2017年6月25日日曜日

葛井寺万灯会2017

西国三十三所の第五番札所として親しまれている葛井寺で、万灯会が行われます。参道がロウソクの燈火に照らされ、境内が幻想的な雰囲気に包まれます。藤井寺という地名の起源となった真言宗仁和寺御室派の寺で、本尊は、天平仏の代表的な仏像として国宝に指定されている千手千眼観音菩薩坐像です。
所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21
開催期間:2017年8月16日送り火点火/18:30~
交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分
問合せ先:葛井寺072-938-0005

葛井寺千日まいり2017

毎年8月9日に行われる葛井寺の「千日まいり」は、この日にお参りすると、4万6000日分(約126年分)お参りをした御利益があるといわれています。境内には露店が軒をつらね、多くの参拝客で賑わいます。
所在地:〒583-0024大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21
開催期間:2017年8月9日千日まいり祈願・回向受付/9:00~20:00
交通アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」から徒歩5分
問合せ先:葛井寺072-938-0005

方違神社秋祭2017

五穀豊穣に感謝する方違神社の秋祭では、3日間にわたりさまざまな神賑行事が斎行されます。宵宮には氏子町内からの稚児行列が宮入し、すずめ踊りや堺太鼓が見どころとなっています。宵宮と本宮の両日に、蒲団太鼓も勇壮な姿を見せ、多くの人で賑わいます。※本殿建替工事中のため、予告なく行事が変更される場合があります。
所在地:〒590-0021大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1
開催期間:2017年9月16日~18日【16日】宵宮祭/13:00~、稚児行列/15:30頃宮入、蒲団太鼓宮入/20:30~【17日】本宮祭/13:00~【18日】田実祭/10:00~
交通アクセス:JR阪和線「堺市駅」から徒歩15分もしくはバス約5分「方違神社前」下車
主催:方違神社
問合せ先:方違神社072-232-1216
http://www.hochigai-jinja.or.jp/

開口神社八朔祭2017

開口神社の例祭の中でも最大のものとなる「八朔祭」では、堺最古の歴史を誇るフトン太鼓が担ぎ出されます。300年以上続く渡御(とぎょ)が一番の見どころとなっており、芦原御旅所まで鳳輦(ほうれん)を中心に巡行します。旧暦8月1日(朔日)の豊作と豊漁に感謝する祭事が、明治以降は9月12日を中心とした金土曜に行われています。※フトン太鼓宮入り日は毎年異なります。
所在地:〒590-0953大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
開催期間:2017年9月8日~13日フトン太鼓宮入り/8日~9日いずれも夕刻~、渡御/9日14:00~、例大祭/12日10:00~、田実神事/13日10:00~
交通アクセス:阪堺電気軌道「大小路駅」もしくは「宿院駅」から徒歩3分、または南海「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から南海バス「大寺北門前」~徒歩2分
主催:開口神社
問合せ先:開口神社社務所072-221-0171
http://www.aguchi.jp/

甑不動明王献灯祭2017

不動明王がなぜ神社にあるのでしょうか。詳細は不明ですが、平成6年末、以前からあった不動明王の上半身が持ち去られる事件が起きました。その後、参拝者からの篤志により再建にいたっています。それを記念して毎年8月下旬に献灯祭が行われています。
所在地:〒662-0092兵庫県西宮市甑岩町5-4
開催期間:2017年8月26日18:30~※献灯は27日まで
交通アクセス:阪急「甲陽園駅」もしくは「苦楽園口駅」から徒歩20分、またはJR神戸線「さくら夙川駅」から阪急・阪神バス「越木岩神社北」下車
問合せ先:越木岩神社0798-31-0009
http://www.koshikiiwa-jinja.jp/

誉田八幡宮秋季大祭秋祭り「お渡り」の儀式2017

誉田八幡宮の秋季大祭が斎行され、15日には神輿が応神陵古墳に渡御する「お渡り」の儀式が行われます。神輿の下をくぐることで、一年間の無病息災が祈念されます。9月16日と17日には、見どころとなる「地車曳行」があります。
所在地:〒583-0857大阪府羽曳野市誉田3-2-8
開催期間:2017年9月14日~17日宵宮/14日、例祭執行/15日10:00~、渡御/15日20:00~、地車曳行/16日~17日※16日~17日は夜店出店
交通アクセス:近鉄南大阪線「古市駅」から徒歩10分
主催:誉田八幡宮
料金:無料
問合せ先:誉田八幡宮072-956-0635
http://www012.upp.so-net.ne.jp/kondagu/

