があります。
開催場所:大阪府吹田市万博記念公園(自然文化園 東大路、下の広場、太陽の広場)
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」からすぐ、またはJR京都線「茨木駅」からバス「日本庭園前」すぐ
開催期間:2013年12月12日~15日、20日~25日16:00~21:00(入園は20:30まで)※予定は変更の場合があります
イベント料金:大人250円、小中学生70円
主催:独立行政法人日本万国博覧会記念機構
問合せ先:万博記念機構営業推進課06-6877-3339
http://www.expo70.or.jp/
開催場所:大阪府吹田市万博記念公園(自然文化園 東大路、下の広場、太陽の広場)
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」からすぐ、またはJR京都線「茨木駅」からバス「日本庭園前」すぐ
開催期間:2013年12月12日~15日、20日~25日16:00~21:00(入園は20:30まで)※予定は変更の場合があります
イベント料金:大人250円、小中学生70円
主催:独立行政法人日本万国博覧会記念機構
問合せ先:万博記念機構営業推進課06-6877-3339
http://www.expo70.or.jp/
常光円満寺
常光円満寺は大阪府吹田市元町にある真言宗御室派の仏教寺院。
○歴史
寺の縁起によれば、聖武天皇の天平年間(729年~749年)行基の開創とされる。往時は七堂伽藍、13坊を有し、浜辺にあったので浜の堂と号し、本尊が常に光を放っているので常光寺と改めたという。治承2年(1178年)隣地吉志部村にあった円満寺の仏像を移して、同寺の寺号を加えて常光円満寺と号した。寛正(1461年~1466年)年間、将軍足利義政が武運長久を祈願したと伝えるが、応仁年間(1467年~1468年)の兵火で悉く焼失。寛文12年(1672年)僧教範によって再建された。現在の本堂は昭和56年(1981年)の再建である。
○交通アクセス
JR京都線吹田駅より、南西に徒歩6分。
阪急千里線吹田駅より、東に徒歩8分。
○所在地
大阪府吹田市元町28-13
○歴史
寺の縁起によれば、聖武天皇の天平年間(729年~749年)行基の開創とされる。往時は七堂伽藍、13坊を有し、浜辺にあったので浜の堂と号し、本尊が常に光を放っているので常光寺と改めたという。治承2年(1178年)隣地吉志部村にあった円満寺の仏像を移して、同寺の寺号を加えて常光円満寺と号した。寛正(1461年~1466年)年間、将軍足利義政が武運長久を祈願したと伝えるが、応仁年間(1467年~1468年)の兵火で悉く焼失。寛文12年(1672年)僧教範によって再建された。現在の本堂は昭和56年(1981年)の再建である。
○交通アクセス
JR京都線吹田駅より、南西に徒歩6分。
阪急千里線吹田駅より、東に徒歩8分。
○所在地
大阪府吹田市元町28-13
やっさいほっさい2013
えびす神に扮した年男を3人の男が担ぎ、「やっさいほっさい」の掛け声とともに火の中を渡る勇壮で珍しい神事が、石津太神社で行われます。昔、石津の浜に流れ着いたえびす神を、土地の漁師が108束の薪を燃やして暖めたという伝説があり、この108束がなまって「やっさいほっさい」になったとされます。
所在地:〒592-8334大阪府堺市西区浜寺石津町中4-12-7
交通アクセス:南海「石津川駅」から徒歩5分、または阪堺電気軌道「石津駅」から徒歩5分
開催期間:2013年12月14日火渡り/20:00~
問合せ先:石津太神社 0722-41-5640
所在地:〒592-8334大阪府堺市西区浜寺石津町中4-12-7
交通アクセス:南海「石津川駅」から徒歩5分、または阪堺電気軌道「石津駅」から徒歩5分
開催期間:2013年12月14日火渡り/20:00~
問合せ先:石津太神社 0722-41-5640
