2012年3月4日日曜日

都島神社

都島神社は、大阪府大阪市都島区に鎮座する神社。
○由緒と史跡
当地はかつて屈曲する淀川本流(現在の大川)の左岸に当たり、洪水に度々見舞われた。後白河法皇が当地へ行幸した際にこれを哀れみ、当地の守護神として神社を置くよう命じた。当社の歴史は、これを受けた毛馬・滓上江・友渕など8村が協力し、永暦元年(1160年)に十五社神社を建立したことに始まる。当初の社名は天照大神のほか15神を合祀したことによるが、昭和18年(1943年)に都島神社と改称した。旧本殿その他は大阪大空襲で焼失し、昭和24年(1949年)に再建された。境内に立つ石造三重宝篋印塔は鎌倉時代後期の嘉元2年(1304年)の銘があり、大阪市内最古の石造遺物として、大阪府の有形文化財に指定されている。
○主な祭礼
例祭は7月22日。翌23日にかけて、だんじりや獅子舞が繰り出す。
○交通
大阪市営地下鉄谷町線 都島駅下車北西へ100m
大阪市道大阪環状線(都島通)都島本通交差点から西へ200m
○所在地
大阪府大阪市都島区都島本通1丁目5





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