2025年9月30日火曜日

神農祭2025

 「神農さん」と親しまれる少彦名神社の祭で、大阪では一年の最後に斎行されるため「とめの祭」とも呼ばれます。神社のお守りとされる張子の虎は、疫病が大流行した時に作られた薬とともに神前に供えられ、疫除祈願を込めたお守りとして参詣客に授与したことに始まったといわれます。参拝客が奉納する浪速神楽なども行われます。

所在地:〒541-0045大阪府大阪市中央区道修町2-1-8

開催期間:2025年11月22日~23日10:00~20:00

開催場所:少彦名神社

交通アクセス:地下鉄堺筋線もしくは京阪線「北浜駅」から徒歩2分、または地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口から徒歩7分

主催:少彦名神社

問合せ先:少彦名神社06-6231-6958


四天王寺ワッソ-なにわの宮ステージ2025-

 国際交流の祭典「四天王寺ワッソ」が、2025年は「古代の交流から学ぶもの」をテーマに、難波宮跡公園で開催されます。見どころは豪華な古代ステージで、参加者が古代衣装に身を包み、歴史上の偉人として登場し、なにわの宮に壮大な歴史絵巻がよみがえります。石見神楽「長浜社中」、K-POP「AIMERS」、雅楽「雅亮会」などが出演するステージイベントも催されます。ミニ新幹線、ふわふわ遊具もあるほか、屋台やキッチンカーも多数出店します。古代と現代が出会う、唯一無二の国際交流フェスを五感で楽しむことができます。

所在地:〒540-0006大阪府大阪市中央区法円坂1

開催期間:2025年11月2日10:30~17:00※雨天中止

開催場所:難波宮跡公園

交通アクセス:地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩5分、またはJR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩10分

主催:四天王寺ワッソ実行委員会

料金:入場無料

問合せ先:大阪ワッソ文化交流協会06-6371-8703



泉大津だんじり祭り2025

 泉大津市内各地で、だんじり祭りが開催されます。地車をぶつけ合う「カチアイ」や、交差点を90度にまがる「やりまわし」などが見どころです。大津神社地区では「濱八町パレード」などが、穴師、曽根、助松神社地区では「十二町連合パレード」などが行われます。

開催期間:2025年10月11日~12日【1日目】6:00~22:00【2日目】8:00~22:00※試験曳き/10月5日

開催場所:大阪府:泉大津市市内各地(大津神社地区、泉穴師神社地区、曽根・助松神社地区)

交通アクセス:南海本線「泉大津駅」下車

料金:見物無料


泉南市秋まつり・やぐらパレード2025

 秋の豊作を祝う秋まつりが、泉南市の各地区で行われ、それぞれ地区の伝統を大切に受け継ぐ地車(やぐら)が曳行されます。豪快に練り歩く勇壮な姿に、沿道からも歓声が上がります。5日の試験曳きの日には、市内から12台のやぐらが集まり、泉南市役所前および周辺でやぐらパレードが実施されます。

開催期間:2025年10月5日・11日~12日  やぐらパレード/5日13:00~15:00頃(予定)、秋まつり/11日~12日8:00~22:00頃

開催場所:泉南市役所前および周辺(やぐらパレード)、市内各地区(秋まつり)

交通アクセス:JR阪和線「和泉砂川駅」下車、または南海本線「樽井駅」もしくは「岡田浦駅」下車

主催:やぐらパレード:泉南市祭礼委員会、秋まつり:各地区

料金:観覧無料

問合せ先:泉南市観光協会案内所072-493-8948



布忍神社秋祭り2025

 布忍神社は古来より布にまつわる言い伝えがあり、病気平癒、厄除けなどの神として崇められています。毎年10月中旬に秋祭りが行われ、境内は屋台の出店などで賑わいます。イチハラヒロコ恋みくじが人気です。※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

所在地:〒580-0025大阪府松原市北新町2-4-11

開催期間:2025年10月14日~15日初穂料の受付/9:00~22:00頃、おみくじ等/~21:00、露店/16:00~23:00頃

開催場所:布忍神社

交通アクセス:近鉄「布忍駅」下車

問合せ先:布忍神社072-334-7634


石切劒箭神社秋季大祭太鼓台巡行2025

 饒速日尊(にぎはやひのみこと)と、可美真手命(うましまでのみこと)の二柱を祀る石切劔箭神社で、秋の例大祭が斎行されます。18日と19日に「太鼓台巡行」が行われ、神社境内をはじめ、近隣地域を勇壮な太鼓台が巡行します。21日には宵宮祭が、22日には五穀豊穣をもたらす御神徳に感謝する祭典が執り行われます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2025年10月18日~19日・21日~22日【18日~19日】太鼓台巡行【21日】宵宮祭/18:30、上之社宵宮/16:30【22日】例大祭/11:00、上之社例大祭/14:00

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


秋の例大祭特殊神事「どんじ」2025

 紫金山に鎮座する吉志部神社の例大祭(秋祭)では、毎年、吹田市の無形民俗文化財に指定されている特殊神事「どんじ」の奉納行事が行われます。唐櫃(からひつ)に詰めたお供え物や幟を携えて町内を練り歩き、神社に奉納します。どんじの行列には、着物に縄の帯、サンドラという藁の輪をかぶったお稚児さんも参加します。本祭では子ども神輿なども催されます。

所在地:〒564-0001大阪府吹田市岸部北4-18-1

開催期間:2025年10月16日~17日祭典/17日14:00~15:00

開催場所:吉志部神社

交通アクセス:JR京都線「岸辺駅」から徒歩20分、またはJR京都線「吹田駅」から阪急バス「紫金山公園前」下車

問合せ先:吉志部神社06-6388-5735


和泉だんじり・みこし祭り2025

 秋の和泉市恒例の「和泉だんじり・みこし祭り」が、市内各地で行われます。JR北信太駅周辺、泉北高速鉄道 和泉中央駅周辺、JR和泉府中駅周辺の3か所では、「だんじり祭り」が開催されます。JR北信太駅周辺のみ、13日も曳行があります。横山地区では、男乃宇刀(おのうと)神社で、「みこし祭り」が催され、市内各地が賑わいと活気に満ち溢れます。※11日~12日は、フチュール和泉~和泉府中駅間の歩行者用デッキが終日通行禁止となりますので、ご注意ください。

開催期間:2025年10月11日~13日 6:00~22:00

開催場所:大阪府和泉市内各地

交通アクセス:JR阪和線「北信太駅」・「和泉府中駅」もしくは南海電鉄泉北線「和泉中央駅」下車

主催:※だんじり・みこし祭りは、市の主催ではなく、各地域により自主的に行われています。

料金:見物無料

問合せ先:和泉市だんじり・みこし連絡協議会(事務局/和泉市広報・協働推進室内)0725-99-8103


枚岡神社の秋郷祭(枚岡まつり)2025

 太鼓台のお祭りでは大阪府下最大級となる「秋郷祭(枚岡まつり)」が、枚岡神社で行われます。秋の収穫に感謝し行われる秋祭りで、土日に行われる前祭では大小合わせて20台以上のふとん太鼓台が宮入りし、華やかで勇壮な数基の地車が街中を曳行されます。夜店も多数並び、多くの人で賑わいます。

所在地:〒579-8033大阪府東大阪市出雲井町7-16

開催期間:2025年10月11日~12日、15日【秋郷祭前祭】11日/太鼓台宮入奉納13:30~、12日/神幸祭・太鼓台宮入奉納11:00~【秋郷祭本祭】15日/祭典10:00~(屋台・太鼓台はなし)

開催場所:枚岡神社

交通アクセス:近鉄奈良線「枚岡駅」からすぐ

主催:枚岡神社

問合せ先:枚岡神社072-981-4177


櫻井神社秋祭り(上神谷のこおどり)2025

 雨乞いと豊作を祈願する「上神谷のこおどり」が奉納されます。ヒメコと呼ばれる魔除けの紙花を挿した竹籠を背負った鬼神2人と、三尺棒を持った天狗2人を中心に、総勢18人が国宝拝殿前で、鉦と太鼓で踊る神事芸能です。國神社で奉納された後、道歌を歌いながら練り歩き、櫻井神社へ向かいます。室町時代の風流踊りの影響がうかがえ、国の選択無形民俗文化財に指定されています。当日は、こおどり奉納に先立ち、午前8時から「氏子入り」、「お神楽」、「地車の宮入り」、「秋季例大祭祭典」が行われます。

所在地:〒590-0121大阪府堺市南区片蔵645

開催期間:2025年10月5日11:00頃~(30分間の予定)※状況により中止となる場合あり

開催場所:櫻井神社

交通アクセス:南海電鉄泉北線「泉ケ丘駅」2番のりばからバス「桜井神社前」もしくは「片蔵」下車

主催:堺こおどり保存会

問合せ先:櫻井神社072-297-0043


2025年9月25日木曜日

中井家住宅

 〇概要説明

中井家住宅主屋は、敷地中央に南面する 入母屋造 桟瓦葺一部 本瓦葺。六間取を基本として表列に座敷を並べ、中央に式台、脇には勘定場。土間 の軸組は木太く重厚で座敷飾も洗練され、江戸末期の上層農家の好例。 表門長家は東面切妻造、西面入母屋造、本瓦葺の 長屋門。主屋式台の正面に門口、木太い軸部にケヤキ板の扉、門口東西に使用人部屋などを配す。 高塀は、表門長家と一連で地域景観形成に寄与。布石基礎に柱、腕木で軒を受け、切妻造桟瓦葺、腰は竪板張、上部は鼠漆喰塗とする。 庭門及び塀は、主屋式台西側柱から南にのびる門と塀。庭門は切妻造桟瓦葺で 舞良戸 両開き。塀は腰を竪板張、壁は中塗仕上げ、欄間 に格子を設ける。 西蔵は主屋北西側に建ち、土蔵造 二階建て、切妻造本瓦葺。外壁漆喰塗で鉢巻を廻らし、二階南妻の小窓に持送付の庇を付す。

〇文化財種別

国登録有形文化財

〇建築年代

(主屋)1836(表門長家)1879(高塀)1868~1882 (庭門及び塀)1883~1897(西蔵)1830~1868

〇建物種別

住居

〇構造

(主屋)木造2階建(表門長家)木造平屋建(高塀)木造平屋建 (庭門及び塀)木造平屋建(西蔵)土蔵造

〇所在地

大阪府箕面市桜4-430-1

大仙公園日本庭園夜間特別開園「観月の灯り」2025

 2025年の中秋の名月は10月6日です。これにあわせて夜間特別開園「観月の灯り」が大仙公園日本庭園で開催され、中秋の名月を愛でる“観月”が楽しめます。日没とともに月と灯篭が織りなす幻想的な空間で、特別な時間を過ごすことができます。

所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)

開催期間:2025年9月26日~28日、10月3日~5日17:00~21:00(入園は20:30まで)

開催場所:大仙公園日本庭園

交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩5分

料金:参加料/100円(別途入園料が必要)

問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(休園日を除く9:00~17:00)


勝ち運の寺勝尾寺錦秋の宵参り2025

 勝尾寺では紅葉シーズンになると、8万坪の境内が赤や黄、紫に彩られます。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の鑑賞スポットとなっています。11月の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「勝ち運の寺 勝尾寺 錦秋の宵参り2025」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる、神秘的かつ幻想的な景観が広がります。 ※北大阪急行・地下鉄御堂筋線「箕面萱野駅」・阪急「箕面駅」から臨時バス運行

所在地:〒562-8508大阪府箕面市勝尾寺

開催期間:2025年11月の土日祝ライトアップ/日没~20:30(最終受付20:00)

開催場所:勝尾寺

交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「箕面萱野駅」から車約15分もしくは阪急バス約20分「勝尾寺」~徒歩1分

主催:勝尾寺

料金:大人500円、中小生400円、未就学児100円、2歳以下無料

問合せ先:勝尾寺072-721-7010


秋思祭2025

 中秋の名月の夕刻より、幽玄で雅趣に富む神事が大阪天満宮で斎行されます。神前に、秋の七草や鈴虫などを供えた後、献花と献香が行われ、御神楽「人長舞」が奉納されます。菅原道真公を祀る大阪天満宮は、平安時代中期に村上天皇の勅命で建立され、古くから学問の神様「天満の天神さん」として親しまれています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年10月6日18:00~

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


観心寺の紅葉2025

 観心寺では、例年11月上旬になると国宝に指定されている金堂などが、赤のモミジや黄色のイチョウで美しく彩られます。春は梅の名所としても知られ、関西花の寺二十五番霊場にも数えられます。

所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475

開催期間:2025年11月上旬~12月上旬9:00~16:30

開催場所:観心寺

交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車

料金:入山拝観料/大人300円

問合せ先:観心寺0721-62-2134


2025年9月4日木曜日

大阪城公園の紅葉2025

 総面積105.6haの広大な敷地を誇る大阪城公園では、秋にはイチョウ並木のほか、サクラ、ケヤキなどが色づきます。美しい紅葉の中、公園の中心にそびえる天守閣などのさまざまな歴史的建築物をはじめ、市民の森や西の丸庭園などに植えられた秋の花々を愛でながら、散策が楽しめます。

所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城

開催期間:2025年11月上旬~12月上旬※見頃は気候により変更となる可能性あり

開催場所:大阪城公園

交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分

料金:園内散策自由(一部施設を除く)

問合せ先:大阪城パークセンター06-6755-4146


住吉大社観月祭2025

 別名「太鼓橋」とも呼ばれる住吉大社のシンボル、赤い反橋を舞台に、観月祭が催されます。第一本宮での奉告祭に続き、反橋で冷泉流の入選歌の披講と入選句の朗詠が行われます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年10月6日18:00~20:30