佐井寺
佐井寺は大阪府吹田市佐井寺にある真言宗の仏教寺院。山田寺とも号する。
○歴史
寺伝によれば天武天皇6年(677年)道昭の草庵が起こりで、道楽・行基と相承。 天平7年(735年)2月16日、行基が裏山の瑞光に気がつき、その地を掘ると栴檀香木の観音像が出現したのでこれを本尊とし、詔を得て伽藍を草創し、坊舎60余院となる。 弘仁5年(814年)と弘仁7年に嵯峨天皇よりそれぞれ綿百屯を施入している。 また「拾芥抄」には公家恒例御読経21カ寺に列している。 天正年中(1573年~1592年)に兵火に罹り、伽藍坊舎を失い、諸仏を草堂に安置した。 正保4年(1647年)僧楽順が観音の夢告を受けて再興。領主板倉周防守も梵鐘を寄附す。
・行基山
当寺の西にある本尊出現の霊地で、愛宕山とも呼ばれる。山上に行基松と呼ばた大きな松があったが、明治3年の暴風で倒れたという。
・「佐井の清水」
寺名の由来となった「お香水」で、寺の北方にある地下水。当寺に水が乏しいので行基が祈祷で湧出したと伝え、江戸時代には境内に引かれて眼病の特効薬とされた。
・五衰殿塔
御読経供養の塔という三重の石塔婆。
○文化財
木造 地蔵菩薩立像 大阪府指定有形文化財(昭和45年2月20日指定) 平安時代
地蔵塚から行基が発掘したと伝え、維新まで伊射奈岐神社境内の地蔵堂に安置されていた。
○交通アクセス
阪急千里線千里山駅下車、徒歩18分
大阪府吹田市佐井寺1丁目17-10
○歴史
寺伝によれば天武天皇6年(677年)道昭の草庵が起こりで、道楽・行基と相承。 天平7年(735年)2月16日、行基が裏山の瑞光に気がつき、その地を掘ると栴檀香木の観音像が出現したのでこれを本尊とし、詔を得て伽藍を草創し、坊舎60余院となる。 弘仁5年(814年)と弘仁7年に嵯峨天皇よりそれぞれ綿百屯を施入している。 また「拾芥抄」には公家恒例御読経21カ寺に列している。 天正年中(1573年~1592年)に兵火に罹り、伽藍坊舎を失い、諸仏を草堂に安置した。 正保4年(1647年)僧楽順が観音の夢告を受けて再興。領主板倉周防守も梵鐘を寄附す。
・行基山
当寺の西にある本尊出現の霊地で、愛宕山とも呼ばれる。山上に行基松と呼ばた大きな松があったが、明治3年の暴風で倒れたという。
・「佐井の清水」
寺名の由来となった「お香水」で、寺の北方にある地下水。当寺に水が乏しいので行基が祈祷で湧出したと伝え、江戸時代には境内に引かれて眼病の特効薬とされた。
・五衰殿塔
御読経供養の塔という三重の石塔婆。
○文化財
木造 地蔵菩薩立像 大阪府指定有形文化財(昭和45年2月20日指定) 平安時代
地蔵塚から行基が発掘したと伝え、維新まで伊射奈岐神社境内の地蔵堂に安置されていた。
○交通アクセス
阪急千里線千里山駅下車、徒歩18分
大阪府吹田市佐井寺1丁目17-10
東本願寺茨木別院
阪急電鉄茨木市駅前すぐ。地元の人たちに「御坊さん」の愛称で親しまれている浄土真宗大谷派の東本願寺茨木別院は、慶長8年(1603)、当時京都の七条烏丸に東本願寺を建立したばかりの教如上人によって開創された寺で、400年の歴史を誇る。当時の茨木は西国街道の宿場町で、茨木城主の片桐且元が上人に城内の地を寄進して建立、教如上人は大阪に下向する際、常にこの地に宿泊したと伝えられる。現在の本堂は安永6年(1777)に建立されたもので教如証人の木像を安置。壮大な伽藍は茨木市最大だ。山門から境内に入った右側にそびえる黒松は樹齢四百年を数え、別院建立時に植樹されたといわれる。大正9年(1920)、第二十二代影如(句仏)上人が「弘誓の松」と命名し、茨木市の保存樹に指定されている。
所在地:〒567-0817大阪府茨木市別院町3-31
TEL:0726-22-2903
交通アクセス:阪急京都線「茨木市駅」下車すぐ
営業期間:無休
植物:サクラ
http://www.icho.gr.jp/index.php
所在地:〒567-0817大阪府茨木市別院町3-31
