高槻市南平台1丁目から4丁目にかけてあった古墳群で、宅地造成でほとんどが消滅している。造成以前は、前期の前方後円墳3基、円墳10数基があった。現在前方後円墳が名神高速側(岡本山古墳(岡本山A-1号墳))と岡本山配水池(弁天山古墳(弁天山B-1号墳))に残されている。宅地造成される前の丘陵は、芥川右岸と女瀬川左岸に挟まれた丘陵で、西側に高い尾根が南北に走っており、その尾根から東へ行く筋物尾根が延びる地形であった。現存している2基は尾根と尾根が結ばれる所に位置する。それぞれから派生した尾根に2~3基の円墳が点々と築かれていた。
所在地:大阪府高槻市南平台1丁目から4丁目
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