2022年11月23日水曜日

怪談百物語

 『怪談百物語』は、2002年にフジテレビ系火曜時代劇で放送されたスーパー時代劇第2弾。2002年8月13日放送開始、2002年12月3日放送終了。主題歌はMIO「Mother's Eternity」。新旧問わず怪談を原作とした一話完結の時代劇。唯一のレギュラーである竹中直人演じる陰陽師蘆屋道満の末裔・蘆屋道三が視聴者に対し主役の人物を語るその回想によって物語が展開する。2005年8月2日には『怪談スペシャル』としてほぼ同様の番組が放送されている。

○キャスト

蘆屋道三-竹中直人

小夜-大村彩子

○スタッフ

企画-保原賢一郎、西岡善信(映像京都)

プロデュース-中島久美子、後藤博幸、酒井実

CG-竹内真由美(1、8)、伊藤珠緒(2-7、9、11)、鈴木鉄平(10)

特殊メイク-原口智生(1-7)、森田誠(8-11)

音楽-岩代太郎

主題歌-「Mother's Eternity」MIO

○放送内容

放送日 題名

第1回 2002年8月13日 四谷怪談

第2回 2002年8月20日 雪女

第3回 2002年9月3日 うば捨て山

第4回 2002年9月17日 番町皿屋敷

第5回 2002年10月22日 耳なし芳一

第6回 2002年10月29日 狼男

第7回 2002年11月5日 かぐや姫

第8回 2002年11月12日 雨月物語

第9回 2002年11月19日 ゴースト(原作:藤沢周平『遠ざかる声』)

第10回 2002年11月26日 怪談源氏物語

第11回 2002年12月3日 牡丹燈籠

第一話怪談百物語四谷怪談.mp4 第二話怪談百物語雪女.mp4 第三話怪談百物語うば捨て山.mp4 第四話怪談百物語番町皿屋敷.mp4 第五話怪談百物語耳なし芳一.mp4 第六話怪談百物語狼男+特典映像.mp4 第七話怪談百物語かぐや姫.mp4 第八話怪談百物語雨月物語.mp4 第九話怪談百物語ゴースト.mp4 第十話怪談百物語怪談源氏物語.mp4 第十一話怪談百物語牡丹燈籠.mp4

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牡丹灯籠

 牡丹灯籠、怪談牡丹燈籠は、落語の怪談噺で、明治の三遊亭圓朝25歳時の作品。

浅井了意による怪奇物語集『御伽婢子』(寛文6年、西暦1666年刊)、深川の米問屋に伝わる怪談、牛込の旗本家で聞いた実話などに着想を得て、江戸時代末期の1861~1864年頃創作された[1]。1884年(明治17年)に速記本が刊行されている。浅井了意の『御伽婢子』は、中国明代の怪奇小説集『剪灯新話』に収録された小説『牡丹燈記』を翻案したもので、若い女の幽霊が男性と逢瀬を重ねたものの、幽霊であることがばれ、幽霊封じをした男性を恨んで殺すという話だった。 圓朝はこの幽霊話に、仇討や殺人、母子再会など、多くの事件と登場人物を加え、それらが複雑に絡み合う一大ドラマに仕立て上げた。 圓朝没後は、四代目橘家圓喬・五代目三遊亭圓生・六代目三遊亭圓生・五代目古今亭志ん生・初代林家彦六など歴代の大真打が得意とした。明治25年(1892年)7月には、三代目河竹新七により『怪異談牡丹燈籠』(かいだん ぼたん どうろう)として歌舞伎化され、五代目尾上菊五郎主演で歌舞伎座で上演されて大盛況だった。以後、演劇や映画にも広く脚色され、特に二葉亭四迷は圓朝の速記本から言文一致体を編み出すなど、その後の芸能・文学面に多大な影響を与えた。

〇概要

現代では「四谷怪談」や「皿屋敷」と並び日本三大怪談と称せられるが、広く知られる『お露の亡霊に取り憑かれた新三郎の悲劇』は、本来の長編から前半の中心部分を切り取って仕立て直した短編にあたる。下記の映像版などもほぼこの短編にもとづいている。『剪灯新話』は、中国から伝えられたのち、江戸中期の怪談集「奇異雑談集」・「伽婢子」に翻案され、そのモチーフは上田秋成の「雨月物語」・山東京伝の「復讐奇談安積沼」などの読本、四代目鶴屋南北の脚本「阿国御前化粧鏡」に採用されるなど、日本でもなじみ深いものであった。現行の「牡丹灯籠」はそれらの先行作を発展させたものである。 『伽婢子』版牡丹灯籠に登場する男の名前は「荻原新之丞」であり、圓朝はこれに着想を得たものと考えられる。日本の怪談(四谷怪談や皿屋敷、同じ作者による「累ヶ淵」など)が深い怨恨を抱いた亡霊や、宿世の因縁・怨恨の連鎖を主たるテーマとしているのと比して、亡霊と人間との恋愛を描くという点で、原作に見られる中国的な趣きを強く残しているものと言える。このモチーフは、映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』に取り上げられた『聊斎志異』収録の「聶小倩」などと通じるものがある。日本の幽霊には足が無いのが一般的であるのに対して、牡丹灯籠のお露は、カランコロンと駒下駄の音を響かせて夜道を歩いて来る。