TEL:0726-22-2903
交通アクセス:阪急京都線「茨木市駅」下車すぐ
営業期間:無休
植物:サクラ
http://www.icho.gr.jp/index.php
総持寺
総持寺は、大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院。山号は補陀洛山。西国三十三所第22番札所。本尊は千手観音。
○歴史
当寺の草創説話は、助けた亀の恩返しと観音の霊験に関するもので、寺所蔵の縁起絵巻のほか、『今昔物語集』などにもみえる。それによると、開基藤原山蔭の父・藤原高房は、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、「今日18日は観音様の縁日だから」と言って、亀を買い取って逃がしてやった。その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまった。父の高房はこれを悲しみ、観音に祈ったところ、高房が助けた亀が、山蔭を甲羅に乗せて現れたという。高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源だという。寺伝では元慶3年(879年)頃、藤原山蔭が創建し、山蔭の三回忌の寛平2年(890年)に伽藍が完成したとする。
○文化財
木造千手観音立像-当寺の秘仏本尊。像高75.4 cm。寺伝に基づき、亀の背に乗っている。脇侍として善女竜王像と雨宝童子像を配する。
○行事
4月18日-山蔭流包丁式
4月15日~21日-本尊御開扉、西国御砂踏
○拝観情報
開門-6:00
閉門-17:00
納経受付時間-8:00~17:00
○御詠歌
もともと「おしなべて 高き賤しき 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」だったが、近年の人権意識の高まりにより「おしなべて 老いも若きも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」に変更されている。
○所在地
〒567-0801大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号
○交通アクセス
阪急京都線総持寺駅徒歩5分
○歴史
当寺の草創説話は、助けた亀の恩返しと観音の霊験に関するもので、寺所蔵の縁起絵巻のほか、『今昔物語集』などにもみえる。それによると、開基藤原山蔭の父・藤原高房は、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、「今日18日は観音様の縁日だから」と言って、亀を買い取って逃がしてやった。その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまった。父の高房はこれを悲しみ、観音に祈ったところ、高房が助けた亀が、山蔭を甲羅に乗せて現れたという。高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源だという。寺伝では元慶3年(879年)頃、藤原山蔭が創建し、山蔭の三回忌の寛平2年(890年)に伽藍が完成したとする。
○文化財
木造千手観音立像-当寺の秘仏本尊。像高75.4 cm。寺伝に基づき、亀の背に乗っている。脇侍として善女竜王像と雨宝童子像を配する。
○行事
4月18日-山蔭流包丁式
4月15日~21日-本尊御開扉、西国御砂踏
○拝観情報
開門-6:00
閉門-17:00
納経受付時間-8:00~17:00
○御詠歌
もともと「おしなべて 高き賤しき 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」だったが、近年の人権意識の高まりにより「おしなべて 老いも若きも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」に変更されている。
