歴史散策
2016年8月28日日曜日
京都大学防災研究所地震予知研究センター阿武山観測所(旧京都帝国大学理学部阿武山地震観測所)
昭和初期のモダニズム建築。傾斜地を利用した配置がすばらしく、2階レベルにある玄関ポーチの丸柱の列柱が美しい。北摂山地の阿武山山頂付近に建ち、白っぽい塔屋は緑を背景に、麓からも塔内には丸柱が12本も立ち、吹き抜け部の1番上から「フーコーの振り子」がぶら下がる。非公開。設計は京大営繕部、建設は松村組です。1930(昭和5)年建設。
所在地:大阪府高槻市奈佐原944
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