じないまち四季物語2017「夏」寺内町燈路

大阪府内唯一の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている富田林寺内町および、その周辺の商店街で“じないまち四季物語「夏」寺内町燈路”が行われます。約1000個の行燈が通りに並べられ、江戸時代から昭和初期までの伝統的な町家が軒を連ねる町並みを幻想的に照らします。
所在地:〒584-0033大阪府富田林市富田林町、本町の一部
開催期間:2017年8月26日17:00~21:00(燈路点灯/18:30~)※雨天の場合は翌日に順延
開催場所:大阪府富田林市富田林寺内町および周辺
交通アクセス:近鉄長野線「富田林駅」または「富田林西口」下車
主催:じないまち四季物語実行委員会
料金:寺内町燈路無料※一部有料イベントあり
問合せ先:じないまち四季物語事務局 080-6205-4540(10:00~17:00/土日祝除く)、きらめきファクトリー(観光案内)0721-24-5500(10:00~21:00/年末年始休)

一心寺地蔵盆フェスティバル2017

子ども達の健やかな成長、無病息災を祈願する「地蔵盆」が、大阪天王寺の一心寺では「地蔵盆フェスティバル」として2日間にわたり行われます。23日は前夜祭として、一心寺シアター倶楽で「影絵劇団かしの樹」による「あらしのよるに」が上演されます。24日には一心寺境内で、子ども守護祈願や盆踊り、夜店の出店などがあります。
所在地:〒543-0062大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
開催期間:2017年8月23日~24日一心寺シアター倶楽・影絵上演/23日14:00~・18:00~)、一心寺境内での縁日/24日16:30~19:30
開催場所:一心寺シアター倶楽(23日)、一心寺(24日)
交通アクセス:JR「天王寺駅」から徒歩15分、または地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘駅」から徒歩10分
主催:一心寺
料金:影絵劇団かしの樹公演(23日)/入場料500円(地蔵盆おたのしみ券200円分付)
問合せ先:一心寺シアター倶楽06-6774-4002
http://isshinji.net/jizoubon/index.html

お滝まつり2017

葛城修験の根本道場として知られる犬鳴山七宝滝寺で、毎年8月第4日曜に「お滝まつり」が開催されます。午前10時より行者ヶ滝のご宝前にて柴燈大護摩供が行われ、行者の指導のもとで一般希望者も滝行を受けることができます。この日の滝行は100日の滝行に値するといわれています。※滝行は全員がすみ次第終了です。
所在地:〒598-0023大阪府泉佐野市大木8
開催期間:2017年8月27日柴燈大護摩供/10:00、滝行/受付は11:00頃まで
交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」から南海バス約20分「犬鳴山」~徒歩25分
主催:犬鳴山七宝滝寺
料金:滝衣貸出/1人300円が必要
問合せ先:犬鳴山七宝滝寺072-459-7101
http://www.inunakisan.jp/


百万遍会大数珠くり2017

一人の念仏の功徳が千人万人に融通して億百万ともなり、大きな功徳を生むことを表現した行事であることから「億百万遍会」とも称され、毎年春と秋に行われます。約7cmの珠を1200個つないだ数珠を、本堂の四隅に設けられた滑車に取り付け、念仏を唱えながら順に送ります。これを厳修すると、身体堅固の祈祷を授かるとされます。
所在地:〒547-0045大阪府大阪市平野区平野上町1-7-26
開催期間:2017年9月16日説法/13:00~、数珠くり/13:30~
交通アクセス:JR大和路線「平野駅」から徒歩5分、または大阪市営地下鉄谷町線「平野駅」から徒歩8分
料金:無料
問合せ先:大念佛寺06-6791-0026
http://www.dainenbutsuji.com

