2024年5月30日木曜日

八尾地蔵盆踊り2024

 八尾地蔵として地元では厚い信仰が寄せられている常光寺で、毎年8月23日と24日の2日間にわたり、地蔵盆会が行われます。夜には「八尾地蔵盆踊り」が盛大に催され、多くの人々が踊りを楽しみます。常光寺の盆踊りは「流し音頭」で、河内最古の音頭であることから“河内音頭”の原型とされ、集まった人々が音頭にあわせて踊ります。平成8年(1996年)に、「残したい、日本の音風景100選」に選定されています。

所在地:〒581-0003大阪府八尾市本町5-8-1

開催期間:2024年8月23日~24日八尾地蔵盆踊り/両日とも19:00~23:00

開催場所:常光寺

交通アクセス:JR大和路線「八尾駅」から徒歩20分もしくは近鉄バス「近鉄八尾駅前」~徒歩5分

主催:常光寺

問合せ先:常光寺072-922-7749


2024年5月25日土曜日

北御堂盆おどり2024

 本願寺津村別院(北御堂)で毎年8月下旬に盆おどりが開催されます。たくさんの提灯で彩られた境内に櫓が設けられ、音頭の声が響き渡るなか、幾重にも連なるゆかた姿の踊り手たちの輪が広がります。夜店も出て、子ども連れや仕事帰りの大人も楽しむことができる夏の風物詩となっています。

所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3

開催期間:2024年8月21日~22日16:00~20:30

開催場所:本願寺津村別院(北御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」2号出口エレベーター左すぐ

主催:本願寺津村別院

料金:無料

問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796


歯神社祭2024

 健康な歯を祈念する「歯の祭典」が、8月8日午後8時8分から柴籬神社で執り行われます。ローソクを用いた400個の庭灯がともされ、境内がほんのりとやさしい明かりに照らし出されます。幻想的な雰囲気の中で、神楽や空手の奉納演武、かき氷のふるまいなどが行われ、毎年多くの人が訪れます。

所在地:〒580-0016大阪府松原市上田7-12-22

開催期間:2024年8月8日  20:08~

開催場所:柴籬神社

交通アクセス:近鉄南大阪線「河内松原駅」から徒歩10分

主催:柴籬神社

問合せ先:柴籬神社072-331-2138


京都五山送り火2024

 京都の夏を代表する、全国的にも有名な行事「京都 五山送り火」が行われます。東山如意ヶ嶽を最初に次々と五山に点火され、お盆の精霊を送ります。当日は市内のビルも照明をおとし、闇に浮かび上がる字を市内各所から見ることができます。毎年全国から多くの人が集まります。※点火時間は大文字20時、妙法20時5分、船形20時10分、左大文字20時15分、鳥居形20時20分

開催期間:2024年8月16日点火/20:00~※雨天・強風時は点火時刻の変更などあり

開催場所:京都市市内各所

交通アクセス:JR「京都駅」から市内各所へ

問合せ先:京都総合観光案内所「京なび」075-343-0548


天神祭2024

 日本三大祭の一つに数えられる「天神祭」は千余年の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩となっています。7月25日の本宮で行われる御鳳輦(ごほうれん)船が、100隻もの船を従えて大川を行き交う「船渡御」は圧巻で、祭最大の見どころとなっており、毎年100万人以上の人出で賑わいます。フィナーレの奉納花火(荒天中止)では、都心の夜空を打ち上げ花火が彩ります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2024年7月24日~25日 

開催場所:大阪天満宮・大川周辺

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


太鼓台祭り2024

 約280年の歴史を誇る、感田神社の夏祭りが斎行されます。2人の叩き手を乗せた壮麗な7基の太鼓台が、「ベーラ、ベーラ、ベラショッショ」と、威勢のよい掛け声とともに町内を練り歩きます。宵宮の夜と、本宮の昼に行われる練り合い(担ぎくらべ)が見どころです。太鼓台に施された、緻密な彫り物や装飾も必見です。

所在地:〒597-0003大阪府貝塚市中町10-1

開催期間:2024年7月13日~14日13:00~22:00

開催場所:感田神社周辺

交通アクセス:南海「貝塚駅」から徒歩3分

問合せ先:貝塚市観光案内所(まちの駅かいづか)072-432-1244、貝塚市観光協会(貝塚市商工観光課内)072-433-7192


杭全神社夏祭2024

 旧平野郷にあたる9つの町が、それぞれのだんじりを曳行する勇壮な祭りが、杭全神社で斎行されます。7月11日および14日は太鼓台の巡行、12日と13日はだんじりの曳行、14日には神輿の御渡りが行われます。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2024年7月11日~14日 

開催場所:杭全神社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:夏まつり実行委員会(だんじり、神輿・ふとん太鼓運行)

