歴史散策
2015年3月27日金曜日
蕪村生誕の地
与謝蕪村は享保元年(1716)この付近の毛馬村で生まれた。20歳の頃江戸に出て俳諧を学んだ。写生画・南宗画・文人画にも秀で、芭蕉を敬愛し、その没後即席を訪ねて東国を放浪している。明和3年(1766)蕪村が中心になって三菓社を結成、芭蕉復興を図った。旅の途中、たびたび大阪を訪れたが、故郷毛馬へは立ち寄らなかったという。しかし、蕪村の「春風馬堤曲」は切々たる望郷の詩である。。天命3年(1783)没、68歳。
所在地:大阪府大阪市都島区毛馬町3-7(堤防)
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