須磨寺彼岸会2017

平敦盛の首塚や義経腰掛松などで知られる須磨寺で、毎月20日と21日に行われる縁日が、彼岸にあわせて約1週間にわたり開催されます。期間中は、護摩祈祷(※祈願の護摩木は有料)なども行われます。
所在地:〒654-0071兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8
開催期間:2017年9月20日~26日
交通アクセス:山陽電鉄「須磨寺駅」から北へ徒歩6分、またはJR神戸線「須磨駅」北口から北へ徒歩12分
料金:祈願の護摩木/一本500円
問合せ先:須磨寺078-731-0416
http://www.sumadera.or.jp/

采女祭2017

昔、猿沢池に入水した采女(うねめ)の霊を慰める祭りです。奈良市内を練り歩く花扇奉納行列が見どころとなっているほか、采女神社での神事の後、2隻の管絃船が献灯船の間をぬって猿沢池を回遊する優雅な様子を見ることができます。
所在地:〒630-8213奈良県奈良市登大路町49
開催期間:2017年10月3日~4日【3日】宵宮祭17:00~【4日】花扇奉納行列(JR奈良駅前出発)17:00~、神事18:00~、管絃船の儀(猿沢池)19:00~※雨天の時は問合せが必要
開催場所:奈良市猿沢池
交通アクセス:JR「奈良駅」から東へ徒歩15分、または近鉄「近鉄奈良駅」から南へ徒歩5分
主催:采女祭保存会
問合せ先:奈良市観光協会0742-27-8866

千谷麒麟獅子舞(三宝荒神秋祭り)2017

無病息災、五穀豊穣を祈願する「千谷麒麟獅子舞」は、毎年9月19日の三宝荒神の秋祭りと、4月第3日曜の秋葉神社の春祭りの年2回奉納されます。麒麟獅子や地元の子どもたちによる榊(さかき)が町内を練り歩きます。
所在地:〒669-6943兵庫県新温泉町千谷
開催期間:2017年9月19日スタート/8:30頃(三宝荒神)
交通アクセス:JR山陰本線「浜坂駅」から「湯村温泉行」のバス約30分~「青下行」乗換~バス約20分「千谷」~徒歩1分
主催:千谷麒麟獅子保存会
問合せ先:新温泉町教育委員会生涯教育課(温泉公民館)0796-92-1870

2017年6月22日木曜日

学業大祭・古絵馬焼納式2017

夏休みの子どもたちの学業上達を祈願する「学業大祭」が北野天満宮の本殿で執り行われます。ご祭神の菅原道真公に、入試合格や学業成就を願う参列者がお参りします。中ノ森では「古絵馬焼納式」も行われ、前年度に奉納された絵馬約10万枚に火が入り、願掛けをした人々の無病息災を祈ります。
所在地:〒602-8386京都府京都市上京区馬喰町
開催期間:2017年8月13日9:00~昼過ぎ
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
主催:北野天満宮
問合せ先:北野天満宮075-461-0005
http://kitanotenmangu.or.jp/


2017年6月18日日曜日

太閤祭2017

慶長3年(1598年)に62歳で亡くなった豊臣秀吉公の命日の8月18日に、豊國神社で祭典が執り行われます。秀吉公の御霊を慰め、遺訓を称えるお祭りで、御神楽が奉納されます。一般参列も可能です。
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城2-1
開催期間:2017年8月18日10:00~
交通アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩15分
主催:豊國神社
問合せ先:豊國神社06-6941-0229
http://www.osaka-hokokujinja.org/

千本六斎念仏2017

盂蘭盆の行事として、千本六斎念仏が、千本ゑんま堂の特設会場で夕刻より行われます。重要無形民俗文化財の指定を受けている千本六斎会の六斎念仏が一般公開されます。
所在地:〒602-8307京都府京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34
開催期間:2017年8月14日19:00~20:30
開催場所:引接寺(千本ゑんま堂)特設舞台
交通アクセス:JR嵯峨野線「二条駅」もしくはJR「京都駅」から206系統の市バス「乾隆校前」~徒歩2分
主催:千本六斎会
料金:観覧自由(無料)
問合せ先:引接寺(千本ゑんま堂)075-462-3332
http://yenmado.blogspot.jp/