○所在地
〒567-0801大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号
○交通アクセス
阪急京都線総持寺駅徒歩5分
2013年10月7日月曜日
七宝瀧寺
七宝瀧寺は、大阪府泉佐野市の犬鳴山の山中にある真言宗犬鳴派の寺院。山号は犬鳴山。本尊は倶利伽羅不動明王。
○由緒
661年、役小角によって大峰山山上ヶ岳の6年前に開山したと伝わり、元山上と呼ばれている。古くは犬鳴山を含む和泉山系全体を「葛城」と呼び、その中でも犬鳴山は西の行場、東の行場を持つ葛城二十八宿修験道の根本道場。「宇多天皇の御代、紀州の猟師がこの山域で狩りをしていた際、突然連れていた犬が激しく鳴きだし、結果猟師が射ようとしていた鹿が逃げてしまった。怒った猟師は犬の首をはねたのだが、その首はそれでも飛び跳ね、今まさに猟師に襲いかかろうと狙っていた大蛇に噛み付いた。犬は、主人が大蛇に狙われていることを知って鳴いていたのであった。愛犬に救われたと気付いた猟師は、これを悔いて七宝瀧寺の僧となって愛犬を供養した。 このことを聞いた天皇は、いたく感動し、七宝瀧寺に『山号を「いぬなきさん」と改めよ』と勅号を賜った」と伝えられている。(義犬伝説)本尊から数分歩くと滝の前に出る。行者の滝である。 飛鳥時代の661年(斉明天皇七)開山の役行者が集合した場所のひとつと伝わっている。 山中には他にも6つ、合計7つの滝があり、平安時代初期に大干ばつに見舞われたときに雨乞いを祈願して雨が降り、それを知った淳和天皇(じゅんなてんのう)が「七宝瀧寺」と名付けたという。
○境内
参道の両側に神社の瑞垣のような石柱が並んでおり「倶利加羅大龍不動明王(くりからだいりゅうふどうみょうおう)」「南無神変大菩薩」と染め抜かれた赤や黒ののぼりが立っている。修験道系の寺院であり、多数の祠があり、石の鳥居の奥には布袋尊も見えるなど神仏習合色が見られる。
○行場
境内を流れる犬鳴川の北側には表行場、南側には裏行場がある。修験道の行場であり、相当に危険な箇所がある。
○札所
役行者霊蹟札所
近畿三十六不動尊霊場第33番
神仏霊場巡拝の道 第54番
○所在地
大阪府泉佐野市大木8
http://www.inunakisan.jp/
○由緒
661年、役小角によって大峰山山上ヶ岳の6年前に開山したと伝わり、元山上と呼ばれている。古くは犬鳴山を含む和泉山系全体を「葛城」と呼び、その中でも犬鳴山は西の行場、東の行場を持つ葛城二十八宿修験道の根本道場。「宇多天皇の御代、紀州の猟師がこの山域で狩りをしていた際、突然連れていた犬が激しく鳴きだし、結果猟師が射ようとしていた鹿が逃げてしまった。怒った猟師は犬の首をはねたのだが、その首はそれでも飛び跳ね、今まさに猟師に襲いかかろうと狙っていた大蛇に噛み付いた。犬は、主人が大蛇に狙われていることを知って鳴いていたのであった。愛犬に救われたと気付いた猟師は、これを悔いて七宝瀧寺の僧となって愛犬を供養した。 このことを聞いた天皇は、いたく感動し、七宝瀧寺に『山号を「いぬなきさん」と改めよ』と勅号を賜った」と伝えられている。(義犬伝説)本尊から数分歩くと滝の前に出る。行者の滝である。 飛鳥時代の661年(斉明天皇七)開山の役行者が集合した場所のひとつと伝わっている。 山中には他にも6つ、合計7つの滝があり、平安時代初期に大干ばつに見舞われたときに雨乞いを祈願して雨が降り、それを知った淳和天皇(じゅんなてんのう)が「七宝瀧寺」と名付けたという。
○境内
参道の両側に神社の瑞垣のような石柱が並んでおり「倶利加羅大龍不動明王(くりからだいりゅうふどうみょうおう)」「南無神変大菩薩」と染め抜かれた赤や黒ののぼりが立っている。修験道系の寺院であり、多数の祠があり、石の鳥居の奥には布袋尊も見えるなど神仏習合色が見られる。
○行場
境内を流れる犬鳴川の北側には表行場、南側には裏行場がある。修験道の行場であり、相当に危険な箇所がある。