〇あらすじ(短編怪談)

浪人の萩原新三郎は、ふとしたことから旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合う。お互いに一目惚れしたふたりは理無い仲となり、お露は夜ごと牡丹灯籠を下げて新三郎の元を訪れ、逢瀬を重ねる。しかし、お露の正体は怨霊/亡霊だった。 日ごとやつれてゆく新三郎に旅の修験者/寺の和尚が真言(マントラ)とお札を授け、家中の戸にこれを貼って期限の日まで籠もり、夜が明けるまで決して出てはならない、と告げる。 言われたとおりに新三郎が閉じ籠もっていると、毎晩お露は家の周りを回りながら、中に入れず恨めしげに/悲しげに呼びかけてくる。 最終日、新三郎は、朝になったと騙されて/命よりお露への想いを優先して、自らお札を剥がして外へ出る。従来は怪談らしさを重視した雨月物語の「吉備津の釜」に近い演出が多かったが、最近ではお露を取るラストも見られる。

〇あらすじ

長編人情噺の形をとっており、多くの部分に分かれているが、六代目三遊亭圓生はお露と新三郎の出会いを「お露新三郎」・お露の亡魂が新三郎に通い祟りをなすくだりを「お札はがし」・伴蔵の悪事の下りを「栗橋宿/お峰殺し」「関口屋のゆすり」にそれぞれ分けて演じていた。原作となる「牡丹灯記」(『剪灯新話』所収)では、元朝末期の明州が舞台となっている。主人公は喬某という書生であり、符麗卿と金蓮というのが、亡霊と侍女の名前である。

・章立て

圓朝の「怪談牡丹灯籠」の速記本は22個の章に分かれている。各章の概要は以下のとおり。

飯島平太郎(のちの平左衞門)、刀屋の店先で酒乱の黒川孝藏に絡まれ、刀の試し切りをしてみたいとの欲に負けて斬り殺す。(「発端/刀屋」)

医者の山本志丈の紹介で、飯島平左衞門の娘・お露と美男の浪人・萩原新三郎が出会い、互いにひと目惚れする。(「臥龍梅/お露新三郎」)

黒川孝藏の息子・孝助が、父の仇と知らず、飯島家の奉公人になる。平左衞門は気づいたが、黙って孝助に剣術を教える。萩原新三郎、お露のことを想い、悶々とする。店子の伴蔵と釣りに出かけ、お露の香箱の蓋を拾う。

飯島平左衞門の妾・お国、平左衞門の留守中に隣家の息子・宮邊源次郎と密通。黒川孝助が見咎め、喧嘩になる。

死んだと聞いたお露が萩原新三郎の前に現れる。

相川新五兵衞が飯島平左衞門宅を訪れ、自分の娘・お徳と黒川孝助との養子縁組を持ちかける。

人相見の白翁堂勇斎が萩原新三郎宅を訪ね、死相が出ていると告げる。お露が幽霊であることがわかり、仏像とお札で幽霊封じをする。宮邊源次郎とお国、邪魔な黒川孝助を消すため、一計を案じるが、失敗に終わる。

伴蔵と妻のお峰、百両で萩原新三郎の幽霊封じの仏像とお札を取り外してやる、と幽霊のお露に持ちかける。

飯島平左衞門の金百両が何者かに盗まれる。お国はこれを利用し、黒川孝助が疑われるように工作する。

伴蔵と妻のお峰、幽霊から百両を受け取り、萩原新三郎の身辺から仏像とお札を取り去る。(「お札はがし」)

飯島平左衞門の機転と計らいで黒川孝助の濡れ衣は晴れたが、孝助は平左衞門を間男の宮邊源次郎と間違えて刺してしまう。平左衞門は、自分が孝助の父の仇であることを告げ、孝助を相川家へ逃がす(「孝助の槍」)。萩原新三郎死亡。飯島平左衞門は深手を負いながらも、宮邊源次郎を殺しに行くが、反対に殺されてしまう。源次郎とお国は飯島家の金品を盗んで逃走する。黒川孝助はお徳と祝言をあげるが、亡き主人・平左衞門の仇を討つため源次郎とお国を追う。萩原新三郎の葬儀を済ませたのち、伴蔵と妻のお峰は悪事がばれるのを恐れて、伴蔵の故郷・栗橋に引っ越す。伴蔵は幽霊にもらった百両を元手に荒物屋「関口屋」を開き、成功し、料理屋の酌婦と懇ろになる。酌婦は、飯島平左衞門の元妾のお国だった。伴蔵は、お国との仲を咎めた妻のお峰を騙して殺す(「栗橋宿/お峰殺し」)。死んだお峰が伴蔵の使用人たちに乗り移り、伴蔵の悪事をうわ言のように喋り出したので、医者を呼んだところ、その医者は山本志丈だった。事の次第を知った山本は伴蔵にお国の身の上を暴露する。お国の情夫宮邊源次郎が金をゆすりに来るが、逆に伴蔵に追い返される。伴蔵は栗橋を引き払い、山本と江戸に帰る(「関口屋」)。仇が見つからず、孝助はいったん江戸へ戻り、主人が眠る新幡随院を参り、良石和尚に会う。婿入り先の相川家に戻ると、お徳との間に息子・孝太郎が生まれていたことを知る。

