正保元年(1645年)4月、此之地開発の時村民が協力して創建されたものと伝えられている。明治8年(1875年)3月村社に列し、明治44年(1911年)3月7日大字百島字上の島(おおあざひゃくしまあざかみのしま)の村社、稲荷神社を合祀した。境内には本殿、拝殿を有し、末社には蛭子神社、金毘羅宮があり、古くは境内に樹木が蒼然としていたことが残存の大樹楠、樹齢約400年の切り株によってその往時を偲ぶことができる。また、平成7年(1995年)の阪神淡路大地震により旧本殿は倒壊したが、氏子崇敬者の協力により平成8年(1996年)10月に近代的な本殿が造営され、また境内も整備され社務所も修改築された。
所在地:大阪府大阪市西淀川区百島1丁目3番98号
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