柳原蛭子神社夏越祭2017

“柳原のえべっさん”の愛称で親しまれる柳原蛭子神社で、「夏越祭」が開催されます。古式により、家族の安泰と健康を祈願する「茅の輪くぐり・大祓式」が斎行されます。和歌を詠いながら茅の輪をくぐりぬけ、祓除を行います。15日は神社世話人、崇敬者有志による縁日が開催されます。
所在地:〒652-0806兵庫県神戸市兵庫区西柳原5-20
開催期間:2017年7月10日、15日【10日】18:00~斎行※見学のみ可【15日】16:00~19:00
交通アクセス:JR神戸線「兵庫駅」から徒歩5分
主催:蛭子神社
料金:茅の輪おまもり/300円ほか
問合せ先:柳原蛭子神社078-651-0183
http://www.hyogo-ebisu.com/

千年の祈り万灯会2017

先代から受け継いだ古の祈りと、これから刻む数百年、数千年の祈りを託し、三千院で万灯会が営まれます。三千院往生極楽院はおよそ860年前に、極楽浄土への祈りを捧げるために建立したと伝わります。その祈りは、860年余りの歳月が流れた今も往生極楽院のみならず大原の里に満ちています。「祈りの里 大原」に、千年の祈りを捧げるために行われます。
所在地:〒601-1242京都府京都市左京区大原来迎院町540
開催期間:2017年8月12日18:00~20:30(受付終了)
開催場所:三千院奥の院不動堂・観音堂前広場
交通アクセス:地下鉄烏丸線「国際会館駅」から京都バス「大原」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から京都バス「大原」~徒歩10分
料金:万灯会/参拝無料
問合せ先:三千院075-744-2531
http://www.sanzenin.or.jp/

送り盆「万燈会」と山寺ライブ2017

三木市の古刹、伽耶院の境内で、毎年8月23日と24日に「送り盆 万燈会」が行われます。両日とも19時になると、参拝者による手がき灯籠、約700個に火が灯され、その後、震災鎮魂のろうそく約6000本が点灯されます。「山寺ライブ」と題し、23日は「ムジカ&トワイライトwith小巻 コンサート」が、24日は「三木音楽家協会コンサート」が催されます。24日のみ、小学生以下の子どもを対象に、健康祈願、お札の授与があります。
所在地:〒673-0513兵庫県三木市志染町大谷410
開催期間:2017年8月23日~24日灯籠点灯/19:00、ローソク点灯/19:10、山寺ライブ/19:40頃~※こども健康祈願/24日18:30~
交通アクセス:神戸電鉄「緑が丘駅」からバス「伽耶院口」~徒歩10分(土日祝のみ)、またはJR神戸線「三ノ宮駅」から「御坂(みさか)経由西脇行」の神姫バス「志染小学校前」~徒歩25分、または山陽自動車道「三木東IC」から車約3分
主催:伽耶院
料金:無料
問合せ先:伽耶院0794-87-3906

伏見万灯流し~鳥羽伏見の戦い150年目の祈り~

寺田屋浜で、お盆の先祖供養と家内安全を祈願して「伏見万灯流し」が行われます。“明治”という新しい時代を迎えるために犠牲となった人々への慰霊法要が営まれ、濠川(伏見城外堀)に灯ろうを流して献灯します。夜の川に浮かびあがる色とりどりの灯ろうが、幻想的な風景を醸し出します。
所在地:〒612-8045京都府京都市伏見区南浜町
開催期間:2017年8月12日御祈祷後に献灯/18:30~
開催場所:京都市寺田屋浜
交通アクセス:京阪「中書島駅」から徒歩5分、または近鉄「桃山御陵前駅」から徒歩10分
主催:伏見万灯流し実行委員会(洛南保勝会、NPO法人伏見観光協会、伏見桃山がんばる7商店街、F7)
料金:献灯受付(1基)1000円
問合せ先:NPO法人伏見観光協会075-622-8758