伴蔵は悪事の発覚を恐れて山本志丈を殺すが、捕えられる。孝助は良石和尚の予言に従い、人相見の白翁堂勇齋を訪ね、そこで偶然、4歳のときに別れた母親おりえと再会する。すると、孝助が探していたお国が、母親の再婚相手の連れ子であり、源次郎とともに宇都宮に隠れていることを知る。母おりえがお国と源次郎の隠れ場所に手引きしてくれるというので孝助は宇都宮に出向くが、おりえは、夫に義理立ててお国と源次郎に事の次第を話し、2人を逃す。母おりえは孝助に事の次第を話し、自害する。孝助は二人を追い、本懐を遂げる。

〇登場人物

藤村屋新兵衞-本郷三丁目の刀屋。

黒川孝藏-酒癖の悪い侍。

飯島平左衞門(平太郎)-侍。剣術の達人。

お国 - 平左衞門の妾。飯島家の女中だったが、平左衞門の妻の死後、妾になる。

宮邊源次郎-侍。飯島家の隣家の次男。お国と密通し、平左衞門を殺し、お国とともに逃亡。

黒川(相川)孝助-黒川孝藏の息子。平左衞門が父親の仇と知らず、飯島家の奉公人となる。のちに相川家に婿入りする。

萩原新三郎-浪人。家を貸して生計を立てている。

お露-飯島平左衞門の娘。

お米-お露の侍女 

山本志丈-お露と新三郎を引き合わせた医者。

白翁堂勇斎-人相見(陰陽師)。

良石和尚-新幡随院の住職。

伴蔵-萩原新三郎の店子で下男。

お峰-伴蔵の妻。

久蔵-栗橋の馬子。伴蔵とお国の仲をお峰に漏らす。

相川新五兵衞-侍。黒川孝助の舅。

お徳-相川新五兵衞の娘で、孝助の妻。二人の間に孝太郎をもうける。

おりえ-孝助が4歳のときに生き別れた実の母。

樋口屋五兵衞-孝助の母・おりえの再婚相手。先妻の子がお国。

〇付記・年代設定

圓朝の速記によると、発端の「刀屋」が寛保3年(1743年)旧暦(以下同)4月11日とあり、続く本編ともいえる二つの流れ、飯島平左衛門と孝助、新三郎とお露の物語はそれより18年の後、宝暦11年(1761年)正月からほぼ同時進行の形で交互に語り進められ、それぞれのピーク、すなわち前者で平左衛門が源次郎に殺害される場と、後者の新三郎がお露の霊に取り殺される(実は伴蔵が殺害)くだりが同年同日8月3日の晩となっている。さらに、伴蔵・おみね夫婦が出奔して栗橋宿で荒物店を開き(「栗橋宿」)、これも源次郎共々江戸を逐電してきたお国と密通、女房お峰を幸手土手で殺害する「お峰殺し」以下は翌宝暦12年夏とされ、孝助の筋も、平左衛門一周忌の同年8月3日からやはり同時進行で始まる。大団円で孝助の仇討本懐は宝暦12年8月9日の晩、後日談としてその月内の、江戸での伴蔵処刑と孝助の一子・孝太郎の飯島家相続、さらに孝助が飯島家の菩提のため、谷中・新幡随院に濡れ仏を建立したことを付け加えて、足掛け20年にわたる物語を締めくくる。

第十一話怪談百物語牡丹燈籠.mp4

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2022年11月17日木曜日

大般若経転読付き特別大護摩供(1月)2023

 「大般若経」は、今から約1600年前、中国の僧侶・玄奘三蔵(三蔵法師)によってまとめられた600巻からなる仏教の経典です。大勢の僧侶により、護摩祈祷の最中に、その600巻の経典が分割され一斉に転読されます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2023年1月8日11:30~

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


2022年11月13日日曜日

多治速比売神社とんどまつり2023

 お正月の間、飾っていた松飾りや注連飾りなどを焚き上げる行事が、多治速比売神社で行われます。とんど焼の煙は、歳神様の旅立ちの印ともいわれます。当日は、厄除しょうが湯の無料授与もあります。

所在地:〒590-0101大阪府堺市南区宮山台2-3-1

開催期間:2023年1月15日9:00~16:00

開催場所:多治速比売神社

交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から1番乗り場「堺東駅行」もしくは2番乗り場「津久野駅行」のバス「宮山台2丁」下車

問合せ先:多治速比売神社072-297-0726


成田山不動尊初不動2023

 「お不動様」と呼ばれる毎月28日の縁日の中でも、一年で最初となる1月28日は「初不動」として親しまれています。本堂では「初不動特別大護摩供」、境内では「柴灯大護摩供」が行われ、大勢の参拝者で賑わいます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2023年1月28日:初不動特別祈願大護摩供/11:30~、初不動柴灯大護摩供/12:00頃~

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


福石社神事2023

 桜の名所として知られる多治速比売神社の境内にある末社「福石社」で、迎春にあたり神事が行われます。版木で作られた御札を柳の枝2本でススキの穂、榊の葉とともに挟み、神前に供えます。これは「牛王杖」と呼ばれ、家に持ち帰って苗代田の水口に置くと、虫害を防ぐことができるといわれます。