問合せ先:杭全神社06-6791-0208


祇園祭提灯装飾&パネル展2024

 祇園祭の提灯が、京都駅ビル西口広場に展示されます。祇園祭の数々のお囃子の中から、「南観音山保存会」による祇園囃子の演奏会も催されます。演奏の合間には、同保存会による祇園祭についてのお話も行われます。

所在地:〒600-8216京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901

開催期間:2024年7月3日~31日10:00~20:00※祇園囃子演奏会(西口広場ほか)/6日~7日14:00~14:30、15:00~15:30、16:00~16:30(予定)

開催場所:京都駅ビル西口広場、南北自由通路北側スペース

交通アクセス:JR「京都駅」直結

主催:西日本旅客鉄道株式会社、京都駅ビル開発株式会社

料金:観覧無料


祇園祭山鉾建と山鉾曳き初め2024

 祇園祭の鉾の組立が前祭は7月10日から、後祭は18日から各鉾町で始まります。釘を1本も使わず、全て縄がらみの伝統技法で鉾が組み立てられます。山鉾の組立が完了すると、祇園囃子を奏でながら曳綱を曳き、町内の試し曳きが始まります。舁山(橋弁慶山のみ)も町内の人々によりかつがれます。山鉾によっては一般の人も自由に参加できます。

開催期間:2024年7月10日~14日、18日~21日 

開催場所:京都市各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」もしくは阪急「烏丸駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月1日~7月31日/9:00~20:00)


三光神社中風除け大祭2024

 戦国の武将、真田幸村の「抜け穴」が有名な三光神社で、毎年6月1日から1週間、中風除けの大祭が執り行われます。中風除けの神を祀る全国でも唯一の神社として知られ、中風を防ぐための祈祷と茅の輪くぐりが行われます。

所在地:〒543-0013大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90

開催期間:2024年6月1日~7日受付時間/9:00~16:00

開催場所:三光神社

交通アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」2番出口から徒歩2分、またはJR大阪環状線「玉造駅」から西南に徒歩5分

問合せ先:三光神社06-6761-0372


天神祭奉納花火2024

 千余年の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩となっている「天神祭」で、奉納花火が行われます。大阪の真ん中を流れる大川で、日本三大祭の一つに数えられる天神祭を祝います。天神様の愛梅の形を模した「紅梅」花火をはじめ文字仕掛け、2.5号玉など、さまざまな花火が打ち上げられます。夜空を焦がす3000発の花火を見ようと、約130万人もの人出があります。※打ち上げ数:3000発、昨年度3000発観客数:130万人、昨年度130万人

開催期間:2024年7月25日19:30~20:50※雨天中止

開催場所:毛馬桜ノ宮公園周辺

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩、またはJR大阪環状線「桜ノ宮駅」下車

主催:大阪天満宮

料金:有料観覧席あり

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


高津宮夏祭2024

 荘厳かつ賑わいがあり、浪速の夏の風物詩となっている夏祭が高津宮で斎行されます。古伝に基づき、神饌には境内地に自生する「ごさいば」と「氷室」が供えられ、この両日のみ夏の邪気を払う獅子頭のついた笹が授与されます。境内の仮設舞台でさまざまな演芸が奉納され、絵馬殿では「だんじり囃子」にあわせて龍おどりが行われます。両日とも20時頃までたくさんの露店が軒を連ね、多くの人々で賑わいます。

所在地:〒542-0072大阪府大阪市中央区高津1-1-29

開催期間:2024年7月17日~18日 

開催場所:高津宮

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩5分

問合せ先:高津宮社務所06-6762-1122(9:00~16:00)


祇園祭宵山2024

 日本を代表するお祭り「祇園祭」のハイライトとなる山鉾巡行(前祭17日、後祭24日)を前に、宵山が行われます。夕刻から四条通や烏丸通の一部は歩行者天国となり、多くの見物客らが通りに溢れます。各山鉾町では山や鉾を豪華に飾り付け、駒形提灯に明かりを灯します。笛や鉦で祇園囃子が奏でられ、「祇園祭」の風情は最高潮の時を迎えます。※祇園の「祇」の字は、正しくはネに氏

所在地:〒600-8009京都府京都市下京区、中京区

開催期間:2024年7月14日~16日、21日~23日 

開催場所:各山鉾町一帯

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車、周辺一帯

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月1日~7月31日/9:00~20:00)


玉造稲荷神社夏祭り2024

 豊臣家ゆかりの由緒ある玉造稲荷神社の夏祭りは、毎年7月15日と16日に開催されます。浪花名産の一つとされる玉造黒門越(白)瓜の食味祭や、玉造出身の上方笑いの父、秋田實(1905~1977年)の奉納演芸も催されます。

