歴史散策
2017年11月25日土曜日
八軒家浜船着場跡の近くにある石畳の階段
この付近は、古くは渡辺の津と呼ばれる船着場で、熊野街道の起点でもあった。平安時代中期から鎌倉時代にかけては「蟻の熊野詣」といわれ、人々はここで上陸して熊野に向かったといわれる。さらに江戸時代には、八軒家浜と呼ばれ、三十石船がつき、人の往来だけでなく、交易の場としてもにぎわった。
所在地:大阪府大阪市中央区石町1丁目
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