所在地:〒590-0101大阪府堺市南区宮山台2-3-1

開催期間:2023年1月6日14:00~

開催場所:多治速比売神社

交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から1番乗り場「堺東駅行」もしくは2番乗り場「津久野駅行」のバス「宮山台2丁」下車

主催:多治速比売神社

料金:無料

問合せ先:多治速比売神社072-297-0726


盛松寺修正会2023

 弘法大師が立ち寄り、柚子味噌を伝授したと伝わる盛松寺では、修正会でお加持をしてもらうことができます。※2023年は招福梅昆布茶のお接待はありません。

所在地:〒586-0004大阪府河内長野市楠町西1211

開催期間:2023年1月1日~3日9:30~15:00(3日のみ12:00まで)

開催場所:盛松寺

交通アクセス:南海高野線「千代田駅」から徒歩10分

問合せ先:盛松寺寺務所0721-53-3037


多治速比売神社初詣2023

 <2023年は正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>多治速比売神社では、元旦0時の合図とともに、堺第16団ボーイスカウトの奉仕により国旗の掲揚が行われます。3日の午前10時30分からは、日本古伝風姿無想会による古武道が奉納されます。

所在地:〒590-0101大阪府堺市南区宮山台2-3-1

開催期間:2023年1月1日~<正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています> 

開催場所:多治速比売神社

交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から1番乗り場「堺東駅行」もしくは2番乗り場「津久野駅行」のバス「宮山台2丁」下車

問合せ先:多治速比売神社072-297-0726


成田山不動尊初詣2023

 成田山不動尊は、不動尊信仰の総府として著名な寺院で、特に交通安全祈願が有名です。一年に5日間だけ行われる、霊宝の天国宝剣(あまくにのほうけん)を体に当てて、身体健全、厄難消除、開運成就を祈願する特別お加持(1日~5日/無料)や、新年特別大護摩供修行、新年お車安全祈願大祭(1日~31日/有料)が行われ、例年約75万人の人出で賑わいます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2023年1月1日~3日 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊 072-833-8881


高津宮初詣2023

 <2023年は正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>大阪隆昌の基を築いた仁徳天皇を祀る高津宮は、毎年多くの初詣客で賑わいます。1日には「歳旦祭」、3日には「元始祭」が斎行され、1日から3日までは「新年御神楽奉奏」も行われます(10時から16時まで随時受付)。

所在地:〒542-0072大阪府大阪市中央区高津1-1-29

開催期間:2023年1月1日~<正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>【1日】歳旦祭/9:30~【3日】元始祭/10:00※12月31日のみ17:00に一旦閉門し、23:00より開門、翌2:00閉門。1月1日は6:00より開門し、日没(17:00頃)閉門

開催場所:高津宮

交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩5分

問合せ先:高津宮社務所06-6762-1122


https://www.kouzu.or.jp/


新世界稲荷神社

  のぼりは「稲荷大明神」となっていますが、なぜか鳥居の額には「福永大神」となっています。 この「新世界稲荷神社」は新世界誕生と同時期に京都の伏見稲荷神社から勧請され商売繁盛や新世界の繁栄を願って創建されたとの事です。戦前は通天閣の下に鎮座していたそうですが、通天閣が取り壊しになり二代目通天閣の再建と同時にこの場所へと移転されたとのこ事です。この神社ではルーレット式のおみくじが有名で、石柱に填められた石製の円板を回転させて回転が止まったら石柱の穴からおみくじを見るという仕組みです。

所在地:大阪府大阪市浪速区恵美須東1-16







ビリケン神社

 ビリケンさんは1908年にアメリカ合衆国の芸術家フローレンス・プリッツが作製した像で、彼女が夢の中で見た神秘的な人物の姿がモデルになっているといいます。ビリケンさんの足の裏をなでると幸せになると言われ「幸福の神様」として世界中に流行しました。

現在では、通天閣の展望台にあるビリケン像が最も有名で、通天閣のある新世界エリア全体を象徴する神さまとなっています。2012年に、ビリケンさんが新世界に来て100年たつことを記念して、かつて新世界にあった遊園地「ルナパーク」内の【ビリケン堂】があった場所の近く横綱通天閣店前に、新世界串かつ振興会が建立しました。


所在地:大阪府大阪市浪速区恵美須東3-6-1





ギャラリー再会

 ギャラリー再会は、大阪府大阪市浪速区恵美須東に所在する、かつての喫茶店。その建物が国の登録有形文化財に登録され、生きた建築ミュージアムに選定されている。

〇概要

通天閣から放射状に伸びる道路に面する1953年 (昭和28年) の建築で、かつては純喫茶「再会」として営業していた。設計は日本建築学会賞作品賞受賞歴のある石井修で南欧風の佇まい。1997年 (平成9年) 改修し、「ギャラリー再会」として再オープン。ジャズコンサートが定期的に開催される。1階から2階へはカーブを描く階段があり、2階にはグランドピアノ、煉瓦を用いた暖炉、シャンデリアがあり、片岡千恵蔵から寄贈された時計、鏡がある。

