宝珠院は、大阪府大阪市北区与力町にある真言宗御室派の仏教寺院。
○歴史
縁起によれば弘仁年間(810年~824年)空海が開基。紀伊国伊都郡(現・和歌山県伊都郡高野町)の高野山草創の頃、平安城の東寺より往来する際、しばらくこの地に安居して駄都秘法を練習した所で、後に、高弟の室生山堅恵上人が師の跡を慕って駄都法を修し寺院に改めた。 菅原道真が清和天皇に奏請して天満郷を寺領として貰い受けたので菅原山という。
応永3年(1396年)2月には後小松天皇が摂津国豊島郡と大和国添上郡の荘園を寄付をしている[1]。
昭和20年(1945年)の大阪大空襲で焼失。
昭和42年(1967年)に再建。
○境内
天満宮
護摩堂
油掛大黒
観音堂
延命地蔵・厄除地蔵
○交通
大阪市営地下鉄谷町線南森町駅より、北東に徒歩7分。
所在地 大阪府大阪市北区与力町1-2
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