開催場所:住吉大社反橋

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


堺まつり2025

 歴史と文化のまち大阪府堺市で「堺まつり」が開催されます。2025年で第52回を迎える伝統あるおまつりで、2022年からは堺の魅力を身近に感じることができる「参加型ストリートフェス」として行われています。日本各地の鉄砲隊による演武発砲、勇壮なふとん太鼓、ステージイベント、環濠クルーズ、グルメ販売のほか、気軽に茶の湯を楽しめる「利休のふるさと堺大茶会」などが行われます。※内容は状況により変更や中止となる場合あり

開催期間:2025年10月18日~19日【18日】前夜祭16:00~21:00【19日】本祭11:00~16:00(一部17:00)

開催場所:大阪府堺市大小路筋(シンボルロード)、Minaさかい(堺市市民交流広場)、南宗寺、さかい利晶の杜ほか

交通アクセス:大小路シンボルロードまで/南海高野線「堺東駅」もしくは南海本線「堺駅」下車

主催:公益社団法人堺観光コンベンション協会

料金:観覧無料(茶席は有料)

問合せ先:公益社団法人堺観光コンベンション協会072-233-5258


阪南市やぐらパレード・秋祭り2025

 勇壮なやぐらの曳行が繰り広げられる阪南市あげての秋祭りが開催されます。市内各地区から約20台のやぐらが市役所前に集まり、周辺をパレードするほか、本祭りでは波太神社の本殿前階段を豪快に駆け上がる「宮入」が見どころとなっています。神輿渡御および各地区の曳行も行われます。

所在地:〒599-0213大阪府阪南市石田167

開催期間:2025年10月5日・12日~13日やぐらパレード/5日16:00~19:00、秋祭り/12日~13日

開催場所:大阪府阪南市市役所周辺、波太神社ほか

交通アクセス:JR阪和線「和泉鳥取駅」から徒歩15分

主催:阪南市パレード評議会(阪南市やぐらパレード)

料金:見物無料

問合せ先:阪南市役所まちの活力創造課072-471-5678(代表)


吉田春日神社秋例大祭2025

 東大阪の吉田春日神社の秋例大祭は毎年10月15日と16日に開催され、地元の各保存会によるだんじりや太鼓台が氏子各地域を練り歩きます。15日の宵宮には、夕方より座(四座)による酒くらべの神事が行われ、16日の本祭では、午前8時から祭典、午後4時から湯神楽神事の神楽が奉納されます。その後、宮入りの地車や太鼓台の神賑行事が催されます。

所在地:〒578-0924大阪府東大阪市吉田2-6-22

開催期間:2025年10月15日~16日【16日】子供地車・太鼓台/15:00~16:00、大人太鼓台/18:30~21:05

開催場所:吉田春日神社

交通アクセス:近鉄奈良線「河内花園駅」から徒歩8分

問合せ先:吉田春日神社072-963-2256


萩まつり道了祭2025

 奈良時代より“萩の寺”と呼ばれる東光院の萩の庭は、魯山人により「萩露園」と名付けられ、府民投票により大阪みどりの百選に選定されました。萩の花が最盛期を迎える毎年9月中旬に「萩まつり道了祭」が開催され、祭神である豊臣秀吉公勧請・道了大権現の特別開扉とともに、法話、写経、茶席のほか、献笛(けんてき)・箏曲(そうきょく)や弦楽曲の奉納などが催されます。東光院に縁の深い正岡子規の命日を記念しての「子規忌へちま供養・萩の四季俳句会」(21日)、秋彼岸中日の「世界の恒久平和と人と自然との共生を祈る文化の祭典」と参詣者の幸せを祈る「道了大権現採灯大護摩供」(いずれも23日)には、多くの参拝者が訪れます。

所在地:〒561-0882大阪府豊中市南桜塚1-12-7

開催期間:2025年9月19日~24日9:00~17:00

開催場所:東光院 萩の寺

交通アクセス:阪急宝塚線「曽根駅」から徒歩4分

主催:萩まつり祭典法要委員会、萩の寺道了講、萩の寺大乗会

料金:大人500円

問合せ先:東光院萩の寺06-6852-3002


岸和田だんじり祭10月祭礼2025

 岸和田市内の各6地区でだんじり45台が、曳行されます。東岸和田地区では、宵宮の朝6時から11台のだんじりが、JR東岸和田駅前周辺を豪快かつ華麗に疾走し、やりまわしを行うほか、本宮では午後1時からパレードが催されます。ほかの地区でも、豪快なだんじり曳行が披露されます。

開催期間:2025年10月11日~12日:【11日】6:00~22:00:【12日】8:00~22:00 ※いずれも予定

開催場所:大阪府岸和田市JR東岸和田駅前~東岸和田地区、JR久米田駅周辺、JR下松駅周辺 ほか

交通アクセス:JR阪和線「東岸和田駅」からすぐ

主催:祭礼年番:東岸和田地区、八木地区、南掃守地区、山直南地区、山直地区、山滝地区

料金:見物無料

問合せ先:岸和田市観光振興協会072-436-0914


2025年8月30日土曜日

貝塚だんじり祭2025

 実りの秋を祝うお祭りで、麻生郷、南近義、木島・西葛城の市内3地区の総勢20台のだんじりによるパレードが行われます。曲がり角を勢いよく曲がる“やりまわし”が見どころです。各地区で行われるパレードも迫力満点です。

開催期間:2025年10月11日~12日  【11日】6:00~22:00【12日】8:00~22:00※時間は地区により異なる

開催場所:大阪府貝塚市内3地区(麻生郷、南近義、木島・西葛城地区)

交通アクセス:麻生郷まで/南海本線「貝塚駅」下車、南近義まで/JR阪和線「和泉橋本駅」下車、木島・西葛城まで/水間鉄道「名越駅」・「水間観音駅」下車

料金:見物無料

問合せ先:貝塚市観光協会(貝塚市魅力づくり推進課内)072-433-7192(平日8:45~17:15)


秋祭・津久野(踞尾)だんじり祭2025

 津久野(踞尾=つくの)だんじり祭が、3日間にわたって行われます。本宮祭の早朝に、踞尾八幡神社に6台の豪華な装飾が施されただんじりが宮入し、勇壮な練りを披露します。津久野駅周辺でも、13時から15時15分までだんじりのパレードを見ることができます。

所在地:〒593-8322大阪府堺市西区津久野町3-20-25

開催期間:2025年10月3日~5日【3日】宵宮祭9:00~18:00【4日】本宮祭/宮入6:30迄~18:00【5日】後結祭9:00~18:00

開催場所:踞尾八幡神社

交通アクセス:JR阪和線「津久野駅」から北東へ徒歩3分

問合せ先:踞尾八幡神社072-262-3743


四国八十八箇所お砂踏み2025

 真言宗泉涌寺派大本山 法樂寺にて、「四国八十八箇所お砂踏み」が行われます。本堂には、四国八十八箇所のご本尊を描いたお軸が掛けられ、各霊場の御砂を納めた座布団が並べられます。一つ一つ踏みしめながらお参りすると、四国八十八箇所を巡った時と同じご利益があるとされています。法樂寺は、境内に三重宝塔や、樹齢800年余とされる大楠がそびえる、平家ゆかりの寺院です。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年10月21日9:00~15:00

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺

問合せ先:法樂寺06-6621-2103


西條寺

 戦前から在る(戦前は、西九条小学校前の公園に建っていたそうです)、由緒正しき浄土真宗の御寺さんです。月に2?3回(土)には、寺子屋ならぬ御習字教室も無償で行われております。御住職さんは元教師であられた為、子ども達の育成に随分手厚いお関わりをされておられます。地域にも密着され、檀家様からも慕わられて多くの方々から信頼されている御寺さん。これからも、末永く御繁栄されますことを願っております。戦後再建されたお寺だそうです。

所在地:大阪市此花区西九条3-6-24




西九條神社

 貞享年間(1680年)西野新田に入植した人々が、五穀豊作を祈り稲荷大社と海上安全の守護神として住吉大神を祀ったのがはじまりという。明治40年茨住吉神社の行宮所となり、昭和21年に社名を西九条神社と改められた。

場所:大阪府大阪市此花区西九条1-4-20

交通:大阪シティバス・JR・阪神「西九条」下車 東へ300m





三津寺(大阪市中央区)

 三津寺は、大阪市中央区心斎橋筋にある真言宗御室派の準別格本山の寺院。山号は七宝山。本尊は十一面観音菩薩。御堂筋に面しており、地元では「みってらさん」あるいは「ミナミの観音さん」の通称で親しまれている。東京建物との共同事業により約50年間の定期借地権を設定し、2023年(令和5年)9月には曳家した本堂の直上をビルとする寺院・ホテル・商業施設一体型複合施設「東京建物三津寺ビルディング」が竣工し、収益を老朽化した本堂の修繕費用などに充てることになった。

〇歴史

奈良時代の難波宮遷都のときに行基によって開創された。応神天皇を葬り奉ったという墓所に、行基が楠を植えたのをそもそもの始まりとし、天平16年(744年)に聖武天皇の勅命により行基が御堂を建立したと伝わる。七宝山という山号は、小松宮が寺を訪問された際に下賜されたものであるという。また、院号の大福院は、行基四十九院の一つである大福院を指し、当寺院の前身であるともいう。寺院名は三津(御津)という地名に由来し、中世に荘園が成立する頃には寺院名に由来する三津寺荘という地名になり、逆転現象が起きている。大坂の陣以前まで三津寺村だったが、以後島之内の開発により大坂三郷に入った。江戸時代から1989年(平成元年)2月まで、当寺院南側の三津寺筋に沿って「三津寺町」の町名があったが現在はない。ただし、御堂筋との交差点名にその名が使用されている。寺は文禄年間(1592年-1596年)に賢愚が中興するが、寛政3年(1791年)に焼失した。その後、文化5年(1808年)に本堂が再建されている。1914年(大正3年)には、1912年(明治45年)に焼失した末寺の松林庵とその墓地を合併している。1933年(昭和8年)、御堂筋の拡張工事により楠の大樹が切り倒されたが、現在の本尊の十一面観音像(秘仏)はその材から彫られたものである[1]。この拡張工事で境内の約4割が接収となったが、当時としては珍しい地上3階地下1階の鉄筋コンクリート造の庫裏が新築された。太平洋戦争中の1945年(昭和20年)3月13日・14日に行われた第1回大阪大空襲では、三津寺の周囲は焼夷弾で焼かれて大火災になった。しかし、三津寺の本堂と庫裏は被害を免れた。2019年12月から2023年4月まで全面改修を行い、本堂を覆う形で地上15階地下3階のビルを建設し、ホテルなどを収容することとなった。そして2023年9月29日に寺院・ホテル・商業施設一体型複合施設「東京建物三津寺ビルディング」が竣工した。

〇境内

本堂-文化5年(1808年)再建。

人見堂

前堂

裏堂

庫裏-1933年(昭和8年)再建。鉄筋コンクリート造3階建て。

表門

〇境外

三津寺墓地松林庵-船場の商人や芸人の墓碑が多くある。

安井道頓の墓-道頓堀を開削した人物。完成前に大坂夏の陣で討死した。

三勝・半七の供養塔-浄瑠璃「艶容女舞衣」で有名。

〇文化財

大阪市指定有形文化財

三津寺仏像群1括23点

三津寺仏画群1括63点

〇東京建物三津寺ビルディング

三津寺では本堂の保存と継承、庫裏の老朽化といった課題があった[3]。そこで東京建物との共同事業により、定期借地権を設定して寺院一体型のホテル・商業施設とし事業収益を還元するプランが立てられた。文化5年(1808年)建立の本堂は新築ビルの3層吹き抜けピロティ空間に曳家し、1933年(昭和8年)以前の姿を復元するために軒を修復するとともに、向拝(唐破風)を撤去してその部材の一部を境内の出入口に装飾とした。ビル内には2023年11月26日にテナントとして「カンデオホテルズ大阪心斎橋」が開業。続けて2024年10月にはファッションストア「ルルレモン御堂筋」がオープンした。

〇交通

Osaka Metro御堂筋線 なんば駅より、北に徒歩で約6分。

Osaka Metro御堂筋線 心斎橋駅より、南に徒歩で約6分。

〇所在地

大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目7-12




細野ビルヂング

 細野ビルヂングは昭和11年(1936年)、建設会社細野組の本社ビルとして竣工した。細野組は明治時代、大阪市から大阪築港や御堂筋の工事を請け負い、商都大阪の完成に尽力した。ビルの竣工当時は石材請負業も行っていたため、上質の石材がふんだんに使われているのも特徴だ。細野組三代目オーナーの細野房雄さんは1999年よりビルの修復を始め、築後66年目の2003年には記念イベント「66展」を開催した。以後、数多くの個展やイベント、コンサートにビルは広く利用されている。大阪市西区区役所の隣です。

住所:〒550-0013大阪市西区新町4-5-7

電話:06-6531-0995






熊取だんじり祭2025

 豊作を祈願して、熊取町で秋祭りが行われます。町内の11台のだんじりを、子どもから大人まで揃いのはっぴ姿で引き回します。笛や太鼓の「だんじりばやし」が鳴り響くなか、屋根の上では、大工方が飛び跳ねるなど、勇壮なだんじり曳行が繰り広げられます。

開催期間:2025年10月11日~12日6:00~22:00

開催場所:大阪府熊取町熊取町内各所

交通アクセス:JR阪和線「熊取駅」から各所へ

主催:熊取地車祭礼運営委員会

問合せ先:熊取町産業振興課072-452-6085


神田まつり(例祭)2025

 200年以上の歴史を持ち、池田市の秋の風物詩となっている「神田まつり」が開催されます。伊勢音頭を唄いながら、「幟(のぼり)」と「額灯」がそれぞれ宮入りし、神輿渡御が行われます。