〇建築

1953年竣工、2007年改修。木造2階建、スレート葺き、切妻造妻入、建築面積97m2。間口3間、奥行10間で,中庭を介して店舗と住居を通路で繋ぐ伝統的な町家形式となっている。ファサードは屋根直下にある独特の幾何学模様の破風飾り、2階にあるねじれ柱付のバルコニー、1階にあるガス灯風の照明や出窓など、舞台美術を思わせる特徴的なデザインとなっている。2007年5月15日、登録有形文化財となった。

〇住所

大阪府大阪市浪速区恵比須東1-4-13

〇交通アクセス

Osaka Metro堺筋線恵美須町駅より徒歩4分

阪堺電気軌道阪堺線恵美須町停留場より徒歩3分

〇営業情報

営業:毎月最終土曜日午後2時~




盛松寺終い弘法2022

 盛松寺で「終い弘法」が行われ、大師ゆかりの「柚子みそ」をお供物としていただくことができます(限定200個/なくなり次第終了)。14時からは「報恩感謝回向」が行われ、一年を無事に終えることができたことをお大師さまに感謝します。

所在地:〒586-0004大阪府河内長野市楠町西1211

開催期間:2022年12月21日9:30~

開催場所:盛松寺

交通アクセス:南海高野線「千代田駅」から徒歩10分

問合せ先:盛松寺寺務所0721-53-3037


成田山不動尊除夜の鐘2022

 不動尊信仰の総府である成田山不動尊では、大晦日の24時から除夜の鐘がつき始められ、年越しの街に108つの除夜の鐘の音が響き渡ります。御祈祷を受けると一筆箋が授与されます(数に限りあり)。元旦になると交通安全のご利益などを求めて、例年、約75万人の参拝客が訪れます。

所在地:〒572-8528大阪府寝屋川市成田西町10-1

開催期間:2022年12月31日 

開催場所:成田山不動尊

交通アクセス:京阪本線「香里園駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「成田山不動尊前」下車

問合せ先:成田山不動尊072-833-8881


三宝荒神祭2022

 大寺さんとして親しまれている堺の開口神社で、三宝荒神祭が営まれます。台所の火を守る神様のお祭りで、食物作りに関わる人々が大勢お詣りします。

所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29

開催期間:2022年11月28日神事10:00~

開催場所:開口神社

交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分

主催:開口神社

問合せ先:開口神社社務所072-221-0171


2022年11月12日土曜日

枚岡神社初詣2023

 開運招福、厄除のご利益がある枚岡神社へは、正月三が日に約10万人が初詣に訪れ、境内が賑わいます。枚岡神社は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と、比売御神(ひめみかみ)を主祭神とする古社で、奈良の春日大社に、この社の二分霊を祀ったことから、元春日(もとかすが)とも呼ばれます。

所在地:〒579-8033大阪府東大阪市出雲井町7-16

開催期間:2023年1月1日~ 

開催場所:枚岡神社

交通アクセス:近鉄奈良線「枚岡駅」からすぐ

問合せ先:枚岡神社072-981-4177


牛滝山大威徳寺の紅葉2022

 紅葉と滝の名所である牛滝山大威徳寺では、例年11月中旬から下旬にかけて紅葉が見頃となります。境内にある国指定重要文化財の朱色の多宝塔と、もみじとのコラボレーションは、息をのむ美しさです(※本堂から奥へ進む遊歩道は、現在通行止め)。11月19日~20日は「牛滝山もみじまつり」が開催され、キッチンカーの出店や御朱印販売もあります。11月12日~30日には、写真を撮ってSNSに投稿すると「牛滝温泉四季まつり」の入浴割引や、抽選で地元野菜の詰め合わせが当たるキャンペーンも行われます。※詳しくは岸和田市観光振興協会のホームページをご確認ください。※南海岸和田駅前(東出口1番バス停)から臨時バス運行(9:30発)

所在地:〒596-0114大阪府岸和田市大沢町1178

開催期間:2022年11月中旬~下旬開門時間/8:00~16:00牛滝山もみじまつり/11月19日~20日10:30~15:00

開催場所:牛滝山大威徳寺

交通アクセス:南海本線「岸和田駅」から南海ウイングバス南部約50分「牛滝山」すぐ

問合せ先:岸和田市観光振興協会 072-436-0914、岸和田市魅力創造部観光課 072-423-9486


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2022年11月6日日曜日

天満天神えびす祭2023

 “天満の天神さん”の名で親しまれている大阪天満宮で、「天満天神えびす祭」が行われます。平成19年(2007年)に約半世紀ぶりに復興した行事で、金運向上「福小判」をはじめ、福笹や縁起物などが授与されます。戎門(西門)には、復興を記念し、祭の由来を記した石碑が建てられています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2023年1月9日~11日 宵えびす・本えびす/10:00~19:00、残り福/10:00~19:00

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


市戎大国社例祭「えべっさん」2023

 「住吉のえべっさん」として商売人から崇拝を受けている市戎大国社で、商売繁昌のお祭りが行われます。願いごとが書かれた祈祷木の焚き上げが行われ、福笹や吉兆を求める人々で境内は賑わいます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月9日~10日宵えびす/9日、本えびす/10日

