三津寺

三津寺とは大阪府大阪市にある真言宗御室派の準別格本山。大福院三津寺、ミナミの観音さんともいう。本尊は十一面観世音菩薩で秘仏であるが、本尊と同じ姿の石仏が山門を入ってすぐのところにまつられている。
○歴史
天平16年（744年）聖武天皇の勅命により行基が創建。
文禄年間（1592年～1596年）に僧賢愚が中興
寛政3年（1791年）焼失。
文化5年（1808年）再建。現在の本堂で、その前には「おびんずる像」の撫仏がある。
大正3年（1914年）に明治45年（1912年）に焼失した末寺の松林庵を合併。
また、摂津国八十八ヶ所第二番霊場、大坂三十三観音札所第三十番札所である。
○交通アクセス
地下鉄御堂筋線 難波駅より、北に徒歩6分。
地下鉄御堂筋線心斎橋駅より、南に徒歩6分。
所在地 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-7-12