所在地:〒563-0043大阪府池田市神田4-7-1

開催期間:2025年10月25日~26日【25日】宵宮19:00~【26日】本宮9:30~、宮入13:00~

開催場所:八坂神社

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」から徒歩15分

主催:八坂神社

問合せ先:八坂神社072-751-3790、池田市教育委員会社会教育課072-754-6674


箕面富2025

 現在の「宝くじ」の起源とされ、約960年の歴史を持つ箕面山瀧安寺の富くじ「箕面富」が行われます。身体健勝、商売繁盛にご利益があるとして江戸期に人気を集めた「箕面富」は、その後明治期に入ると「万人講くじ」に形を変えて続けられ、近年古式に則った形で復活されました。当たりを得ると特別御守「大福御守」と「辨財天招福お札」が授与されます。

所在地:〒562-0002大阪府箕面市箕面公園2-23

開催期間:2025年10月10日11:00~受付/9:00~10:55

開催場所:箕面山瀧安寺 観音堂

交通アクセス:阪急箕面線「箕面駅」から徒歩15分

主催:箕面山瀧安寺・箕面富実行委員会

問合せ先:箕面山瀧安寺・箕面富実行委員会072-721-3003


百舌鳥八幡宮秋祭りふとん太鼓(奉納行事月見祭)2025

 豊作祈願を祝う風習が例祭となった「百舌鳥八幡宮秋祭り」が、仲秋の名月にあたる旧暦8月15日に行われます。旧暦8月15日に神社の祭典(神事)が執り行われ、この日に近い土日曜に「ふとん太鼓」が奉納されます。ふとん太鼓は、台座部には荘重な彫り物が、その上に積み重ねられた朱色のふとん部には、金縄や大小の房で華麗な装飾が施され、運行時には高さ約4m、重さ約3tとなります。氏子9町からそれぞれ大小1基ずつのふとん太鼓が奉納され、順に境内を練り歩きます。祭り2日目には、見どころとなっている宮出しが行われるほか、稚児たちが境内の放生池に稚魚を放ち、生き物の成長を祈る放生祭があります。

所在地:〒591-8037大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5-706

開催期間:2025年10月4日~5日【1日目】11:00~22:30【2日目】9:30~22:00

開催場所:百舌鳥八幡宮

交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」東出口から南東へ徒歩10分

主催:百舌鳥八幡宮秋祭運営協議会

問合せ先:百舌鳥八幡宮072-252-1089


開口神社八朔祭2025

 開口神社の祭の中でも最大のものとなる「八朔祭」では、堺最古の歴史を誇るフトン太鼓が担ぎ出されます。300年以上続く渡御(とぎょ)が一番の見どころとなっており、芦原御旅所まで鳳輦(ほうれん)を中心に巡行します。旧暦8月1日(朔日)の豊作と豊漁に感謝する祭事が、明治以降は9月12日が例祭日となり、近年のフトン太鼓宮入りは9月12日直近の金土曜に行われています。※フトン太鼓宮入り日は毎年異なります。

所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29

開催期間:2025年9月5日~7日・12日~13日渡御/6日14:00~、例大祭/12日10:00~、田実神事/13日10:00~※状況により予告なく変更となる場合あり

開催場所:開口神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分

主催:開口神社

問合せ先:開口神社社務所072-221-0171


方違神社秋祭2025

 五穀豊穣に感謝する方違神社の秋祭では、3日間にわたり、さまざまな神賑行事が斎行されます。宵宮には、氏子町内からの稚児行列が宮入するほか、堺太鼓が見どころとなっています。宵宮と本宮の両日に、蒲団太鼓も勇壮な姿を見せ、多くの人で賑わいます。

所在地:〒590-0021大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1

開催期間:2025年9月13日~15日 

開催場所:方違神社

交通アクセス:JR阪和線「堺市駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「方違神社前」下車

主催:方違神社

問合せ先:方違神社072-232-1216


宝之市神事・升の市2025

 住吉大社の御田で刈取りの行事を行った後、初穂を神前にお供えする儀式が行われます。「宝之市」とは、神功皇后が三韓よりの貢物や百貨をもって市を立てたことが始まりとされ、日本最古の市ともいわれます。現在では稲の刈取りが行われ、着飾った市女(いちめ)5人が五穀を入れた升を神前にお供えします。升が多く売られていた所以で「升の市」とも呼ばれます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年10月17日10:00~

開催場所:住吉大社 御田~第一本宮

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


安倍晴明神社晴明大祭2025

 安倍晴明公の命日を記念して、安倍晴明神社の例大祭が執り行われます。祭典の後、阿倍王子神社の参集殿で、直会を兼ねて講演会があります。歴史や文学や占いの話など、講演の内容はさまざまで、それぞれ専門の先生を講師に招き、学問の神様でもある安倍晴明公のお祭りにちなんだ教育講座が行われます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

開催期間:2025年9月26日祭典/14:00~

開催場所:安倍晴明神社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」~東南へ徒歩5分、またはJR「天王寺駅」からバス「王子町」(王子神社前)~徒歩1分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


2025年8月21日木曜日

泉佐野秋まつり2025

 大阪府泉佐野市の各町から合計20台のだんじり、やぐら、担いだんじりが繰り出す「泉佐野秋まつり」が行われます。初日の13時30分頃(予定)からは、山出交差点付近で8町のだんじりによる豪快なやりまわしが披露されます。

開催期間:2025年10月11日~12日 

開催場所:大阪府泉佐野市国道170号線山出交差点付近 ほか

交通アクセス:JR阪和線「熊取駅」から徒歩10分

主催:各町

料金:見物無料

問合せ先:泉佐野市観光協会072-469-3131(平日8:45~17:15)



能勢妙見山八朔祭2025

 大阪最北端の能勢町の妙見山山頂にあり、遠くに大阪湾を望める寺院「能勢妙見山」で、約400年続く伝統行事「八朔祭」が執り行われます。五穀豊穣や心の豊穣を祈るこの行事では、稲が一粒の実から何百粒の稲穂が実るようにという願いを込めて、運が末広がりに開ける開運祈祷が、終日行われます。祈祷を申し込むと、「八朔田之実(はっさくたのみ)御守」が授与されます。福を授かる開運餅まき(雨天中止)も必見です。※ご祈祷の申し込みなど、詳細はホームページ参照

所在地:〒563-0132大阪府豊能郡能勢町野間中661

開催期間:2025年9月7日開運祈祷/9:00~15:00

開催場所:能勢妙見山

交通アクセス:能勢電鉄「妙見口駅」から送迎バス(※要相談)もしくは車約20分、または新名神高速道路「箕面とどろみIC」から車約30分

主催:能勢妙見山

料金:祈祷料5000円~

問合せ先:能勢妙見山072-739-0991


https://www.myoken.org/year_event/2153/



生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2025

 大阪市内を主とした各所にある魅力的な建物を無料で一斉に公開する、日本最大級の建築イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」が開催されます。長い時を刻んだ歴史的な建築から、有名建築家の名作、昭和の雰囲気を色濃く残す街場の喫茶店、斬新なデザインの現代建築まで、大阪という都市の魅力をさまざまに物語る200近くの「生きた建築」が、一斉にその扉を開きます。普段は滅多に入ることのできない建物の特別公開や、オーナー自身による建物開設など、イケフェス大阪でしか体験できない多彩なプログラムが行われます。

所在地:〒530-8201大阪府大阪市北区中之島1-3-20

開催期間:2025年10月25日~26日※各施設やイベントにより異なる(詳細は9月下旬発表予定)

開催場所:キタ、中之島、船場、ミナミ、新世界、コスモスクエアなどの大阪市内を主とした各所(当日インフォメーション:大阪市役所本庁舎)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口から徒歩2分、または京阪「淀屋橋駅」1番出口から徒歩2分、または京阪「大江橋駅」6番出口から徒歩2分

主催:一般社団法人生きた建築ミュージアム大阪

料金:無料※イベントにより事前申込みが必要(定員あり)

問合せ先:一般社団法人生きた建築ミュージアム大阪



https://ikenchiku.jp/


天神天満阿波おどり2025

 大阪にいながらにして、本場徳島の阿波おどりを体感できる「天神天満阿波おどり」が、今年も開催されます。前夜祭として30日には、八軒家浜だんだん8で阿波おどりの演舞が行われます。31日は、大阪天満宮での本殿前演舞からスタートし、誰でも参加できる「にわか連」、関西阿波おどり協会所属連による「総踊り」が披露され、華やかで迫力ある乱舞が繰り広げられます。その後、日本一の長さを誇る天神橋筋商店街では、大阪府立桜和高等学校による吹奏楽のパレードに続き、各連による「流しおどり」が実施されます。

開催期間:2025年8月30日~31日【30日】前夜祭/17:35~18:30(天満橋八軒家浜だんだん8)【31日】15:30~19:30(大阪天満宮、天神橋筋商店街)

開催場所:大阪市天神橋筋商店街、大阪天満宮、天満橋周辺

交通アクセス:JR大阪環状線「天満駅」下車、またはJR東西線「大阪天満宮駅」下車、または地下鉄堺筋線「扇町駅」下車、または地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」下車

主催:天神天満阿波おどり実行委員会、天神橋筋商店連合会(2、3丁目)、天神橋筋四番街商店街振興組合、関西阿波おどり協会

料金:無料

問合せ先:徳島県関西本部06-6251-3273



2025年7月12日土曜日

岸和田だんじり祭2025

 勇壮かつ豪快さで全国的に有名なだんじり祭が、岸和田市(岸和田地区・春木地区)で開催されます。角を勢いよく走りながら、4tを超えるだんじりの向きを直角に曲がる「やりまわし」が最大の見どころ。そのスピードと迫力は、全国の祭りのなかで「岸和田だんじり祭」を上回るものはないとまで言われます。34台の地車が市内を駆け巡り、迫力満点の「やりまわし」を市内各所の曲がり角で見ることができます。夜になると、だんじりに提灯が灯され、街中を練り歩く「灯入れ曳行」が行われます。暗くなった市内をゆっくりと進むだんじりは、昼間とはまた違った魅力を見せます。

開催期間:2025年9月13日~14日【1日目】6:00~22:00【2日目】9:00~22:00

開催場所:大阪府岸和田市岸和田地区・春木地区

交通アクセス:岸和田駅前通商店街まで/南海本線「岸和田駅」もしくは「春木駅」からすぐ、またはJR阪和線「東岸和田駅」から「岸和田駅前行」のバス約7分「岸和田駅前」すぐ

主催:岸和田地車祭礼年番、春木地車祭礼年番

問合せ先:岸和田市観光振興協会072-436-0914



千日詣り2025

 古来より、8月9日と10日の両日は、一年の中で最も観音さまの功徳のある日とされ、この日にお詣りすると、千日の間、続けてお詣りをしたのと同じ功徳が授かる特別な日とされています。聖徳太子の御本地仏である救世観音で秘仏の「試みの観音(こころみのかんのん)」が、この両日のみご開扉されます。聖霊院太子前殿ではご祈祷が行われます。

所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

開催期間:2025年8月9日~10日  9:00~17:00(予定)

開催場所:四天王寺聖霊院太子前殿

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分

料金:祈祷有料

問合せ先:四天王寺06-6771-0066


盂蘭盆会万灯供養法要2025

 先祖供養のための万灯供養法要が、四天王寺で行われます。夕刻より中心伽藍内に、先祖の霊名を記した約1万本のろうそくが灯され、辺りは荘厳な雰囲気に包まれます。お経を唱えながら、伽藍内を練り歩く僧侶の姿を見ることもできます。

所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

開催期間:2025年8月9日~16日17:00~20:00

開催場所:四天王寺 中心伽藍内

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分

料金:境内散策自由

問合せ先:四天王寺06-6771-0066


2025年7月10日木曜日

誉田八幡宮秋季大祭「お渡り」の神事・誉田だんじり祭り2025

 羽曳野市の誉田八幡宮は、全国の八幡宮にて主祭神としてお祀りされている応神天皇の御陵をお護りしてきた神社です。毎年9月15日には、誉田八幡宮の秋季大祭が斎行されます。神輿が応神天皇陵に渡御する「お渡り」の神事が、20時より執り行われます。その際、ご加護を祈念しながら、お神輿の下をくぐることができます。13日と14日には、「誉田だんじり祭り」も行われます。

所在地:〒583-0857大阪府羽曳野市誉田3-2-8

開催期間:2025年9月13日~15日【13日~14日】だんじり祭り【15日】例祭10:00~、お渡り20:00~

開催場所:誉田八幡宮

交通アクセス:近鉄南大阪線「古市駅」から徒歩10分

主催:誉田八幡宮

問合せ先:誉田八幡宮072-956-0635


たなべ不動尊法樂寺秋の大祭(柴燈大護摩供)2025

 法樂寺では、毎年1月、5月、9月の28日に、清浄な道場に不動明王の降臨を仰ぎ、大護摩が厳修されます。お護摩の炎は知恵の光、炎は世間の悪や病魔を焼く力と言われています。煩悩を焼き尽くす大火焔に、天下泰平、世界の安寧を祈ります。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年9月28日お護摩/10:00~(本堂内)、柴燈大護摩供/13:00~(境内)

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺

料金:入山無料

問合せ先:法樂寺06-6621-2103


瓢箪山稲荷神社夏祭り2025

 辻占(つじうら)の総本社、瓢箪山稲荷神社の例大祭(夏祭)が斎行されます。茅の輪くぐり祓の参拝をはじめ、茅の輪守やこども守の授与などが行われます。2025年は、お絵かき大会もあります。※箪は、たけかんむりの下に「ツ」ではなく「口口」が正字。