○札所
役行者霊蹟札所
近畿三十六不動尊霊場第33番
神仏霊場巡拝の道 第54番
○所在地
大阪府泉佐野市大木8
http://www.inunakisan.jp/
慈眼院
慈眼院は大阪府泉佐野市にある真言宗御室派の寺院。山号は大悲山。近世末までは、隣接する日根神社の神宮寺であった。国宝の多宝塔は石山寺塔、金剛三昧院塔とともに日本の多宝塔の三名塔の一つとして知られる。また境内が「日根荘遺跡」の一部として国の史跡に指定されている。仏塔古寺十八尊第十二番。
○歴史
伝承によれば、天武天皇2年(673年)、天皇の勅願寺として、井堰山願成就寺無辺光院の名で覚豪阿闍梨により開創され、奈良時代の天平年間、聖武天皇の勅願寺となり、寺領1千石が加増されたという。その後、弘仁6年(815年)、 空海(弘法大師)によって多宝塔、金堂をはじめとする諸堂が再興されたと伝える。南北朝の正平8年(1353年)、戦火を受けて焼失。その後、後村上天皇と後亀山天皇の勅命により再興された。慈眼院の位置する日根(日根野)荘は、五摂家の1つである九条家の荘園であった。文亀元年(1501年)から4年間、前関白の九条政基が日根に滞在して領地の直接経営にあたり、日記「政基公旅引付」(宮内庁書陵部蔵)を残している。天正13年(1585年)には豊臣秀吉の根来寺攻めの兵火を受けて、金堂、多宝塔を除いた全山が焼失。その後慶長7年(1602年)、豊臣秀頼によって伽藍の再興が始められ、奥之坊・山之坊・明王院・戒躰院・稲之坊・中之坊・下之坊・東方寺・上之坊・明神社・観音堂・毘沙門堂・護摩堂の堂宇が建立された。寛文年間には岸和田藩藩主岡部氏により修復が行われ、寛文5年(1665年)、中之坊が仁和寺の性承門跡から現在の院号「慈眼院」を賜り、仁和寺の末寺となった。
○伽藍
多宝塔(国宝)-鎌倉時代、文永8年(1271年)建立。高さ約10m。屋外にある木造多宝塔で国宝・重要文化財に指定されているものの中では日本最小。石山寺塔、金剛三昧院塔とともに日本の多宝塔の三名塔の一つとされる。初層内部には大日如来坐像(大阪府指定文化財)を安置する。
金堂(重要文化財)-鎌倉時代後期、方3間、単層、寄棟造、本瓦葺。別名毘沙門堂または一願薬師堂。「?経(笹塔婆)」が保管されている。
食野家(めしのけ)十三重石塔-江戸時代
本邦洋式製革始祖碑-明治時代
○札所等
仏塔古寺十八尊第12番
和泉西国三十三箇所客番
新大阪百景
○所在地
〒598-0021大阪府泉佐野市日根野626
○拝観情報
開門時間-8:00~17:00(要予約)
交通アクセス-南海電鉄 泉佐野駅または阪和線日根野駅から南海バス「犬鳴山」行きで8分、「東上」下車すぐ
○歴史
伝承によれば、天武天皇2年(673年)、天皇の勅願寺として、井堰山願成就寺無辺光院の名で覚豪阿闍梨により開創され、奈良時代の天平年間、聖武天皇の勅願寺となり、寺領1千石が加増されたという。その後、弘仁6年(815年)、 空海(弘法大師)によって多宝塔、金堂をはじめとする諸堂が再興されたと伝える。南北朝の正平8年(1353年)、戦火を受けて焼失。その後、後村上天皇と後亀山天皇の勅命により再興された。慈眼院の位置する日根(日根野)荘は、五摂家の1つである九条家の荘園であった。文亀元年(1501年)から4年間、前関白の九条政基が日根に滞在して領地の直接経営にあたり、日記「政基公旅引付」(宮内庁書陵部蔵)を残している。天正13年(1585年)には豊臣秀吉の根来寺攻めの兵火を受けて、金堂、多宝塔を除いた全山が焼失。その後慶長7年(1602年)、豊臣秀頼によって伽藍の再興が始められ、奥之坊・山之坊・明王院・戒躰院・稲之坊・中之坊・下之坊・東方寺・上之坊・明神社・観音堂・毘沙門堂・護摩堂の堂宇が建立された。寛文年間には岸和田藩藩主岡部氏により修復が行われ、寛文5年(1665年)、中之坊が仁和寺の性承門跡から現在の院号「慈眼院」を賜り、仁和寺の末寺となった。
○伽藍