所在地:〒540-0004大阪府大阪市中央区玉造2-3-8

開催期間:2024年7月15日~16日 

開催場所:玉造稲荷神社

交通アクセス:JR大阪環状線「玉造駅」・「森ノ宮駅」から徒歩6分

問合せ先:玉造稲荷神社06-6941-3821


祇園祭花傘巡行2024

 祇園祭の見どころのひとつ花傘巡行は、昭和41年(1966年)に前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の山鉾が統合され、7月17日に山鉾巡行が行われることとなったため、7月24日の後祭を補う形で興されました。山鉾の原初的な形態である花傘を中心に、獅子舞、祇園太鼓、馬長稚児、児武者などが風流を競います。京都織物卸商業組合による織商鉾や花傘娘をはじめ、花街の芸妓衆による舞踊、祇園太鼓、獅子舞、久世六斎・万灯をどりなど、雅な行列と芸能奉納で後祭を彩ります。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2024年7月24日 

開催場所:八坂神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭疫神社夏越祭2024

 京都の夏を彩る祇園祭を締めくくる神事として、八坂神社境内にある疫神社で夏越祭が執り行われます。「疫神社」の鳥居には大茅輪が設けられ、祇園祭関係者がこれをくぐり厄気を祓います。一般の参拝者も引き続きくぐることができます。

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町

開催期間:2024年7月31日10:00~

開催場所:八坂神社疫神社

交通アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、または地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分

問合せ先:八坂神社075-561-6155


祇園祭山鉾巡行2024

 日本を代表する夏祭り「祇園祭」のハイライトである山鉾巡行が、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれて行われます。豪華絢爛な前祭23基、後祭11基の山鉾が、「コンチキチン」の祇園囃子を奏でながら、途中、「注連縄(しめなわ)切り」「くじ改め」や豪快な辻廻しなどの見せ場を作りつつ、都大路を巡ります。2016年に、ユネスコ無形文化遺産登録された「山・鉾・屋台行事」33の祭礼のひとつです。

所在地:〒600-8006京都府京都市下京区、中京区

開催期間:2024年7月17日、24日【17日】9:00~【24日】9:30~

開催場所:四条烏丸~四条河原町~河原町御池~新町御池

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車

問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(6月1日~7月31日/9:00~20:00)


住吉大社夏祭り(住吉祭)2024

 大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。夏越祓神事では、神職や夏越女に続き一般参拝者も茅の輪(ちのわ)をくぐり、穢れや災いを祓う儀式が執り行なわれます。茅の輪をくぐる際は、「住吉の夏越(なごし)の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわひ)のぶといふなり」という和歌を口ずさみます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2024年7月30日~8月1日 

開催場所:住吉大社ほか

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


こどもえびす2024

 主に子どもが楽しめる「こどもえびす」が、今年も今宮戎神社で開催されます。雪でできた特大スロープや、今宮戎漫才新人コンクールをはじめとしたステージイベントも行われます。

所在:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2024年7月22日~23日17:00~21:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ、または地下鉄「大国町駅」・「恵美須町駅」から徒歩5分、またはJR大阪環状線「新今宮駅」から北へ徒歩10分

料金:見物無料

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


夏季氏子大祭(夏祭り)2024

 阿倍王子神社で、鉦や太鼓を鳴らして病魔を追い祓い、無病息災を祈願する夏祭りが斎行されます。7月27日(宵宮)は、氏子の各地区ごとに神輿や太鼓の宮入りが行われ、28日(本宮)は、午後から大神輿や太鼓車などを載せたトラックと、稚児のマイクロバスなど計11台で、氏子の阿倍野地区内を一巡する渡御式が執り行われます。両日の夜は、神社周辺に約150軒の露店が出店し、夕涼みを兼ねた約3万人の参拝客で賑わいます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4

開催期間:2024年7月27日~28日※状況により中止となる場合あり

開催場所:阿倍王子神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」から東南へ徒歩5分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


だいがく祭(生根神社夏祭)2024

 古くは雨乞い祈願を起源とする「だいがく祭」が、生根神社で行われます。清和天皇の時代に、農民らが日本全国の一ノ宮の御神燈と鈴をつけた棹を用いて雨乞いをすると、大雨が降りそそぎ、それを喜んで、今度は棹に台をつけて担ぎ、太鼓を打ち鳴らしたことが「だいがく」の原型とされます。江戸時代に栄えたこの祭りは、今では生根神社の夏祭りにのみ執り行われており、大阪府の有形文化財民俗資料第1号に指定されています。本祭の夕刻には「だいがく踊り」も奉納されます。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2024年7月24日~25日両日19:30~

