那都比古神社は、大阪府箕面市石丸にある神社。延喜式神名帳に記されている豊島郡の式内社。
○歴史
この地を治めた豪族為那都比古を祀ったのが始まりという。延喜式に為那都比古神社二座とあり、二社相殿であったが、寛平年中(889年~898年)に為那都比古神社と大宮神社に分かれ、大宮神社は大婦天王、弁財天女とも呼ばれ、比古の室、為那都比売神を祀る。 天正年中(1573年~1592年)、織田信長の寺社破壊から逃れるため、一時牛頭天王を称した。明治5年村社に列し、明治40年神饌幣帛料供進に指定され、同年6月14日、為那都比売神を祀る大宮神社の他、萱野村十ヶ村の無格社を合祀。
○祭神
主祭神 為那都比古大神・為那都比売大神
合祀神 天照皇大神・大山咋神・木花咲耶姫神・天児屋根命・火之迦具土神・菅原道真公
○所在地
大阪府箕面市石丸2丁目10番1号
北大阪急行電鉄「千里中央駅」から阪急バス粟生団地行き 青松園下車徒歩2分
○例祭
4月15日(春祭)・10月14日(秋祭)
紅葉の季節だったのできれいでした。
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