所在地:〒579-8051大阪府東大阪市瓢箪山町8-1

開催期間:2025年7月17日~18日宵宮祭/17日17:00~、例大祭/18日11:00~

開催場所:瓢箪山稲荷神社

交通アクセス:近鉄奈良線「瓢箪山駅」から南へ徒歩3分

問合せ先:瓢箪山稲荷神社072-981-2153


生國魂祭2025

 大阪三大夏祭りの先駆けとなる「生國魂祭」は、毎年7月11日と12日の2日間にわたり開催されます。例年は、宵宮、本宮の両日の夕刻に、境内で、「お練り」と呼ばれる枕太鼓などの山車の引き回しがあるほか、12日にメインの「陸渡御」が行われ、枕太鼓を先頭に獅子舞、御鳳輦(ごほうれん)、御神輿など総勢500人が疫病退散を願い、本来の鎮座地・大阪城まで車両にて巡行します。

所在地:〒543-0071大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9

開催期間:2025年7月11日~12日【11日】9:00~20:00【12日】9:00~23:00

開催場所:生國魂神社境内および周辺、大阪城

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩4分、または近鉄大阪線「大阪上本町駅」から徒歩9分

主催:難波大社生國魂神社(いくたまさん)

問合せ先:生國魂神社06-6771-0002


笑魂まつり2025

 関西の芸人さんたちが芸道の発展を祈り、“笑いの道”発展のために尽くした人々の冥福を祈るとともに、祖霊を慰める「笑魂まつり」が、毎年8月15日に成田山不動尊で行われます。市の文化財である「笑魂塚」前において、「柴灯大護摩供」が厳修され、焚きあげた護摩木の上を歩き、ご利益を授かる「火渡り修行」も行われます。駐車場に設けられた櫓の周りでは、大盆踊り大会が開催され、露店も多数立ち並び、踊りの輪が広がります。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2025年8月15日 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


2025年7月3日木曜日

三光神社夏祭り2025

 真田幸村の冬の陣で有名な“真田丸”があった真田山の三光神社で、夏祭りが斎行されます。7月12日には子供神輿渡御が行われ、子ども50人、大人150人の総勢200人以上が練り歩きます。21日には宵宮と夏祭り祭典、22日には本宮が執り行われます。

所在地:〒543-0013大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90

開催期間:2025年7月12日・21日~22日【12日】子供神輿渡御(雨天時は翌日順延)【21日】宵宮【22日】本宮

開催場所:三光神社

交通アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」2番出口から徒歩2分、またはJR大阪環状線「玉造駅」から西南に徒歩5分

問合せ先:三光神社06-6761-0372


太鼓台祭り2025

 約280年の歴史を誇る、感田神社の夏祭りが斎行されます。2人の叩き手を乗せた壮麗な7基の太鼓台が、「ベーラ、ベーラ、ベラショッショ」と、威勢のよい掛け声とともに町内を練り歩きます。宵宮の夜と、本宮の昼に行われる練り合い(担ぎくらべ)が見どころです。太鼓台に施された、緻密な彫り物や装飾も必見です。

所在地:〒597-0003大阪府貝塚市中町10-1

開催期間:2025年7月19日~20日13:00~22:00

開催場所:感田神社周辺

交通アクセス:南海本線「貝塚駅」から徒歩3分

問合せ先:貝塚市観光案内所(まちの駅かいづか)072-432-1244、貝塚市観光協会(貝塚市商工観光課内)072-433-7192



高津宮夏祭り2025

 荘厳かつ賑わいがあり、浪速の夏の風物詩となっている夏祭りが高津宮で斎行されます。古伝に基づき、神饌には境内地に自生する「ごさいば」と「氷室」が供えられ、この両日のみ夏の邪気を払う「獅子頭」のついた笹が授与されます。両日とも、鳳みこしの渡御やさまざまな演芸の奉納があるほか、夕方からは絵馬殿で「だんじり囃子」にあわせて龍おどりが行われます。魔除け茅の輪も設置され、自由にくぐって無病息災を祈願することができます。露店も立ち並び、大勢の人で賑わいます。

所在地:〒542-0072大阪府大阪市中央区高津1-1-29

開催期間:2025年7月17日~18日茅の輪くぐり/両日6:00~21:00、鳳みこし/17日14:30~・16:00~・18日15:00~、納涼奉納落語会/17日14:00~、奉納演奏/17日18:30~、奉納舞踊/18日18:00~

開催場所:高津宮

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩5分

問合せ先:高津宮社務所06-6762-1122(9:00~17:00)



お滝まつり2025

 葛城修験の根本道場として知られる犬鳴山七宝滝寺で、毎年8月下旬の日曜に「お滝まつり」が開催されます。午前10時より行者ヶ滝のご宝前にて柴燈大護摩供が行われ、行者の指導のもとで一般希望者も滝行を受けることができます。この日の滝行は100日の滝行に値するといわれています。※滝行は全員が済み次第終了です。

所在地:〒598-0023大阪府泉佐野市大木8

開催期間:2025年8月31日柴燈大護摩供/10:00~

開催場所:犬鳴山七宝滝寺

交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」から南海バス約20分「犬鳴山」~徒歩25分

主催:犬鳴山七宝滝寺

料金:入滝料/1人3000円(貸滝衣込み)

問合せ先:犬鳴山七宝滝寺072-459-7101


2025年6月29日日曜日

道頓堀川万灯祭2025

 大阪・ミナミの13の商店会による夏の合同イベント「道頓堀川万灯祭」が、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で開催されます。2025灯の提灯でライトアップされた情緒あふれる川沿いを浴衣姿で散歩するだけでも、夏の風情が感じられます。川沿いのお店で景色とともに食事を楽しんだり、とんぼりリバークルーズ(有料)に乗船するのもおすすめです。

開催期間:2025年7月1日~8月31日  点灯時間/19:00~翌2:00

開催場所:んぼりリバーウォーク(道頓堀川南北)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「なんば駅」から徒歩4分

主催:いっとこミナミ実行委員会

問合せ先:いっとこミナミ実行委員会(道頓堀商店会内)06-6211-4542


2025年6月12日木曜日

南御堂盆おどり2025

 真宗大谷派難波別院(南御堂)の境内に生演奏が響き渡り、盆おどりが開催されます。曲目は、北は北海道から南は九州までの約20曲が披露されます。先着で夜店で使えるお楽しみ券や、竹製うちわのプレゼントもあります。例年3500人を超える人出で賑わい、夜店も多く軒を連ねます。

開催期間:2025年8月27日~28日18:00~21:30

開催場所:真宗大谷派 難波別院(南御堂)境内

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」から徒歩3分

主催:真宗大谷派難波別院(南御堂)

問合せ先:真宗大谷派難波別院(南御堂)06-4708-3272(代表)


葛井寺万灯会2025

 西国三十三所の第五番札所として親しまれている葛井寺で、万灯会が行われます。南大門や参道がロウソクの燈火に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。藤井寺という地名の起源となった真言宗仁和寺御室派の寺で、本尊は、天平仏の代表的な仏像として国宝に指定されている千手千眼観音菩薩坐像です。

所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21

開催期間:2025年8月16日送り火点火/18:30~

開催場所:葛井寺

交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分

問合せ先:葛井寺072-938-0005


葛井寺千日まいり2025

 葛井寺の「千日まいり」は、毎年8月9日に行われ、この日にお参りすると、4万6000日分(約126年分)お参りをした御利益があるといわれます。葛井寺は、藤井寺という地名の起源となった、真言宗仁和寺御室派の寺で、725年に聖武天皇の勅願により行基が開創したとも、百済系王氏の子孫である葛井連(ふじいのむらじ)の氏寺とも伝えらます。

所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21

開催期間:2025年8月9日千日まいり祈願・回向受付/9:00~19:00

開催場所:葛井寺

交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分

問合せ先:葛井寺072-938-0005


愛染まつり2025

 愛染まつりは、大阪三大夏祭りの1つで大阪市指定無形民俗文化財。このお祭りに浴衣を着ていくことからゆかた祭りとも呼ばれる。6月30日のみ行われる「宝恵かごパレード」や、同日15時からの、厄除け・病気平癒・勝利開運・商売繁盛のご利益があると言われる「夏越しの祓え大法要」は見応えあり。宝恵かごパレードの掛け声は、「21世紀に残したい大阪の音風景」に選定されている。夜店屋台の出店あり。

開催期間:2025年6月30日(月)~7月2日(水)雨天決行。期間中:愛染明王(本堂の本尊)・大日大勝金剛尊(多宝塔の尊)の特別ご開帳、演芸奉納。6/30:夏越しの祓え大法要、宝恵かごパレード(12時てんしば、13時15分ごろ愛染堂に到着予定)。

開催時間:10:00~21:00

住所:大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36愛染堂

最寄り駅:四天王寺前夕陽ヶ丘駅(大阪府), 恵美須町駅(大阪府), 恵美須町停留所(大阪府)


だいがく祭(生根神社夏祭)2025

 古くは雨乞い祈願を起源とする「だいがく祭」が、生根神社で行われます。清和天皇の時代に、農民らが日本全国の一ノ宮の御神燈と鈴をつけた棹を用いて雨乞いをすると、大雨が降りそそぎ、それを喜んで、今度は棹に台をつけて担ぎ、太鼓を打ち鳴らしたことが「だいがく」の原型とされます。江戸時代に栄えたこの祭りは、今では生根神社の夏祭りにのみ執り行われており、大阪府の有形文化財民俗資料第1号に指定されています。本祭の夕刻には「だいがく踊り」も奉納されます。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2025年7月24日~25日両日19:30~

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

問合せ先:生根神社06-6659-2821


大仙公園日本庭園夏季夜間特別開園「提灯の灯り」2025

 市制100周年を記念して造られた趣ある大仙公園日本庭園で、夏季夜間特別開園「提灯の灯り」が行われます。夜の21時までの開園となり、日本庭園がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。≪車で来場する際は、大仙公園「第一駐車場」へ駐車してください。そのほかの駐車場は定時で閉鎖されます。≫

所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)

開催期間:2025年7月19日~21日17:00~21:00(入園は20:30まで)※通常の入園時間は9:00~17:00(入園は16:30まで)

開催場所:大仙公園日本庭園

交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩5分

料金:入園料/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る) ※別途参加料100円

問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(9:00~17:00※休園日を除く)


星愛七夕まつり2025

 大阪天満宮に笹飾りと茅の輪が設置され、参拝者は願い事を書いた短冊を飾ったり、琵琶湖の葦で作った茅の輪をくぐってお祓いができます。境内には音楽が流れ、幻想的な雰囲気に包まれます。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年7月7日16:00~20:30

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

料金:見物無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


理智院の蓮2025

 行基菩薩が開山したと伝わる宝珠山理智院では、例年6月中旬から8月上旬にかけて、蓮の花が見頃を迎えます。ピンクや白の大輪の花が咲く鉢が参道沿いに並び、初夏の訪れを感じさせてくれます。梅雨の時期には、苔寺の名にふさわしく、境内一面がみずみずしい苔に覆われます。理智院は、博物学者・南方熊楠が、研究の場としてしばらく身を置いたことでも知られ、一年を通して、四季折々のさまざまな草花を楽しむことができます。

所在地:〒599-0311大阪府岬町多奈川谷川1523

開催期間:2025年6月中旬~8月上旬7:00~18:00

開催場所:宝珠山理智院

交通アクセス:南海「みさき公園駅」・「多奈川駅」から「小島住吉行」のコミュニティバス「極楽橋」~徒歩5分

料金:※堂内拝観は予約が必要

問合せ先:宝珠山理智院072-495-5162


2025年5月31日土曜日

八尾地蔵盆踊り2025

 八尾地蔵として地元では厚い信仰が寄せられている常光寺で、毎年8月23日と24日の2日間にわたり、地蔵盆会が行われます。夜には「八尾地蔵盆踊り」が盛大に催され、多くの人々が踊りを楽しみます。常光寺の盆踊りは「流し音頭」で、河内最古の音頭であることから“河内音頭”の原型とされ、集まった人々が音頭にあわせて踊ります。平成8年(1996年)に、「残したい、日本の音風景100選」に選定されています。

所在地:〒581-0003大阪府八尾市本町5-8-1

開催期間:2025年8月23日~24日八尾地蔵盆踊り/両日とも19:00~23:00

開催場所:常光寺

交通アクセス:JR大和路線「八尾駅」から徒歩20分もしくは近鉄バス「近鉄八尾駅前」~徒歩5分

主催:常光寺

問合せ先:常光寺072-922-7749


住吉大社夏祭り(住吉祭)2025

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。夏越祓神事では、神職や夏越女に続き一般参拝者も茅の輪(ちのわ)をくぐり、穢れや災いを祓う儀式が執り行なわれます。茅の輪をくぐる際は、「住吉の夏越(なごし)の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわひ)のぶといふなり」という和歌を口ずさみます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年7月21日・27日・30日~8月1日 

開催場所:住吉大社ほか

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


堺大魚夜市2025

 およそ700年の歴史があり、堺の夏の風物詩となっている「堺大魚夜市」が、大浜公園で開催されます。住吉大社の夏祭の神輿が堺の宿院まで渡御する際に、漁師が魚を持ち寄り、神前に奉納したことに由来する市です。誰でも参加できる豪快な魚セリが見どころで、セリ人の威勢のいい掛け声と魚を買い求める人々の熱気で溢れかえります。多彩なステージイベントが行われるほか、さまざまなブースなども出展し、会場は多くの来場者で盛り上がります。