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

問合せ先:生根神社06-6659-2821


祇園祭神幸祭・還幸祭2024

 祇園祭の神事のひとつ、7月17日の神幸祭では、八坂神社の3基の神輿がそれぞれ所定のコースに従って氏子区域内を巡行し、午後9時頃までに四条御旅所に着きます。24日の還幸祭では、午後5時頃より順に、四条御旅所を3基の神輿が出発します。所定のコースを経て三条又旅社(御供社)に至り、祭典が行われ、午後9時から10時頃八坂神社に還幸します。その後、御神霊を神輿より本社に還す祭典があります。中御座神輿に伴い、宮本組神宝奉持列の巡行も行われます。

開催期間:2024年7月17日、24日 

開催場所:京都市八坂神社、氏子区域

交通アクセス:八坂神社まで/京阪「祇園四条駅」もしくは阪急「京都河原町駅」下車、またはJR「京都駅」から206系統のバス「祇園」下車、各山鉾町まで/地下鉄烏丸線「四条駅」20番出口からすぐ、または阪急「京都河原町駅」・「烏丸駅」下車

料金:見物無料

問合せ先:八坂神社075-561-6155


坐摩神社夏祭り/末社陶器神社大阪せともの祭2024

 坐摩大神を祀る通称「ざま神社」では、例年7月下旬、3日間にわたり「夏祭り」と、境内にある末社陶器神社の「大阪せともの祭」(市指定無形民俗文化財)が同時開催されます。「夏祭り」では、暑気払いの「坐摩らくご会」や「浪速神楽奉納」、勇壮な太鼓が響き渡る「輪島市無形民俗文化財 太鼓奉納」、「たそがれジャズコンサート」などの神賑行事が行われます。「大阪せともの祭」では、「茶碗供養神事」に始まり、関西の陶芸作家による「陶器市」などが行われます。なかでも意匠を凝らした陶器人形の「万歳楽」は必見です。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2024年7月21日~23日11:00~20:00※各行事により日時は異なる

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792


露天神社(お初天神)例大祭(夏祭)2024

 梅田の繁華街で、“お初天神”の名で親しまれる露天神社の夏祭が行われます。宵宮には、拝殿横の特設舞台で地車囃子が奉奏され、境内に舞獅子や傘踊りが入って、役太鼓の宵宮打ちが披露されます。本宮では、神事の後に、役太鼓、舞獅子、地車囃子が御祓いを受けて宮出しされ、大阪駅周辺のディアモール、ハービス大阪、ヒルトンプラザなどを含め、21時頃まで梅田・曽根崎各地を巡行します。21時30分頃には、舞獅子と傘踊りが宮入し、お囃子隊の笛、地車囃子の鉦や太鼓、囃し唄が一つに溶け合い、お祭りは最高潮に達します。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2024年7月19日~20日【19日】18:00~21:00【20日】11:00~21:30※状況により内容の変更や中止となる場合あり

開催場所:露天神社

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」・地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

主催:露天神社奉賛会

料金:拝観無料

問合せ先:露天神社06-6311-0895


祇園祭2024

 日本三大祭りに数えられる、豪華絢爛な八坂神社の祭礼です。7月1日の「吉符入(きっぷいり)」にはじまり、14日~16日と21日~23日の「宵山」、16日の「石見神楽の奉納」、17日の「神幸祭」と24日の「還幸祭」、24日の「花傘巡行」、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1か月にわたって、各種の神事と行事が催されます。

開催期間:2024年7月1日~31日 

開催場所:八坂神社、各山鉾町

交通アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車、または阪急「京都河原町駅」もしくは「烏丸駅」下車

問合せ先:公益社団法人京都市観光協会075-213-1717


安倍晴明神社七夕祭2024

 平安時代に活躍したとされる、安倍晴明をお祀りする神社で七夕祭が行われます。境内に、七夕笹や薬玉が飾られ、手芸や文芸の上達を祈る参拝客が訪れます。14時から祭典が行われます。

所在地:〒545-0034大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

開催期間:2024年7月7日祭典/14:00~14:30

開催場所:安倍晴明神社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」~東南へ徒歩5分、またはJR「天王寺駅」からバス「王子町」(王子神社前)~徒歩1分

主催:阿倍王子神社

問合せ先:阿倍王子神社06-6622-2565


星愛七夕まつり2024

 大阪天満宮に笹飾りと茅の輪が設置され、参拝者は願い事を書いた短冊を飾ったり、琵琶湖の葦で作った茅の輪をくぐってお祓いができます。境内には音楽が流れ、幻想的な雰囲気に包まれます。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2024年7月7日16:00~20:30

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:見物無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


水無月大祓式2024

 半年間の罪や穢れを祓い清める儀式が、住吉大社で執り行われます。悪疫退散、除災招福を願いながら心身を清めます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:]2024年6月30日15:00~