東寺(教王護国寺)万燈会法要・盆踊り2017

夕刻から万燈会法要が東寺(教王護国寺)の大日堂で執り行われます。その後、東門そばの駐車場を会場に、洛南高校のブラスバンド演奏による「たそがれコンサート」と、江州音頭の盆踊りが催されます。夜店も出店し賑わいます。
所在地:〒601-8473京都府京都市南区九条町1
開催期間:2017年8月15日万燈会法要/18:00~、たそがれコンサート/18:30~、盆踊り/19:30~21:00
交通アクセス:JR「京都駅」から徒歩15分
主催:東寺(教王護国寺)
料金:見学自由
問合せ先:東寺(教王護国寺)075-691-3325

高良社祭「太鼓まつり」2017

徒然草にも登場する石清水八幡宮の摂社、高良神社の例祭が、7月18日に斎行されます。旧八幡地区の氏神として地元の人々の崇敬を受ける高良神社へ、各地区から神輿が一堂に会する宮入りが有名で、「太鼓まつり」の名でも親しまれています。16日には宮入りが行われ、各地区の太鼓神輿が勢揃いし、迫力満点の様子を見ることができます。
所在地:〒614-8588京都府八幡市八幡高坊30
開催期間:2017年7月16日、18日高良神社宵宮/15日、宮入り/16日18:30頃~、例祭/18日10:00頃~
開催場所:石清水八幡宮高良神社
交通アクセス:京阪「八幡市駅」から男山ケーブル約3分「男山山上駅」~徒歩5分
主催:石清水八幡宮、太鼓まつり実行委員会
料金:見学無料
問合せ先:石清水八幡宮075-981-3001
http://www.iwashimizu.or.jp/

愛宕古道街道灯し2017

茅葺屋根の家や歴史ある社寺が残る愛宕神社一の鳥居(平野屋)から、嵯峨釈迦堂清凉寺までの約2kmが、800から1000基ほどの大小さまざまな行灯で幻想的に彩られます。23日18時30分より一の鳥居で、嵯峨鳥居本地区の子どもたちによる点灯式が開催されます。化野念仏寺千灯供養へ訪れる人々を迎え入れるためと、地域の地蔵盆を盛り上げるために始められましたが、その規模は年々大きくなり、こどもからお年寄りまでたくさんの人が行灯づくりに参加しています。※八体地蔵~一の鳥居までの区間で通行止め規制あり(18:00~21:00)
所在地:〒616-8437京都府京都市右京区嵯峨鳥居本町
開催期間:2017年8月23日~25日18:30~21:00
開催場所:化野念仏寺付近
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から北西へ徒歩20分、またはJR「京都駅」中央口から「清滝行」の京都バス約48分「鳥居本」すぐ
主催:嵯峨野保勝会
料金:無料
問合せ先:嵯峨野保勝会事務局075-871-1985(今井駐車場)

萬燈会2017

多田神社で、源満仲公の御命日にあたる旧暦8月27日に、無数の燈火を神前に奉献し、御神慮を慰める「萬燈会」が執り行われます。8月23日から27日まで御遺徳を偲ぶべく、崇敬者各位により献灯された1000有余灯の提灯が境内一円に掲げられます。夕涼みがてらに清遊する人々で境内は賑わいます。
所在地:〒666-0127兵庫県川西市多田院多田所町1-1
開催期間:2017年8月23日~27日※開催期間中は、21:00まで開門
交通アクセス:能勢電鉄「多田駅」から徒歩15分、または阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」からバス「多田神社前」~徒歩5分
問合せ先:多田神社072-793-0001
http://www.tadajinjya.or.jp/

お精霊迎え・送り2017

京都では旧盆に、ご先祖の精霊がゑんま様のお許しを得て各家庭に帰って来るといわれます。引接寺(千本ゑんま堂)では、7日から15日に「お精霊迎え」、15日夕方から16日に「お精霊送り」が行われます。水塔婆を流し迎え鐘をついて、その音に乗って帰って来る「おしょらいさん」を、仏壇の扉を開いてお迎えする「お精霊迎え」と、再びお帰りいただく「お精霊送り」の行事に、地域の人々を中心に多数の参拝客が訪れます。
所在地:〒602-8307京都府京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34
開催期間:2017年8月7日~16日お精霊迎え/7日から15日、お精霊送り/15日夕方から16日
交通アクセス:JR嵯峨野線「二条駅」もしくはJR「京都駅」から206系統の市バス「乾隆校前」~徒歩2分
主催:引接寺(千本ゑんま堂)
問合せ先:引接寺(千本ゑんま堂)075-462-3332
http://yenmado.blogspot.jp/