所在地:〒590-0974大阪府堺市堺区大浜北町4丁、5丁

開催期間:2025年7月26日11:00~21:30

開催場所:大浜公園

交通アクセス:南海本線「堺駅」から徒歩10分

主催:堺大魚夜市実行委員会

料金:入場無料

問合せ先:堺大魚夜市実行委員会事務局(公益社団法人堺観光コンベンション協会)072-233-5258


ゆ祭り2025

 樫井川の恵みに感謝し、無病息災を祈願する「ゆ祭り」が日根神社で開催されます。別名を「大井関明神」と言われ、慶長5年(1600年)に豊臣秀頼が再建したと伝わります。神事と五社音頭奉納が行われ、境内にはたくさんの夜店が並びます。

所在地:〒598-0021大阪府泉佐野市日根野631

開催期間:2025年7月19日19:30~21:30

開催場所:日根神社

交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」もしくは南海電鉄「泉佐野駅」から南海バス「東上」~徒歩1分

主催:日根神社

問合せ先:日根神社072-467-1162


石切劔箭神社夏越大祓式2025

 日本に古代より伝わる夏越大祓式が、石切劔箭神社で執り行われます。人が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを、形代(かたしろ)に移して祓い除きます。本殿正面に設けられた大きな茅輪を、神職に続き一般参拝者もくぐり抜け、罪や穢れを祓い清めます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2025年6月30日15:00~

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

料金:形代(かたしろ)/6月1日より授与(初穂料が必要)

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


天神祭2025

 日本三大祭の一つに数えられる「天神祭」は千余年の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩となっています。毎年7月25日の本宮で行われる御鳳輦(ごほうれん)船が、100隻もの船を従えて大川を行き交う「船渡御」は圧巻で、祭の最大の見どころです。フィナーレの「天神祭奉納花火」では、天神様の愛梅の形を模した天神祭オリジナル花火「紅梅」をはじめ、文字仕掛け、2.5号玉など、約3000発のさまざまな花火が打ち上げられます。大阪の夜空を焦がす花火を見ようと、毎年約130万人もの人出で賑わいます。※打ち上げ数:3000発 観客数:130万人

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年7月24日~25日天神祭奉納花火/25日19:30~20:50※雨天中止

開催場所:大阪天満宮・大川周辺、毛馬桜ノ宮公園周辺

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」もしくは地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮

料金:花火大会/有料観覧席あり

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


祇園祭花傘巡行2025

 祇園祭の見どころのひとつ花傘巡行は、昭和41年(1966年)に前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の山鉾が統合され、7月17日に山鉾巡行が行われることとなったため、7月24日の後祭を補う形で興されました。山鉾の原初的な形態である花傘を中心に、獅子舞、祇園太鼓、馬長稚児、児武者などが風流を競います。京都織物卸商業組合による織商鉾や花傘娘をはじめ、花街の芸妓衆による舞踊、祇園太鼓、獅子舞、久世六斎・万灯をどりなど、雅な行列と芸能奉納で後祭を彩ります。

開催期間:2025年7月24日

開催場所:京都府京都市東山区祇園町八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


露天神社(お初天神)例大祭(夏祭)2025

 梅田の繁華街で、“お初天神”の名で親しまれる露天神社の例大祭(夏祭)が行われます。宵宮では、境内で地車囃子の奉納演奏のほか、役太鼓や舞獅子が披露されます。本宮では、本殿での神事の後、役太鼓、舞獅子、地車囃子が宮出しされ、大阪駅前(南側)、ハービス大阪、ディアモール(地下)、曽根崎一部の地域などの氏子地域(梅田・曽根崎地域)を巡行します。最後には、舞獅子と傘踊りが宮入し、お囃子隊の笛、地車囃子の鉦や太鼓、囃し唄が一つに溶け合い、お祭りは最高潮に達します。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2025年7月18日~19日【18日】宵宮/18:00頃~【19日】本宮/11:00~※いずれも少雨決行

開催場所:露天神社 ほか氏子地域(梅田・曽根崎地域)

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」・地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

主催:露天神社奉賛会

問合せ先:露天神社06-6311-0895


がんがら火祭り大一文字点灯・大文字献灯2025

 大阪を代表する伝統の火祭りが、毎年8月24日に池田市中心部で行われます。正保元年(1644年)から続く、家内安全と火難厄除けを願うお祭りで、五月山に「大一文字」と「大文字」が灯され、重さ100kg、長さ4mの大松明が、2本1組で繰り出して、市役所周辺などを練り歩きます。

所在地:〒563-0025大阪府池田市城南1-1-1

開催期間:2025年8月24日

開催場所:五月山中腹~池田市役所周辺

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からすぐ

主催:池田五月山大文字・がんがら火保存会連合会

問合せ先:池田市シティプロモーション課072-754-6272


2025年5月24日土曜日

坐摩神社夏祭2025

 毎年恒例の坐摩神社夏祭り。神賑行事として、神楽奉納、太鼓奉納を斎行し、坐摩らくご会、ジャズコンサート、しらさぎ茶会等も実施する。同時開催の末社陶器神社「大阪せともの祭」は、大阪市指定無形民俗文化財。傷やひびが入っていても捨てがたい器類を持参するとお祓いしてもらえる(せともの供養、ひとり1つまで)他、作家各品販売、食器特売市もある。

住所:大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3

開催場所:坐摩神社

開催期間:2025年7月21日(月)~23日(水)7/21~7/23大阪せともの祭(7/21、7/22摩神社夏祭、7/23末社陶器神社の夏祭り)


荒田八幡神社

 荒田八幡神社とは、兵庫県神戸市兵庫区荒田町に鎮座する神社。

〇祭神

応神天皇

素戔嗚尊

安徳天皇

歴史

荒田八幡神社は古くは高田神社といい、荒田村字一町田に鎮座し、熊野権現を祀っていたため、その森を権現の森といったが、のちに、すぐ西にある宝地院境内にあった八幡社を神仏混淆をさけて、明治31年(1898年)にここに合祀して、荒田八幡神社とされた。神社近辺の土地は、周囲より一段と高く、この高台付近が都の重要な地であったと考えられる。荒田八幡神社の土地は、平清盛の弟・池大納言平頼盛の山荘であり、治承4年(1180年)6月3日の福原遷都の際には安徳天皇の行在所となった。いわゆる今日でいう皇居であり、現在、境内には安徳天皇行在所跡の碑が立っている。この頼盛の別荘については、高倉天皇の「厳島御幸記」に「申(さる)の刻に福原に着かせ給う。…あした(あらたー荒田)という頼盛の家にて笠懸、流鏑など仕うまつらせ、ご覧せらる。日暮れ帰らせ給う。」と記しているので広い邸内であったことがわかる。邸内は一段高く、昭和13年(1938年)7月の神戸大水害の時にも附近一帯泥海のなかに島のように見えた。こうした日本の歴史の一端を担い、また神戸の史跡として重要な役割を果たし、「平家ゆかりの地」としても有名である。ところが昭和20年(1945年)3月の神戸大空襲のため社殿を焼失してしまい、仮社殿を再建し40年を経過したが、昭和60年(1985年)、現在の新社殿の建立をみている。昭和55年(1980年)6月3日、神戸にとって歴史的意義のある福原遷都800年を迎え、神戸市及び郷土史家の手によって「福原遷都八百年記念碑」が建設された。 また、荒田八幡神社は厄除の神として知られ古くから兵庫県下一円より厄除大祭(1月18日、19日、20日)には参拝者で賑わっている。

〇境内

史跡 安徳天皇行在所跡

福原遷都八百年記念碑

高田稲荷大神

交通アクセス

神戸市バス9系統・神姫バス・阪急バス「大学病院前」より 北西に約300m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「大倉山駅」西出口1より 北西に約700m

神戸市営地下鉄 西神・山手線「湊川公園駅」東出口2もしくは3より 北西に約850m

JR神戸線「神戸駅」より 北西に約1km

神戸高速鉄道「高速神戸駅」より 北西に約1.4km

〇所在地

兵庫県神戸市兵庫区荒田町3-99


神戸地方裁判所

 神戸地方裁判所は、兵庫県神戸市にある日本の地方裁判所の一つで、兵庫県を管轄している。略称は、神戸地裁。伊丹、尼崎、明石、柏原、姫路、社、龍野、豊岡、洲本に支部を置いている。

〇正面

兵庫県を管轄しており、神戸地方裁判所には神戸市中央区に置かれている本庁のほか、伊丹市、尼崎市、明石市、柏原(丹波市)、姫路市、社(加東市)、龍野(たつの市)、豊岡市、洲本市の9市に地方裁判所と家庭裁判所の支部を設置しているほか、前述の10箇所にくわえ西宮市、丹波篠山市、加古川市、浜坂(美方郡新温泉町)の4箇所を加えた14箇所に簡易裁判所を設置している。また神戸第一、神戸第二、伊丹、姫路、豊岡の5つの検察審査会も設置されている。

〇建物

1904年(明治37年)に建設された赤煉瓦の庁舎(河合浩蔵設計)がファサード保存されている。1991年(平成3年)、神戸営繕事務所により改築設計。

〇所在地


本庁:兵庫県神戸市中央区橘通2丁目2-1

神戸高速鉄道(阪神・阪急神戸高速線) 高速神戸駅北徒歩5分

市営地下鉄西神・山手線大倉山駅南徒歩5分

神戸セントモルガン教会

 神戸セントモルガン教会は、JR元町駅から徒歩5分くらいのところ、旧居留地にある素敵な建物です。遠くからでも目立つ建物です。歴史ある建物ではないようです。又、宗教上の教会ではなく、結婚式用の建物のようです。 三宮中央通りに面していて、旧居留地からすぐの場所なので歴史的建造物なのかと思いました。それにしてはとなりのビルに負けないぐらいの縦長で細い建物なので。「ん?」という感じでしたが、実は結婚式場として人気の教会なのだとか。確かに無駄のない敷地の使いかたとデザインですね。 歴史的建造物ではありませんでした。

住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2-7-2

アクセス:JR・阪神「元町駅」東口から大丸方面へ、三宮中央通りを東へ約3分、神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」3番出口を出てすぐ、各線「三宮駅」から徒歩約10分


神戸聖ミカエル教会

 神戸聖ミカエル教会は神戸市中央区にあるキリスト教教会で、日本聖公会神戸教区(兵庫県から山口県まで、および四国四県)の主教座聖堂である。

〇神戸教区

日本聖公会神戸教区は、兵庫県(芦屋市・西宮市・尼崎市を除く)、中国地方5県(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県)、四国4県(愛媛県・香川県・高知県・徳島県)の合計10県の聖公会教会をカバーしている。兵庫県神戸市にある神戸聖ミカエル教会が主教座聖堂で、ここに教区事務所もある。神戸市内にはこの他3つの教会があり、兵庫県には他に1912年起源の姫路顕栄教会などもある。西隣りの岡山県は1907年設立の聖オーガスチン教会など、広島県には戦後1950年に建てられた広島復活教会など、山口県には下関フランシス・ザビエル教会などがある。日本海側では、島根県に1886年設立の松江基督教会など、鳥取県は米子聖ニコラス教会、戦後1956年設立の鳥取聖ルカ教会がある。四国では、香川県に1929年設立の高松聖ヤコブ教会など、徳島県には1880年起源の徳島インマヌエル教会など、愛媛県には松山聖アンデレ教会など、高知県には1904年から高知で活動を始め、現在の礼拝堂は1932年に献堂された高知聖パウロ教会がある。その後太平洋戦争中に日本聖公会がなくなる時期を経て、戦後に復活して、現在は28の教会と3つの伝道所があり、2,306名の信徒と30名の教役者(2009年12月現在)がいる。関係施設では、聖ミカエル国際学校、神戸国際大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸国際大学付属高等学校、松蔭高等学校・中学校、幼稚園16園、保育園4園、特別養護老人ホームなどがある。神戸教区の主教は、(オーガスチン)小林尚明第8代主教である。

〇神戸聖ミカエル教会

神戸聖ミカエル教会の歴史は、1876年来日したイングランド教会宣教師のH.J.フォスが神戸市中央区鯉川筋に伝道所を設立した時期に始まる。1881年に教会の定礎式を行ない、聖ミカエル教会とした。その後司祭は、ガードナー、辻井亨、山辺久吉、ケッテルウエル、竹内宗六牧師らに代わり、1931年から40年間は八代斌助牧師(神戸教区第三代主教)へ代わり、1971年からは八代欽一(後の神戸教区第五代主教)が司牧した。その後の牧師は、秋山義孝(1993年~)、中村豊(1999年~)、芳我秀一(2005年~)、上原信幸(2010年~)、瀬山公一司(2016年~)である。初代の教会堂は1891年に焼失し、場所を中山手通6丁目に変えて新築したが、1945年の神戸大空襲で焼失した。1959年に、現在の場所(中央区下山手通5-11-1)に神戸教区主教座聖堂・聖ミカエル教会が新築され、その聖別式は日本聖公会宣教100年記念式典のために来日したジェフリー・フィッシャー(Geoffrey Fisher)第99代カンタベリー大主教も出席して行われた。

〇教会関連施設

教会関連施設として、聖ミカエル幼保連携型認定こども園、特別養護老人ホーム「オリンピア」 がある。

〇英語集会

伝統ある英語集会もあり、船員センターへの派遣司祭が司式する。現在(2024年1月)、センターが改築中であり、聖ミカエル国際学校(St. Michael's International School)で行われている。日本聖公会での英語集会は、他に聖オルバン教会と横浜山手聖公会で行われている。