開催場所:住吉大社五月殿

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


星田妙見宮星降り祭2024

 平安時代、弘法大師が交野で修行の折、獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、秘法を修されました。この時、天上より七曜の星(北斗七星)が降臨し、星田の里の三か所(妙見宮、光林寺、星の森)に分かれて、星が降りたと伝わります。この降星伝承に由来するのが星降り祭です。当日は、屋台が立ち並ぶほか、夕方からは、妙見河原駐車場で星田だんじり保存会主催によるイベントも行われます。23日17時まで随時、七夕祭特別祈祷の申込みができます。※祈祷申込者多数のため、祈祷の参列はできません。当日は星降り祭限定御朱印の授与が行われます(9:00~20:30)。

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2024年7月23日星降り祭限定御朱印の授与/9:00~20:30、お火焚き祭(登龍の滝 お火焚き祭)/16:00、湯立神楽/18:30

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


御田植神事2024

 住吉大社の「御田植神事」(国指定重要無形民俗文化財)は、毎年6月14日に催行されます。五穀豊饒を祈願し、植女に早苗を授与する「本殿祭」や、御田での「御田祭」などが執り行われるほか、御田中央舞台では、八乙女による田舞や住吉踊などさまざまな芸能が奉納されます。夏の訪れを告げる行事として、古くから親しまれています。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間2024年6月14日13:00~

開催場所住吉大社第一本宮~御田

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:拝観席有料

問合せ先:住吉大社06-6672-0753


坐摩神社のサギ草2024

 坐摩神社では、御神紋が「鷺丸」であることにちなんで、サギ草を御神花としており、境内で大切に育成しています。例年7月下旬になると、あたかも白鷺が飛んでいるかのような、純白の花びらをつけた清らかな花を咲かせます。サギ草はラン科の多年草で、拝殿の前庭に「青葉」、「銀河」など数種類が咲き揃い、8月下旬まで楽しめます。

所在地:〒541-0056大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

開催期間:2024年7月下旬~8月下旬 

開催場所:坐摩神社

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」15番・21番出口から徒歩3分

料金:境内自由

問合せ先:坐摩神社06-6251-4792


石切劔箭神社夏越大祓式2024

 日本に古代より伝わる夏越大祓式が、石切劔箭神社で執り行われます。人が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを、形代(かたしろ)に移して祓い除きます。本殿正面に設けられた大きな茅輪を、神職に続き一般参拝者もくぐり抜け、罪や穢れを祓い清めます。

所在地:〒579-8011大阪府東大阪市東石切町1-1-1

開催期間:2024年6月30日15:00~

開催場所:石切劔箭神社

交通アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩7分、または近鉄奈良線「石切駅」から徒歩15分

主催:石切劔箭神社

料金:形代(かたしろ)は6月1日より授与(初穂料が必要)

問合せ先:石切劔箭神社072-982-3621


七夕のゆうべin四天王寺2024

 四天王寺の境内で、七夕にちなんださまざまなイベントが楽しめる「七夕のゆうべ in 四天王寺」が開催されます。七夕縁日をはじめ、平和の灯火(有料)や七夕ふれあいコンサートが行われるほか、LEDで彩られた全長約27mの笹トンネルの笹に、短冊を飾り付けることができます。最終日の21時にはすべての短冊を取り外し、境内で四天王寺僧侶によりお焚き上げされます。

所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

開催期間:2024年7月5日~7日 15:00~22:00

開催場所:四天王寺境内一円

交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分

主催:七夕のゆうべin四天王寺実行委員会

料金:入場無料(短冊・ロウソク有料)

問合せ先:七夕のゆうべin四天王寺実行委員会070-1349-6946(2024年7月1日より開通)


星田妙見宮七夕祭2024

 弘法大師が修行の折、秘法を唱えたところ七曜の星が降りたという伝説が残る星田妙見宮で、七夕祭が行われます。星田妙見宮の七夕の歴史は古く、元禄2年(1689年)の貝原益軒の「南遊紀行」には、七夕の神様として記載されています。御神体である大岩は、古くより織女石(たなばたせき)と称してお祀りされ、七夕信仰が伝わります。神賑行事、笹飾り、屋台の出店(6日~7日 ※5日は出店無し)などが行われます。祭典祈祷は例年通り行われ、7日17時まで随時、七夕祭特別祈祷の申込みができます。※祈祷申込者多数のため、祈祷の参列はできません。七夕祭の5日~7日まで、七夕祭限定御朱印の授与が行われます(5日9:00~17:30・6~7日9:00~20:30)。

所在地:〒576-0016大阪府交野市星田9-60-1

開催期間:2024年7月5日~7日【6日】星の俳句コンテスト授賞式/18:00※雨天の場合は、授賞式会場場所が変更となる場合あり【7日】古傳居合術無双直傳英信流(交野七星会)居合奉納/18:00、七夕雅楽奉納演奏/19:00、妙見星太鼓奉納/20:00※時間は変更となる場合あり

