歴史散策
2019年4月20日土曜日
芭蕉終焉の地
元禄7年(1694)9月、芭蕉は故郷伊賀上野から奈良をすぎ暗峠を越えて来坂した。当時大坂には2人の門人が俳壇をにぎわしていたが、相互に円満を欠くところがあり、それを取り持つための来坂であった。出発時から体の不調を訴えていたが、住吉神社に詣で升の市神事に出掛けるなどしたが、その後、発熱下痢を伴い花屋仁右衛門方離れ座敷に病臥、10月12日夕方没した。51歳。
所在地:大阪市中央区本町南御堂前御堂筋東側緑地内
地下鉄御堂筋線・地下鉄中央線「本町」下車 南約50m
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