2018年9月22日土曜日

北新町遺跡

看板には次のように書かれていました。
1985年から10年以上にわたる」府営大東北新町住宅の建て替えに伴い順次発掘調査を行った結果、古墳時代の倉庫と推定される建物跡や中世の集落跡をはじめとする人々の痕跡と数万点に及ぶ遺物(人面墨書土器、花枝双鳥文鏡、鎌倉再建時の東大寺瓦など)が発見され、この地が古代より主要な生活拠点であったことがわかりました。とりわけ、古墳時代の井戸からは井簡に転用されていた戸口装置(モミ材)が出土しており同時に出土した土器から推定すると5世紀中頃以前のものとかんがえられます、この戸口装置は高床式の倉に使用されていたものと考えられ、敷居の部分が欠けていますが、古代の建物の構造を復元することのできる実物資料として大変貴重なものであります。 出土した遺物は大東市立歴史民俗資料館において展示しています。         
大阪府建築都市部
大東市教育委員会

所在地:大阪府大東市北新町/中楠の里町386-1






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