御津宮は大阪市中央区西心斎橋に鎮座する神社(八幡宮)。御津八幡宮、島之内八幡宮とも称される。
○祭神
応神天皇・仲哀天皇・比咩大神
○歴史
社名は地名により、以前は三津と書く。『大阪府誌』には、仁徳天皇の浪速に都をおいた頃、味原郷にあったのを後世ここに奉祀したとある。社伝によれば、天平勝宝元年(749年)、京に向うとの八幡大神の託宣で、孝謙天皇が勅使を遣わし筑紫の宇佐神宮より京に遷座する途中、始めて上陸した行宮の跡に祀ったという。
文禄年間(1592年~1596年)の兵火で焼失。
明治5年(1872年)に村社から郷社に昇格した。
明治39年(1906年)神饌幣帛料供進社に指定される。
昭和20年(1945年)の大阪大空襲で焼失。
昭和35年(1960年)社殿を再建。
○交通アクセス
大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅より徒歩4分
○所在地
大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目10-7
○例祭
6月15日
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