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


踏歌神事2023

 踏歌神事は、古くから宮中で行われてきた「踏歌節会」を起源とし、現在では一部の神社に継承されるのみとなった珍しい神事です。住吉大社では、直垂を着用した所役による所作の後、神楽女による「白拍子舞」、「熊野舞」が奉納されます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月4日13:00~

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


堀川戎神社十日戎宝の市神事2023

 堀川戎神社の「十日戎」は、毎年1月9日から11日まで3日間夜通しで行われ、商売繁盛、福徳円満などを願う人々が吉兆を付けた福笹を求めて賑わいます。境内や参詣道は約500個におよぶ提灯で飾られ、周辺には200もの露店が立ち並びます。関西演芸協会のメンバーによる古典芸能の奉納(1月9日~11日の午前中)も行われます。

所在地:〒530-0047大阪府大阪市北区西天満5-4-17

開催期間:2023年1月9日~11日 

開催場所:堀川戎神社

交通アクセス:地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩3分

主催:堀川戎神社

料金:境内散策自由

問合せ先:堀川戎神社06-6311-8626


今宮戎神社十日戎2023

 商人の街として栄えてきた大阪にある今宮戎神社の十日戎には、例年約100万人が参拝し、商売繁盛、福徳円満を祈願します。7日の午前中10時から11時には、「餅つき神事」と「餅まき神事」が行われます。10日の7時から8時頃には鯛を売る朝市が催され、12時頃には有名人を乗せた宝恵駕行列なども見られます。福を求めて毎年多数の参拝者が訪れ、大変賑わいます。

所在地:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2023年1月9日~11日 福笹の授与/7:00~翌1:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ

料金:境内散策自由

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


御結鎮神事2023

 神前に捧げた矢をもって除魔招福を願う神事で、年初にあたり、農事に禍をもたらす悪霊を退散させることを目的に行われます。住吉大社では祭典の後、弓の名人が大的を射る古式に則り弓十番が催されます。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月13日10:00~

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


尊鉢厄神厄除大祭2023

 「厄神さん」の名前で親しまれる尊鉢厄神釈迦院で、年に一度の大祭「厄除大祭」が行われます。煙が立ち込める中、法螺貝の音で始まる荘厳な「採灯大護摩供」と、大般若経転読法要が執り行われます。一年間の厄除開運や家内安全、諸願成就を祈願する人々で賑わいます。両日とも、予約なしで特別祈祷を受けることができます。 ※阪急池田駅・豊中駅から臨時バス運行

所在地:〒563-0024大阪府池田市鉢3-4-6

開催期間:2023年1月18日~19日  9:00~20:30

開催場所:尊鉢厄神釈迦院

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からバス「尊鉢」~徒歩7分

主催:釈迦院

料金:特別祈祷有料

問合せ先:尊鉢厄神・釈迦院 072-761-8761


古札焼納式(とんど)2023

 住吉大社で、昨年1年間に守護をいただいた古い御札やお守り、正月のしめ縄などを焼き納める行事が行われます。この火で餅を焼いたり、煙を浴びると無病息災になると伝わります。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月15日 9:00~14:00

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


若宮八幡宮例祭2023

 穀物の豊穣を祈る「若宮八幡宮例祭」が、住吉大社で開催されます。五穀の豊作を占うとともに、神霊のよみがえり、更新を意味する祭典です。笛と太鼓の音楽にあわせた巫女の舞とともに、「湯立神事」が行われます。神前に四つの大釜を据え、御幣を振り、笹にて煮えたぎる釜湯を撒きあげる姿は圧巻です。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月12日11:00~

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


2022年11月5日土曜日

露天神社(お初天神)初詣2023

 劇作家の近松門左衛門が発表した「曽根崎心中」の舞台とされる露天神社(お初天神)は、縁結び、厄除開運、商売繁盛などのご利益で知られ、正月三が日には約2万人の参拝者が初詣に訪れます。元旦0時から4時まで御神酒のふるまいがあるほか、11時から歳旦祭が斎行されます。

所在地:〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4(大阪駅前第3ビル東向い)

開催期間:2023年1月1日~3日 

開催場所:露天神社(お初天神)

交通アクセス:JR東西線「北新地駅」から徒歩5分、またはJR「大阪駅」から徒歩8分

問合せ先:露天神社06-6311-0895


白馬神事2023

 宮廷の行事が伝わったとされる「白馬(あおうま)神事」は、一年の初めに白馬を見れば、その年は無病息災といわれる神事です。祝詞奏上の後、奉行2人と神馬舎人が神馬に付き添い、各本殿を巡拝します。次に駆足で第一本殿の周りを2周し、最後に各本殿の外周を一巡りして第一本殿に至り、拝礼して退出します。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月7日11:00~

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

料金:見物無料

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


初天神梅花祭2023

 大阪天満宮の「梅花祭」が、年初の菅原道真公のご縁日にあわせて行われます。菅公の御霊を慰めるため、この日に梅の小枝を神饌に添えてお供えしたことから、この名がつきました。13時からの「うそ替神事」は、前年ついた嘘を「うそ鳥」に託して誠にかえ、罪を祓い福を招く神事で、参拝客らが太鼓の合図にあわせて御守を交換します。太鼓が鳴り止んだ時、手元にある御守に入っている印により「金うそ守」が授与された人は、1年間幸運であるとされます。入試合格祈願の「本殿通り抜け参拝」や、阪神、オリックスバファローズの在阪2球団選手による「福玉まき」もあります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2023年1月24日~25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