〇船員センター

神戸聖ミカエル教会と関係ある船員センター(ミッション・ツー・シーフェアラー)が近くにある。

〇所在地

兵庫県神戸市中央区下山手通5-11-1


祇園祭神幸祭・還幸祭2025

 祇園祭の神事のひとつ、7月17日の神幸祭では、八坂神社の3基の神輿がそれぞれ所定のコースに従って氏子区域内を巡行し、午後9時頃までに四条御旅所に着きます。24日の還幸祭では、午後5時頃より順に、四条御旅所を3基の神輿が出発します。所定のコースを経て三条又旅社(御供社)に至り、祭典が行われ、午後9時から10時頃八坂神社に還幸します。その後、御神霊を神輿より本社に還す祭典があります。中御座神輿に伴い、宮本組神宝奉持列の巡行も行われます。

開催期間:2025年7月17日、24日

開催場所:京都市八坂神社、氏子区域

交通アクセス:八坂神社まで/京阪「祇園四条駅」もしくは阪急「京都河原町駅」下車、またはJR・近鉄「京都駅」から206系統のバス「祇園」下車、各山鉾町まで/地下鉄烏丸線「四条駅」20番出口からすぐ、または阪急「京都河原町駅」・「烏丸駅」下車

料金:見物無料

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭宵山2025

 日本を代表するお祭り「祇園祭」のハイライトとなる山鉾巡行(前祭17日、後祭24日)を前に、宵山が行われます。夕刻から四条通や烏丸通の一部は歩行者天国となり、多くの見物客らが通りに溢れます。各山鉾町では山や鉾を豪華に飾り付け、駒形提灯に明かりを灯します。笛や鉦で祇園囃子が奏でられ、「祇園祭」の風情は最高潮の時を迎えます。※祇園の「祇」の字は、正しくはネに氏

開催期間:2025年7月14日~16日、21日~23日 

開催場所:京都府京都市下京区、中京区各山鉾町一帯

交通アクセス:阪急「烏丸駅」下車、または地下鉄烏丸線「四条駅」下車(周辺一帯)

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭石見神楽の奉納2025

 祇園祭に際し、風趣豊かな山陰地方の石見神楽が八坂神社に奉納されます。京都島根県人会島根奉賛会による、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の大蛇退治の舞が行われます。1か月にわたって、さまざまな神事と行事が催される祇園祭には、世界中から観客が訪れます。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2025年7月16日

開催場所:八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

主催:京都島根県人会島根奉賛会

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭山鉾巡行2025

 日本を代表する夏祭り「祇園祭」のハイライトである山鉾巡行が、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれて行われます。豪華絢爛な前祭23基、後祭11基の山鉾が、「コンチキチン」の祇園囃子を奏でながら、途中、「注連縄(しめなわ)切り」「くじ改め」や豪快な辻廻しなどの見せ場を作りつつ、都大路を巡ります。2016年に、ユネスコ無形文化遺産登録された「山・鉾・屋台行事」33の祭礼のひとつです。

開催期間:2025年7月17日、24日【17日】9:00~【24日】9:30~

開催場所:京都府京都市下京区、中京区四条烏丸~四条河原町~河原町御池~新町御池

交通アクセス:阪急「烏丸駅」下車、または地下鉄烏丸線「四条駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭山鉾建と山鉾曳き初め2025

 祇園祭の鉾の組立が前祭は7月9日から、後祭は18日から各鉾町で始まります。釘を1本も使わず、全て縄がらみの伝統技法で鉾が組み立てられます。山鉾の組立が完了すると、祇園囃子を奏でながら曳綱を曳き、町内の試し曳きが始まります。舁山(橋弁慶山のみ)も町内の人々によりかつがれます。山鉾によっては一般の人も自由に参加できます。

開催期間:2025年7月9日~14日、18日~21日 

開催場所:京都市各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」もしくは阪急「烏丸駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月15日~7月25日/9:00~20:00)


祇園祭疫神社夏越祭2025

 京都の夏を彩る祇園祭を締めくくる神事として、八坂神社境内にある疫神社で夏越祭が執り行われます。「疫神社」の鳥居には大茅輪が設けられ、祇園祭関係者がこれをくぐり厄気を祓います。一般の参拝者も引き続きくぐることができます。

開催期間:2025年7月31日10:00~

開催場所:京都府京都市東山区祇園町八坂神社疫神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩5分、または阪急「京都河原町駅」から徒歩8分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭2025

 日本三大祭りに数えられる、豪華絢爛な八坂神社の祭礼です。7月1日の「吉符入(きっぷいり)」にはじまり、14日~16日と21日~23日の「宵山」、16日の「石見神楽の奉納」、17日の「神幸祭」と24日の「還幸祭」、24日の「花傘巡行」、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1か月にわたって、各種の神事と行事が催されます。

開催期間:2025年7月1日~31日 

開催場所:京都市八坂神社、各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車、または阪急「京都河原町駅」もしくは「烏丸駅」下車

問合せ先:公益社団法人京都市観光協会075-213-1717


難波八阪神社夏祭2025

 なにわの夏を彩る難波八阪神社の夏祭が、毎年7月13日と14日に斎行されます。13日の宵宮祭では船渡御が行われ、御神霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船を中心とする渡御船団約20隻が、湊町船着場を出航し、道頓堀川の日吉橋と日本橋の間約5kmを巡行します。14日の陸渡御では、神輿や太鼓が千日前、道頓堀、戎橋筋を練り歩きます。両日にわたり、獅子舞の奉納や餅まきなども行われ、多数の参拝者で賑わいます。※湊町船着場まで/JR大和路線「JR難波駅」から徒歩7分

所在地:〒556-0016大阪府大阪市浪速区元町2-9-19

開催期間:2025年7月13日~14日船渡御/13日18:00~、陸渡御/14日10:30~12:00・14:00~17:00

開催場所:難波八阪神社

交通アクセス:南海電鉄「なんば駅」から徒歩6分、または地下鉄「なんば駅」・「大国町駅」から徒歩7分、またはJR大和路線「JR難波駅」から徒歩13分

主催:難波八阪神社船渡御保存会

問合せ先:難波八阪神社06-6641-1149


太閤祭2025

 慶長3年(1598年)に62歳で亡くなった豊臣秀吉公の命日の8月18日に、豊國(ほうこく)神社で祭典が執り行われます。秀吉公の御霊を慰め、遺訓を称えるお祭りで、御神楽が奉納されます。

所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城2-1

開催期間:2025年8月18日10:00~

開催場所:豊國神社

交通アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩15分

主催:豊國神社

問合せ先:豊國神社06-6941-0229


第70回茨木辯天花火大会

 大阪府茨木市の辯天宗冥應寺境内で行われる花火大会。約60分間で約3000発の花火が打ち上げられる。また、スターマインが設けられ、それぞれにタイトルが付けられている。 特に最後のスターマインでは、夜空に金銀のシャワーが降り注ぐような、素晴らしい景色を楽しめる。

〇見どころ

宗紋をかたどった桔梗の花火など、見どころがたくさん。会場には出店がないため、各自で飲み物を持参して熱中症に注意しながら鑑賞するのがおすすめ。

〇開催場所

大阪府茨木市西穂積町7?41辯天宗冥應寺境内

〇開催日

2025年8月8日(金)

〇開催時間

19:30?20:30



玉造稲荷神社夏祭り2025

 豊臣家ゆかりの由緒ある玉造稲荷神社の夏祭りは、毎年7月15日と16日に開催されます。浪花名産の一つとされる玉造黒門越(白)瓜の食味祭や、玉造出身の上方笑いの父、秋田實(1905~1977年)の奉納演芸も催されます。

所在地:〒540-0004大阪府大阪市中央区玉造2-3-8

開催期間:2025年7月15日~16日 

開催場所:玉造稲荷神社

交通アクセス:JR大阪環状線「玉造駅」・「森ノ宮駅」から徒歩6分

問合せ先:玉造稲荷神社06-6941-3821


夏季氏子大祭(夏祭り)2025

 阿倍王子神社で、鉦(かね)や太鼓を鳴らして病魔を追い祓い、無病息災を祈願する夏祭りが斎行されます。7月27日(宵宮)は、氏子の各地区ごとに神輿や太鼓の宮入りが行われ、28日(本宮)は、午後から大神輿や太鼓車などを載せたトラックと、稚児のマイクロバスなど計11台で、氏子の阿倍野地区内を一巡する渡御式が執り行われます。両日の夜は、神社周辺に約150軒の露店が出店し、夕涼みを兼ねた約3万人の参拝客で賑わいます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4

開催期間:2025年7月27日~28日※状況により中止となる場合あり

開催場所:阿倍王子神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」から東南へ徒歩5分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


安倍晴明神社七夕祭2025

 平安時代に活躍したとされる、安倍晴明をお祀りする神社で七夕祭が行われます。境内に、七夕笹や薬玉が飾られ、手芸や文芸の上達を祈る参拝客が訪れます。14時から祭典が行われます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

開催期間:2025年7月7日祭典/14:00~14:30

開催場所:安倍晴明神社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」~東南へ徒歩5分、またはJR「天王寺駅」からバス「王子町」(王子神社前)~徒歩1分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


坐摩神社夏祭り/末社陶器神社大阪せともの祭2025

 坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀る通称「ざま神社」では、例年7月下旬、3日間にわたり「夏祭り」と、境内にある末社陶器神社の「大阪せともの祭」(市指定無形民俗文化財)が同時開催されます。「夏祭り」では、暑気払いの「坐摩らくご会」や「浪速神楽奉納」、勇壮な太鼓が響き渡る「輪島市無形民俗文化財 太鼓奉納」、「たそがれジャズコンサート」などの神賑行事が行われます。「大阪せともの祭」では、「茶碗供養神事」に始まり、関西の陶芸作家による「陶器市」などが行われます。なかでも意匠を凝らした陶器人形の「万歳楽」は必見です。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2025年7月21日~23日11:00~20:00※各行事により日時は異なる

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792



こどもえびす2025

 主に子どもが楽しめる「こどもえびす」が、今年も今宮戎神社で開催されます。雪でできた特大スロープや、今宮戎漫才新人コンクールをはじめとしたステージイベントも行われます。

所在地:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2025年7月22日~23日17:00~21:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ、または地下鉄「大国町駅」・「恵美須町駅」から徒歩5分、またはJR大阪環状線「新今宮駅」から北へ徒歩10分

料金:見物無料

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


星田妙見宮七夕祭2025

 弘法大師が修行の折、秘法を唱えたところ七曜の星が降りたという伝説が残る星田妙見宮で、七夕祭が行われます。星田妙見宮の七夕の歴史は古く、元禄2年(1689年)の貝原益軒の「南遊紀行」には、七夕の神様として記載されています。御神体である大岩は、古くより織女石(たなばたせき)と称してお祀りされ、七夕信仰が伝わります。神賑行事や笹飾り、屋台の出店(6日~7日)などが行われます。祭典祈祷は例年通り行われ、七夕祭特別祈祷の申込みもできます(7日17:00まで申込受付。祈祷への参列はできません)。七夕祭限定御朱印の授与も行われます。※各行事の開催日時は事前確認が必要

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2025年7月5日~7日【5日】9:00~17:30【6日~7日】9:00~21:00※いずれも予定。神賑行事により開催日時が異なる、事前確認が必要

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


2025年5月17日土曜日

菅原神社ホタル観賞会2025

 菅原神社に生息するゲンジボタルとヘイケボタルを観賞することができます。自然発生したホタルを、室町後期の茶人、武野紹鴎(たけのじょうおう)が好んだ、椿の井戸の水で人工飼育したもので、例年6月に2日間だけ神社の内苑が一般開放され、幻想的なホタルの乱舞を楽しむことができます。

所在地:〒590-0945大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38

開催期間:2025年6月13日~14日時間/20:00~22:00(最終受付21:30)※発生状況により中止となる場合あり

開催場所:菅原神社

交通アクセス:阪堺電気軌道阪堺線「大小路駅」から徒歩3分、または南海本線「堺駅」から徒歩12分、または南海高野線「堺東駅」から徒歩15分もしくはシャトルバス「大寺北門前」下車

主催:菅原神社

問合せ先:菅原神社072-232-2450


水無月大祓式2025

 半年間の罪や穢れを祓い清める儀式が、住吉大社で執り行われます。悪疫退散、除災招福を願いながら心身を清めます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年6月30日16:00~

開催場所:住吉大社五月殿

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


菅公生誕祭2025

 仁明天皇が在位中の承和12年(845年)6月25日に、菅原道真公が誕生したことにちなんで、道明寺天満宮では、毎年6月25日に「菅公生誕祭」が斎行されます。菅公生誕祭より30日までの間、茅の輪くぐりが行われます。道明寺天満宮の宝物館には、国宝6点を含む道真公のさまざまな遺品が収蔵されています。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2025年6月25日 

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


御田植神事2025

 住吉大社の「御田植神事」(国指定重要無形民俗文化財)は、毎年6月14日に催行されます。五穀豊饒を祈願し、植女に早苗を授与する「本殿祭」や、御田での「御田祭」などが執り行われるほか、御田中央舞台では、八乙女による田舞や住吉踊などさまざまな芸能が奉納されます。夏の訪れを告げる行事として、古くから親しまれています。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2025年6月14日13:00~

開催場所:住吉大社第一本宮~御田

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:拝観席有料

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


機物神社七夕祭り2025

 七夕伝説の発祥の地にあり、天棚機比売大神を祀る機物神社で「七夕祭り」が斎行されます。境内に用意された笹には、七夕の願い事が書かれた色とりどりの短冊がつるされます。短冊のお祓いや祈願をする式典のほか、神輿も登場します。両日とも夜店が出て賑わいます。

所在地:〒576-0051大阪府交野市倉治1-1-7

開催期間:2025年7月6日~7日両日とも10:00~21:00

開催場所:機物神社

交通アクセス:JR学研都市線「津田駅」から徒歩13分もしくは京阪バス「倉治」・「南倉治」下車

主催:機物神社

問合せ先:機物神社072-891-4418


2025年4月28日月曜日

田村祭2025

 征夷大将軍坂上田村麻呂の孫、当道により、素盞嗚尊(スサノオノミコト)を氏神として創建された杭全神社で、坂上田村麻呂公の命日である5月23日に、「田村祭」が行われます。神前には特殊神饌「剣菱」が供えられ、参列者にもふるまわれます。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2025年5月23日10:00~

