金臺寺は、大阪府大阪市北区堂山町に位置する浄土真宗本願寺派の寺院である。山号は量雲山。本尊は阿弥陀如来。
〇歴史
1573年(天正元年)に創建。本願寺の顕如の直弟子となった当地の岡本周膳の子である岡本善正が開基した。1881年(明治24年)2月に旧北野村屈指の地主であった木屋市兵衛の長子で、堂山町13番地に構えていた木屋市(または北一)こと野口栄次郎と、当時、堂島の顔役であった出店の又一家と争う事になり、金臺寺の裏で大乱闘が起き、木屋市側が勝利したが、子分数人とともに殺人犯として検挙されるという事件が起きた。またかつては金臺寺の裏手に天満堀川からの掘割が続いており、萬載橋という橋が架かっていた。
〇交通
Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩で約10分。
〇所在地
大阪府大阪市北区堂山町13-3
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