開催場所:星田妙見宮

交通アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩15分もしくは京阪バス「妙見坂七丁目」下車

主催:星田妙見宮

問合せ先:星田妙見宮072-891-2003


2024年5月23日木曜日

菅原神社ホタル観賞会2024

 菅原神社に生息するゲンジボタルとヘイケボタルを観賞することができます。自然発生したホタルを、室町後期の茶人、武野紹鴎が好んだ、椿の井戸の水で人工飼育したもので、例年6月上旬の2日間だけ神社の内苑が一般開放され、幻想的なホタルの乱舞を楽しむことができます。

所在地:〒590-0945大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38

開催期間:2024年6月14日~15日時間/20:00~22:00(最終受付21:30)※発生状況により中止となる場合あり

開催場所:菅原神社

交通アクセス:阪堺線「大小路駅」から徒歩3分、または南海本線「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から徒歩10分またはシャトルバス「大寺北門前」下車

問合せ先:菅原神社072-232-2450


2024年5月6日月曜日

圓頓寺

 圓頓寺は、大阪府大阪市北区太融寺町に位置する日蓮本宗の寺院である。山号は松景山。本尊は十界曼荼羅。

〇歴史

元々は天台宗に属し西成郡木寺村(現在の淀川区木川)にあり、日蓮が天王寺に参る途中に草鞋の紐を解かれた場所として知られていた。1738年(元文3年)に寺域が中津川(現在の新淀川)の洪水敷にかかり、また衰微していた日蓮上人の旧跡を再興すべく、現在地へ移転した。その後、1764年(明和元年)に要法寺の末寺となった。また圓頓寺のある旧北野村はかつては湿地帯で、圓頓寺も北野の萩の寺として有名であった。上方落語「鷺とり」の舞台としても知られており、ぐっすり寝込んだ鷺を捕まえて帯にはさんでいると夜が明けて鷺が飛び立ち、主人公が天王寺の五重塔の上に置き去りにされるという内容の落語である。

〇交通

Osaka Metro谷町線「中崎町駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区太融寺町6-12



圓通院

 圓通院は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する曹洞宗の寺院である。山号は補陀落山。本尊は如意輪観音。

〇歴史

1616年(元和2年)に創建。1834年(天保5年)、堂島新地の大火により堂宇を焼失、その後、再建する。圓通院の墓所には赤穂事件で有名な大石良雄の父である大石良昭と大石信清の父である大石信澄の墓がある。他にも大阪に川柳を広めた堂松鱸や儒学者の奥野小山の墓もある。また、墓地には延命地蔵尊が安置されている。大坂三十三観音めぐりの第三番札所である北神明の石碑は当寺の門前に移されている。

〇圓通院墓所

圓通院には、以下の人物が葬られている。

大石良昭-武士。赤穂事件で有名な大石良雄の父。

大石信澄-武士。赤穂事件で有名な大石信清の父。

奥野小山-儒学者。篠崎小竹の四天王のひとり。

堂松鱸-詩人。大阪に川柳を広め定着された人物として知られる。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町7-8



蓮華寺

 蓮華寺は、大阪府大阪市北区太融寺町にある日蓮実宗の寺院。山号は仏生山。

〇歴史

1770年(明和7年)10月1日に妙光阿生蓮院日命が自明院を相続し法華宗に改宗、翌年に大石寺の末寺となる。開基は大石寺第33世法主日元。1911年(明治44年)2月20日に火災で焼失し1913年(大正2年)4月28日に復興。1927年(昭和2年)4月21日、後の大石寺第62世日恭が住職となり、1937年に登座するまで務める。1945年(昭和20年)6月1日、戦災で焼失。1964年(昭和39年)5月13日、18代住職が創価学会の過度な干渉と介入と日蓮正宗側の学会への融和的な姿勢に反発し、日蓮正宗を離脱し日蓮実宗を創設。

〇交通

Osaka Metro堺筋線・谷町線「中崎町駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区太融寺町1-41



龍渕寺

 龍渕寺は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する浄土宗の寺院である。山号は松濤山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1614年(慶長19年)、傳誉によって開基。1834年(天保5年)、堂島新地の大火で焼失し、1858年(安政5年)に再建した。西福寺と同じく兎我野町の東端であり、西寺町通りに面した寺院である。 

〇交通

Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町1-3



龍興寺

 龍興寺は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する浄土宗の寺院である。山号は法雲山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1732年(享保17年)に智傳のよって創建。1779年(安永8年)に可円が再興し、1804年(文化元年)には真阿他が再建した。1919年(大正8年)に子供会が開設され、現在は総合保育施設「きたの旭ヶ丘学園」を運営している。