多宝塔(国宝)-鎌倉時代、文永8年(1271年)建立。高さ約10m。屋外にある木造多宝塔で国宝・重要文化財に指定されているものの中では日本最小。石山寺塔、金剛三昧院塔とともに日本の多宝塔の三名塔の一つとされる。初層内部には大日如来坐像(大阪府指定文化財)を安置する。
金堂(重要文化財)-鎌倉時代後期、方3間、単層、寄棟造、本瓦葺。別名毘沙門堂または一願薬師堂。「?経(笹塔婆)」が保管されている。
食野家(めしのけ)十三重石塔-江戸時代
本邦洋式製革始祖碑-明治時代
○札所等
仏塔古寺十八尊第12番
和泉西国三十三箇所客番
新大阪百景
○所在地
〒598-0021大阪府泉佐野市日根野626
○拝観情報
開門時間-8:00~17:00(要予約)
交通アクセス-南海電鉄 泉佐野駅または阪和線日根野駅から南海バス「犬鳴山」行きで8分、「東上」下車すぐ
獅子窟寺
獅子窟寺は、大阪府交野市にある高野山真言宗の寺院。山号は普見山。本尊は薬師如来。
○歴史
生駒山塊の普見山中に位置する。山内には寺号の由来となった獅子が吼える形の岩もある。黄檗僧・月潭による『獅子窟寺記』(元禄5年・1692年)によれば、当寺は文武天皇の頃、役行者が開山し、聖武天皇の勅命により行基が金剛般若窟の寺号で創建したとされる。天長年間(824 - 833年)には空海が当地で仏眼仏母の修法を行ったという。永正4年(1507)、僧・真海による『獅子窟寺縁起』も役行者草創を伝える。当地は平安時代には葛城修験の山岳霊場となっていた。『新後撰和歌集』には、静仁法親王(後土御門天皇第6皇子)が当地の「獅子のいはや(岩屋)に籠り侍りける」時に詠んだ歌が残されている。鎌倉時代に一時衰退し、亀山上皇の帰依により14世紀には復興するが、元和元年(1615年)に焼き討ちに遭い全山十二院を焼失した。これは大坂夏の陣の際に当寺が豊臣方への加勢を拒否したためであるという『日本名刹大事典』。現存する薬師如来像は塔頭吉祥院の法師の尽力によって難を逃れ、一時大和国に避難していた。その後寛永年間(1624 - 1643年)、和泉槇尾山寺(施福寺)の光影により再興され、現在に至っている。
○文化財
木造薬師如来坐像-1968年国宝指定
像高は92.3センチメートル。9世紀(平安時代初期)の作。カヤ材の一木造で、両脚の前部、右腕の肘から先、左手首から先などに別材を矧ぐ。ただし、右腕と左手の別材部分は後補である。像底と後頭部、背部から内刳りを行う。左脚を上にして坐し、左足先を衣で包み込む形式で、唐代彫刻や唐招提寺の盧舎那仏坐像に代表される天平彫刻の古い形式を踏襲したものとみられる。面相表現には観心寺の如意輪観音像など承和後半期(840年代)の仏像との共通点が指摘される。印相は右手を胸前に上げた施無畏印とし、左手は膝上に置くのではなく胸前まで上げて宝珠を捧げる形とする点が珍しい。前述のとおり、本像の右腕の肘から先、左手首から先と持物の宝珠は後補で、当初からこの印相であったかどうかはわからない。特に後補の右腕の角度が不自然であることから、製作当初は説法印を結んだ阿弥陀如来像であった可能性が考えられている。
○伽藍
本堂(瑠璃殿)
経蔵
庫裏
国宝薬師如来保存庫
仁王門跡
鐘楼跡
王の墓
大師の水
○巨石等
観音岩
獅子の岩(女岩)
男岩
天福岩
鏡岩
みろく岩
袈裟かけ岩
八丈岩
龍岩窟
牛臥岩
虎噛石
○所在地
〒576-0004大阪府交野市私市2387
○交通アクセス
京阪交野線 私市駅 徒歩15分で山麓
○歴史