大阪天満宮初詣2023

 <2023年は正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>大阪天満宮では、正月三が日に例年約50万人が参拝します。1日から3日は「新春初神楽奉納」が催されます。菅原道真公を祀る大阪天満宮は、平安時代中期に村上天皇の勅命で建立され、古くから学問の神様「天満の天神さん」として親しまれています。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2023年1月1日~<正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています> 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

料金:境内散策自由

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


今宮戎神社初詣2023

 大阪市浪速区に鎮座し、天照皇大神、事代主命、外三神を祭神として祀る今宮戎神社は、商売繁盛のご利益で知られ、商業の繁栄などを祈念する人々が参詣に訪れます。3日には、例大祭十日戎が無事に斎行できるように祈願する行事「お千度」が行われます。

所在地:〒556-0003大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10

開催期間:2023年1月1日~3日【1日】0:00~19:00【2日~3日】8:00~19:00

開催場所:今宮戎神社

交通アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ

問合せ先:今宮戎神社06-6643-0150


岸城神社初詣2023

 <2023年は正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>だんじり祭で有名な岸城神社が元旦0時に開門され、謡奉納が執り行われます。岸和田城三ノ丸に鎮座し、天照皇大神、素盞嗚尊、品陀別命の三柱を御祭神としており、さまざまなご利益を求めて、正月三が日には大勢の参拝客が訪れます。特に、城が千亀利城と呼ばれていたことにちなんで、縁結びの神様として知られます。

所在地:〒596-0073大阪府岸和田市岸城町11-30

開催期間:2023年1月1日~<正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています> 

開催場所:岸城神社

交通アクセス:南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩5分

問合せ先:岸城神社072-422-0686


堂島北新地えびす詣招福行列2023

 落語家、芸妓、北新地クィーンらが乗り込んだ5台の人力車や、えびす神輿の行列が、毎年1月9日から11日に齋行される「天満天神えびす祭」の始まりを告げます。行列は賑やかな「えびす囃子」を流しながら道中を練り歩き、堂島薬師堂にて当日の安全をお祈りします。その後、北新地を通って大阪天満宮へお参りし、北新地へ福笹を持ち帰ります。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2023年1月10日13:30~18:15、宮入り/14:15頃(予定)

開催場所:大阪天満宮~北新地本通り

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

主催:大阪天満宮氏子青年会

料金:見学無料

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


杭全神社初詣2023

 <正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています>素盞嗚尊(すさのおのみこと)を氏神として貞観4年(862年)に創建された杭全神社が、元旦0時に開門され、「歳旦祭」が斎行されます。3日には3年ぶりとなる「注連縄上げ神事」が行われ、連日多くの参拝客で賑わいます。※お正月の縁起物等は年末よりお頒ちされますので、混雑が心配な場合はお問い合わせください。

所在地:〒547-0046大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

開催期間:2023年1月1日~3日<正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています> 

開催場所:杭全神社

交通アクセス:JR大和路線「平野駅」南出口から南東へ徒歩5分

主催:杭全神社

問合せ先:杭全神社06-6791-0208


観心寺初詣2023

 役行者が開創した真言宗の名刹、観心寺では、除夜の鐘撞きが終わると、正月三が日に約1万人ほどが初詣の参拝に訪れ、厄除けなどを祈願します。弘法大師や楠木正成にもゆかりのある寺で、本尊如意輪観音菩薩や金堂などの国宝をはじめ、数々の文化財を有するほか、桜や紅葉が美しい「関西花の寺」の二十五番霊場としても知られます。

所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475

開催期間:2023年1月1日~3日9:00~17:00

開催場所:観心寺

交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車

問合せ先:観心寺0721-62-2134


布施戎福娘コンテスト2022

 街の駅クレアホール・ふせで、恒例の布施戎ミス福娘コンテストが開催されます。来年1年間を通じて、さまざまなイベントや布施および東大阪市内の公式行事に参加、出演するミス福娘が選ばれます。

所在地:〒577-0058大阪府東大阪市足代北2-1-13-101

開催期間:2022年11月26日13:00~16:00

開催場所:街の駅クレアホール・ふせ

交通アクセス:近鉄「布施駅」から徒歩2分

主催:布施商店街連絡会

料金:無料

問合せ先:街の駅クレアホール・ふせ 06-6618-0216


住吉大社初詣2023

 <2023年は正月三が日を避け、3月31日までのゆったりとした参拝を呼びかけています。混雑状況により、入場を制限する場合があります。露店の出店はありません>古くから大阪では「正月は住吉さんから」といわれ、住吉大社の三が日は200万人余りの参拝者で賑わいます。境内は一年の幸を祈願する人々が、数多く訪れます。4日の13時からは「踏歌(とうか)神事」が、7日の11時からは神馬が境内を駆け巡る「白馬(あおうま)神事」などが行われます。※マスクの着用、手指の消毒など感染対策を呼びかけています。