2017年6月11日日曜日

歯神社祭2017

『健康な歯』を祈念する“歯の祭典”が柴籬神社で催されます。ローソクを用いた400個の庭灯がともされ、境内がほんのりとやさしい明かりに照らしだされます。幻想的な雰囲気の中で行われる神楽や落語、かき氷のふるまいなどを楽しみに、毎年多くの人が訪れます。
所在地:〒580-0016大阪府松原市上田7-12-22
開催期間:2017年8月8日20:08~
交通アクセス:近鉄南大阪線「河内松原駅」から徒歩10分
問合せ先:柴籬神社072-331-2138

七夕のゆうべin四天王寺2017

四天王寺の境内で、七夕にちなんださまざまなイベントが楽しめる「七夕のゆうべin四天王寺」が開催されます。七夕縁日をはじめ、鎮魂の灯火(有料)や星空観望会、ふれあいコンサート、五重塔のライトアップが行われるほか、LEDで彩られた全長約27mの笹トンネルの笹に、短冊を飾り付けることができます。最終日の20時には笹トンネルを撤去し、境内で短冊がお焚き上げされます。2017年は第10回記念協賛イベントとして、世界でも珍しい寺町にある七坂を天王寺観光ボランティアガイドと散策できる天王寺七坂巡りも催されます。
所在地:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
開催期間:2017年7月6日~8日【6日~8日】笹飾り・笹トンネル、鎮魂の灯火、七夕縁日【6日~7日】星空観望会【7日~8日】七夕ふれあいコンサート【8日】お焚き上げ
開催場所:四天王寺境内一円
交通アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4番出口から南へ徒歩5分
主催:七夕のゆうべin四天王寺実行委員会
料金:入場無料、星空観望会/参加無料、七夕短冊/1枚100円、鎮魂の灯火/ローソク1口100円(花柄/200円)  ※ブーステント内の飲食、ゲーム、物販への参加は有料
問合せ先:七夕のゆうべin四天王寺実行委員会06-6775-1400
http://www.tanabatanoyuube.net/


宵弘法(万灯会)2017

大覚寺で毎年8月20日に執り行われる万灯会の法会は、「宵弘法」として広く親しまれています。大沢池のほとりには施餓鬼棚(せがきだな)が設けられ、「お施餓鬼」の法会が執り行われるとともに、池の中央には「嵯峨の送り火」の祭壇が設けられ、御魂送りの炎が焚かれます。北嵯峨高校吹奏楽部による「宵弘法コンサート」なども催される予定です。
所在地:〒616-8411京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
開催期間:2017年8月20日17:00~
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」北口から徒歩17分、またはJR「京都駅」から「大覚寺・清滝行」84系統の京都バスもしくは「嵐山・大覚寺行」28系統の市バス「大覚寺」下車
料金:拝観無料※献灯には別途料金が必要
問合せ先:大覚寺075-871-0071
http://www.daikakuji.or.jp


麦酒祭2017

牛飼の総社神社で、毎年7月18日に「麦酒祭」が行われます。祭前日から徹夜で新麦と麹で醸造した樽一杯の麦酒を神殿に供え、豊作と夏負け予防の祈願をします。嘉吉元年(1441年)の本殿修復の際に新麦を使って麦酒を造り、麦の豊作と暑気の悪病除けを祈願したことが始まりとされます。ビールの元祖としても有名で、近在はもとより遠隔地からも参拝者が訪れます。
所在地:〒528-0045滋賀県甲賀市水口町牛飼
開催期間:2017年7月18日祭典/10:00~
交通アクセス:JR草津線「貴生川駅」南口から甲賀市コミュニティーバス(はーとバス)貴生川巡回ルート「牛飼」~徒歩3分
主催:総社神社
問合せ先:甲賀市観光協会0748-60-2690

