今年はサクラが咲き出すのが少し早いらしい。大阪では3月末に咲き出すらしいですよ。
2013年2月28日木曜日
昆陽寺
昆陽寺は兵庫県伊丹市寺本にある高野山真言宗の寺院である。山号は崑崙山(こんろんさん)。行基が創立した畿内49院のひとつで、西国薬師四十九霊場第十九番札所。西国街道(現・国道171号)沿いに位置し、地元では「こやでら」や「行基さん」と呼ばれて親しまれている。
○本尊
薬師如来で、行基自作と伝えられる。開山以来秘仏であったが、現在は開帳されている。
○歴史
天平3年(731年)行基が貧民救済を目的とした「昆陽施院」(布施屋)を創建。 天平5年(733年)第45代聖武天皇の勅願寺となって伽藍が整備され、周辺を開墾、荘園化して発展した。
天正7年(1579年)荒木村重と織田信長の戦火(有岡城の戦い)で焼失したが再興され、江戸時代は遍照院・一乗院・正覚院・成就院など9ヶ寺の塔頭を有していた。
平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災で被災した。
○本堂・伽藍
本堂(薬師堂):本尊・薬師如来を祀る。震災で崩壊、2年後に再建された。瑠璃殿とも称される。
観音堂:十一面観音を祀る。寛永年間に建立された。寄棟造向拝付本瓦葺。震災で被災、解体修理を実施。
行基堂(開山堂):行基菩薩と脇侍である文殊菩薩・普賢菩薩を祀る。震災で被災、解体修理を実施。
山門:元々は第二門で、第一門は2km以上南方の尼崎市の富松神社付近にあった。明暦年間に建立。入母屋造本瓦葺。震災で被災、解体修理を実施。
鐘楼:寛永元年(1789年)建立。『今昔物語集』に摂津国の小屋寺で鐘が盗まれた話がある。梵鐘は四代目で、宝暦10年(1760年)製。
西国三十三箇所霊場石仏
四国八十八箇所霊場石仏
○祭事・年中行事
行基さん祭り(4月)
昆陽寺まつり(8月)
○文化財
朱塗りの山門と境内の観音堂 兵庫県指定文化財(昭和44年)
山門内に安置されていた広目天・多聞天立像 兵庫県指定文化財(平成10年)
○所在地・交通
兵庫県伊丹市寺本2-169
伊丹市営バス・阪神バス昆陽里バス停から徒歩3分。
○本尊
薬師如来で、行基自作と伝えられる。開山以来秘仏であったが、現在は開帳されている。
○歴史
天平3年(731年)行基が貧民救済を目的とした「昆陽施院」(布施屋)を創建。 天平5年(733年)第45代聖武天皇の勅願寺となって伽藍が整備され、周辺を開墾、荘園化して発展した。
天正7年(1579年)荒木村重と織田信長の戦火(有岡城の戦い)で焼失したが再興され、江戸時代は遍照院・一乗院・正覚院・成就院など9ヶ寺の塔頭を有していた。
平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災で被災した。
○本堂・伽藍
本堂(薬師堂):本尊・薬師如来を祀る。震災で崩壊、2年後に再建された。瑠璃殿とも称される。
観音堂:十一面観音を祀る。寛永年間に建立された。寄棟造向拝付本瓦葺。震災で被災、解体修理を実施。
行基堂(開山堂):行基菩薩と脇侍である文殊菩薩・普賢菩薩を祀る。震災で被災、解体修理を実施。
山門:元々は第二門で、第一門は2km以上南方の尼崎市の富松神社付近にあった。明暦年間に建立。入母屋造本瓦葺。震災で被災、解体修理を実施。
鐘楼:寛永元年(1789年)建立。『今昔物語集』に摂津国の小屋寺で鐘が盗まれた話がある。梵鐘は四代目で、宝暦10年(1760年)製。
西国三十三箇所霊場石仏
四国八十八箇所霊場石仏
○祭事・年中行事
行基さん祭り(4月)
昆陽寺まつり(8月)
○文化財
朱塗りの山門と境内の観音堂 兵庫県指定文化財(昭和44年)
山門内に安置されていた広目天・多聞天立像 兵庫県指定文化財(平成10年)
○所在地・交通
兵庫県伊丹市寺本2-169
伊丹市営バス・阪神バス昆陽里バス停から徒歩3分。
2013年2月20日水曜日
「卑弥呼の墓」立ち入り調査奈良・箸墓古墳考古学者ら初めて
最古の巨大前方後円墳で邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓古墳(全長280メートル)で20日午前、考古学研究者らによる墳丘への初の立ち入り調査が行われた。同古墳について宮内庁は、孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命の墓として管理しているが、3世紀中ごろから後半の築造とされ、卑弥呼が死亡した時期と合致することから、邪馬台国論争との関連で古墳のなかで最も注目されている。調査では、日本考古学協会など各歴史学会の研究者らが墳丘に入り、墳丘縁辺部にあたる最下段を約1時間半かけて歩いて調査。同庁担当者から説明を受けながら、普段は見ることができない墳丘内部の様子を詳しく観察していた。午後からは、卑弥呼の後継、壱与の墓ともいわれる同県天理市の西殿塚古墳(同230メートル)も立ち入り調査した。同古墳は宮内庁が6世紀の継体天皇の皇后、手白香皇女の墓として管理しているが、3世紀末ごろの築造との説が有力となっている。
産経新聞 2月20日(水)14時53分配信
2013年2月12日火曜日
2013年2月1日金曜日
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