所在地:〒558-0045大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

開催期間:2023年1月1日~3日 開門時間/大晦日22:00~元日19:00、1月2日~5日6:00~18:00

開催場所:住吉大社

交通アクセス:JR「天王寺駅」から阪堺電気軌道阪堺線「住吉駅」もしくは「住吉鳥居前駅」下車、または南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分

主催:住吉大社

問合せ先:住吉大社社務所06-6672-0753


2022年11月3日木曜日

終天神2022

 大阪天満宮の毎月25日の天神さんのご縁日の中でも、1月25日の「初天神」に対し、12月25日は「終天神(しまいてんじん)」として神事が執り行われます。1年間の天神さんのご加護に感謝を捧げ、絵馬の焚き上げなどが行われます。

所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

開催期間:2022年12月25日 

開催場所:大阪天満宮

交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分

問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025


https://www.osakatemmangu.or.jp/


尊鉢厄神除夜の鐘2022

 厄除開運のご利益で知られる尊鉢厄神釈迦院では、年明け0時より除夜の鐘が撞かれ、参拝者も金を撞くことができます。境内には、約200個のカップローソクが燈され、幻想的な雰囲気に包まれます。

所在地:〒563-0024大阪府池田市鉢3-4-6

開催期間:2022年12月31日 翌0:00~

開催場所:尊鉢厄神釈迦院

交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からバス「尊鉢」~徒歩7分

主催:釈迦院

問合せ先:尊鉢厄神釈迦院072-761-8761


https://www.sonpachi.com/



観心寺除夜の鐘2022

 弘法大師空海が道場としたことで知られる真言宗の名刹、観心寺では、大晦日の23時30分頃から約1時間、除夜の鐘つきが行われます。一般の人もつくことができ、回数に制限はありません。鐘をついて、新たな気持ちで新年を迎えることができます。先着108人にしゃもじ、厄除けかやの実のふるまい(※無くなり次第終了)もあります。

所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475

開催期間:2022年12月31日終日開門

開催場所:観心寺

交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車

問合せ先:観心寺0721-62-2134


https://www.kanshinji.com/


納天神2022

 「納天神(おさめてんじん)」とは、その年最後の天神様の縁日にあたり、一年中の報恩感謝と反省を誓い、来るべき新年のご加護をお祈りする祭です。道明寺天満宮は、菅原道真公、天穂日命と、菅原道真公のおばに当たる覚寿尼公を祭神とした、1400年以上の歴史ある天満宮で、宝物館には道真公の遺品などの国宝6点、重要文化財2点、大阪府指定文化財1点などを所蔵しています。

所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40

開催期間:2022年12月25日9:00~17:00

開催場所:道明寺天満宮

交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分

主催:道明寺天満宮

問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525


https://www.domyojitenmangu.com/


こつま南瓜祭り2022

 冬至の日に、中風除け、ボケ封じ、無病息災を祈願する「こつま南瓜祭り」が開催されます。「こつま南瓜祭り」の“こつま”とは、神社がある玉出の古名「勝間(こつま)村」に由来します。勝間村の名産のひとつに「勝間南瓜」があり、江戸時代の飢饉の際、人々がこの南瓜により飢えをしのぎ、命を救ってもらったお礼に南瓜を祀った「こつま南瓜塚」が、今も境内に伝わります。

所在地:〒557-0045大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10

開催期間:2022年12月22日9:00~16:00頃まで

開催場所:生根神社

交通アクセス:地下鉄四ツ橋線「玉出駅」から徒歩3分、または南海本線「岸里玉出駅」から徒歩3分

主催:生根神社

問合せ先:生根神社06-6659-2821


心のふるさと北御堂除夜会2022

 御堂筋の中心にあり、「北御堂」の呼び名で親しまれている本願寺津村別院では、大晦日の16時から、一年の締めくくりの法要「除夜会」がおつとめされます。※2022年は「除夜の鐘の集い」は行われません。

所在地:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町4-1-3

開催期間:2022年12月31日除夜会(除夜のおつとめ)/16:00~

開催場所:本願寺津村別院(北御堂)

交通アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」A階段2号出口からすぐ

主催:浄土真宗本願寺派本願寺津村別院(北御堂)

料金:入場無料

問合せ先:本願寺津村別院(北御堂)06-6261-6796(代表)


https://www.kitamido.or.jp/



2022年11月1日火曜日

勝運の寺勝尾寺もみじまつり2022

 勝尾寺では紅葉シーズンになると、8万坪の境内が赤や黄、緑に彩られます。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の鑑賞スポットとなっています。11月12日~12月4日の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「幻想の世界へ」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる、神秘的かつ幻想的な景観が広がります。 ※阪急箕面駅から臨時バス運行

所在地:〒562-8508大阪府箕面市勝尾寺

開催期間:2022年11月中旬~12月下旬ライトアップ/11月12日~12月4日の土日祝日没~20:30(最終受付20:00)

開催場所:勝尾寺

交通アクセス:北大阪急行・地下鉄御堂筋線「千里中央駅」から車約20分もしくは阪急バス約30分「勝尾寺」~徒歩1分

主催:勝尾寺

料金:高校生以上400円、中小生300円、未就学児100円、2歳以下無料

問合せ先:勝尾寺072-721-7010


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