畑山神社は、大阪府高槻市梶原に鎮座する神社。
○祭神
天児屋根命
菅原道真
○歴史
元亀年中(1570年代)丹波守が金仙寺の鎮守三十番神を合祀し、新たに殿舎を造営して、二重宝塔を建て、精舎に改めて立源山永福寺と号した。 三十番神は郷士理元入道、社職高兵衛介が日蓮上人を迎えて開眼したという。 慶長年中の火災で焼失。村民協議して再建したのが現在の社殿で、多宝塔の棟札に宝永3年(1706年)7月13日大工喜右営門の名がある。明治元年(1868年)の神仏分離令により、明治5年(1872年)畑山神社に改める。
○境内
五輪塔 寛永13年10月7日妙法蓮華経龍源院宗雲霊 林丹波守供養塔。
多宝塔跡 多宝塔は昭和35年に埼玉県のユネスコ村に移築され、その後に多宝殿が造られた。
楠 高槻市保護樹木(平成2年6月11日指定)
○交通
JR京都線高槻駅高槻市営バス梶原バス停すぐ
○所在地
大阪府高槻市梶原1丁目5-12
○例祭
10月14日
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