生駒山塊の普見山中に位置する。山内には寺号の由来となった獅子が吼える形の岩もある。黄檗僧・月潭による『獅子窟寺記』(元禄5年・1692年)によれば、当寺は文武天皇の頃、役行者が開山し、聖武天皇の勅命により行基が金剛般若窟の寺号で創建したとされる。天長年間(824 - 833年)には空海が当地で仏眼仏母の修法を行ったという。永正4年(1507)、僧・真海による『獅子窟寺縁起』も役行者草創を伝える。当地は平安時代には葛城修験の山岳霊場となっていた。『新後撰和歌集』には、静仁法親王(後土御門天皇第6皇子)が当地の「獅子のいはや(岩屋)に籠り侍りける」時に詠んだ歌が残されている。鎌倉時代に一時衰退し、亀山上皇の帰依により14世紀には復興するが、元和元年(1615年)に焼き討ちに遭い全山十二院を焼失した。これは大坂夏の陣の際に当寺が豊臣方への加勢を拒否したためであるという『日本名刹大事典』。現存する薬師如来像は塔頭吉祥院の法師の尽力によって難を逃れ、一時大和国に避難していた。その後寛永年間(1624 - 1643年)、和泉槇尾山寺(施福寺)の光影により再興され、現在に至っている。
○文化財
木造薬師如来坐像-1968年国宝指定
像高は92.3センチメートル。9世紀(平安時代初期)の作。カヤ材の一木造で、両脚の前部、右腕の肘から先、左手首から先などに別材を矧ぐ。ただし、右腕と左手の別材部分は後補である。像底と後頭部、背部から内刳りを行う。左脚を上にして坐し、左足先を衣で包み込む形式で、唐代彫刻や唐招提寺の盧舎那仏坐像に代表される天平彫刻の古い形式を踏襲したものとみられる。面相表現には観心寺の如意輪観音像など承和後半期(840年代)の仏像との共通点が指摘される。印相は右手を胸前に上げた施無畏印とし、左手は膝上に置くのではなく胸前まで上げて宝珠を捧げる形とする点が珍しい。前述のとおり、本像の右腕の肘から先、左手首から先と持物の宝珠は後補で、当初からこの印相であったかどうかはわからない。特に後補の右腕の角度が不自然であることから、製作当初は説法印を結んだ阿弥陀如来像であった可能性が考えられている。
○伽藍
本堂(瑠璃殿)
経蔵
庫裏
国宝薬師如来保存庫
仁王門跡
鐘楼跡
王の墓
大師の水
○巨石等
観音岩
獅子の岩(女岩)
男岩
天福岩
鏡岩
みろく岩
袈裟かけ岩
八丈岩
龍岩窟
牛臥岩
虎噛石
○所在地
〒576-0004大阪府交野市私市2387
○交通アクセス
京阪交野線 私市駅 徒歩15分で山麓
2013年10月6日日曜日
天台院
天台院とは、大阪府八尾市西山本町(旧:河内国若江郡八尾中野村)にある天台宗の仏教寺院。山号は紫雲山。
○歴史・概要
天台宗総本山である比叡山延暦寺の末寺。室町時代初期、朝廷が南朝・北朝に分裂していた頃の創建とされている。開基は文観上人と伝えられており、確証はないが河内長野市の天野山金剛寺に伝わる「釈摩訶行論」の奥書きに、上人は 壮年四天王寺に遊び、また河内国に錫をとどめていた と記され、このとき 河内に小庵を結んだ とあり、その小庵が天台院であるとされている。昭和26年(1951年)、今東光が本山から住職として派遣された。今東光が派遣された頃の寺は木造の古びたボロ堂宇で、檀家が三十数件の貧乏寺であった。和尚は24年間ほど住職として滞在した。その間作家・政治家として活躍し、寺も世間の注目を集めていた。現在はコンクリート製の立派な堂宇となり、境内には八尾文化協会による「東光碑」が建てられた。境内に無畏智道上人の碑(文化4卯年7月8日)があり、さらに碑の前方に井戸があり、「智道の水」として知られている。
○所在地
大阪府八尾市西山本町2丁目5-8
○歴史・概要
天台宗総本山である比叡山延暦寺の末寺。室町時代初期、朝廷が南朝・北朝に分裂していた頃の創建とされている。開基は文観上人と伝えられており、確証はないが河内長野市の天野山金剛寺に伝わる「釈摩訶行論」の奥書きに、上人は 壮年四天王寺に遊び、また河内国に錫をとどめていた と記され、このとき 河内に小庵を結んだ とあり、その小庵が天台院であるとされている。昭和26年(1951年)、今東光が本山から住職として派遣された。今東光が派遣された頃の寺は木造の古びたボロ堂宇で、檀家が三十数件の貧乏寺であった。和尚は24年間ほど住職として滞在した。その間作家・政治家として活躍し、寺も世間の注目を集めていた。現在はコンクリート製の立派な堂宇となり、境内には八尾文化協会による「東光碑」が建てられた。境内に無畏智道上人の碑(文化4卯年7月8日)があり、さらに碑の前方に井戸があり、「智道の水」として知られている。