〇交通

Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町3-10



夕願寺

 夕願寺は、大阪府大阪市北区野崎町に位置する法華宗陣門流の寺院である。山号は護国山。本尊は三宝尊。

〇歴史

創建年は不詳。本禅寺の日珖によって創建された。1536年(天文5年)、西成郡新家村より現在地へ移転。しかし1834年(天保5年)の堂島新地の大火で焼失し、1861年(文久元年)に本堂を再建。付近にある冷雲院と同じく、1922年(大正11年)に刊行の『大阪府全誌』に「字アドエにあり」と書かれており、安曇江荘の推定地の一つとされている。 

〇交通

JR「天満駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区野崎町3-4




祐泉寺

 祐泉寺は、大阪府大阪市北区天満に位置する真宗大谷派の寺院である。山号は川勝山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1498年(明応7年)に中央区玉造に創建されたと伝えられ、1635年(寛永12年)に現在地に移転した。その後、1837年(天保8年)には大塩平八郎の乱で焼失し、再建後は第二次世界大戦での空襲も避けて残った。

〇交通

Osaka Metro谷町線「天満橋駅」より徒歩で約5分。

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区天満1丁目1-9




妙香院

 妙香院は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する浄土宗の寺院である。山号は清風山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1617年(元和3年)6月3日、念蓮社専誉上人によって創建された。1834年(天保5年)、堂島新地の大火により堂宇を焼失し、その後、1846年(弘化3年)に檀家の協力を得て再建。妙香院の木造兜跋毘沙門天像は国と大阪市の重要文化財にそれぞれ指定されており、北大阪七福神の札所としても知られている。 

〇交通

Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町7-6



法界寺

 法界寺は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する浄土宗の寺院である。山号は回向山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1593年(文禄元年)に欣西により開基。知恩院の末寺。1814年(文化10年)の堂島中町の火災、1834年(天保5年)の堂島新地の大火により焼失し、1843年(天保14年)に再建。現在の堂宇は1964年(昭和39年)5月に復興されたものである[2]。また2005年(平成17年)より当寺の服部法丸台下が浄土宗大本山の京都知恩寺の第74世法主に就任した。近松門左衛門の『曽根崎心中』の中に登場する「三十三ヶ所観音巡り」の一節に「あだのりんきや法界寺」と詠まれており、俗に他人の恋をうらやみ、妬む事を意味する「法界悋気」(ほうかいりんき)の語源がこの法界寺の寺号とされている。

〇交通

Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町15-2





日本基督教団扇町教会

 日本基督教団扇町教会は、大阪府大阪市北区神山町にある日本基督教団に所属するメソジスト系の教会である。

〇沿革

1910年(明治43年)9月18日-中路嶋雄によって大阪同胞教会が設立。

1937年(昭和12年)-教会付属の園として扇町同胞幼稚園が開園。

1980年(昭和55年)-学校法人扇町同胞学園を設立。

〇扇町同胞幼稚園

扇町同胞幼稚園は、日本基督教団扇町教会に併設されている幼稚園で、1937年(昭和12年)に扇町教会の名誉牧師である中路嶋雄によって開校された。1980年(昭和55年)に学校法人扇町同胞学園を設立。

〇交通

Osaka Metro堺筋線「扇町駅」より徒歩で約5分。

阪急電鉄「大阪梅田駅」より徒歩で約10分。

JR「天満駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

〒530-0026大阪府大阪市北区神山町9-19

http://ougimachi-ch.world.coocan.jp/


大阪興正寺別院

 大阪興正寺別院は、もともと天満興正寺別院として大坂天満(現在の大阪市北区天満4丁目7滝川公園)にありました。天満興正寺別院跡地にある石碑文には、文永元年(1264)に興正寺第3世源海上人が天満の地に房舎を建立したと伝えています。天正13年(1585)、興正寺第17世顕尊上人は本願寺とともに和泉貝塚から天満の地へ移り住みます。興正寺の本堂は天正14年(1586)8月19日に棟上げされました。天正19年(1591)、興正寺は豊臣秀吉の命により京都堀川七条の地に本願寺とともに寺基を移転することになりますが、天満御坊は大阪における真宗布教の法城となっていきました。天保8年(1837)、大塩平八郎の乱で山内が類焼してしまいますが、興正寺第27世本寂上人はすぐさま仮御堂を造立し、天保10年(1839)には対面所、安政3年(1856)には本堂を再建しました。明治13年(1880)、天満御坊は興正寺天満別院となりますが、昭和20年(1945)の大阪空襲で山内すべてが焼失してしまいます。その後、天満別院は、昭和40年(1965)に大阪興正寺別院と名称を変更して大阪市旭区赤川町に再建され、昭和63年(1988)に現在地である高槻市奈佐原に移転して今日に至っています。

