4世紀中国・東晋時代の書家で「書聖」と仰がれる王羲之(おうぎし)に焦点を当て、日中の名筆を紹介する展覧会が大阪市立美術館で開催されます。とりわけ関西書道界では、王羲之を手本とし学ぶ書家が伝統的に多く、独自の発展を遂げてきました。同展覧会は、中国の王羲之から歐陽詢、蘇軾などの大家、日本の空海、小野道風などの名品、篆刻の優品、国宝や重要文化財などが一堂に会する非常に貴重な機会となっています。歴代の傑作の数々から、王羲之書法の伝承を俯瞰し、書の伝統を回顧することにより、日中書法の歴史とその精華が存分に堪能できます。
所在地:〒543-0063大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82天王寺公園内
開催期間:2016年4月12日~5月22日9:30~17:00(入室は閉館時間の30分前まで、入館は16:30まで)※休館日は毎週月曜
開催場所:大阪市立美術館
交通アクセス:JR「天王寺駅」中央改札もしくは地下鉄御堂筋線「天王寺駅」もしくは地下鉄谷町線「天王寺駅」15・16号出口もしくは近鉄「大阪阿部野橋駅」から北西へ徒歩10分
主催:大阪市立美術館、読売新聞社、公益社団法人日本書芸院
料金:一般1300円、大高生1000円、中学生以下は無料
問合せ先:大阪市総合コールセンター06-4301-7285
http://www.osaka-art-museum.jp/
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