○所在地
大阪府八尾市西山本町2丁目5-8
大東市立歴史民俗資料館
ここ大東市は1万年以上も前から人が住み始め、それぞれの時代ごとの貴重な遺物がたくさん残っている地域だ。弥生時代の遺跡としては「中垣内遺跡」「北条西遺跡」が有名で、この資料館でも人骨の入っていた弥生時代の壷が展示されている。これは完璧な形で出土したという、大変珍しいものだ。飯盛山西麓には多くの古墳が造られた。鉄製の武器や甲冑など貴重な遺物が出土した堂山古墳群は、現在も見ることができる。
所在地:〒574-0015大東市野崎三丁目6番1号(来ぶらり四条大東市立歴史とスポーツふれあいセンター)
TEL 072-876-7011FAX 072-876-7702
営業期間営業 : 9:00~17:30
休業 : 第1・第3月曜日(その日が休日の場合は翌日) 12/29~1/3
料金: 入館無料
敷地面積 :10000平方m
延床面積 :548平方m
年間利用者数 :1000人
収容人数 :20人
http://rekisupo.com/index.html
所在地:〒574-0015大東市野崎三丁目6番1号(来ぶらり四条大東市立歴史とスポーツふれあいセンター)
TEL 072-876-7011FAX 072-876-7702
営業期間営業 : 9:00~17:30
休業 : 第1・第3月曜日(その日が休日の場合は翌日) 12/29~1/3
料金: 入館無料
敷地面積 :10000平方m
延床面積 :548平方m
年間利用者数 :1000人
収容人数 :20人
http://rekisupo.com/index.html
金剛院
金剛院は大阪府摂津市にある高野山真言宗の仏教寺院。 味舌寺(ました)とも蜂前寺(ぶぜん)ともいわれた。
○歴史
『摂津名所図会』に天平勝宝年中(749年~757年)、行基が紫雲霊光を目指してこの地に至ると、老翁から精舎を建てなさいと示され、行基自ら薬師如来を彫刻し、放光山昧舌寺と号した。ある年、賊徒の蜂起に村民が防げないでいると、殿内より数千の蜂が出現して退治してくれた。これにより霊蜂山蜂前寺と改めた、とある。 寺伝では永正年間(1504年~1521年)に三宅城城主三宅出羽守国政の外護を得たが、天正年間(1573年~1592年)の兵火で堂宇悉く焼失。寛文3年(1633年)に宥清が再興。元文年間(1736年~1741年)領主織田輔宜の祈願寺となり往古の面影を取戻したという。 『摂津志』には、上梁文に天正15年(1587年)10月3日再建と記す。
○境内
本堂
鐘楼
護摩堂
弁天堂
咤枳尼天堂
蜂塚
○文化財
木造 不動明王立像 大阪府指定有形文化財 (昭和45年2月20日指定)平安時代
○交通アクセス
JR京都線千里丘駅徒歩10分
○所在地
大阪府摂津市千里丘3丁目10-5
○歴史
『摂津名所図会』に天平勝宝年中(749年~757年)、行基が紫雲霊光を目指してこの地に至ると、老翁から精舎を建てなさいと示され、行基自ら薬師如来を彫刻し、放光山昧舌寺と号した。ある年、賊徒の蜂起に村民が防げないでいると、殿内より数千の蜂が出現して退治してくれた。これにより霊蜂山蜂前寺と改めた、とある。 寺伝では永正年間(1504年~1521年)に三宅城城主三宅出羽守国政の外護を得たが、天正年間(1573年~1592年)の兵火で堂宇悉く焼失。寛文3年(1633年)に宥清が再興。元文年間(1736年~1741年)領主織田輔宜の祈願寺となり往古の面影を取戻したという。 『摂津志』には、上梁文に天正15年(1587年)10月3日再建と記す。
○境内
本堂
鐘楼
護摩堂
弁天堂
咤枳尼天堂
蜂塚
○文化財
木造 不動明王立像 大阪府指定有形文化財 (昭和45年2月20日指定)平安時代
○交通アクセス
JR京都線千里丘駅徒歩10分
○所在地
大阪府摂津市千里丘3丁目10-5