開催場所:杭全神社田村社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:坂上家七名

料金:無料

問合せ先:杭全神社06-6791-0208


2025年4月22日火曜日

彦八まつり2025

 大阪落語の始祖である米沢彦八の名を後世に残そうと、彦八が活躍した生國魂神社でお祭りが開催されます。年に一度、上方落語家が一堂に会し、奉納落語会などが行われるほか、落語家によるおもしろ屋台、噺家バンドライブ、グッズ販売など、さまざまな催しが2日間にわたり繰り広げられます。

所在地:〒543-0071大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9

開催期間:2025年5月17日~18日両日とも/10:00~18:00 ※雨天決行(荒天時は中止となる場合あり)

開催場所:生國魂神社

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩4分、または近鉄大阪線「大阪上本町駅」から徒歩9分

主催:公益社団法人上方落語協会

料金:入場無料(落語会、屋台一部有料)

問合せ先:彦八まつり実行委員会(上方落語協会内)06-6354-7727


2025年4月13日日曜日

第10回ありとほし薪能

 泉佐野市にある蟻通神社の舞殿(登録有形文化財)にて、「ありとほし薪能」が上演されます。2025年の演目は、能「蟻通」、狂言「末廣かり」、仕舞・新作「七曲蟻通」、能「殺生石」です。篝火の灯る幽玄な雰囲気の中、伝統芸能を堪能することができます。 ※泉佐野駅、日根野駅から臨時バス運行

所在地:〒598-0034大阪府泉佐野市長滝814

開催期間:2025年5月30日17:00~20:00(開場/16:00)※小雨決行。荒天の場合はエブノ泉の森大ホールで開催。

開催場所:蟻通神社舞殿

交通アクセス:JR阪和線「長滝駅」から徒歩12分、または阪和自動車道「上之郷IC」もしくは「泉佐野南出口」から車約15分

主催:ありとほし薪能実行委員会

料金:前売り/S1・2席1万円、A3・4席8000円 ※当日券あり(1000円増し)。

問合せ先:ありとほし薪能実行委員会事務局090-2103-5395


のざきまいり2025

 元禄時代から伝わる「のざきまいり」は、人が知らず知らずのうちにお世話になった、有縁無縁すべてのものに感謝をささげる行事です。ご本尊十一面観音(市指定文化財・平安中期作)が開帳され、ご本尊の右手から、参拝者の人たちの手元まで紐でつながれ、直接ご縁を結ぶことができます。JR野崎駅から境内までの参道には、300軒近い露店が並び、多くの参拝客で賑わいます。

所在地:〒574-0015大阪府大東市野崎2-7-1

開催期間:2025年5月1日~8日9:00~16:00頃※露店の出店は5月6日まで

開催場所:野崎観音(慈眼寺)

交通アクセス:JR学研都市線「野崎駅」から東へ徒歩10分

主催:のざきまいり活性化実行委員会

料金:境内参拝自由

問合せ先:のざきまいり活性化実行委員会事務局(大東市観光振興課)072-870-0442


2025年4月10日木曜日

粽祭2025

 神功皇后が方違の祓をされた故事により、毎年5月31日に行われる方違神社の例大祭で、一年間授与する粽(ちまき)を神前に奉ります。菰(こも)の葉で埴土(はにつち)を包んだ粽を受けると、方位から来る災いから免れることができるとされ、この粽が転居や旅行などの悪方位を祓うものとして古くから信じられています。祭りの当日、まずその年に授与する粽をお供えし、続いて稚児による「お砂持神事」が執り行われ、清めの砂を天秤棒で運ぶ姿が参拝者の目を楽しませます。

所在地:〒590-0021大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1

開催期間:2025年5月31日例大祭神事/13:00、湯神楽神事/13:30、お砂持神事/14:00

開催場所:方違神社境内

交通アクセス:JR阪和線「堺市駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「方違神社前」下車

主催:方違神社

問合せ先:方違神社072-232-1216


大曼荼羅会2025

 法樂寺境内にあるリーヴスギャラリー小坂奇石記念館で、「大曼荼羅会」が特別公開されます。絵仏師・山本兆揚が、56歳より20年の歳月をかけて描いたものです。紺紙に金泥・白金泥を使い、1870体の仏さまが細密に表されています。日本最大級の両界曼荼羅(各縦6.4m、横5.4m)を拝観できる貴重な機会です。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年5月24日~31日開館時間/10:00~16:00※会期中無休

開催場所:法樂寺リーヴスギャラリー小坂奇石記念館

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺

料金:入館無料

問合せ先:法樂寺06-6621-2103


2025年3月25日火曜日

新寸賀尻樋門(新豊島川水門)

 満潮時に旧猪名川から新豊島川に水が逆流入するのを防ぐため普段は閉じていますが、新豊島川の水量が増えると自動で水門が開き水があふれるのを防ぎます。レンガ造りの水門です。

所在地:大阪府豊中市名神口3丁目4-5



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新寸賀尻樋門(新豊島川水門) 新寸賀尻樋門(新豊島川水門) 満潮時に旧猪名川から新豊島川に水が逆流入するのを防ぐため普段は閉じていますが、新豊島川の水量が増えると自動で水門が開き水があふれるのを防ぎます。レンガ造りの水門です。 所在地:大阪府豊中市名神口3丁目4-5

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旧猪名川水門

 尼崎市戸ノ内の旧猪名川にある水門です。場所は兵庫県ですが管理は大阪になってるようです。旧猪名川と神崎川の境にある緑色の水門です。神崎川から旧猪名川への逆流を予防するための水門です。昭和41年12月に完成したそうです。

所在地:兵庫県尼崎市戸ノ内町4丁目4-1









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旧猪名川水門 旧猪名川水門 尼崎市戸ノ内の旧猪名川にある水門です。場所は兵庫県ですが管理は大阪になってるようです。旧猪名川と神崎川の境にある緑色の水門です。神崎川から旧猪名川への逆流を予防するための水門です。昭和41年12月に完成したそうです。 所在地:兵庫県尼崎市戸ノ内町4丁目4-1

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上田秋成寓居跡・加島鋳銭所跡

 『雨目物語』の著者であり国学者・歌人としても有名な上田秋成(1734~1809)は、香具波志神社の藤氏の招きで当地に居住した。在住期間は僅か4年あまりと短いが、著作や文学者としての原動力はここで培われたものといわれており、墓も当地にある(3回忌に藤氏の墓域に建立)。加島鋳銭所は、この香具波志神社の北方にあった。操業期間は元文3年(1738)~寛保元年(1741)までの3か年にすぎなかったが、良質の銅銭や鉄銭を鋳造し、「酒は灘、銭は加島」と喧伝された。

所在地:大阪府大阪市淀川区加島4-4-20香具波志神社前


池田城跡公園春のイベント「バサラの宴」2025

 春の花や新緑で彩られた池田城跡公園で、春のイベント「バサラの宴」が開催されます。4月12日には「JAZZ PICNIC in 池田城」と題したジャズライブ、4月13日の「田中ゆみとフォーク同好会ライブ」では、元シモンズの田中ゆみさんらによるステージ、5月5日の「菅尾玲子と仲間たち」では、池田で長年歌い続ける菅尾玲子さんによる恒例のシャンソンライブが行われます。5月10日には「よさこいフェスティバル」、5月17日には、バサラの宴を締めくくる「いけだ薪能」が催され、篝火が照らし出す公園内の特設能舞台で、能や狂言が演じられます。

所在地:〒563-0052大阪府池田市城山町3-46

開催期間:2025年4月12日~13日、5月5日・10日・17日日時はイベントにより異なる

開催場所:池田城跡公園

交通アクセス:阪急「池田駅」から徒歩12分

主催:一般財団法人いけだ市民文化振興財団

料金:入場無料※「いけだ薪能」のみ有料

問合せ先:一般財団法人いけだ市民文化振興財団(池田市民文化会館内)072-761-8811


坐摩神社例祭2025

 「献花祭」として親しまれている坐摩神社の例祭は、毎年4月22日に開催されます。殿内に美しい花々がお供えされ、人々の心を癒します。坐摩神社は、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神の5柱を総称した坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀り、御神徳が宮域を守る神であることから、住居守護、旅行安全、安産守護のご利益があるとされ、年間を通して参拝者が絶えません。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2025年4月22日 

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792


いけだ薪能2025

 池田城跡公園に設けられた特設能舞台で、新緑のさわやかな夕暮れ時に「いけだ薪能」が開催されます。池田城を背景にかがり火で照らし出された舞台や、夜空に響き渡る謡や鼓の音色など、見る人を幽玄の世界へと誘います。2025年の演目は、能「経正(つねまさ)」、狂言「魚説教(うおぜっきょう)」、能「天鼓(てんこ)」が上演されます。

所在地:〒563-0052大阪府池田市城山町3-46

開催期間:2025年5月17日開場/16:30、開演/17:00※雨天の場合/池田市民文化会館(開場/17:30、開演/18:00)

開催場所:池田城跡公園

交通アクセス:阪急「池田駅」から徒歩12分

主催:一般財団法人いけだ市民文化振興財団

料金:前売自由席/一般3000円、学生1000円、中小生500円※当日は一般・学生のみ500円増。未就学児の入場はご遠慮ください。

問合せ先:一般財団法人いけだ市民文化振興財団(池田市民文化会館内)072-761-3131


2025年3月18日火曜日

総持寺山蔭流庖丁式2025

 総持寺の庖丁式では、藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)を料理の元祖とした山蔭流の烏帽子、直衣姿の板前数人が、庖丁と真魚ばしで生け造りを奉納します。鮮やかなさばきぶりを観覧できます。庖丁式とは古来宴席に於いて、当主が来賓を前にして座敷にまな板を設え、料理して見せたことに由来する行事です。

所在地:〒567-0801大阪府茨木市総持寺1-6-1

開催期間:2025年4月18日11:00~14:00(儀式は正午から)※状況により中止となる場合あり

開催場所:総持寺

交通アクセス:JR京都線「JR総持寺駅」・阪急「総持寺駅」から徒歩5分

主催:総持寺

料金:見学無料(お堂の外からの観覧となります)

問合せ先:総持寺072-622-3209



まくら祭り2025

 泉州路に初夏の訪れを告げる日根神社の「まくら祭り」は、毎年5月5日に開催されます。村の娘が良縁や子宝を祈願して枕を奉納したことが始まりとされ、慶長以前から続きます。直径16cm、長さ50cmのカラフルな枕を、5mもある青竹で飾った「のぼり」3台が本殿に奉納の「ひとひねり」をし、参道を練り歩きます。その後、日根野から長滝、上ノ郷をまわる7kmの行程を1日かけて巡行する風景は圧巻です。

所在地:〒598-0021大阪府泉佐野市日根野631

開催期間:2025年5月5日9:00~16:00

開催場所:日根神社

交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」もしくは南海電鉄「泉佐野駅」から南海バス「東上」~徒歩1分

主催:日根神社

料金:境内参拝自由

問合せ先:日根神社072-467-1162


花祭り(釈尊降誕会)2025

 お釈迦さまの生誕をお祝いする「花祭り」が、毎年4月8日に法樂寺で行われます。法樂寺手芸教室の生徒さんが制作した、縮緬細工の椿の花が飾られた花御堂の中に、誕生仏が祀られます。お釈迦さまがお産まれになった際に、甘露の雨が降った伝承から、お釈迦さまの像に甘茶を注ぎかけてお祝いします。

所在地:〒546-0035大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30

開催期間:2025年4月8日 

開催場所:法樂寺

交通アクセス:JR阪和線「南田辺駅」から徒歩4分、または地下鉄「田辺駅」から徒歩7分

主催:法樂寺

料金:入山無料

問合せ先:法樂寺06-6621-2103


勝尾寺の桜2025

 遅咲きの桜で有名な勝尾寺では、下界の桜が花を落とす頃に、境内の桜が見頃を迎えます。8万坪の境内に一歩足を踏み入れると、深い緑をバックに薄紅色の見事なしだれ桜が咲き誇り、参拝者を出迎えます。数種類の桜と自然が織りなすコントラストは、まるで一幅の絵画を見ているかのような風景となっています。

所在地:〒562-8508大阪府箕面市勝尾寺

開催期間:2025年4月上旬~下旬【参拝時間】8:00~17:00、土曜/~18:00(いずれも受付は参拝終了の30分前まで)

開催場所:勝尾寺

交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「箕面萱野駅」から車約15分もしくは阪急バス約20分「勝尾寺」~徒歩1分

料金:入山料が必要/高校生以上500円、小中学生400円、未就学児100円、2歳以下無料

問合せ先:勝尾寺072-721-7010


道明寺天満宮筆まつり2025

 古くなった筆に感謝し、さらなる書道の上達を祈願する神事が、道明寺天満宮で開催されます。事前に持ち寄られた筆が境内の筆塚で焼納されます。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2025年4月25日11:00~

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


信達宿のふじまつり2025

 古い町並みが残る信達宿の梶本家の庭が一般公開され、野田藤を観賞することができます。1本の木に約4万房の花房が咲き誇り、野田藤の高貴な香りと色彩にひたることができます。観賞台(日本唯一)からの藤雲海は圧巻で、見頃はふじまつり前半です。近所にある紀州公本陣跡は、19日と20日のみ一般公開されます。

