歴史散策
2018年4月15日日曜日
菅原町の土蔵
完成年度は不明。大正時代に乾物問屋の蔵として建築されたと推測される。周辺には、その当時の土蔵の一部が倉庫や事務所として使われている。 菅原町は、近世の時代から乾物問屋の集まる町であり、瓦屋根と白壁の土蔵、古い町家、敷石などが各所に残っている。現在も乾物を営んでいる店舗があり、生業として続いてきた文化的な景観として価値が高い場所である。伝統的な建築資源が減少している中で、当該の土蔵は稀少な町の景観要素として価値があると判断できる。
所在地:大阪府大阪市北区菅原町6番1号
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