真宗東本願寺派の末寺で、的場山と号す。阿弥陀仏を本尊とする。的場才門太郎というものが、正安年間(1299-1301)浄土真宗に帰依し本寺を草創したと伝えられる。弘冶年間(1555-1557)にいたって西光寺という寺号を称した。当時の住職浄円が中興の祖とされている。古くからの歴史を有し、門構えとひときわ高い搭状の建築、屋根瓦に特徴がある。土塀や門に囲まれているが、前面街路から楼閣や鐘楼が見え、隣接する苅田の大楠とともに、特徴的な景観を呈している。
所在地:大阪府大阪市住吉区苅田6丁目10番5号
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