難波八阪神社夏祭2017

なにわの夏を彩る難波八阪神社の夏祭が、毎年7月13日と14日に斎行されます。13日の宵宮祭では船渡御が行われ、御神霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船を中心とする渡御船団約20隻が、湊町船着場を出航し、道頓堀川の日吉橋と日本橋の間約5kmを巡行します。14日の陸渡御では、神輿や太鼓が千日前、道頓堀、戎橋筋を練り歩きます。両日にわたり、獅子舞の奉納や餅まきなども行われ、多数の参拝者で賑わいます。湊町船着場まで/JR大和路線「JR難波駅」から徒歩7分
所在地:〒556-0016大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
開催期間:2017年7月13日~14日【13日】宵宮祭/祭典16:00~、船渡御出航18:30~【14日】本宮祭/陸渡御出御10:00~
交通アクセス:地下鉄「なんば駅」もしくはJR大和路線「JR難波駅」から徒歩7分
問合せ先:難波八阪神社06-6641-1149
http://nambayasaka.jp/


機物神社七夕祭り2017

七夕伝説の発祥の地にあり、天棚機比売大神を祀る機物神社で「七夕祭り」が斎行されます。境内に用意された笹には、七夕の願い事が書かれた色とりどりの短冊がつるされます。短冊のお祓いや祈願をする式典のほか、神輿も登場します。両日とも夜店が出て賑わいます。
開催期間:2017年7月6日~7日【6日】宵宮【7日】本宮※両日とも21:00終了
交通アクセス:JR学研都市線「津田駅」から徒歩13分または京阪バス「倉治」もしくは「南倉治」下車
問合せ先:機物神社072-891-4418


菅原神社ホタル観賞会2017

菅原神社に生息するゲンジボタルとヘイケボタルを観賞することができます。自然発生したホタルを、室町後期の茶人、武野紹鴎(たけのじょうおう)が好んだ椿の井戸の水で人工飼育したもので、例年6月中旬の2日間だけ神社の内苑が一般開放され、幻想的なホタルの乱舞を楽しむことができます。
所在地:〒590-0945大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38
開催期間:2017年6月16日~17日20:00~22:00
交通アクセス:阪堺線「大小路駅」から徒歩3分、または南海本線「堺駅」・南海高野線「堺東駅」から徒歩10分またはシャトルバス「大寺北門前」下車
問合せ先:菅原神社072-232-2450
http://www.sakaitenjin.or.jp/

2017年6月10日土曜日

ハス酒を楽しむ会2017

三室戸寺では、例年6月下旬から7月上旬にかけて、珍種の蓮の「大洒錦」や、有名な大賀ハスをはじめ、古代ハス、青円寺ハス、陽山紅、ミセススローカムなど、100種250鉢が見頃を迎えます。「ハス酒を楽しむ会」では、蓮の葉に酒を注ぎ、茎より飲む「象鼻杯」が体験できます。ハス酒は、古くから健康や長寿に効き目があると伝わります。
所在地:〒611-0013京都府宇治市菟道滋賀谷21
開催期間:2017年7月14日9:00~12:00
交通アクセス:京阪「三室戸駅」から徒歩15分、またはJR奈良線「宇治駅」から徒歩30分
料金:500円(先着300人限り)※入山料が必要
問合せ先:三室戸寺0774-21-2067
http://www.mimurotoji.com/



2017年6月7日水曜日

2017年6月4日日曜日

佐伯祐三生誕の地

大阪が生んた偉大な洋画家佐伯祐三は、明治31年(1898)光徳寺に生まれた。大正12年に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業し、大正13年に妻子を伴いフランスに渡り、ブラマンクやユトリロらの感化をうけながら、独自の画境をひらいた。そして数多くのパリ風景を描きつづけ、いったん帰国したが、再度フランスに渡り制作にはげみ、大きく飛躍した。しかし、病にたおれ、昭和3年わずか30歳で死去した。代表作に「ノートルダム寺院」「サンタニス寺院」「郵便配達夫」などがある。
所在地:大阪府大阪市北区中津二丁目5-4光徳寺
地下鉄御堂筋線「中津」下車北約200m




2017年6月1日木曜日

塚口古墳群(猪名野古墳群)