跡地:大阪府大阪市北区天満4丁目7滝川公園

所在地:〒569-1041大阪府高槻市奈佐原340




善徳寺

 善徳寺は、大阪府大阪市北区中崎西に位置する日蓮宗の寺院である。山号は法秀山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1629年(寛永6年)に創建。山号は法秀山で阿弥陀如来を本尊とする。その後、災害に見舞われたものの1994年(平成6年)までに再建された。現在は法要施設や多目的ホールを併設している。

〇交通

Osaka Metro谷町線「中崎町駅」より徒歩で約1分。

〇所在地

大阪府大阪市北区中崎西1-2-7




西福寺

 西福寺は、大阪府大阪市北区兎我野町に位置する浄土宗の寺院である。山号は易往山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1612年(慶長17年)、幡随意の弟子である魯念によって開基。幡随意は徳川家康の命により九州のキリシタン改宗を指導し、同年2月下旬に大坂に帰り、旧知の家に宿泊していたところ、魯念にこの大阪の地で寺を建立するように申し渡したとされる。また江戸時代の俳人である西山宗因の墓所としても知られいるほか、江戸時代後期の大阪画壇で活躍した森周峰、森狙仙兄弟、親族の森徹山、森一鳳の墓もある。

〇墓所

西山宗因-俳人

森周峰-絵師

森狙仙-絵師

森徹山-絵師

森一鳳-絵師

〇交通

Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約10分。

〇所在地

大阪府大阪市北区兎我野町2-3




西善寺

 西善寺は、大阪府大阪市北区芝田に位置する浄土真宗本願寺派の寺院である。山号は扶桑山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1634年(寛永11年)に准如の弟子である了善によって現在の北区南森町に開基。その後、火災により消失し、1856年(安政2年)に再建するも、1909年(明治42年)7月31日の北の大火で焼失し、1913年(大正2年)12月22日に現在地に移転した。

〇交通

JR「大阪駅」より徒歩で約5分。

〇所在地

大阪府大阪市北区芝田2-2-28




清風寺

 清風寺は、大阪府大阪市北区大淀南に位置する本門佛立宗の寺院である。山号は日英山。本尊は曼荼羅本尊。「ほんもんさん」の愛称で知られる。

〇歴史

1889年(明治22年)に日聞上人によって「大阪大歓組」が結成され創建。その後、1913年(大正2年)に現在の清風寺となり、教養会を次々と創立して現在に至っている。1945年(昭和20年)には大阪大空襲で焼失し、1947年(昭和22年)に再建した。清風寺は西日本に70ヶ寺以上の門末寺院を擁する大本寺であり、地域の人からは「ほんもんさん」の愛称で親しまれている。また寝屋川市に清風寺寝屋川霊園を設置しているほか、大阪市旭区・豊中市・生駒市の3か所に別院が存在する。

〇別院

清現寺(旭別院)

良風寺(豊中別院)

生駒別院

〇所在地

大阪府大阪市北区大淀南2丁目5-5

https://seifuji.org/







正宣寺

 正宣寺は、大阪府大阪市北区中崎西に位置する浄土真宗本願寺派の寺院である。山号は光寿山。本尊は阿弥陀如来。

〇歴史

1940年(昭和15年)に創建。創建当初は万歳町に位置する「北野布教所」であったが、1945年(昭和20年)に戦災のため現在地に移転し、1988年(昭和63年)に正宣寺として再建した。

〇交通

Osaka Metro谷町線「中崎町駅」より徒歩で約3分。

阪急電鉄神戸本線・宝塚本線・京都本線「大阪梅田駅」より徒歩で約9分。

〇所在地

大阪府大阪市北区中崎西1丁目6-23

https://www.shosenji.or.jp/




真宗大谷派天満別院

 天満別院は、大阪府大阪市北区東天満に位置する真宗大谷派の寺院である。東本願寺の別院。本尊は阿弥陀如来。「佛照寺さん」の愛称で親しまれている。

〇歴史

1601年(慶長6年)に真宗大谷派の第12代門主である教如上人によって現在の天満別院が現在地に開基された。教如上人に従って信任の厚かった佛照寺祐恵にちなんで「佛照寺さん」の愛称で親しまれている。1608年(慶長13年)に現在地に移設。1909年(明治42年)に発生した北の大火では、出火元に近かったものの焼失はまのがれたため、救護所として本堂を解放していた。また1910年(明治43年)に親鸞聖人の650回御遠忌の最、第22世である現如上人の御染筆による「六字城」の額が本堂正面に揚げられた。

〇交通

JR「大阪天満宮駅」より徒歩で約3分。

〇所在地

大阪府大阪市北区東天満1丁目8-26