樟蔭学園(東大阪市)が保有する登録有形文化財「樟徳館(しょうとくかん)」が2日間限定で一般公開されます。学園創始者であり、大阪有数の材木商であった森平蔵(もりへいぞう、1875~1960年)が昭和14年に建築した私邸で、主屋、土蔵、鎮守社、門、東塀、南塀の6点が国の登録有形文化財となっています。日本の伝統的な建築様式と西洋風の意匠が融合した美しいつくりで、NHKドラマ「あさが来た」や「白洲次郎」の舞台にもなりました。一般公開は4年に一度となり、森平蔵が材木に精通していたからこそのこだわりや、妥協のない建築美を間近に見ることのできる機会となっています。当日は、見学のポイントを解説する説明会も行われます。※駐車場はありません。
所在地:〒577-8550大阪府東大阪市菱屋西2-4-12
開催期間:2016年11月12日~13日11:00~16:00(受付は15:00まで)
開催場所:樟蔭学園樟徳館
交通アクセス:近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩5分
主催:学校法人樟蔭学園
料金:入場無料
問合せ先:学校法人樟蔭学園06-6723-8152(月~土曜/9:00~17:00)
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