猪名川の西岸、阪急塚口駅を中心とする一帯にあり、前方後円墳の池田山古墳御園古墳大塚山(天狗塚)古墳伊居太古墳・帆立貝式の御願塚古墳南清水古墳その他(岡院の石棺等)からなる。その分布は比較的散在した状態である。5世紀中葉以降、西摂平野の中期古墳は塚口と豊中市の桜塚の2地域に集中する。猪名川を挟んで東西に位置する両古墳群はともに5世紀後半を中心に形成されているが、桜塚古墳群が2~3系列の首長墓の集合と考えられるのに対し、塚口古墳群は1系列の首長墓のものとみられる違いがある。塚口地域は猪名部の中心地と考えられ、この渡来した集団の首長墓としてつくられたものであろう。猪名部は、木工関係の技術集団と考えられているが、大塚山古墳の副葬品に出土例の少ない鉄鋸〔てつのこ〕があることも注目される。当古墳群において、6世紀になって全長を次第に縮小しながらも、基本的に前方後円墳がつくられていったのは、有力な単一首長系列の墓であったためであろう。

池田山古墳

旧塚口字山廻(現塚口本町6丁目)にかつて存在した西南面する全長約71mの前方後円墳。出土遺物から4世紀後半の前期古墳と推定される。1920年代には周辺に20余基の古墳群が遺存していたという。当古墳は1912年(大正元)・1919年・1938年(昭和13)の3度にわたる土取り工事で完全に消滅した。断片的な記録からは、後円部中央の表土下2.5m付近に切り石を積んだ石槨〔せっかく〕をもつ竪穴式石槨墳と推定される。同時期の古墳例からすれば、石槨内に朱塗りの割竹形木棺を内蔵していたと考えられる。径19cmの画像鏡、径14.7cmの平縁式鏡、直刀、鉄鏃、埴輪などが出土したらしいが所在不明。現存する内行花文鏡片は推定径20cm、白銅製の後漢形式で、七弧文四葉座鈕であるとすれば発見例はきわめて少ない。土師器小壺1点も現存している。
所在地:兵庫県尼崎市塚口本町6丁目(消滅)

太鼓台祭り2017

約270年の歴史を誇る感田神社の夏祭りが斎行されます。2人の叩き手を乗せた壮麗な7基の太鼓台が、「ベーラ、ベーラ、ベラショッショ」と威勢のよい掛け声とともに町内を練り歩きます。宵宮の夜と本宮の昼に行われる練り合い(担ぎくらべ)が見どころです。太鼓台に施された緻密な彫り物や装飾も必見です。
所在地:〒597-0003大阪府貝塚市中905
開催期間:2017年7月15日~16日13:00~22:00
開催場所:感田神社周辺
交通アクセス:南海「貝塚駅」から徒歩3分
問合せ先:貝塚市観光案内所072-432-1244、貝塚市観光協会(貝塚市商工観光課内)072-433-7192

瓢箪山稲荷神社夏祭り2017

辻占(つじうら)の総本社として知られる瓢箪山稲荷神社の夏祭りが斎行されます。名物の「瓢箪山音頭・河内音頭大会」は19時頃から行われるほか、夜店も数多く並びます。茅の輪守、こども守の授与があります。※箪は、たけかんむりの下に「ツ」ではなく「口口」が正字です。
所在地:〒579-8051大阪府東大阪市瓢箪山町8-1
開催期間:2017年7月17日~18日【1日目】宵宮祭/17:00~【2日目】例大祭/11:00~
交通アクセス:近鉄奈良線「瓢箪山駅」から南へ徒歩3分
問合せ先:瓢箪山稲荷神社072-981-2153

がんがら火祭り大一文字点灯・大文字献灯2017

大阪を代表する伝統の火祭りが、毎年8月24日に池田市中心部で行われます。正保元年(1644年)から続く、家内安全と火難厄除けを願うお祭りで、五月山に「大一文字」と「大文字」が灯され、重さ100kg長さ4mの大松明が2本1組で繰り出して、市役所周辺などを練り歩きます。
所在地:〒569-0025大阪府池田市城南1-1-1
開催期間:2017年8月24日19:30~22:00(予定)
開催場所:五月山中腹~池田市役所周辺
交通アクセス:阪急宝塚線「池田駅」からすぐ
主催:池田五月山大文字・がんがら火保存会連合会
問合せ先:池田市空港・観光課072-754-6244
http://www.gangara.gr.jp