2012年3月7日水曜日

国分寺

国分寺は大阪市北区にある真言宗の仏教寺院。
○歴史
寺伝によれは斉明天皇の頃(655年)、日本法相宗の祖道昭が孝徳天皇の菩提のために建てた長柄寺が起源といい、天平13年(741年)聖武天皇の国分寺創建の発願により、国分寺になったという。 近世になって僧快円が再建。戦時中は真言宗の京都勧修寺の末寺であった。高野山から移した赤不動尊で知られたが、昭和20年(1945年)の空襲で焼失し、戦後、昭和22年(1947年)真言宗国分寺派本山となって独立[1]。『摂津名所図会』には本尊阿弥陀仏は聖徳太子の作、赤不動尊は弘法大師の作とあり、行基の開基とする。 摂津国分寺については、別に天王寺区にも国分寺がある。
○境内
河合雲啼句碑 泳ぎ出て淋しくなりぬ雲の峰 雲啼
天六ガス爆発慰霊堂 昭和45年4月日の天六ガス爆発事故での死者79名を慰霊する。
○交通アクセス
大阪市営地下鉄「天神橋筋六丁目駅」下車、東へ徒歩2分
○所在地
大阪府大阪市北区国分寺1丁目6-18



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。