中央電気倶楽部は、大阪市北区堂島浜に所在する社団法人、並びに同団体運営のビル(施設)である。
○法人の会員資格
電気、またはそれに関連する事業の進歩・発展を図るとともに、その知識・徳性を磨き、また学術と文化の普及向上に努めることを目的とする法人・団体(社名会員)、並びに個人とする。
○倶楽部運営のビル
中央電気倶楽部の施設(本部)は1914年竣工されるが、原因不明の火災により焼失し、1916年に2代目が建設される。しかし、利用者増加により手狭になったことから、1927年に新館の建設が決定。新たに東隣の土地117坪を買い取って、1930年に現在のビルが完成。地下1階・地上4階建。スペイン風のレンガ仕立ての建物で、会員が気軽に利用できるレクリエーション施設(1階)や、迎賓室(2階)などが設けられている。特に迎賓室では一般も参加できる各種文化イベントにも使われている。同倶楽部においては、紳士、淑女たることが求められるため、アロハシャツ、短パンなど着用の際は注意をされることがある。明確な脱原発本作家の貸ホールや貸会議室等の使用は断っており、2013年(平成25年)5月7日の講義をもって大阪竹田研究会に対して利用を拒否されたが、実際は原発関連ではなく当日の前半は日本国憲法、後半は古事記が講義内容だった。過去に中央電気倶楽部での利用時、原発関連を扱ったことは皆無である。
○情報
設計者:葛野建築事務所
構造形式:鉄骨鉄筋コンクリート造
階数:地上4階、地下1階
竣工:1930年
所在地:〒530-0004大阪市北区堂島浜2-1-25
http://www.chuodenki-club.or.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。