所在地:〒590-0522大阪府泉南市信達牧野1338

開催期間:2025年4月13日~20日<4月20日~27日に変更となりました>10:00~17:00※中庭・観賞台は17:00で閉鎖、中庭以外は19:00まで観賞可能

開催場所:ふじまつり会場

交通アクセス:JR阪和線「和泉砂川駅」から徒歩8分

主催:熊野街道信達宿藤保存会

料金:協力金100円

問合せ先:熊野街道信達宿藤保存会090-4281-8741(開設期間/3月1日~4月30日)


太子聖燈会2025

 人々の幸せを願い、和のあかりを燈す「太子聖燈会」が開催されます。聖徳太子御廟、叡福寺、西方院に、約3500本のロウソクが灯され、太子の精神「和」の文字をはじめ、各会場がやわらかな灯りで照らされます。プロジェクションマッピングも行われます。

所在地:〒583-0995大阪府南河内郡太子町太子2146

開催期間:2025年4月26日18:00~21:00※雨天の場合は翌日に順延

開催場所:聖徳太子御廟、叡福寺、西方院

交通アクセス:近鉄「上ノ太子駅」もしくは「喜志駅」からバス「聖徳太子御廟前」下車

主催:太子聖燈会の会

料金:無料

問合せ先:一般社団法人太子町観光協会0721-26-8051


岸和田城の桜2025

 岸和田城では、例年3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノをはじめとする約170本の桜が美しく咲き誇ります。見頃にあわせて開催される「岸和田市お城まつり」では、3月25日から4月8日にかけて、二の丸広場などでぼんぼりが点灯され、夜桜が楽しめます。4月5日と6日には、泉州の物産展やキッチンカーの出店のほか、青海波体験、野点、邦楽演奏、ステージイベントなど、岸和田城周辺施設でさまざまな催しが行われます。

所在地:〒596-0073大阪府岸和田市岸城町9-1

開催期間:2025年3月下旬~4月上旬【岸和田市お城まつり】3月25日~4月8日【きしわだスイーツまつり】3月29日~30日10:00~16:00(予定)【泉州の物産展】4月5日~6日10:00~16:00(予定)

開催場所:岸和田城および周辺

交通アクセス:南海「岸和田駅」から徒歩10分

主催:岸和田市、岸和田市観光振興協会

問合せ先:岸和田市観光振興協会072-436-0914


大阪天満宮鎮花祭2025

 「はなしづめのまつり」ともいわれる鎮花祭(ちんかさい)が、大阪天満宮で斎行されます。百花の散るころから初夏の時期は、気候の移り変わりが激しく、疫病が流行するため、疫病の神を鎮め、心身の健全を祈願するお祭りが、宮中では平安時代から行われています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2025年4月24日~25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


天野山金剛寺正御影供2025

 弘法大師の供養祭として「弘法大師正御影供」が、天野山金剛寺で執り行われます。承安2年(1172年)、高野山より拝受した弘法大師図像を御影堂に祀り、中興の阿観上人が修したのが始まりで、以来800年以上にわたって続きます。稚児行列や餅まきが行われるほか、法要当日のみ、御影堂の厨子が開扉されます。

所在地:〒586-0086大阪府河内長野市天野町996

開催期間:2025年4月21日法要/12:00~※状況により変更となる場合あり(最新情報はホームページでご確認ください)

開催場所:天野山金剛寺

交通アクセス:近鉄・南海高野線「河内長野駅」から「サイクルセンター行」・「光明池駅行」の南海バス約20分「天野山」下車

主催:天野山金剛寺

問合せ先:天野山金剛寺0721-52-2046


方違神社稲荷大祭2025

 方違神社の境内に祀られた稲荷社で、毎年4月午の日の14時から例大祭が行われます。大年神、白髭神、八幡神が祀られており、五穀豊穣、商売繁盛、必勝祈願、病気平癒などのご神徳があります。

所在地:〒590-0021大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1

開催期間:2025年4月19日稲荷神社例大祭/14:00

開催場所:方違神社 境内

交通アクセス:JR阪和線「堺市駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「方違神社前」下車

主催:方違神社

問合せ先:方違神社072-232-1216


叡福寺大乗会式2025

 叡福寺では、聖徳太子を偲んで、毎年4月に「大乗会式」が執り行われます。「太子まいり」という別名でも親しまれている行事です。11日には講読形式での法要が、翌12日には表千家家元による献茶や、柴燈大護摩供が行われ、境内は参拝客で賑わいます。両日とも、普段は拝観できない金堂、聖霊殿などを、特別に拝観することができます。

所在地:〒583-0995大阪府南河内郡太子町太子2146

開催期間:2025年4月11日~12日拝観時間/9:00~16:30(受付は16:00まで)※境内参拝は17:00まで

開催場所:叡福寺

交通アクセス:近鉄「上ノ太子駅」もしくは「喜志駅」からバス「聖徳太子御廟前」下車

主催:磯長山叡福寺

料金:特別拝観券/大人1000円、小学生500円


総持寺秘仏本尊御開扉西国御砂踏2025

 総持寺では年に一度、秘仏の御本尊が開扉されます。西国御砂踏法要では、花山法皇中興一千年の記念に、丸山画伯が描いた三十三所本尊が奉られ、足下には各札所からの御砂が安置されます。この砂の上をお参りすることにより、三十三所の巡拝と同じ功徳があるとされます。最終日は15時頃から閉帳法要が行われ、拝観者は参列可能です(法要中は内陣への入場不可)。

所在地:〒567-0801大阪府茨木市総持寺1-6-1

開催期間:2025年4月15日~21日内拝時間/9:00~16:00(最終日の受付は15:00まで)

開催場所:総持寺

交通アクセス:JR京都線「JR総持寺駅」・阪急「総持寺駅」から徒歩5分

主催:総持寺

料金:境内参拝無料、本尊御開扉・西国御砂踏の内拝料500円(小学生以上)

問合せ先:総持寺072-622-3209


大阪城公園の桜2025

 「日本さくら名所100選」で知られる大阪城公園の桜が、見頃を迎えます。園内には、ソメイヨシノを中心にヤマザクラやカンヒザクラなど約3000本の桜があり、例年3月下旬から4月上旬にかけて次々と開花します。さまざまな歴史的建築物が点在する総面積105.6haの広大な敷地に、多くの花見客が訪れます。西の丸庭園(有料)では、桜の開花時期に合わせて「観桜ナイター」が開催され、ソメイヨシノを中心とした約300本の桜のライトアップが楽しめます。

所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城

開催期間:2025年3月下旬~4月上旬(品種により異なる) 

開催場所:大阪城公園

交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分

料金:園内散策自由(※一部施設を除く)

問合せ先:大阪城パークセンター06-6755-4146


2025年3月1日土曜日

北御堂花まつり2025

 4月8日のお釈迦さまご誕生をお祝いする「北御堂花まつり」が、本願寺津村別院(北御堂)にて開催されます。仏さまに手を合わせ、花御堂のお釈迦さまに甘茶をかけて、みんなでお祝いします。楽しいイベントも盛りだくさんに繰り広げられ、子どもから大人まで楽しめます。

所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3

開催期間:2025年4月5日10:00~

開催場所:本願寺津村別院(北御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」2号出口エレベーター左すぐ

主催:本願寺津村別院(北御堂)

料金:無料(飲食は有料、体験コーナーは一部有料)

問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796


楠公さくら祭2025

 四條畷神社は、楠正行公を主神に弟正時以下24人が祀られています。明治天皇の勅許により明治23年(1890年)に鎮座したことにちなみ、毎年この日に「楠公さくら祭」が行われます。踊りなどの奉納行事が催されます。

所在地:〒575-0021大阪府四條畷市南野2-18-1

開催期間:2025年4月5日※状況により奉納行事は中止となる場合あり

開催場所:四條畷神社

交通アクセス:JR学研都市線「四条畷駅」から徒歩10分

主催:四條畷神社

問合せ先:四條畷神社072-876-0044


杭全神社御田植神事2025

 五穀豊穣を祈願する行事で、国の無形民俗文化財に指定されている御田植神事が杭全神社で執り行われます。猿楽の所作で行われる古い様式のもので、幼子姿の人形に飯を食べさせたりするなどのユーモラスな場面もあります。神事の中で蒔かれた種籾「福の種」は、金運・福徳のお守りとして、参拝者が自由に持ち帰ることができます。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2025年4月13日19:00~20:00

開催場所:杭全神社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:杭全神社

料金:拝観無料

問合せ先:杭全神社:06-6791-0208


2025年2月23日日曜日

三好長慶公武者行列in大東2025

 戦国武将・三好長慶公ゆかりの地、大東市の北条公園、野崎参道商店街で、「三好長慶公武者行列 in 大東」が開催されます。大東市には国史跡に指定されている三好長慶の晩年の居城「飯盛城跡」があります。三好長慶公が、甲冑や時代装束を身にまとった家臣約200人を従えて練り歩き、戦国絵巻さながらの光景が繰り広げられます。武者行列のコース内にある、JR学研都市線の線路沿いを通る際には、通り過ぎる電車に向かって勝鬨をあげます。スタート地点となる北条公園では、迫力ある殺陣が披露されるほか、出陣式も行われます。

所在地:〒574-0011大阪府大東市北条2-19

開催期間:2025年3月1日10:00~16:00頃

開催場所:北条公園、野崎参道商店街

交通アクセス:JR学研都市線「野崎駅」から徒歩8分

主催:大東市

問合せ先:大東市観光振興課072-870-0442


2025年2月15日土曜日

上宮天満宮天神まつり2025

 全国天神社のうち2番目に古いとされる上宮天満宮で、菅原道真公の命日にあたる日に例大祭が行われます。最寄り駅となるJR高槻駅から神社まで露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。8000本の竹林と4万平方mにおよぶ緑に囲まれた、創建1050年以上の古社で、境内にはふたつの古墳があります。

所在地:〒569-1117大阪府高槻市天神町1-15-5

開催期間:2025年2月25日~26日10:00~22:00頃

開催場所:上宮天満宮

交通アクセス:JR京都線「高槻駅」から北に徒歩10分

主催:てんじん祭実行委員会



じないまち四季物語「春」じないまち雛めぐり2025

 江戸時代からの古い町並みが残る富田林寺内町界隈(駅南側の各商店会から寺内町にかけてのエリア一帯)で、「じないまち雛めぐり」が催されます。白壁、本瓦、虫籠窓の美しい寺内町を中心に、民家や商店にお雛様が飾られ、菜の花とともに春の節句を祝います。期間中は、町内の公共施設で連携イベントなどが行われます。

開催期間:2025年3月8日~9日10:00~16:00

開催場所:富田林寺内町およびその周辺

交通アクセス:近鉄長野線「富田林駅」もしくは「富田林西口」下車

主催:じないまち四季物語実行委員会

問合せ先:じないまち四季物語実行委員会事務局070-8953-7003、じないまち交流館 0721-26-0110所在地:〒584-0033大阪府富田林市富田林町、本町の一部


2025年1月28日火曜日

願正寺

 鈴石山と号し、浄土真宗本願寺派で阿弥陀仏を本尊としています。境内にある3つの形の良い丸い石を揺さぶると鈴の音が聞こえたと言う「鈴石」と呼ばれる石があります。

所在地:大阪府箕面市瀬川2-19-10




2025年1月24日金曜日

河内の春ごと(菜種御供大祭)2025

 菅原道真公の命日である旧暦2月25日を新暦にあわせた毎年3月25日に、道明寺天満宮で「菜種御供大祭」が行われます。境内では、菜種御供授与や稚児行列、菅公遺品特別公開などが催されます。

開催期間:2025年3月25日菅公遺品特別公開/10:00~16:00、稚児行列/13:00

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

主催:道明寺天満宮

料金:境内散策自由

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


じないまち四季物語「春」じないまち雛めぐり2025

 江戸時代からの古い町並みが残る富田林寺内町界隈(駅南側の各商店会から寺内町にかけてのエリア一帯)で、「じないまち雛めぐり」が催されます。白壁、本瓦、虫籠窓の美しい寺内町を中心に、民家や商店にお雛様が飾られ、菜の花とともに春の節句を祝います。期間中は、町内の公共施設で連携イベントなどが行われます。

所在地:〒584-0033大阪府富田林市富田林町、本町の一部

開催期間:2025年3月8日~9日10:00~16:00

開催場所:富田林寺内町およびその周辺

交通アクセス:近鉄長野線「富田林駅」もしくは「富田林西口」下車

主催:じないまち四季物語実行委員会

問合せ先:じないまち四季物語実行委員会事務局070-8953-7003、じないまち交流館0721-26-0110


太平寺十三まいり(新暦祭・旧暦祭)2025

 「十三まいり」とは、十三歳となる子どもが3月または4月の13日に虚空蔵菩薩に参詣すると、福徳、知恵を授かるとされることにちなんだ行事です。『摂津名所図会大成』の中に「虚空蔵堂 太平寺にあり 虚空蔵菩薩を安ず 参詣間断なし 別けて三月十三日(当時は旧暦)は十三歳の童子群参して智福を祈る これを十三まいりといふ」(浪速叢書第七巻より)とあり、古来より「大阪の虚空蔵さん」、「なにわの十三まいり」として親しまれています。※状況により予定が変更となる場合があります。

所在地:〒543-0075大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-1

開催期間:2025年3月8日~9日・13日、4月12日~13日新暦祭・旧暦祭とも事前予約が必要、当日の申込は空き時間がある場合のみ可能※「十三まいり」は3月と4月の新暦祭・旧暦祭以外の日も年中受付(電話にて問合せ・予約が必要)

開催場所:太平寺

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」1・2号出口からすぐ、またはJR「天王寺駅」からバス「天王寺区民センター」下車

主催:太平寺

料金:境内散策自由(祈祷有料)

問合せ先:太平寺06-6779-9133